#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
#author("2022-01-31T22:57:42+09:00","","")
*【ハラグロX】 [#w2f3d67c]

[[【緑単サソリス】]]を雛形とした、[[ビートダウン]]的にも[[コントロール]]的にも動くことができる緑単デッキ。[[DMEX-06]]で[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]が登場して成立。以下に示すデッキ構築論はあくまで一例であり、実際には多種多様な型が存在する。

|龍覇少女隊ハラグロX P 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 4000+|
|このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
|パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+2000する)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自然のコスト4以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|

**主要カード [#k6cc82f9]
|[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]|核となる[[ドラグハート]]戦術の要|
|[[《龍覇 マリニャン》]]|龍魂サイクル動員要員|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]|

**候補カード [#re01b82d]
|[[《トレジャー・マップ》]]|[[緑単]]の定番初動[[サーチ]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[【緑単ループ】]]系統御用達の初動[[マナブースト]]|
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[S・バック]]による防御兼展開札|
|[[《ガチャダマン》]]|GR召喚できる[[龍解剤]]。[[GR]]を[[MF>マッハファイター]]化して[[盤面>バトルゾーン]]を取るのも|
|[[《バングリッドX7》]]|MFによる除去、[[マナ召喚]]、[[マナブースト]]を一手に引き受ける|
|[[《原始 サンナップ》]]|[[マナ武装]]3で[[マナ]]3枚を[[アンタップ]]|
|[[《獣軍隊 ヤドック》]]|[[コスト踏み倒し]]対策|
|[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|大型[[ドローソース]]/[[手札]]から任意の枚数[[マナブースト]]|
|[[《S級原始 サンマックス》]]|ビートダウン要員。[[《ガチャダマン》]]と[[GR]]の複合で12000MFに化ける|
|[[《S級原始 サンマッド》]]※|打点と除去、[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]下での防御の要|
|[[《アラゴト・ムスビ》]]※|無限マナブーストの要|
|[[《掘師の銀》]]|無限[[マナブースト]]要員。連打すれば原則何でも飛ばせる[[除去]]に|
|[[《霊騎ラグマール》]]|~|
|[[《ぱくちーたー》]]|[[1枚積み]]枠の[[マナ回収]]。[[SST>スーパー・S・トリガー]]はオマケ|
|[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|[[ビート>ビートダウン]]対策だが、[[生物>クリーチャー]]面は優先度低め/[[マナブースト]]へ好きな枚数[[シールド回収]]|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|定番防御[[NS>ニンジャ・ストライク]]|
|[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]|[[フィニッシャー]]|

**候補ドラグハート [#naa5858a]
|[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]|[[自然]][[クリーチャー]]の[[召喚コスト]]を軽減|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|[[スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手[[クリーチャー]]1体を[[フリーズ]]|
|[[《龍魂遺跡 グリーネ》]]|1[[マナブースト]]|
|[[《龍魂要塞 ブルニカ》]]|パーツが見つからない時にこの足掻きの1[[ドロー]]に賭けることも|
|[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|[[除去]][[耐性]][[付与]]|

**超GRゾーン [#j1c19f7d]
|[[《ワイラビIV》]]|[[バニラ]]だが[[《サンマックス》>《S級原始 サンマックス》]]の[[侵略]]元になる|
|[[《スカップIII》]]|素で3000MF|
|[[《アネモIII》]]|実質[[パワー]]2500以下に[[ブロックされない]]|
|[[《シャギーII》]]|[[《掘師の銀》]]などで[[離して>離れる]][[マナ回収]]を発動しよう|
|[[《パキラキII》]]|[[離れた>離れる]]時[[マナブースト]]|
|[[《チュップII》]]|[[準バニラ]]だが侵略元になるので合格点|

**このデッキの回し方 [#ece006c1]
[[サーチ]]、[[マナブースト]]、[[マッハファイター]]で準備を整えてから、[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]を召喚し、そちらに[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を装備させる。[[ビートダウン]]が相手ならそこからこちらも[[ビートダウン]]で応戦し、コントロールが相手なら[[《S級原始 サンマックス》]]と[[《ガチャダマン》]]、[[GRクリーチャー]]の組み合わせでマナ送り、マッハファイターによる殴り返しを繰り返して盤面を取る。

[[ループ]]を目指すならそもそも論として[[殿堂入り]]カードである[[《アラゴト・ムスビ》]]、[[1枚積み]]枠の[[《掘師の銀》]]、[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が必要であり、そのためにコントロールしながらループパーツを集めることになるため、必ずしも[[《龍覇 マリニャン》]]で[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]を早出しする必要はない。ループパーツを極力削って[[ビートダウン]]と[[クリーチャー]]による[[コントロール]]を両立するのがこのデッキの強みなので、[[《アラゴト・ムスビ》]]と[[《掘師の銀》]]([[《霊騎ラグマール》]])を1コストで交互に出して無限マナブーストできるまで無理にループを指導せず準備に徹するか、さもなくば[[1ショットキル]]に向かうのが吉。

無限マナブーストで準備が整ったらコスト軽減と[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を活かして10体並べ、最後に[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]で安全に勝ちに行く。

**長所 [#j197f332]
ビートダウン、コントロールの両方に対して不利が付かず、[[ウィニー]]系統のデッキに対してもマッハファイターで対応可能。[[ファッティ]]も[[《S級原始 サンマックス》]]で[[除去]]することが可能。

上手くコントロールすれば[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]]2体が並ぶので、そうなるとループデッキにありがちなプレイングの難しさも圧倒的なコスト軽減で払拭される。

[[《異端流し オニカマス》]]もマッハファイターで除去でき、[[《デスマッチ・ビートル》]]も[[《S級原始 サンマックス》]]の[[マナ送り]]で吹っ飛ぶので、[[コスト踏み倒しメタ]]には強固。

**短所 [#sfedcb2b]
枠の都合上[[《デスマッチ・ビートル》]]が入らず、キルターンはどんなに速くとも4ターンになる上、防御札も[[《光牙忍ハヤブサマル》]]1枚程度になるため、3[[ターン]]程度に7、8打点以上で殴り切る[[コスト踏み倒し]]系統は非常に不利。だがこのデッキの成立時点でそのような[[デッキ]]はほぼ存在しない。

緑単なので[[ハンデス]]には弱い。能動的に動くことが優先されるので、不純物になる[[マッドネス]]などのハンデス対策は入らない。

マッハファイターやマナ送りなどで既に出たクリーチャーに対処するのがメインの動きなので、ダラダラと[[コントロール]]していると[[今引き]][[スピードアタッカー]]が怖い。色の管理がギリギリなので[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]は入っても4枚は無理だろう。

**環境において [#v2614088]

『[[超CSIII in 山形>超CS]]』においては決勝ラウンド進出者128人中1人が使用。この項に紹介される型とは異なり、[[《逆転のオーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]と[[《母なる星域》>《幻緑の双月/母なる星域》]]で[[革命]]2発動状態の[[《革命類侵略目 パラスキング》]]を用意し《アラゴト・ムスビ》と《霊騎ラグマール》]]で無限マナブーストし、[[《侵革目 パラスラプト》]]で[[アンタップ]][[マナ]]を生成し、そこから[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]と[[《龍魂遺跡 グリーネ》]]を駆使してアンタップマナが不足しないように立ち回り、最後に[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を[[《侵革目 パラスラプト》]]により[[マナ召喚]]してフィニッシュする構成であった。

**その他 [#g24053ac]
-後に登場した[[《龍覇 ラブエース》]]や[[《最終龍覇 ロージア》]]などの[[光]]を足して、[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]を呼び出して[[ループ]]の準備をすることができるようにした型を組んでも良いかもしれない。

**参考 [#y5641383]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[緑単]]
-[[ビートダウン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]
-[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]
-[[【ボアロアックス】]]
-[[【緑単サソリス】]]