#author("2024-11-03T11:26:52+09:00","","") #author("2024-11-10T00:46:55+09:00","","") *【サッヴァーク】 [#i58cfcd6] [[《煌龍 サッヴァーク》]]をメインに据えた[[中速ビートダウン]]。基本的には[[メタリカ]]の文明である光零、または光自然で組まれることが多い。[[双極篇]]になると[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]の[[水]]文明を入れた光水のタイプも登場。今までの[[【メタリカ】]]と違い、[[裁きの紋章]]を多めにいれていることも特徴。 |煌龍 サッヴァーク MDG 光文明 (7)| |クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000| |ドラゴン・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化するか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)| |このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある相手のカードを1枚選び、表向きにして持ち主のシールド1つの上に置く。| |自分のクリーチャーが離れる時、かわりにいずれかのシールドゾーンにある表向きのカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。| |サッヴァークDG MAS 無色 (6)| |クリーチャー:マスター・DG/メタリカ 5000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。| |自分のターンの終わりに、自分の手札から裁きの紋章を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。| |自分のターンの終わりに、すべてのシールドゾーンにある表向きのカードの合計が3枚以上なら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。| |煌世主 サッヴァーク† MDG 光文明 (10)| |クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 17000| |相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚、裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。| |ブロッカー| |ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)| |自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。| |煌終龍 サッヴァーク SR 光文明 (7)| |クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000| |''サバキZ''(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加わえられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)| |''ドラゴン・W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化するか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)| |自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーは破壊されない。| |自分の、表向きのカードを含むシールドがブレイクされる時、かわりにそのシールドに含まれる表向きのカードをすべて裏返す。| **主要カード [#jb3b210a] |[[《煌龍 サッヴァーク》]]|核。相手のカードをシールドに表向きに張り付ける。さらに自軍のクリーチャーに任意の除去耐性を付与する| |[[《サッヴァークDG》]]|cipでメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に。ターンエンド時に裁きの紋章を放つ。《煌龍 サッヴァーク》の呼び出しも| |[[《煌世主 サッヴァーク†》]]|自分の表向きの盾を裏返すとバトルゾーンにだせる[[ブロッカー]]。自身に3枚表向きの[[シールド]]があればバトルゾーンを離れない| |[[《オヴ・シディア†》]]|[[破壊]]耐性を持ちながらコスト踏み倒しを可能とするブロッカー| |[[《煌終龍 サッヴァーク》]]|[[サバキZ]]。自身の[[シールドゾーン]]に表向きの[[カード]]が3枚以上あれば破壊されない。自身の表向きの[[カード]]を含む[[シールド]]の[[ブレイク]]をそれに含まれる表向きの[[カード]]の裏返しに置換。| |[[《煌世主ノ正裁Z》]]|このデッキの新たな核。[[《転生ノ正裁Z》]]を使うことで3ターン目に[[《煌龍 サッヴァーク》]]を出すことが可能| **候補となる裁きの紋章 [#kde07e37] |[[《正義ノ裁キ》]]|最軽量の裁きの紋章で、[[キャントリップ]]によって再序盤から終盤に渡って気軽に使いやすい| |[[《憤怒スル破面ノ裁キ》]]|~| |[[《剣参ノ裁キ》]]|サーチがあるのでより探しやすく| |[[《命翼ノ裁キ》]]|シールドを1枚追加。[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]、[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]、[[《煌メク聖戦 絶十》]]とのコンボにも| |[[《巡ル運命ノ裁キ》]]|唱えた次の自分のターンの始めにシールドカードを回収。使い終わったほかの裁きの紋章の再利用、[[サバキZ]]発動用に| |[[《不滅ノ裁キ》]]|《暴輪ノ裁キ》と同じくクリーチャーに除去耐性を与える| |[[《隻眼ノ裁キ》]]|[[S・トリガー]]。相手のクリーチャーを1体[[フリーズ]]| |[[《暴輪ノ裁キ》]]|次の自分のターンの始めまですべてのバトルに勝ち、呪文限定のアンタッチャブルを得る| |[[《天門ノ裁キ》]]|[[キャントリップ]]とブロッカーの[[コスト踏み倒し]]| |[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]|相手のクリーチャーを2体シールドの上へ張り付け。除去札兼除去耐性の強化へ| |[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]|[[アタック・チャンス]]:[[マスター・ドラゴン]]。相手のクリーチャーをすべてフリーズ。最後の詰めとして| |[[《天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ》]]|自分の表向きの盾を裏返すと相手ターン中に唱えられる。相手のクリーチャーをすべてフリーズ。| |[[《超煌ノ裁キ ダイヤモン将》]]|クリーチャーの裁きの紋章。裁きの紋章限定のコスト軽減とキャントリップ。シールドの上に表向きであっても効果を発揮| **候補となる裁きの紋章Z [#ec75e105] |[[《転生ノ正裁Z》]]|《巡ル運命ノ裁キ》と同じくシールドを回収。これ自体が[[サバキZ]]で、使った裁きの紋章の回収や[[サバキZ]]発動できる。特に[[《煌メク聖戦 絶十》]]との相性は抜群| |[[《集結ノ正裁Z》]]|中盤以降に欲しいカードをある程度持ってくることができる| |[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]|コスト8以下の進化以外をシールドに表向きに張り付け。《雷面ノ裁キ》に比べると範囲が狭いが[[サバキZ]]を持つ| |[[《堅珠ノ正裁Z》]]|次の自分のターンの始めまで[[《制御の翼 オリオティス》]]の効果を相手に与える| **その他候補クリーチャー [#i59dacb0] |[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]|《サッヴァークDG》で出せるドラゴン。表向きのシールドがあれば破壊されなくなる| |[[《頂上連結 サックーヴ・ヴァッサークァ7th》]]|自分の[[シールドゾーン]]の[[表向き]]の[[カード]]を参照する[[シンパシー]] [[アタックトリガー]]で1[[ドロー]]の後[[裁きの紋章]]を唱える [[EXライフ]][[シールド]]が[[離れた時]]1体[[フリーズ]]| |[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]|擬似[[タイタントリガー]]でお互いのシールドをブレイクする。さらにメタリカと裁きの紋章をS・トリガーにする。《命翼ノ裁キ》とのコンボは絶大| |[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]|[[マナブースト]]、[[リクルート]]を始めとして[[山札]]から[[マナゾーン]]あるいは[[バトルゾーン]]へのカードの移動を事実上禁止する| |[[《一番隊 クリスタ》]]|メタリカの召喚コストを-1| |[[《ハヤテノ裁徒》]]|ターンに初めて唱える呪文のコストを-1| |[[《青守銀 アドマニ》]]|自身の[[シールドゾーン]]にカードが置かれるとコスト踏み倒し出来る[[ブロッカー]]。[[裁きの紋章]]、[[ドラゴン・>ドラゴン・W・ブレイカー]][[ブレイカー>ドラゴン・T・ブレイカー]]と相性がいい| |[[《赤攻銀 イザヤック》]]|自身の[[シールドゾーン]]にカードが置かれるとコスト踏み倒し出来る。攻撃要員が足りないと感じたら| |[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]|[[cip]]と[[pig]]で[[表向き]]のシールドを設置。相手の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]、[[ブロック]]に反応して他の[[クリーチャー]]を[[タップ]]。| |[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|《ミクセル》と同じ効果に加え、[[ハンデス]]されなくなる効果を持つ| |[[《龍装者 バーナイン》]]|自身を含むメタリカが出るたびにドロー| |[[《緑知銀 サモハン》]]|相手に《サモハン》以外を選べなくする。自身が選ばれた時に2枚ドロー| |[[《あたりポンの助》]]|任意のクリーチャーを無力化するメタカード| |[[《処罰の精霊ウラルス》]]|cipで自分のクリーチャーの数だけシールドを表向きに。除去耐性の向上かつコマンドなので[[封印]]対策に| |[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]|大量展開[[メタ]]。早出しすれば[[【青魔導具】]]に劇的に刺さる| |[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]|[[ドラグハート]]によって多彩な戦略が可能な[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。[[《聖霊王アルファディオス》]]の進化元にも。| |[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[ドラゴン・W・ブレイカー]]をキャンセルしたりバトルゾーンを制圧したりと広範囲に渡って活躍可能なドラゴン| |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|フィニッシャー| |[[《時の革命 ミラダンテ》]]|革命0で相手の[[召喚]]を封じる。[[《煌メク聖戦 絶十》]]で早出し。革命0は能動的に発動するよりシールド追加できなくなった時の保険として利用される。ただし、[[【青魔導具】]]対面では[[ロック]]持ちや除去で制圧してから流れでシールドを0枚まで削って能動的に出すことも| |[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]|墓地に[[クリーチャー]]以外が4枚以上で召喚コスト90減少、光ではない呪文をロック、ターン終わりにクリーチャーを1体手札からタダだし| |[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]|任意のクリーチャーの能力を[[無視]]する| |[[《獅子頂龍 ライオネル》]]|自分の[[光]]の[[シールドカード]]を[[S・トリガー]]化、[[離れる]]時[[暴発]]に置き換える。&br;味方のシールドがなければ[[ブロッカー]]化、[[1ショットキル]]失敗時の保険として| **その他呪文候補 [#f88a9079] |[[《ドラゴンズ・サイン》]]|[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]といったコスト7以下の[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]することで早出しを補助。| |[[《戦慄のプレリュード》]]|《サッヴァークDG》や《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》などの無色メタリカの早出しを補助| |[[《DNA・スパーク》]]|S・トリガーで相手のクリーチャーをすべてタップ。自身のシールドが少なければシールドを追加| |[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]|S・トリガーで相手のクリーチャーをすべてタップしドロー。さらに[[スーパー・ボーナス]]でコスト8以下の進化ではない光のクリーチャーをバトルゾーンへ出せる| **その他候補ツインパクト [#u05f31f9] |[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|クリーチャー側の《奇石 ミクセル》はマナゾーンのカードよりコストが大きいクリーチャーを山札送り。呪文側の《ジャミング・チャフ》は次の自分のターンまで相手の呪文を[[ロック]]。| |[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]|相手の光以外のコストを増やし、自分の光のコストを減らす。呪文側は相手のクリーチャーをシールドへ除去| |[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|大量[[手札補充]]と[[マナ加速]]の[[ツインパクト]]| **候補ドラグハート [#z2d8b4f8] |[[《百獣槍 ジャベレオン》]]|[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]にまで[[龍解]]させると自分のクリーチャーに除去耐性がつき、盾回収により[[サバキZ]]の発動も狙える。[[《頂天聖 レオザワルド》]]にまで[[龍解]]させると条件付き[[敗北回避能力]]が使用可能。| |[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]|ターン終了時に[[《煌世主 サッヴァーク†》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]といった[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]可能。光以外の呪文を唱えるコストが1上昇。| |[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]|自分のクリーチャーが[[破壊]]されるたびにシールド追加が可能。[[《真・天命王 ネバーエンド》]]へ[[龍解]]させると自分の[[ドラゴン]]に[[アタックトリガー]]による[[フリーズ]]能力追加。| |[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]の状態でバトルゾーンに出す。相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる[[ブロッカー]]であるため、盤面の防御力が高まる| |[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|自分のクリーチャーを[[スピードアタッカー]]に| |[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手の[[クリーチャー]]を[[フリーズ]]する。| |[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]|自分のクリーチャーを[[パンプアップ]]。| |[[《龍芭扇 ファンパイ》]]|[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]。相手の山札1枚の時に攻撃して相手の[[ライブラリアウト]]させる戦法も。| |[[《爆熱剣 バトライ刃》]]☒|展開力の補強に| **自然を入れるときの候補 [#f88a9079] |[[《フェアリー・ライフ》]]|定番のマナブースト呪文| |[[《フェアリー・ギフト》]]※|大型クリーチャーの早出しをサポート| |[[《ピクシー・ライフ》]]|マナブーストしつつマナにある無色カードを回収| |[[《ライフプラン・チャージャー》]]|クリーチャーをサーチできるチャージャー| |[[《剛撃古龍テラネスク》]]|マナブーストまたは手札補充に。プチョヘンザのチェンジ元にも| **水を入れるときの候補 [#k17208f4] |[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|cipとアタックトリガーで2ドロー1ディスカード。各ターンに1度だけ、ディスカードしたコスト5以下の呪文をタダ打ち| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[ターン]]の残りをとばす[[S・トリガー獣]]| |[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|[[バウンス]]の[[S・トリガー獣]]| |[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]|1[[ドロー]]+[[マナブースト]] タイミングが合えば上面で[[マナ]]起こし| |[[《次元波導魔法 HAL》]]|2[[ドロー]]&[[スーパー・S・トリガー]]でターンスキップ| |[[《ドンドン吹雪くナウ》]]|[[サーチ]]と[[バウンス]]| |[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]|[[シールド追加]]のたびに[[GR召喚]]。《サッヴァーク》の[[ドラゴン・W・ブレイカー]]に合わせて[[《マシンガン・トーク》]]をGR召喚して連続攻撃など。| **このデッキの回し方 [#qbd3e0b2] 序盤はマナブーストをしたりシステムクリーチャーを立てたり[[裁きの紋章]]を唱えて体制を整え、[[《サッヴァークDG》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《煌龍 サッヴァーク》]]をバトルゾーンに出す。そのまま[[ドラゴン・W・ブレイカー]]と[[裁きの紋章]]の自己シールド仕込みで防御を固めながらビートダウンする。 また低コストの[[裁きの紋章]]または[[Z>裁きの紋章Z]]を唱え、3枚以上表向きのシールドカードを作り相手が攻撃してきたところに、カウンター気味に[[《煌世主 サッヴァーク†》]]を出すことも可能。 **長所 [#s652fe0e] [[《煌龍 サッヴァーク》]]は表向きのカードがシールドにあれば自身を含む自分のすべてのクリーチャーがシールドのカードを身代わりにバトルゾーンから離れなくなる。そのため除去を気にすることなく攻めることができる。 さらに《煌龍 サッヴァーク》は出た時に[[クリーチャー]]ではなく、バトルゾーンにある[[カード]]を[[シールド送り]]にする。そのため今まで光文明では対処のしづらかった[[ドラグハート]]や[[D2フィールド]]をある程度無力化できる点も特徴。 -[[《卍 デ・スザーク 卍》]]など、「このクリーチャーの下に〜」能力を持つクリーチャーの下のカードをシールドに送れば、本体を除去せずに能力が発動しなくなる。そのため、[[【デ・スザーク】]]相手にはある程度有利に立ち回ることができる。 ただし、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]は相性が悪い。[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]の対象外であり、能力を下のカードに依存せず、呪文側は墓地が肥えていればS・トリガーを得る。呪文側にはある程度耐性があるがクリーチャー面とは相性が悪く、さらにターンエンド時にほぼ必ずバトルゾーンに戻ってくるため細心の注意が必要。 単調なビートダウンに対しては[[ドラゴン・W・ブレイカー]]と[[裁きの紋章]]でそのまま延々と受け続けることができる。[[双極篇]]になると[[《煌世主 サッヴァーク†》]]が登場。こちらもビートダウンに対して強烈なカウンターを仕掛けることができる[[ブロッカー]]である。 [[《煌龍 サッヴァーク》]]による除去耐性のおかげで着地を妨害されにくく、光系の[[コントロール]]の弱点である[[コスト踏み倒しメタ]]がそれほど気にならない。[[《煌龍 サッヴァーク》]]による除去耐性は任意なので[[革命チェンジ]]獣も違和感なく出張パーツとして入る。 またデッキはほぼメタリカと裁きの紋章で固めるため、[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]を1度着地させるだけで、シールドゾーンにある表向きの紋章とメタリカに[[S・トリガー]]を与える効果と自身のシールドをブレイクする効果で一方的に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 [[サバキZ]]による[[除去]]などでカウンターできるため、[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]などの「1体のフィニッシャーを除去されると脆い」デッキタイプには有利が付く。 [[シールド回収]]で[[裁きの紋章]]を大量に回収すればハンデスもケアできるため、[[今引き]]でシールド回収手段を確保すれば逆転も難しくない。 呪文ロックが刺さる対面に対して非常に有利で、それ1枚で勝負が決まることもある。 [[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]で相手の横展開を封じることができ、[[《煌龍 サッヴァーク》]]で[[《卍 新世壊 卍》]]を剥がすことができるため、[[【青魔導具】]]は圧倒的な有利対面。呪文ロックに関しては[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]のような[[ドルスザク]]でも[[魔導具]]でもないものなら問題無く封じることができ、よしんば唱えられても[[《煌龍 サッヴァーク》]]による耐性付与である程度持ちこたえることが可能。 **弱点 [#p09d75f7] シールドを全て失うとシールドに関するカードが使用不可能になる為、[[ワールド・ブレイカー]]に弱い。一刻も早くコンボを決めるか、[[《煌世主 サッヴァーク†》]]を手札に用意し、最低1枚はシールドを守っておきたい。 一般に[[白単]]や[[白緑]]で組まれるので[[ハンデス]]には弱く、呪文主体なので[[呪文メタ]]にも脆弱。 一応ハンデスメタには[[《絶対の畏れ 防鎧》]]がいるが、[[双極篇]]になると1マナ軽くて同じようにコスト踏み倒しメタを搭載し、フィニッシュ力の強い呪文にもなる[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が優先されがちな面もあるためである。 クリーチャー比率が低いので[[《ヴォルグ・サンダー》]]にも脆弱であり、1度に5、6枚程度山札が削れることはざら。デッキの3分の1程度を裁きの紋章で固めるケースがざらなので、軽量汎用除去や色の合う[[マッドネス]]で対策を打つ余裕はほぼ無い。 -今は《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂になったので、この点を気にする必要はない。 また、単発の除去には強いものの、[[パワー低下]]にはめっぽう弱い。 コマンドがあまり多く入らないため《煌龍 サッヴァーク》を[[封印]]されると一気に劣勢になりがち。《煌龍 サッヴァーク》以外で自分のクリーチャーに除去耐性を与えるカードが《百獣聖堂 レオサイユ》程度しかないため、一度封印されると自身の場が壊滅状態にされることも。 また相手が同じく《煌龍 サッヴァーク》を使ってきた場合、お互いにクリーチャーを除去するのが非常に困難な状況になる。しかも自分のシールドにある(裁きの紋章含む)表向きのシールドをそっくりそのまま相手に利用されてしまうので、出されてしまった場合は[[フリーズ]]能力を持つ呪文で切り抜けたい。 **【サッヴァーク】の変遷 [#uef2ac71] 初期には白零、[[白緑]]として組まれていた。 [[DMRP-04魔]]期における白緑構築の場合は[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《ライフプラン・チャージャー》]]などで[[マナブースト]]してから《煌龍 サッヴァーク》を[[召喚]]する。その後は[[《百族の長 プチョヘンザ》]]などで盤面を[[リセット]]しつつ、最後に[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]でロックするのが基本であった。 同じ頃の白零構築は、序盤に[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]で牽制してから[[《サッヴァークDG》]]を[[《戦慄のプレリュード》]]で早出しし、《サッヴァークDG》をコストにして《煌龍 サッヴァーク》を踏み倒すものであった。 後に[[《煌メク聖戦 絶十》]]を入れたタイプも登場。従来の白零もしくは白緑とは違いこちらは[[白単]]で構築され、より《絶十》の能力に特化したものは[[【絶十】]]とよばれる。 長らく[[裁きの紋章]]デッキの主流を[[【絶十】]]に譲っていたが、[[DM23-EX2]]にて[[《煌世主ノ正裁Z》]]が登場するとそちらと[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]や[[《サッヴァークDG》]]との相性の良さから白零型【サッヴァーク】に主流が回帰した。同パックの発売により、新たなフィニッシャーに[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]が追加されている。直後のチャンピオンシップでもこの型が結果を残している。アドバンスでは[[《音奏 ハイオリーダ》 >《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]で大量展開して[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]で詰める、[[【絶十】]]に近い型も現れた。 『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』Day1個人戦(アドバンス)では上述の型の【白零サバキZ】が4位入賞。予選では【サバキZ】括りでベスト128進出者中3人使用と、[[【ブレスラチェイン】]]、[[【青黒卍夜】>《卍夜の降凰祭》]]と並んで実績10位タイ。特に[[【青赤マジック】]]にとってこのデッキは厄介。というのも、3ターン目に見切り発車すればカウンターで過剰打点展開をされ、かといって[[【青赤マジック】]]側が後攻を取った場合は4ターン目に比較的安定して大量展開からの[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を決められてしまう。要は[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]をすでに失っており、[[《ファイナル・ストップ》]]が間に合わないためにそうなるということである。サバキZ連鎖による大量展開は上手く回れば3ターン目に決まり、そうなれば[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を出すための1マナが無くともシールド追加と[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]で召喚酔いの隙を補い、後は流れでフィニッシュするだけである。 2024年5月の終わり頃になると、諸々の調整破りをしてくる対面への対策として[[《煌世主 サッヴァーク†》]]を1枚積みした型が目立つように。[[《煌世主 サッヴァーク†》]]は元々その時その時の【サッヴァーク】系統への調整破りへの対処して度々環境に顔を出すことがあった。 2024年6月初頭、これを[[【青赤マジック】]]や[[【黒緑アビス】]]対策に[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を2枚積みした型の【白零サバキZ】が結果を出した(オリジナル、64人参加、優勝)。 [[DM24-RP2]]で[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]を獲得。[[DM24-RP3]]で[[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]を獲得。 2024年11月初頭のアドバンスでは、[[GR召喚]]による横展開からの[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]でのフィニッシュを軸とすることは当然として、[[《奇石 ケイヴ》]]を反応させて[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]や[[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]を並べる動きを横展開戦術として取り入れた型が結果を出した(58人参加、準優勝)。 2024年11月初頭のアドバンスでは、[[GR召喚]]による横展開からの[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]でのフィニッシュを軸とすることは当然として、[[《奇石 ケイヴ》]]を反応させて[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]や[[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]を並べる動きを横展開戦術として取り入れた型が結果を出した(58人参加、準優勝)。 **参考 [#h6bcb6fa] //デッキ集へのリンクは必須です。 //後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。 -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[【メタリカ】]] -[[【絶十】]] -[[《煌龍 サッヴァーク》]] -[[《サッヴァークDG》]] -[[《煌メク聖戦 絶十》]] -[[《煌世主 サッヴァーク†》]] -[[メタリカ]] -[[DG]] -[[裁きの紋章]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,種族デッキ);