#author("2025-08-11T14:53:14+09:00","","")
#author("2025-08-11T16:23:18+09:00","","")
*【ゴルギーオージャー】 [#a43eac9e]

**概要 [#t6176c1c]
[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]と[[《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》]]の[[マナ回復]]と[[手札補充]]で[[NEOクリーチャー]]を重ね続け、[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]の[[エクストラウィン]]へつなぐ[[ソリティア]]デッキ。

|轟䡛合体 ゴルギーオージャー SR 光/水/自然文明 (9)|
|G-NEOクリーチャー:メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン 14500|
|このクリーチャーの召喚コストを、進化元に含まれるカード1枚につき2少なくする。ただし、そのコストは2以下にはならない。|
|''G-NEO進化'':光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''ブロッカー''|
|''マッハファイター''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、このクリーチャーに含まれるカードの枚数まで、自分の山札の上からマナゾーンに置く。その後、カードを3枚まで自分のマナゾーンから手札に戻す。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーに含まれるカードが10枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

|観覧!ホールインランド・ヘラクレス R 光/水/自然文明 (4)|
|NEOクリーチャー:ジャイアント・インセクト 6000|
|''NEO進化'':光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーに含まれるカード1枚につき、自分のマナゾーンにあるカードを1枚アンタップする。|

|ソウルサンライト コハク R 光文明 (2)|
|クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー/フュージョナー 2000|
|このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''超魂X''(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)|
|自分のNEOクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|

**主要カード [#xd4072ad]
|~カード名|~文明|~要素|~役割|h
|[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/水/自然|G-NEO|コンセプトにしてフィニッシャー。大量の[[リソース]]確保と[[エクストラウィン]]|
|[[《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/水/自然|NEO|終盤には山札のカードをマナに落とさずマナを復活させるパーツとして。ただし[[強制]]の2ドローがあるため着実に[[ライブラリアウト]]へと近づくことには注意|
|[[《ソウルサンライト コハク》]]|光|フュージョナー|[[超魂X]]で[[NEOクリーチャー]]の[[コスト軽減]] これもいないとまず回らない&br; 1ターン[[離れない]][[進化元]]としても優秀|

**候補カード [#m7ecd7b0]
|~カード名|~文明|~要素|~役割|h
|[[《華謡の精霊カンツォーネ》]]|光|NEO|[[シールド送り]]で露払いし[[超魂レイド]]と[[pig]]で進化元枚数を保証する|
|[[《一音の妖精》]]|光|NEO|呪文と展開に強烈なロックをかける純粋な[[パワーカード]]の[[メタ]]クリーチャー|
|[[《~凍てついた時間~》]]|水|G-NEO|[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《USHI和歌轟-8》]]|自然|NEO|小型を[[マナ送り]]にする[[S・トリガー獣]]。連続進化が途切れた際に自身を選んで丸ごとマナに逃がしてもよい|
|[[《MATATA-美吾罪261》]]|自然|G-NEO|[[攻撃の終わり]]に進化元をマナから補充。[[マッハファイター]]|
|[[《奇天烈 ガチダイブ》]]|水|進化|[[侵略]]持ち。[[cip]]で進化元を補充|
|[[《~淡き舵取りの唄~》]]|水|NEO|[[進化]]時と[[進化元]]にした時に1[[ドロー]]|
|[[《~聖者たちの沈黙~》]]|水|NEO|連続進化が途切れた際に[[ジャストダイバー]]で延命を図れる|
|[[《~時空の工兵~》]]|水|NEO|[[ターンの終わり]]に進化元を補充。[[破壊]]されても[[進化元]]を回収できる|
|[[《ハイクリッド-A4》]]|光|NEO|[[NEOクリーチャー]]指定の疑似[[キャントリップ]]、失敗でも[[山札操作]]できる|
|[[《~紺碧の奇術師~》]]|水|NEO|[[cip]]で[[ドロー]]と[[シールド交換]]。[[S・トリガー]]|
|[[《~西方より来る激流の竜騎公~》]]|水|NEO|[[《~紺碧の奇術師~》]]の5枚目以降|
|[[《選舞音愛 タテロール》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/水/自然|NEO|[[進化]]時と[[進化元]]にした時に[[バウンス]]か[[マナ送り]]か[[シールド送り]]の[[ブロッカー]][[S・トリガー]]|
|[[《王座の精霊 ファディオアル》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/水|フュージョナー|[[超魂X]]で[[ターン1]]の疑似[[エスケープ]]|
|[[《アルジェン・ゴルギーニ》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/自然|フュージョナー|2体同時に[[除去]]できる[[S・トリガー獣]]。[[超魂X]]でリソース稼ぎにも|
|[[《ソウルスカーレット アカネ》]]|自然|フュージョナー|[[マナ送り]]する[[S・トリガー獣]]。さらに[[超魂X]]で[[マナ召喚]]&br;進化するたびに召喚権が回復するので連続進化可能|
|[[《昇カオスマントラ》]]|光|フュージョナー|[[超魂X]]で[[アタックトリガー]]の追加展開|
|[[《六番龍 シックスフォール Par滝》]]|水|フュージョナー|[[cip]]で除去と進化元補充を同時に行う。[[超魂X]]で[[選ばれず>アンタッチャブル]][[攻撃されない]]|
|[[《光開の精霊サイフォゲート》]]|光|-|《ゴルギーオージャー》などを即射出する[[S・トリガー獣]]|
|[[《場和了GO-YAMA-58》]]|自然|フュージョナー|手札以外メタ。[[超魂X]]で大幅[[パンプアップ]]|
|[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|水|-|出張採用も多い[[ツインパクト]]。[[メガ・ラスト・バースト]]持ちの[[デコイ>可能ならこのクリーチャーを選ぶ]]/[[キャントリップ]]付き[[バウンス]][[S・トリガー]]|
|[[《スコール=シャコル》]]|水|フュージョナー|[[超魂X]]で[[ターンの終わり]]に2[[ドロー]]。[[G・ストライク]]、[[ブロッカー]]も持つ|
|[[《金天使 エン・ゴルギーニ》]]|光|-|[[タイタントリガー]]で自軍1体に[[離れない]][[付与]]|
|[[《飛翔龍 5000VT》]]|水|-|大量展開メタ|
|[[《ROYAL-減亜5》]]|自然|-|[[手札]]からの[[マナ加速]]&[[キャントリップ]]|
|[[《寒風妖精コトタロー》]]|自然|-|3色の《ゴルギーオージャー》と《ホールインランド》の文明支払いを考え、[[色事故]]対策として設置する|
|[[《巡霊者ニージェ》]]|光|-|場持ちの良い軽量獣で、[[ハンデス]]メタにより手札の《ゴルギーオージャー》を墓地に落とされるのを防ぐ|
|[[《超魂設計図》]]|自然|呪文|[[NEOクリーチャー]]と[[フュージョナー]]を拾える[[サーチ]]。回収先はこの表を参照|
|[[《次元の霊峰》]]※|自然|呪文|何としても《ゴルギーオージャー》を引き込みたいなら|
|[[《ミラクル・ホーリー・スパーク》]]|光|呪文|[[呪文ロック]]。[[エンジェル・コマンド]]と組んで|
|[[《邪眼の魔法陣》]]|BGCOLOR(#ffccff):光/水/自然|タマシード|[[マナ基盤]]。疑似[[キャントリップ]]。山札からのブースト時はタップインしたまま起き上がらないので注意|
|[[《水上第九院 シャコガイル》]]|水|-|山札が削れるデッキ御用達のサブプラン|

**このデッキの回し方 [#q11f5f66]
2ターン目に[[《超魂設計図》]]で手札を整え、3ターン目に[[《ソウルサンライト コハク》]]→[[《~時空の工兵~》]]と重ねて相手のターンを[[《ソウルサンライト コハク》]]の[[離れない]]でやり過ごし3枚重なった状態の[[《~時空の工兵~》]]を4ターン目に残すのが理想の動きの一つ。
[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]][[《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》]]の大量[[マナ回復]]を適宜挟みながら1ターン中に何度も進化し枚数を稼ぐ。進化元が9枚以上になったところで[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]を乗せ、そのまま攻撃して[[エクストラウィン]]。

注意点として、[[水]]と[[自然]]の[[NEOクリーチャー]]は互いに直接[[進化]]することができず[[光]]か3色の[[NEOクリーチャー]]を経由しないといけない。[[ドローソース]]となる[[NEOクリーチャー]]が[[水]]に偏っているため、[[自然]]のクリーチャーは[[進化元]]として計上し辛い。
**長所 [#l32390d4]
[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]自身と[[《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》]]による[[マナ回復]]と[[手札補充]]を筆頭に[[リソース]]補充を重要視して組まれており、1ターン中に連鎖的に[[NEOクリーチャー]]を重ねて[[除去]]を受け付けずに[[エクストラウィン]]まで辿り着ける。

組み方次第で[[受け]]札を16〜20枚程度確保できるため防御力は十分であり、完成前に[[ビートダウン]]に攻めきられにくい。

最終的なフィニッシュ手段が[[エクストラウィン]]であるため、敵の[[S・トリガー]]のリスクが少ない。

**短所 [#p39da151]
ある程度重なってからは[[マナ回復]]による[[ソリティア]]で相手にターンを渡さず勝つことが出来るものの、初動となる2〜3枚目程度は地道に枚数を重ねる必要があるためそこを[[除去]]で挫かれると始動に手間取る。

カードを矢継ぎ早に重ねていく事に失敗すると無防備なクリーチャー一体が残るだけになり、[[除去]]を当てられて積み上げ直しになってしまう。
[[《ソウルサンライト コハク》]]の[[離れない]]を[[引き継ぎ]]したり一番上を[[除去耐性]]持ちにしたり、積み上げを一旦やめて[[メタ]]を横に並べて誤魔化すなど対抗手段はあるものの、積み上げ始めてから相手にターンを渡してしまうのは基本的に望ましくない。

[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]のマナブーストの[[タップイン]]を減らすためになるべく[[多色]]を減らしたい一方で、基本パターンでは3ターン目までに[[《超魂設計図》]][[《ソウルサンライト コハク》]][[《~時空の工兵~》]]と3色全てのカードを使うため3度の[[チャージ]]で3色揃える必要があり色バランスが難しい。[[ドローソース]]となる[[NEOクリーチャー]]は[[水文明]]に偏っており、[[光文明]]と[[自然文明]]の枚数確保は工夫する必要がある。

コンボデッキの宿命ではあるが、勝ち筋を[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]に依存しているため、[[ハンデス]]で処理されると大きなテンポロスとなる。
[[墓地回収]]が容易な[[カラーパイ]]でもない上、10枚達成には[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]を複数使うことが大半であるため、行動の鈍化という点にとどまらず単純に残り枚数が減らされるだけで厳しい。
[[マナ回収]]も[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]自身とほぼ[[S・トリガー]]専門の[[《ソウルスカーレット アカネ》]]くらいであるためマナに逃しておく手も使いづらい。

[[《カレイコの黒像》]]などの[[マナブースト]]メタ、[[《ベイB セガーレ》]]などの[[コスト軽減]]メタ、[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]などの[[大量展開メタ]]、[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]などの[[速攻メタ]]など刺さるメタが多い。珍しいところでは[[《Dの天災 海底研究所》]]にも引っかかる。

[[エクストラウィン]]に依存するため[[敗北回避能力]]も苦手とする。勝利条件を満たすために相手の盤面をほぼ無視して[[ソリティア]]を行い、その過程で大半のリソースを使い切るため、一度でも勝利を逃すと逆転を許しやすい。[[ハンデス]]が得意な[[カラーパイ]]ではないため、[[《完全防御革命》]]や[[《一王二命三眼槍》]]は特に対処が困難である。

山札を削る効果が多いため、連続進化中の[[ライブラリアウト]]に注意。[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]] はアンタップマナを生み出すためには大量[[マナブースト]]が必要で、その他にも山札を2枚前後削る[[NEOクリーチャー]]が多数いるため、特に積み上げを一度崩されて積み上げ直しになると現実的に起こりうるラインである。

最終的に《ゴルギーオージャー》の攻撃によって[[エクストラウィン]]を目指すため、積み上げ途中に[[攻撃できない]]を継続的に付与されると辛い。[[常在型能力]]であれば対処はしやすいが、[[《奇天烈 シャッフ》]]などの[[継続的効果]]の場合はかなり厄介。連続して付与されると積み上げたものがただの置物になりかねず、新築を要求されて[[ライブラリアウト]]の危険も。

//執拗に除去を連発されると、いくら耐性付与手段が多いと言えど9枚積みクリーチャー完成が遠のく。リソース確保・回復手段が豊富であるため最終的には容易にリカバリーできるようになるものの、[[ハンデス]]と[[除去]]を同時に行うなどして徹底的にリソースを遮断されると対抗手段を失いかねない。
//その性質上、成立時点で環境首位の[[【白黒赤ファイアー・バード】]]に対して不利を取る。

//ルール上、[[超魂X]]または一番上のカード以外のクリーチャーの能力は発動しない。また、[[山札]]や[[マナ]]などから直接[[クリーチャーの下]]に移動させた場合、[[cip]]は使えない。
//無計画にどんどんと積み重ねてしまうと[[メタ]]・[[除去耐性]]など各カードごとの役割を放棄してしまいかねないため、横展開も含めて相手のデッキや次のターンにやりたいことを正しく見抜いたうえでそれに対応したクリーチャーを設置する必要があり、通常のメタビートよりも要求される練度が高い。

[[《カレイコの黒像》]]などの[[マナブースト]]メタ、[[《ベイB セガーレ》]]などの[[コスト軽減]]メタ、[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]などの[[大量展開メタ]]も天敵。

//**サンプルレシピ 
//とりあえず最初は載せなくても可
//|■カード名|文明|枚数|コメント|
//|■クリーチャー|| ||
//|[[]]|文明|枚数||
//|■呪文||||
//|[[]]|文明|枚数||
//|■クロスギア||||
//|[[]]|文明|枚数||

**参考 [#fd40d812]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[即死コンボ]]
-[[エクストラウィン]]
-[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]

&tag(デッキ集,即死コンボデッキ);