#author("2023-11-08T10:58:41+09:00","","")
#author("2024-11-24T15:09:23+09:00","","")
*【ジーク・キャヴァリエ】 [#z0ea38d7]

[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]の[[能力]]で[[エクストラウィン]]を得る[[デッキ]]。

[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]および[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]を使った[[ループ]]を活用する。

|聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ SR 光文明 (6)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 11500|
|ブロッカー|
|進化−自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|自分の他の、「ブロッカー」を持つ光のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、自分はゲームに勝つ。|

|邪帝遺跡 ボアロパゴス P 自然文明 (7)|
|ドラグハート・フォートレス|
|クリーチャーを自分の手札から召喚した時、自然のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が30以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]|

|龍覇 イメン=ブーゴ P 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト4以下の自然のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。|
|W・ブレイカー|

[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を出すと、[[自然]]の[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる。[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]で[[マナゾーン]]の[[カード]]を5色化すると、[[文明]]を問わず何でも出せるようになる。

そこに[[《アクア忍者 ライヤ》]]と[[《霊騎ラグマール》]]を加えることで[[ループ]]を起こすことが可能であり、最終的に[[進化元]]を9枚重ねた[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]を[[進化元]]にし、[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]の[[メテオバーン]]を起動して勝利する。
現在は《ジーク・キャヴァリエ》が[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]でよくなったため消滅。

**主要カード [#raaf6a88]
|[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]|[[コンセプト]]。[[進化元]]を10枚捨てれば勝利|
|[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]|[[超無限進化]]の[[ブロッカー]]。[[進化元]]に|
|[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]|↓を出す。[[マナゾーン]]を5色化|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]|
|[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]※|~|
|[[《霊騎ラグマール》]]|[[cip]]でお互いに[[マナ送り]]|
|[[《掘師の銀》]]|~|
|[[《有毒類 ラグマトックス》]]|~|
|[[《アクア忍者 ライヤ》]]|[[cip]]で自身を[[バウンス]]。[[コンボ]]の要|

**出し入れするクリーチャーの候補 [#tee6fcfe]
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]。[[S・バック]]持ち|
|[[《青銅の鎧》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]|
|[[《緑銅の鎧》]]|[[cip]]で[[自然]]以外を[[山札]]から埋める|
|[[《鳴動するギガ・ホーン》]]|[[cip]]で[[クリーチャー]]を[[サーチ]]|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|[[cip]]で[[マナ回収]]|
|[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|[[cip]]で[[シールド交換]]。[[【速攻】]]対策|
|[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]]|[[マナ武装]]で全軍[[スピードアタッカー]]化|

**それ以外の候補カード [#v60fcab8]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《トレジャー・マップ》]]|[[自然]]の[[クリーチャー]]を[[サーチ]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[サーチ]]&[[バウンス]]の[[S・トリガー]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|防御用[[S・トリガー]]|

**超次元の候補 [#if34c7d8]
|[[《次元流の豪力》]]※|[[サイキック]]を並べて《ボアロパゴス》に[[龍解]]|
|[[《次元流の豪力》]]|[[サイキック]]を並べて《ボアロパゴス》に[[龍解]]|
|[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]|~|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手[[マナ]]を[[タップイン]]して妨害|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[ターン]]終了時に[[マナ回収]]|
|[[《ブーストグレンオー》]]|[[cip]]で実質2500[[火力]]|
|[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|相手の[[呪文]]を重くする|

**このデッキの使い方 [#a16dcdf6]
[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]の[[メテオバーン]]を発動するために、[[進化元]]を9枚重ねた[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]を用意する。

利用するのは[[【ボアロアックス】]]のエンジン。[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]と[[《アクア忍者 ライヤ》]]を使った[[ループ]]に持ち込むために、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を[[龍解]]させる。

自分の[[ターン]]の終わりに[[バトルゾーン]]にある自分の[[クリーチャー]]の[[コスト]]が合計20以上ならばいい。
[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]から[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]と出すと、[[《次元流の豪力》]]+[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]か、[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]+[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]が出せる。
前者なら7+5+6=18、後者なら7+5+4=16となるので、すでに[[バトルゾーン]]に出ているであろう[[《鳴動するギガ・ホーン》]]などを加えれば楽に[[龍解]]できる。

[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]を用意できたら、[[《アクア忍者 ライヤ》]]を使った[[ループ]]に入る。

[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]で[[マナゾーン]]を5[[文明]]化した状態で[[《アクア忍者 ライヤ》]]を手札から[[召喚]]し、すぐに手札に戻すことを繰り返せば、[[マナゾーン]]にある[[コスト]]5以下のクリーチャーを全て展開することができる。

この際、[[マナゾーン]]にある[[《霊騎ラグマール》]]や[[《掘師の銀》]]を[[タップ]]しつつ出し入れを繰り返せば、実質的にコスト0で相手のクリーチャーを全て[[マナ送り]]にすることができる。

手順は以下
+[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]で[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を出し、[[龍解]]させて[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の状態にする。
+[[マナゾーン]]の[[カード]]が5[[文明]]化している状態で[[《アクア忍者 ライヤ》]]を[[召喚]]。
+[[《アクア忍者 ライヤ》]]の[[cip]]で自身を[[手札]]に戻す。
+[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の[[能力]]が誘発。[[マナゾーン]]から[[《霊騎ラグマール》]]を出す。
+[[《霊騎ラグマール》]]の[[能力]]で自身と相手の[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]。
+[[マナゾーン]]に[[《霊騎ラグマール》]]が[[アンタップ]]状態で置かれたので、それを[[タップ]]して[[《アクア忍者 ライヤ》]]を[[召喚]]。以下3に戻って繰り返し。

また、展開したクリーチャーに[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]を重ねた上で、2枚の[[《霊騎ラグマール》]]を交互に使ってマナ送りにすれば[[マナ]]が[[アンタップ]]状態に戻るため、[[ループ]]が成立する。

手順は以下
+[[バトルゾーン]]に[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]と[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]、[[マナゾーン]]に2枚の[[《霊騎ラグマール》]]が揃っているとする。
+[[《アクア忍者 ライヤ》]]を[[召喚]]。[[cip]]で自身を[[バウンス]]。
+[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の[[能力]]が誘発。任意の[[クリーチャー]]Aを[[マナゾーン]]から出す。
+《ライヤ》を[[召喚]]。[[cip]]で自身を[[バウンス]]。
+《ボアロパゴス》の[[能力]]が誘発。[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]をAに重ねる。
+《ライヤ》を出し入れ。《ボアロパゴス》が誘発。[[《霊騎ラグマール》]]Aで《ヤッホー》を[[マナゾーン]]に。
+《ライヤ》を出し入れ。《ボアロパゴス》が誘発。任意の[[クリーチャー]]Aを出す。
+《ライヤ》を出し入れ。《ボアロパゴス》が誘発。Aと[[《霊騎ラグマール》]]Aに《ヤッホー》を重ねる。
+《ライヤ》を出し入れ。《ボアロパゴス》が誘発。[[マナゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]]Bで《ヤッホー》を[[マナゾーン]]に。
+以下繰り返し

この[[コンボ]]を利用することで、好きな[[クリーチャー]]の[[cip]]を無限に使用できる。
[[《青銅の鎧》]]や[[《緑銅の鎧》]]で[[マナブースト]]し、[[《黙示賢者ソルハバキ》]]で[[マナ回収]]し、[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]を[[手札]]に加える。仮に[[シールド]]に埋まってしまった場合は[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を使い回して[[回収]]できる。

後は、[[進化元]]を9枚重ねた[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]から[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]に[[進化]]し、[[メテオバーン]]で[[進化元]]を10枚捨てれば[[エクストラウィン]]達成である。

**このデッキの弱点 [#p98e256f]
[[ドラグハート]]を使う都合上、それを狙われると弱い。せっかく[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]に[[龍解]]させても、[[《トンギヌスの槍》]]や[[《龍脈術 水霊の計》]]で[[除去]]されてはひとたまりも無い。

また、[[マナゾーン]]の[[カード]]を5[[文明]]化する[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]がいないと[[コンボ]]が成立しないため、それを[[除去]]されてしまうと厳しい。

また、[[コンボデッキ]]の都合上、[[【速攻】]]に苦手である。ただし、コンボパーツである[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]が[[ビートダウン]]に対して有利に働くため、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などを使い回したり、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]で[[S・トリガー]]を仕込むなどして対処したい。

[[ループ]]始動直前(つまり[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]登場直後)に[[《調和と繁栄の罠》]]で[[光]][[文明]]を指定されると、[[ダイヤモンド状態]]にする手段を持ち合わせていないかぎり[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]による[[エクストラウィン]]は難しくなってしまう。次のターンに[[エクストラウィン]]を回すか、そのターン中に他のクリーチャーで殴り切ってしまうかは[[プレイヤー]]のセンスが問われる。

**その他 [#s20031fd]
-[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]は登場直後は有効な使い道が見いだせず、評価が低い状態が続いていたが、[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]を使った[[ループ]][[コンボ]]の発見により、脚光を浴びることとなった。

-[[コンボ]]の核となる[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]は[[ドラゴン・サーガ環境]]で活躍しており、[[シングルカード]]での価格が高騰している。

**参考 [#q62e8e36]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[コンボデッキ]]
-[[無限ループ]]
-[[即死コンボ]]
-[[エクストラウィン]]
-[[【ボアロアックス】]]