白緑型(弱体化前) [編集]

主要カード [編集]

候補カード [編集]

概要 [編集]

高速で《光器ペトローバ》を召喚し、スノーフェアリーの低パワーを補強する型。弱点であったバトル・全体火力を一気に克服することができる。

ブロッカーの横並びには《ホーリー・スパーク》などで対応可能。ハンデスには色の合う《無頼聖者サンフィスト》も搭載可能である。
【イニシエート】のような高パワーの強固な守りはできないが、《滅罪の使徒レミーラ》により速攻をブロッカー軍団で受け止めることもできた。

白緑の2色では墓地肥やしに乏しく、できるだけ素早く《ブリザード》から《ペトローバ》に繋げたいので、《ボーンおどり・チャージャー》《プライマル・スクリーム》の闇文明を加えることも少なくなかった。
【速攻】にはブロッカー全体除去やブロッカーの制圧には《光器ペトローバ》で逆制圧や《ホーリー・スパーク》での脱出、ハンデスにはマッドネスと爆発力の低さを十分補っており、明確な不利対面のない非常に強力なデッキだった。

弱体化による影響 [編集]

さまざまな戦術が組み込めるという強みは《ブリザード》のリソース補充力に依存していた構築のため、墓地回収と最大マナも増えるマナブーストの両方が失われることで運用が難しくなった。
また、DMPP-03環境では《光器ペトローバ》へのメタ・逆風が厳しく、パンプアップオールタップの仮想敵も特になかった。
後にDMPP-04にて【ヘブンズ・ゲート】を突破するため、《光器ペトローバ》《ホーリー・スパーク》を採用する型は環境に復活した。

白赤緑型(ボルバルザーク) [編集]

主要カード [編集]

候補カード [編集]

概要 [編集]

白緑型の亜流。《無双竜機ボルバルザーク》エクストラターンによる突破力が持ち味。

《ブリザード》を絡めた10ターン以内で勝つビートダウンと、《ペトローバ》《クエイク・ゲート》《ボルバル》を絡めてコントロールして安全に勝つスイッチができる。

弱体化による影響 [編集]

デッキに入れるスノーフェアリーではハンデスシールド追加、バトル以外での除去ができないのでコントロールプランの足枷になっている。
【赤緑速攻】ほどの速度も出ないので中途半端なデッキになってしまった。

赤緑型(カチュア) [編集]

主要カード [編集]

候補カード [編集]

概要 [編集]

《幻想妖精カチュア》を採用し、出すドラゴンでスノーフェアリーの弱点であるパワーの低さを補うデッキ。《雪渓妖精マルル》との相性が際立つ。
天敵であった《聖天使グライス・メジキューラ》《ガルクライフ・ドラゴン》で倒せることが最大の特徴である。

弱体化による影響 [編集]

破壊された《カチュア》を墓地から回収しつつ、そのターンにすぐ召喚ということができなくなり、《ブリザード》と《カチュア》を併用する意義が失われた。
また、《ブリザード》の弱体化に伴い《メジキューラ》の数も減少し、《ガルクライフ》を出したい場面も減ることになった。

黒緑型 [編集]

主要カード [編集]

候補カード [編集]

概要 [編集]

墓地肥やしにより積極的に墓地のスノーフェアリーを増やす型。
《ダイヤモンド・ブリザード》のcipで対象外となる《ダイヤモンド・ブリザード》自身をサルベージできることが特徴である。
呪文による墓地肥やしを目的とせず、《ねじれる者ボーン・スライム》《孤独の影ロンリー・ウォーカー》など闇のウィニーを詰め込む型もある。
同じく速攻型である赤緑型との差異点としては《ダーク・リバース》などのサルベージによる《ダイヤモンド・ブリザード》の回収や、《暗黒皇女メガリア》による大型ブロッカーの突破が可能な点などが挙げられる。

弱体化による影響 [編集]

墓地肥やしが《ブリザード》には何も意味を成さなくなり、戦術そのものが破綻した。

黒赤緑型(ペンチ) [編集]

主要カード [編集]

候補カード [編集]

概要 [編集]

《マイキーのペンチ》が対応している自然の両方を多くデッキにいれることができ、闇が《ブリザード》の墓地回収とシナジーしている。

特に《根絶のデクロワゾー》が《ブリザード》ミラーで試合を決めるほどのアドバンテージを叩き出せることが最大の魅力。
並んだスノーフェアリーを一旦破壊することで召喚酔いを強いることになり、《ブリザード》による立て直しもライブラリアウトのため難しくなっている。

弱体化による影響 [編集]

黒緑型と同じく墓地肥やしが《ブリザード》には何も意味を成さなくなった。
《根絶のデクロワゾー》までの道のりが遠くなり、環境への刺さりも悪くなった。