#author("2021-04-18T13:57:30+09:00","","")
#author("2021-07-25T10:30:15+09:00","","")
*【サイケデリカデリート】 [#d06fd651]

[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]の[[cip]]で[[《オールデリート》]]を唱える[[【オールデリート】]]系統のデッキ。デッキ自体は[[《オールデリート》]]の登場直後には既に存在していた。[[青緑]]に[[光]]や[[闇]]をタッチするのが一般的。


|龍素記号Mm スペルサイケデリカ SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 7000|
|このクリーチャーまたは自分の他のコマンド・ドラゴンを召喚してバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から呪文を1枚相手に選ばせ、残りを自分が好きな順序で山札の一番下に置く。その後、その呪文をコストを支払わずに唱える。|
|W・ブレイカー|

|オールデリート P(VR) 闇文明 (11)|
|呪文|
|各プレイヤーは、バトルゾーン、手札、シールドゾーン、墓地にある自身のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。|

**共通の主要カード [#a0c67b68]
|[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]|自身と自分の[[コマンド龍>コマンド・ドラゴン]][[召喚]]時、[[トップ>山札の上]]4枚から相手が[[呪文]]を1枚選び、それを[[唱える]]|
|[[《オールデリート》]]|デッキに絶対に欠かせない[[踏み倒し]]対象であり、[[フィニッシャー]]|

**共通の候補カード [#vfc904a2]
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|呪文比率を下げたいデッキで役立つ初動[[マナブースト]]|
|[[《再生妖精スズラン》]]|~|
|[[《青銅の鎧》]]|~|
|[[《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》]]|[[マナブースト]]、《サイケデリカ》[[能力]][[トリガー]]など[[汎用性]]高し|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|後続パーツを呼び込めるので、《サイケデリカ》で捲れても悪くない|
|[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|[[モード]]で[[キャントリップ]]か1[[マナブースト]]。[[マナ基盤]]にも|
|[[《怒流牙 佐助の超人》]]|5マナあれば起動できるシノビ。生きた《シャワー》としても|
|[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]|[[コンボデッキ]]御用達の[[水]]の[[山札操作]][[クリーチャー]]|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|水の定番[[マッドネス]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|原則1ターンを確実に凌げる[[水]]の定番防御[[S・トリガー]]|

**エザワ型 [#i5df85c4]
|[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]|キーパーツ|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|初動マナブースト|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|定番となるキャントリップ付きマナブースト|
|[[《クリスタル・メモリー》]]|万能サーチ。[[コンセプト]]上[[ツインパクト版>《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]にする必要はない|
|[[《ホーガン・ブラスター》]]※|サブプランとして使える運ゲー製造機。コンボにも使用可能|

革命編に成立した型。[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]で山札操作するため、《サイケデリカ》で「ハズレ」となる軽量呪文が捲れる心配をする必要がない。

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を出した返しのターンに[[ランデス]]を受けて次のターンに[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]が召喚できないのを考えて[[山札]]の一番上を[[《ホーガン・ブラスター》]]にして残りの2枚をこれと《オルデリ》2枚にするプランもある。

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]で山札の呪文を[[《オールデリート》]]のみに調整し、次のターンに[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]で[[《オールデリート》]]を唱えるというコンセプト。[[《ヴォルグ・サンダー》]]で負け確定になるため、そもそも真剣勝負には向かず嗜みのような型であった。

**ジュランネル型 [#s28ece78]
|[[《界王類七動目 ジュランネル》]]|1コストで《サイケデリカ》[[能力]]をおかわり。自然マナが多い構築なら[[アンタップ]]することも|
|[[《天斬の悪魔龍 ジュランデス》]]|《サイケデリカ》[[能力]]おかわり専用機その2。[[アンタップ]]はほぼ無理|

基本は普通の[[【青緑コントロール】]]のようにマナブーストとドローで準備を重ね、相手の攻撃を[[《怒流牙 佐助の超人》]]と[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のセットで凌ぐ。準備が出来たら[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]を[[召喚]]し、以降[[《オールデリート》]]を唱えるまで1コストコマンド・ドラゴンを連打する。

**共通の弱点 [#j95ac5be]
とにかく呪文メタには弱い。コスト増加なら[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]経由で唱えれば何とかなるが、呪文の[[詠唱>唱える]]そのものを封じられた場合はメインの勝ち筋が消えるため、クリーチャーを並べるのが良いだろう。そうなると[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のマッドネス起動を連打して[[1ショットキル]][[打点]]を作ることになる、最悪[[《界王類七動目 ジュランネル》]]をアタッカーにしなければならない。

[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]のような[[コマンド]][[メタ]]、[[ドラゴン]][[メタ]]はまさに天敵。一見すると[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の[[置換効果]]は[[召喚]]を置き換える訳ではないので召喚宣言さえすれば能力は使えそうだが、[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]の能力は「召喚してバトルゾーンに出した時」とあるため、バトルゾーンに出ることが置き換えられた時点で頓挫してしまう。

**参考 [#jdcbd015]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ターボ・ビッグマナ]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[《オールデリート》]]
-[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]
-[[【オールデリート】]]

&tag(デッキ集,ターボデッキ,ビッグマナデッキ,即死コンボデッキ,【オールデリート】);