#author("2022-10-05T00:33:29+09:00","","")
#author("2024-11-24T15:50:39+09:00","","")
*【ピラッキランデス】 [#l76bc4d7]
[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]と[[《リアリティ・ヴォイド》]]で早期かつ継続的な[[ロック]]を狙う[[デッキ]]。
核となる[[白黒]]を中心に、[[《マナ・クライシス》]]が使える[[自然]]を追加して組まれる。

勿論、自然の代わりに[[火]]を投入して[[《クライシス・ボーラー》]]や[[《グングン☆マグネットマン》]]を入れたり、[[水]]を追加して[[《センジュ・スプラッシュ》]]や[[《イグゾースト・II・フォー》]]で対処するのも良い。

|天龍神の翔天 ピラッキ UC 光/闇文明 (2)|
|クリーチャー:ファイアー・バード/ディスタス 2000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

|リアリティ・ヴォイド C 闇文明 (3)|
|呪文|
|次の自分のターンのはじめまで、相手は自分自身の手札をマナゾーンに置くことができない。|

**主要カード [#s77f2c2f]
|[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]|2[[ターン]]目に出せる継続的な[[墓地回収]]手段|
|[[《星空に浮かぶニンギョ》]]|手札以外からの[[マナブースト]]や[[マナ送り]]を[[墓地送り]]に[[置換>置換効果]]|
|[[《リアリティ・ヴォイド》]]|《ピラッキ》で毎ターン回収して延々と[[唱える]]のが[[コンセプト]]|

**候補カード [#lba38f9a]
***クリーチャー [#k78bce20]
|[[《ラブ・エルフィン》]]|[[呪文]]を1[[コスト軽減]]|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。[[ガードマン]]で《ピラッキ》を守る|
|[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]|[[コスト軽減]]を無効にする[[ブロッカー]]。[[G・ストライク]]|
|[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]|[[アバレチェーン]]でコスト4以下の呪文を唱える|
|[[《貴様の罪のジャッジメント》]]|[[呪文]]を1[[コスト加重]]。[[レインボーナス]]で場に[[とどまる]]|
|[[《五憐の精霊オソニス》]]|[[多色]]を2[[コスト加重]]|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|[[マナ]][[タップイン]]|
|[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]|[[シールドから手札補充>シールド回収]]兼[[除去]]要員。[[鬼タイム]]も狙える|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|[[置換効果]]のよる山札利用メタ。&br;《Disゾロスター》など味方の能力も不発になるので注意|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|~|
|[[《Disゾロスター》]]|cipで[[シールド追加]]と[[墓地肥やし]]と[[マナブースト]]。&br;全ての能力がこのデッキと合い、[[マナ基盤]]にもなる|
|[[《式神シシマイ》]]|[[召喚ロック]]で[[カウンター]]封じ|
|[[《呪紋のカルマ インカ》]]|~|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[呪文ロック]]で[[カウンター]]封じ|
|[[《正義の煌き オーリリア》]]|~|
|[[《魂晶 リゲル-2》]]|cipで[[マナ回収]]か[[サルベージ]]できる[[マッハファイター]]|
|[[《獣軍隊 ヤドック》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。[[不正]]に対して[[置換効果]]で[[マナ送り]]&br;相手のマナを増やしてしまうが、[[cip]]すら発動させない|

***呪文 [#u232b19b]
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|相手が足掻きで出した[[クリーチャー]]を処理。[[防御札]]にも|
|[[《マナ・クライシス》]]|王道[[ランデス]][[呪文]]|
|[[《黒歴史の白詩集》]]|軽量かつ単色で[[確定除去]]と味方の[[シールド焼却]]を行う[[S・トリガー]]。&br;[[レインボーナス]]で[[墓地回収]]が追加される|
|[[《剥楯!月光MAX》]]|[[シールド追加]] or [[確定除去]]兼[[シールド回収]]を行う[[S・トリガー]]。&br;《ピラッキ》や《Disゾロスター》なら1体で[[モード]]を両方選択可能になる|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|頃合いを見てこれで複数ランデスを仕掛けよう|
|[[《影世界のシクミ》]]|[[墓地肥やし]]、[[破壊]]・[[バウンス]]された[[クリーチャー]]の復帰手段|
|[[《無限皇帝の顕現》]]|[[墓地肥やし]]とコストの合計が2以下になるように[[リアニメイト]]|
|[[《ファイナル・ストップ》]]|[[呪文ロック]]で[[カウンター]]封じ。[[キャントリップ]]|
|[[《ロジック・Re:キューブ》]]|[[呪文]]を[[手札補充]]。[[G・ストライク]]|

***ツインパクト [#k3e79719]
|[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]|初動[[マナブースト]]/[[防御札]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文[[ロック]]|

***その他 [#uef1c508]
|[[《新世界王の闘気》]]|[[白黒緑]]の汎用[[マナ基盤]]。[[G・ストライク]]|
|[[《シラズ死鬼の封》]]|コストの合計が4以下になるように[[リアニメイト]]|

**火または水の候補 [#m4c7268f]
|[[《グングン☆マグネットマン》]]|[[マナブースト]][[メタ]]|
|[[《爆鏡 ヒビキ》]]|[[ランデス]]方式の[[呪文メタ]]|
|[[《サイコロプス》]]|[[不正]]メタ。[[J・O・E]]で[[ドロー]]できるため腐りにくい|
|[[《イグゾースト・II・フォー》]]|墓地の呪文再利用。呪文詠唱に[[プリン効果]]を加える|
|[[《センジュ・スプラッシュ》]]|相手の盤面が更地なら[[ランデス]]になる|
|[[《クライシス・ボーラー》]]|~|
|[[《有象夢造》]]|[[手札交換]]、コスト2以下を最大2体[[リアニメイト]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|呪文面で[[宣言]][[コスト]]の[[召喚>召喚ロック]]と[[詠唱をロック>呪文ロック]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]☒|呪文面で[[宣言]][[コスト]]の[[召喚>召喚ロック]]と[[詠唱をロック>呪文ロック]]|

**このデッキの回し方 [#d2a0ae9b]
2ターン目に[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]を召喚し、3ターン目に[[《リアリティ・ヴォイド》]]を唱えて[[墓地]]に置き、以降延々と[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]の[[アタックトリガー]]による[[《リアリティ・ヴォイド》]]回収と[[《リアリティ・ヴォイド》]]詠唱を繰り返すのが理想の展開。

適宜クリーチャーを並べて最後に[[《呪紋のカルマ インカ》]]や[[《ファイナル・ストップ》]]で[[ロック]]して安全に詰める。

呪文に依存するデッキが相手の場合、2ターン目[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]、3ターン目[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]と動いて延々と[[《ファイナル・ストップ》]]を放つのもアリ。その場合、相手がクリーチャーによる対抗手段を出せるか出せないかのタイミングで[[《マナ・クライシス》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]で妨害しよう。

[[破壊]]・[[バウンス]]されたら[[《影世界のシクミ》]]で呼び戻し、相手の[[S・トリガー]]から展開されるクリーチャーには[[《オリオティス・ジャッジ》]]で対処すれば良い。

**長所 [#ifb2a988]
-[[S・トリガー]]も[[軽量級]][[カード]]も使わないデッキの場合、3ターン目に詰みとなる。

-[[ロック]]さえできれば相手の[[G・ストライク]]が痛手になりにくい。

-[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]でマナを挽回出来ない限り、[[シールド]]を[[ブレイク]]しても逆転の恐れが少ないのが強み。《星空に浮かぶニンギョ》や《キクチ師範代》または《カレイコ》があればそれらへの対策も可能。

**短所 [#sc8ca4e2]
-まだ[[カウンター]]封じが間に合っていない時点で[[全体除去]]を受けると大打撃を受ける。
[[《影世界のシクミ》]]は1枚では1体しか復帰させることができないのに注意。

-普通に回していると[[カウンター]]封じで安全にブレイクできるシールドは2、3枚程度なので、素でブレイクしたもう2、3枚で除去S・トリガーを引くのもマズい。

-2[[マナ]]あれば最低限動ける上に[[《オリオティス・ジャッジ》]]の刺さりが悪い1[[コスト]][[ウィニー]]が重用される[[【我我我ブランド】]]には不利が付く。そもそも最速でロックしなければ[[速攻]]の速度に間に合わず、[[受け]]が薄いこともあって[[打点]]が揃ってワンショットされたらほぼ勝ち目はない。

-[[除去]]が豊富なデッキの場合は回収・復帰が間に合わないことも。

-[[【墓地ソース】]]は明確な不利。[[ランデス]]で墓地へ落としたカードを再利用される上に[[コスト軽減]]や[[G・ゼロ]]があり[[ランデス]]の恩恵があまり無いためである。2ターン目に[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]を唱えられた時点で相手に[[《樹食の超人》]]などで最低限動く見通しが立つのが痛い。

-[[メインデッキ]]の約半分が3[[コスト]]以下か[[呪文]]のどちらかなので、[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]や[[《マインド・リセット》]]を積んだ[[ハンデス]]系統も苦手。[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]でハンデスされたカードの[[墓地回収]]はできるが、ハンデスにより戦略の幅が狭まる時点で結構な打撃である。

**参考 [#qddf3264]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ランデス]]
-[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]
-[[《リアリティ・ヴォイド》]]
-[[ランデス]]
-[[サルベージ]]

&tag(デッキ集,ランデスデッキ);