#author("2023-10-27T09:59:30+09:00","","") #author("2023-10-27T10:00:41+09:00","","") *【ネイチャーループ】 [#i398247a] [[《生命と大地と轟破の決断》]]を使った[[【緑単ループ】]]。 [[DMEX-07]]時点では[[《カラフル・ナスオ》]]や[[《バロン・ゴーヤマ》]]などの[[ワイルド・ベジーズ]]を多く採用した型が主流であったため、【野菜ループ】や【野菜GR】と呼ばれることもあった。 |生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5)| |呪文| |この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。| |次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)| |►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。| |►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。| |►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''| |BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)| |クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000| |このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| **主要カード [#se2a8634] |[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|連打して盤面を並べる動きの要| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|連打して盤面を並べる動きの要| |[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|GR戦術の要。[[1ショットキル]]もこなせる| **候補カード [#e6e11521] |[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]|[[生物>クリーチャー]]面が付いていることで[[《パラスラプト》>《侵革目 パラスラプト》]]で[[墓地]]から[[マナゾーン]]に[[埋まる]]| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|定番初動[[マナブースト]][[獣>クリーチャー]]| |[[《カラフル・ナスオ》]]|《パラスラプト》との組み合わせでソリティアを実現できる| |[[《カラフル・ダンス》]]※|実質0マナ5枚墓地肥やし| |[[《バロン・ゴーヤマ》]]※|サーチと墓地肥やしをしながら[[《カラフル・ナスオ》]]等を出せる| |[[《侵革目 パラスラプト》]]※|[[マナ]]を切らさず[[ソリティア]]するための札| |[[《バングリッドX7》]]|[[メタ]][[除去]]、マナ召喚、[[AT>アタックトリガー]]で1[[マナブースト]]| |[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|[[シールドゾーン]]から[[離れた>離れる]]時[[トリガー]]でマナブースト/[[シールド]]から[[マナブースト]]| |[[《逆転のオーロラ》]]|5枚目以降の[[《ズーネヨマ/オーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]| |[[《クリクリ・イガラーズ》]]|2マナにして[[墓地回収]]、[[マナ回収]]を[[モード]]で選べる。1枚積み枠| |[[《ノーダンディ・ネギオ》]]|[[【緑単ループ】]]系統御用達の[[山札回復]]、間接的な[[墓地回収]]・[[マナ回収]]| |[[《チャケの応援》]]|防御札| **超GRゾーン [#a6e10abe] |[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]|[[《ミッツァイル》>《BAKUOOON・ミッツァイル》]]無しでも動ける疑似[[SA>スピードアタッカー]]。[[超天フィーバー]]はオマケ| |[[《鋼ド級 ダテンクウェールB》]]|定番2[[打点]]| |[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]| |[[《マリゴルドIII》]]☒|[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]| |[[《パキラキII》]]|マナブースト| |[[《ツタンメカーネン》]]|フィニッシャー| |[[《ジェイ-SHOCKER》]]|カウンター封じ| |[[《ヤッタレロボ》]]|[[《バングリッドX7》]]の軽減| |[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]|少しでも公開領域を広げ展開する| **このデッキの回し方 [#c35d818b] 序盤はマナブーストしつつループパーツをマナチャージする。[[《侵革目 パラスラプト》]]が活かせるように、余裕があれば[[《カラフル・ナスオ》]]を4マナ域の時に召喚すると良い。邪魔な[[システムクリーチャー]]は[[《バングリッドX7》]]で[[除去]]しよう。 5マナの状態になったらマナゾーンの[[《生命と大地と轟破の決断》]]を唱え、[[《バロン・ゴーヤマ》]]と《パラスラプト》を[[マナゾーン]]から踏み倒しで出す。《ゴーヤマ》から[[解決]]して[[《カラフル・ナスオ》]]を[[バトルゾーン]]に出し、《パラスラプト》で墓地からマナブーストを行う。こうすることでアンタップマナを大抵5枚から6枚用意できるので、再び《轟破》を唱える。こうして[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]1体で超GRのクリーチャーを出しきれる程に盤面を増やしていく。 ループだけ考えるなら3ターン目に[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]を置いてから4ターン目に[[《逆転のオーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]でリソースを稼ぎ、そのまま《轟破》からソリティアに入るという手もある。 [[《デスマッチ・ビートル》]]がある場合《轟破》による踏み倒しで出したクリーチャーの[[着地]]が阻害されるため、勿体ないが《轟破》で2回パンプアップしつつ疑似マッハファイター[[付与]]を活かして《ミッツァイル》で殴り返そう。 **ループの手順 [#ecaa07e3] 構築や状況によって多種多様なループルートが存在する。下記は手順が簡易なほんの一例。 ***アンタップマナ生成ループ [#qeec5793] バトルゾーンに《ミッツァイル》1枚、[[《マリゴルドIII》]]2枚、《パラスラプト》1枚、[[《パキラキII》]]1枚が必要。マナゾーンに《ミッツァイル》、《パラスラプト》、[[《ノーダンディ・ネギオ》]]が各1枚必要。超GRは0枚になっていること。マナゾーンにある《ミッツァイル》は予めアンタップされている必要がある。《パラスラプト》の革命2が使えるように[[シールド]]は0枚でなくてはならない。 +[[マナゾーン]]の《ミッツァイル》を[[タップ]]してその《ミッツァイル》を《パラスラプト》の革命2によりマナ召喚。初期状態のバトルゾーンに必要なクリーチャーをすべて破壊し、GR召喚。 +1体目の《マリゴルドIII》で[[マナゾーン]]の《パラスラプト》をバトルゾーンに。《パラスラプト》の能力で[[墓地]]の《パラスラプト》をマナゾーンに。 +2体目の《マリゴルドIII》で《ネギオ》をバトルゾーンに。《ネギオ》の能力で必要のない[[カード]]を[[マナゾーン]]から[[山札の上]]に置き、墓地の《ミッツァイル》をマナゾーンに。 +《パキラキII》の[[離れた>離れる]]時[[能力]]で3.で山札の上に置いたカードをマナゾーンへ。 +1.に戻る。2巡目以降は盤面に《ネギオ》が加わることが前提になる。これを繰り返すことでマナゾーンのカードが全てアンタップする。 ***フィニッシュループ [#n085ce74] アンタップマナ生成ループの際のバトルゾーンの必要カードの内、《パキラキII》を[[《ツタンメカーネン》]]に置き換え、さらに《ネギオ》を加えること。マナゾーンからは必要カードとして《ネギオ》が抜け、代わりに[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]が入る。 +[[マナゾーン]]の《ミッツァイル》を[[タップ]]してその《ミッツァイル》を《パラスラプト》の革命2によりマナ召喚。初期状態のバトルゾーンに必要なクリーチャーをすべて破壊し、GR召喚。 +1体目の《マリゴルドIII》で[[マナゾーン]]の《パラスラプト》をバトルゾーンに。《パラスラプト》の能力で[[墓地]]の《パラスラプト》と《ネギオ》マナゾーンに。 +2体目の《マリゴルドIII》で《ネギオ》をバトルゾーンに。《ネギオ》の能力で《ズーネヨマ/オーロラ》を[[マナゾーン]]から[[山札の上]]に置き、墓地の《ミッツァイル》をマナゾーンに。 +5マナ支払って《ズーネヨマ/オーロラ》を空打ち。 +1.に戻る。2巡目は墓地に《ズーネヨマ/オーロラ》が加わることが前提になる。やがて途中でアンタップマナが足りなくなるため、3.で止めてアンタップマナ生成ループに移行。これでループが証明され、相手の山札のみが無くなる。 **長所 [#g3f8b9a1] 速ければ4ターン目にループに入って勝てるので、[[【速攻】]]に対しては強め。 1ショットキルプランもある上に[[《ジェイ-SHOCKER》]]で[[《スゴ腕プロジューサー》>《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]の5、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の3などが防げるため、一概にただ殴るだけになるとは言い切れない。 マナゾーンに積極的にキーパーツを埋めるのでハンデスには比較的強い。 [[《逆転のオーロラ》]]が[[マナ]]が増えるので[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]に強く、[[シールド]]落ちにも耐性があるため、デッキの[[再現性]]が非常に高い。 **短所 [#kda42be3] 先述の通り[[《デスマッチ・ビートル》]]は無理しないと除去できないため、苦手である。だがこのデッキが周知されたきっかけとなった「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」では[[《デスマッチ・ビートル》]]が死滅しており、だからこそベスト64に進出できたのだと言える。 シールドが減り《逆転のオーロラ》から同一ターン中に《生命と大地と轟破の決断》へ繋がらなくなるため、速攻に対しては不利が付く。 [[《カラフル・ナスオ》]]を[[バトルゾーン]]に出すタイミングによっては[[《ポクチンちん》]]などの[[墓地利用メタ]]も痛手になる。序盤の[[《生命と大地と轟破の決断》]]から始動する前の段階で不用意に出してから[[墓地]]を[[リセット]]されるのはまずい。 **環境において [#d5da6c8a] 「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」ベスト64の実績が残されて話題になったデッキ。後の公式が公開したTOP32デッキリストによると、最高実績はベスト16。以降、チャンピオンシップ4位以内入賞が続々報告され、環境の一角となった。 **参考 [#ba9998c5] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ループ]] -[[デッキ集/ライブラリアウト]] -[[《生命と大地と轟破の決断》]] -[[GR召喚]] -[[【緑単ループ】]] &tag(デッキ集);