#author("2020-07-20T20:06:54+09:00","","")
#author("2021-02-27T23:24:21+09:00","","")
#contents

*白緑型(弱体化前) [#a62e4de2]
**主要カード [#c300ba02]
|[[《光器ペトローバ》]]|[[スノーフェアリー]]を[[パンプアップ]]|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|優秀な[[S・トリガー]]|

**候補カード [#g2b56101]
|[[《鎮圧の使徒サリエス》]]|軽量[[ブロッカー]]|
|[[《曙の守護者パラ・オーレシス》]]|[[《光器ペトローバ》]]も含めて[[パンプアップ]]可能な[[ブロッカー]]|
|[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]|[[キャントリップ]]持ち[[ブロッカー]]|
|[[《無頼聖者サンフィスト》]]|[[マッドネス]]持ちかつ攻撃可能な[[ブロッカー]]|
|[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]|足止めおよび[[タップキル]]の狙えるブロッカー|
|[[《霊光の化身》]]|[[タップスキル]]で[[タップキル]] パワーアタッカー付与でペトローバミラーで優位に|
|[[《滅罪の使徒レミーラ》]]|[[スノーフェアリー]]をブロッカー化 [[チャンプブロック]]しても[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]で回収が可能|
|[[《ジャスティス・バインド》]]|5枚目以降の疑似[[《ホーリー・スパーク》]] 自ターンに使う場合は[[《滅罪の使徒レミーラ》]]との併用推奨|

***概要 [#ge076339]
高速で[[《光器ペトローバ》]]を召喚し、[[スノーフェアリー]]の低パワーを補強する型。弱点であった[[バトル]]・全体[[火力]]を一気に克服することができる。

ブロッカーの[[横並び]]には[[《ホーリー・スパーク》]]などで対応可能。[[ハンデス]]には色の合う[[《無頼聖者サンフィスト》]]も搭載可能である。
[[【イニシエート】]]のような高パワーの強固な守りはできないが、[[《滅罪の使徒レミーラ》]]により速攻をブロッカー軍団で受け止めることもできた。

[[白緑]]の2色では[[墓地肥やし]]に乏しく、できるだけ素早く《ブリザード》から《ペトローバ》に繋げたいので、[[《ボーンおどり・チャージャー》]]や[[《プライマル・スクリーム》]]の闇文明を加えることも少なくなかった。
[[【速攻】]]には[[ブロッカー]]、[[全体除去]]やブロッカーの制圧には[[《光器ペトローバ》]]で逆制圧や[[《ホーリー・スパーク》]]での脱出、[[ハンデス]]には[[マッドネス]]と爆発力の低さを十分補っており、明確な不利対面のない非常に強力なデッキだった。

***弱体化による影響 [#c4e36922]
さまざまな戦術が組み込めるという強みは《ブリザード》のリソース補充力に依存していた構築のため、[[墓地回収]]と最大マナも増える[[マナブースト]]の両方が失われることで運用が難しくなった。
また、[[DMPP-03]]環境では[[《光器ペトローバ》]]へのメタ・逆風が厳しく、[[パンプアップ]]や[[オールタップ]]の仮想敵も特になかった。
後に[[DMPP-04]]にて[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]を突破するため、[[《光器ペトローバ》]]と[[《ホーリー・スパーク》]]を採用する型は環境に復活した。
後に[[DMPP-04]]にて[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]を突破するため、[[《光器ペトローバ》]]と[[《ホーリー・スパーク》]]を採用する型は環境に復活した。

*白赤緑型(ボルバルザーク) [#d48da7d3]
**主要カード [#d3101e8f]
|[[《光器ペトローバ》]]|[[スノーフェアリー]]を[[パンプアップ]]|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|[[エクストラターン]]|
|[[《クエイク・ゲート》]]|盤面制圧用|

**候補カード [#k8e7e8b8]
|[[《滅罪の使徒レミーラ》]]|[[スノーフェアリー]]をブロッカー化 [[チャンプブロック]]しても[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]で回収が可能|
|[[《二角の超人》]]|手札補充兼マナ回収|
|[[《鎮圧の使徒サリエス》]]|軽量[[ブロッカー]] 7マナ溜まった[[《二角の超人》]]からアクセス可能|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|優秀な[[S・トリガー]]|
|[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]|[[キャントリップ]]持ち[[ブロッカー]]|

***概要 [#e97c3978]
白緑型の亜流。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[エクストラターン]]による突破力が持ち味。

《ブリザード》を絡めた10ターン以内で勝つビートダウンと、《ペトローバ》《クエイク・ゲート》《ボルバル》を絡めてコントロールして安全に勝つスイッチができる。

***弱体化による影響 [#g26bfdb5]
デッキに入れるスノーフェアリーでは[[ハンデス]]や[[シールド追加]]、バトル以外での[[除去]]ができないのでコントロールプランの足枷になっている。
[[【赤緑速攻】]]ほどの速度も出ないので中途半端なデッキになってしまった。

*赤緑型(カチュア) [#x90eccf5]
**主要カード [#d3101e8f]
|[[《幻想妖精カチュア》]]|[[タップスキル]]で[[探索]]した[[ドラゴン]]を踏み倒し|

**候補カード [#ob2f73df]
|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|[[《幻想妖精カチュア》]]を採用する場合の踏み倒し先候補。[[シールド焼却]]|
|[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]|[[《幻想妖精カチュア》]]を採用する場合の踏み倒し先候補。光メタ|
|[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]|[[《幻想妖精カチュア》]]を採用する場合の踏み倒し先候補。[[T・ブレイカー]]|
|[[《無双竜機ドルザーク》]]|[[《幻想妖精カチュア》]]を採用する場合の踏み倒し先候補。相手の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]などに届く[[マナ送り]]|

***概要 [#od24e3e9]
[[《幻想妖精カチュア》]]を採用し、出すドラゴンでスノーフェアリーの弱点である[[パワー]]の低さを補うデッキ。[[《雪渓妖精マルル》]]との相性が際立つ。
天敵であった[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]を[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]で倒せることが最大の特徴である。

***弱体化による影響 [#j962df7f]
破壊された《カチュア》を墓地から回収しつつ、そのターンにすぐ召喚ということができなくなり、《ブリザード》と《カチュア》を併用する意義が失われた。
また、《ブリザード》の弱体化に伴い《メジキューラ》の数も減少し、《ガルクライフ》を出したい場面も減ることになった。

*黒緑型 [#kuromidori]
**主要カード [#vc2e7f75]
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|[[スノーフェアリー]]を墓地へ肥やしつつ[[マナブースト]]|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|[[スノーフェアリー]]を墓地へ肥やしつつ[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]などを[[サルベージ]]|

**候補カード [#ye262b04]
|[[《デーモン・ハンド》]]|優秀な[[S・トリガー]]|
|[[《リバース・チャージャー》]]|[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]などを[[サルベージ]]しつつ[[マナブースト]]|
|[[《死胞虫エンリッチ・ワーム》]]|[[墓地肥やし]]兼[[ブロッカー]]|
|[[《邪魂創世》]]|[[《死胞虫エンリッチ・ワーム》]]の破壊手段|
|[[《地獄の門番 デスモーリー》]]|~|
|[[《暗黒皇女メガリア》]]|高パワーブロッカー横並びへのメタ|

***概要 [#nd025c15]
[[墓地肥やし]]により積極的に墓地の[[スノーフェアリー]]を増やす型。
[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]のcipで対象外となる[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]自身を[[サルベージ]]できることが特徴である。
呪文による[[墓地肥やし]]を目的とせず、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]や[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]など闇の[[ウィニー]]を詰め込む型もある。
同じく速攻型である赤緑型との差異点としては[[《ダーク・リバース》]]などの[[サルベージ]]による[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の回収や、[[《暗黒皇女メガリア》]]による大型ブロッカーの突破が可能な点などが挙げられる。

***弱体化による影響 [#u870820e]
墓地肥やしが《ブリザード》には何も意味を成さなくなり、戦術そのものが破綻した。

*黒赤緑型(ペンチ) [#kb66e395]
**主要カード [#d3101e8f]
|[[《マイキーのペンチ》]]|[[闇]]と[[自然]]のクリーチャーに[[スピードアタッカー]]付与|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|[[スノーフェアリー]]を墓地へ肥やしつつ[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《マイキーのペンチ》]]などを[[サルベージ]]|

**候補カード [#ob2f73df]
|[[《デーモン・ハンド》]]|優秀な[[S・トリガー]]|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|[[スノーフェアリー]]を墓地へ肥やしつつ[[マナブースト]]|
|[[《リバース・チャージャー》]]|[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]などを[[サルベージ]]しつつ[[マナブースト]]|
|[[《死胞虫エンリッチ・ワーム》]]|[[墓地肥やし]]兼[[ブロッカー]]|
|[[《根絶のデクロワゾー》]]|[[タップスキル]]で[[ウィニー]][[全体除去]]+[[ハンデス]]|

***概要 [#u57ae5c3]
[[《マイキーのペンチ》]]が対応している[[闇]]と[[自然]]の両方を多くデッキにいれることができ、闇が《ブリザード》の[[墓地回収]]とシナジーしている。

特に[[《根絶のデクロワゾー》]]が《ブリザード》ミラーで試合を決めるほどのアドバンテージを叩き出せることが最大の魅力。
並んだスノーフェアリーを一旦破壊することで[[召喚酔い]]を強いることになり、《ブリザード》による立て直しも[[ライブラリアウト]]のため難しくなっている。

***弱体化による影響 [#s3a88458]
黒緑型と同じく墓地肥やしが《ブリザード》には何も意味を成さなくなった。
[[《根絶のデクロワゾー》]]までの道のりが遠くなり、環境への刺さりも悪くなった。