#author("2023-03-08T22:42:42+09:00","","")
#author("2023-11-15T20:55:49+09:00","","")
*【オール・イエス】 [#o3dc4fa9]

[[《至宝 オール・イエス》]]を中心に[[ハンデス]]と[[タップキル]]を行う[[コントロール]]。

|至宝 オール・イエス R 光/闇文明 (2)|
|クロスギア:サムライ|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。|

基本的には[[《至宝 オール・イエス》]]の[[文明]]である[[光]]と[[闇]]の2色で組まれ、[[ドロー]]などの[[水]]を入れた[[白青黒]]の構築もある。[[《暗黒秘宝ザマル》]]を投入する場合は[[【準黒単】]]気味に構成される。

利点はメインカードが[[クロスギア]]であるため滅多に[[除去]]されず、また[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの新型[[マッドネス]]が起動しない点。[[クロスギア]]を使う[[メタデッキ]]は現時点でこのデッキくらいであり、他の相手に対しては[[腐る]][[クロスギア]][[除去]]は積まれにくい。ただし[[カード指定除去]]には注意。

[[デッキカラー]]故に、単純な[[ビートダウン]]性能は一般のビートダウンデッキより遥かに劣るので、闇雲に殴っていても相手の[[S・トリガー]]や[[除去]]カードに阻まれて殴りきれないことが多い。
[[攻撃]]時[[ハンデス]]持ちの[[クリーチャー]]で[[タップキル]]することが出来れば、相手の[[手札]]とクリーチャーを両方減らすことが出来るので積極的に狙いたい。
時には[[コントロール]]に近い動きもこなすのがこの[[デッキ]]の特徴だが、長期戦になると[[ドロー]]が薄い分息切れして相手に逆転されてしまう場合がある。[[手札]]を与えずに殴れる特徴を生かして、序盤からじわじわと追い詰めたいところ。

「全国大会2014デュエマ甲子園 日本一決定戦」オープンクラス優勝などの実績を残している。

**主要カード [#w6e5965b]
|[[《至宝 オール・イエス》]]|デッキコンセプト|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|マナの[[アドバンテージ]]差を補うためにほぼ必須|

[[現在型(DMR-05以降)>【オール・イエス】#dmr5]]
[[【準黒単】型(初期型) >【オール・イエス】#dm31]]

**現在型(DMR-05以降) [#dmr5]
[[DMR-05]]にて、この[[デッキ]]と相性が良い[[カード]]が多数登場したため一気に注目を浴びた。

|虚構の影バトウ・ショルダー UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ゴースト 2000|
|相手の呪文を唱えるコストは、相手の墓地にある呪文1枚につき1多くなる。|

|希望の親衛隊ファンク UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ダークロード/ハンター/エイリアン 5000|
|バトルゾーンにある相手のサイキック・クリーチャーすべてのパワーは-5000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|
|バトルゾーンにある相手のサイキック以外のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。|

特にこれら2体は強力で、この[[デッキカラー]]の長所である相手への妨害や[[パワー低下]]などの[[除去]]に磨きがかかり、[[メタデッキ]]へと上り詰めた。

-相性が悪い[[アウトレイジ]]、及び[[【メルゲループワンショット】]]の台頭により、[[メタゲーム]]からは失墜しつつあったが、[[《アクア・メルゲ》]]の[[殿堂入り]]により、復権。ただ、現在でも[[《暴走龍 5000GT》]]を早期に出されると詰む状況に変わりはなく、[[【墓地ソース】]]相手だと少々分が悪い。

**候補カード [#zd52c4f1]
***ウィニー [#k3db3e43]
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|[[呪文]]の[[コストを引き上げる>コスト増加]]|
|[[《音奏 プーンギ》]]|~|
|[[《貴様の罪のジャッジメント》]]|~|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|[[コスト踏み倒し]]、[[マナブースト]]への[[メタ]]|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|相手の[[呪文]]の[[S・トリガー]]を[[防ぐ>呪文ロック]]|
|[[《愛々の守護者チョップルン》]]|[[無限ブロッカー]]。[[速攻メタ]]|
|[[《束縛の守護者ユッパール》]]|[[cip]]で[[フリーズ]]。[[タップキル]]要員|
|[[《光牙忍ライデン》]]|[[シノビ]]。[[防御札]]兼[[タップキル]]要員|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[シノビ]]。[[ブロッカー]][[付与]]|
|[[《巡霊者メスタポ》]]|[[モヤシ]]。[[コスト踏み倒し]]や[[《ドンドン吸い込むナウ》]]への[[メタ]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[キャントリップ]]付き[[呪文ロック]]|
|[[《検問の守り 輝羅》]]|[[G・ストライク]]。[[超次元]]、[[超GR]]、[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《緑知銀 グィムショウ》]]|[[墓地利用メタ]]、[[山札回復]]、[[ドロー]]|
|[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]兼[[ハンデス]][[メタ]]|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|[[ハンデス]][[メタ]]。《ジャッジメント》の[[レインボーナス]]要員にも|
|[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]|[[G・ストライク]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[サルベージ]]、[[警戒]]|
|[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]|[[G・ストライク]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[サルベージ]]、[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]持ち|
|[[《魔獣星樹ギガゲドー》]]|[[ブロッカー]]。リソース要員、[[シールド追加]]|
|[[《CanCam》]]|[[ネクスト・ブレイカー]]でシールドをブレイクせずに[[ハンデス]]|

***除去・ハンデス・フィニッシャーなど[#md0ea2c6]
|[[《武鍵の鎖 スピンパンダ》]]|[[バトルゾーン]]に[[とどまる]]アタッカー|
|[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]|~|
|[[《正義の煌き オーリリア》]]|[[ラビリンス]]でコスト5以下の[[呪文を封じる>呪文ロック]]|
|[[《絶十 <九極.Star>》]]|[[G・ストライク]]を含め《輝羅》に近い能力だが&br;対象が相手のみになり[[呪文]]にも対応している|
|[[《解体人形ジェニー》]]|[[ピーピングハンデス]]。[[墳墓避け]]にも|
|[[《神徒 メイプル-1》]]|~|
|[[《解罪 ジェ霊ニー》]]|~|
|[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]|[[呪文]]に反応して[[ハンデス]]|
|[[《希望の親衛隊ファンク》]]|サイキック[[メタ]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[S・トリガー]]。[[除去]]+[[リアニメイト]]|
|[[《魔天降臨》]]※|ハンデスをランデスに転換|
|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|[[ハンデス]]に反応して[[パワー低下]]を行う。&br;呪文面と[[スマッシュ・バースト]]で[[ハンデス]]|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|同名カードに反応して[[除去]]と[[ランデス]]。&br;マナが伸びる相手に有効|
|[[《スキマ・デ・ミール/こちらにイラッシャ〜イ…!!》]]|自分のクリーチャーを[[スレイヤー]]化、[[ハンデス]]|
|[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|コントロールデッキのお手軽フィニッシャー、[[シールド焼却]]、[[除去]]|
***超次元呪文 [#se620e2c]
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|[[タップ]]|
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]|コスト3以下の[[呪文]]を[[サルベージ]]|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]による[[除去]]|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]|
|[[《超次元ジェニー・ホール》]]|[[セルフハンデス]]できなければ[[手札補充]]|

**水を入れる場合 [#td5c91d0]
|[[《ミロクの弟子 ニョライ》]]|《オール・イエス》を[[フリー・クロス]]にする|
|[[《パクリオ》]]|[[シールド送り]]による[[ピーピングハンデス]]|
|[[《セブ・コアクマン》]]|[[cip]]で[[手札補充]]|
|[[《アクア・サーファー》]]|定番[[S・トリガー]]|
|[[《王機聖者ミル・アーマ》]]|[[呪文]]の[[コスト軽減]]|
|[[《ミスター・アクア》]]|[[S・トリガー]]でサイキックを[[除去]]|

**[[サイキック・クリーチャー]] [#vd91d951]
|[[《時空の雷龍チャクラ》]]|[[フィニッシャー]]|
|[[《時空の不滅ギャラクシー》]]|相手の[[《希望の親衛隊ファンク》]]などへの[[メタ]]|
|[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|[[呪文]]への牽制。イエスとの相性も抜群|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[置きドロー]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[除去]]|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[除去]] [[ハンデス]] 他|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[ライブラリアウト]]を近づける|

[[超次元ゾーン]]のメンバーは大体この辺りが固定されてしまうので、結構ばれやすい。

*【準黒単】型(初期型) [#dm31]
|暗黒秘宝ザマル UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000+|
|自分のマナゾーンのカードがすべて闇のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+2000される。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンのカードがすべて闇のカードであれば、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

安定性は通常の[[光]][[闇]]型より落ちるが、その分爆発力は高い。

当時無制限であった[[《魔天降臨》]]を活かすためのハンデス力が売りで、詰め性能も侮れなかった。

現在は[[《リーフストーム・トラップ》]]や[[《父なる大地》]]といった使いやすい[[マナ]]送り[[除去]]が存在するため、どうしてもという場合を除き[[光]][[単色]]の[[クリーチャー]]は採用を見送った方がいいだろう。

**主要カード [#u8cc8a78]
|[[《暗黒秘宝ザマル》]]|【準黒単】の場合のメインアタッカー|

**その他候補カード [#jcee52ba]
|[[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]]|[[ハンデス]]持ちアタッカー|
|[[《風車男》]]|~|
|[[《ファンタズム・クラッチ》]]|[[S・バック]]でタップ獣を[[破壊]]|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[多色]] [[G・ゼロ]]持ち[[ブロッカー]]|
|[[《腐敗聖者ベガ》]]|[[多色]] 使いやすい[[cip]]|
|[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]|[[多色]] 一部カードの[[メタ]]など|

**その他候補[[サイキック・クリーチャー]] [#kd88fa0b]
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手クリーチャー1体を[[ロック]]|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[パワー低下]]|
|[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|[[呪文]]妨害|

**参考 [#ed6b69d0]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[《至宝 オール・イエス》]]
-[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]
-[[《希望の親衛隊ファンク》]]
-[[《暗黒秘宝ザマル》]]
-[[【準黒単】]]

&tag(デッキ集,クリーチャーコントロールデッキ,ハンデスデッキ);