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*【チューザビートダウン】 [#a69589f0]

2006年[[公式大会]]である「サマーギャラクシーリーグ」で意表を突くかの如く登場して優勝したデッキで、当時のトップメタに対して徹底的に[[メタ]]を張った[[汎用性]]無視の構築であった。[[《お騒がせチューザ》]]のロックを活かすためにほぼクリーチャーで組まれ、[[闇]]抜きの4色構成であった。
2006年[[公式大会]]である「サマーギャラクシーリーグ」で意表を突くかの如く登場して優勝した[[地雷]]デッキであり、[[汎用性]]をかなぐり捨てて当時のトップメタを打倒することだけにコンセプトが置かれている。
[[《お騒がせチューザ》]]のロックを活かすためにほぼクリーチャーで組まれ、[[闇]]抜きの4色構成であった。

|お騒がせチューザ UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:ドリームメイト 2000|
|このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。|
|このクリーチャーがタップされている時、誰も呪文を唱えることはできない。|

**当時の主要カード [#t2c8d714]
|[[《お騒がせチューザ》]]|[[呪文]][[ロック]]|
|[[《磁力の使徒マグリス》]]|当時は4[[コスト]][[パワー]]3000の[[キャントリップ]][[獣>クリーチャー]]というのが十分強力であった|
|[[《巡霊者キャバルト》]]|[[闇]]と[[火]]の呪文を全て[[ハンデス]]。[[《ゲート》>《インフェルノ・ゲート》]]対策となる|
|[[《光器ペトローバ》]]|当時の定番[[パンプアップ]]手段|
|[[《アクア・ハルカス》]]|当時の定番[[キャントリップ]]|
|[[《コーライル》]]|[[【サファイア】]]はこれで[[リアニメイト]]先を[[山札の上]]送りにされると脆い|
|[[《幻緑の双月》]]|2→4と《チューザ》、《ブロークン・ホーン》に繋げる|
|[[《青銅の鎧》]]|当時の定番[[マナブースト]]獣|
|[[《結界するブロークン・ホーン》]]|相手の[[ドローソース]]、[[《ロスチャ》>《ロスト・チャージャー》]]、《ゲート》に干渉する[[呪文]][[コスト増加]]手段|
|[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|当時の定番[[マッドネス]]|
|[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]|[[ブロッカー破壊]]、[[マナブースト]]を一手に引き受けるクリーチャー|
|[[《アクア・サーファー》]]|当時の定番[[S・トリガー]]|
|[[《地獄スクラッパー》]]|~|

**概要 [#m9bf7a93]
[[《幻緑の双月》]]で2→4と繋いで[[《結界するブロークン・ホーン》]]や[[《お騒がせチューザ》]]に繋ぐ。後は少しずつクリーチャーを並べながらビートダウンし、呪文を封じて安全に勝ちに行く。

呪文の使用が必要最小限で闇の呪文を殆ど使わないデッキには[[ジャンクデッキ]]同然で、見るからに汎用性度外視の[[【サファイア】]](特に[[【除去サファイア】]])と[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]に対するピンポイントメタたるデッキである。

当時[[【除去サファイア】]]側としては、先攻を取って[[《魂と記憶の盾》]]を合わせるしか解答が一切無かった。

このデッキを開発・使用して優勝を果たしたプレイヤー曰く、[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]の枠を[[《衝撃のロウバンレイ》]]に変えても強かったはずとのこと。

-その他にも、[[《磁力の使徒マグリス》]]という当時ほとんど使われていなかったカードに思い至った点が良かったこと、上位進出者のほとんどが【除去コントロール】である可能性が高かった当時の全国大会の舞台ならではのデッキであったことが語られている(予選では【除去コントロール】を使用していたとのこと)。
**参考 [#y37da6f4]
-[[不死鳥編環境]]
-[[メタ]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《お騒がせチューザ》]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ);