#author("2024-04-27T18:05:31+09:00","","")
#author("2024-05-05T15:20:00+09:00","","")
*【アカシック3】 [#p70e96ea]
[[《完全水中要塞 アカシック3》]]を使った[[コンボ]]を行う[[専用デッキ]]。型が無数に存在しており、この記事で取り上げる内容も無数の型の一部に過ぎない。

よほど逆張りをしない限り、[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を併用したほうが速度と安定性と再現性に優れるため、キーカードの2枚からデッキ名を作った【フィオナアカシック】という呼ばれ方も多い。【アカシック3】とは1枚のカード名からこのWikiでデッキ名を仮決めした程度の意味合いでしかない。

|完全水中要塞 アカシック3 SR 水文明 (10)|
|ヒストリック・フィールド|
|自分は呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|

|森夢龍 フィオナ・フォレスト SR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ドリームメイト・ドラゴン 7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、フィールドを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、自分の他のドリームメイトは選ばれない。|

**主要カード [#m3633ef3]
|[[《完全水中要塞 アカシック3》]]|核|
|[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]|コンボ始動の要|
|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]※|この呪文側で4ターン目に《フィオナ・フォレスト》の[[cip]]を狙うのが基本|
|([[《激烈元気モーニンジョー》]])|《ナウ・オア・ネバー》の代替品または%%5枚目以降%%→2枚目以降。《フィオナ・フォレスト》呼び出しや2枚目以降の《モーニンジョー》連鎖で[[打点]]形成して[[ワンショット]]に備える。《ナウ・オア・ネバー》の[[殿堂入り]]で採用理由が大きくなった|

**フィニッシャー [#p0a885b9]
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|クリーチャー面は《ナウ・オア・ネバー》の弾/[[ループ]]で無限に[[唱えて>唱える]][[カウンター]]封じ|
|[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]|クリーチャー面はおまけ/ループで無限[[ターン]]製造|
|[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|クリーチャー面はほぼ使わない/[[ライブラリアウト]]手段|
|[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]|~|
|[[《聖斬のコード アシッド》]]|[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]で無限に出し入れして[[ライブラリアウト]]手段として使う|

**その他候補カード [#yc037087]
|[[《巨大設計図》]]|主流初動リソース呪文|
|[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]※|[[ツインパクト]]元である《巨大設計図》の1枚目|
|[[《Dの天災 海底研究所》]]|[[【アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]対策|
|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|ループで余裕があれば打点や肉弾戦要員として使わないことはない/3[[コスト]]にして[[マナゾーン]]に[[自然]]以外何でも1枚だけサーチ|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|[[cip]][[メタ]]/3マナで1[[マナブースト]]1[[マナ回収]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|cipで《白米男しゃく》/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]|
|[[《偽りの名 13/種族選別》]]|時間切れが迫っている場合は最悪打点として使う場合がある/結果的に種族がばらける構築となるので使い勝手が良い手札補充になる|
|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|自軍1体破壊と相手2体[[選ばせ除去]]/クリーチャー指定で任意の枚数[[墓地回収]]|
|[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[手札]]以外[[メタ]]、[[コスト踏み倒しメタ]]への対策|
|[[《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]|手札から好きな数マナブーストできる。むしろループにおけるマナ調整がメイン/好きな枚数何でも[[サーチ]]|
|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|クリーチャー面を打点として使うことはあるにはある/呪文唱え放題体制が整った際のパーツ|
|[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]|[[山札回復]]|
|[[《デビル・ドレーン》]]※|[[盾落ち]]ケア|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|山札掘削系デッキ御用達のスーパーサブ[[防御札]]|
|[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]|対[[ウィニー]]用[[防御札]]/[[軽量級]][[除去]]|
|[[《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]]|[[バトル]]に勝った時[[マナ]]の枚数以下の[[コスト]]の[[ハンター]]を[[召喚]]扱いで[[踏み倒せ>踏み倒し]]る[[マッハファイター]]・[[T・ブレイカー]]・[[G・ストライク]]/[[見た>見る]][[カード]]を[[山札]]の下に送れるようになった[[《フルール・ライフ》]]|
**このデッキの回し方 [#e304213a]
マナブーストやサーチ、手札補充などで準備を整え、早出し手段で[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を[[着地]]させたら[[《完全水中要塞 アカシック3》]]を展開し、思い思いのコンボを始動する。

**長所 [#r65f3546]
[[《巨大設計図》]]や各種3コスト汎用マナブーストのおかげで[[再現性]]は非常に高い。

構築の自由度もコンボデッキ内では比較的高く、各種[[マッハファイター]]、[[《飛翔龍 5000VT》]]による[[全体除去]]、[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]のクリーチャー面での[[選ばせ除去]]など、[[メタ]]クリーチャーへの対策手段は豊富。
[[召喚]]以外[[メタ]]、[[コスト軽減]][[メタ]]は時間稼ぎにはなるが、地道なマナブーストで踏み越えられる。

そもそも[[《完全水中要塞 アカシック3》]]が余りにも強力なので、時間切れしそうでループが成立しなくとも適当に有限[[ソリティア]]するだけで勝ち切れることも。そういう意味では[[1枚積み]]の[[フィニッシャー]][[呪文]]と殿堂入りの[[《デビル・ドレーン》]]が両方[[盾落ち]]しても心配ない。

[[《支配の精霊ペルフェクト》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]は[[《ドアノッカ=ノアドッカ》>《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]の[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]での出し入れからの手札に戻った[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》>《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]の呪文側使用で溶かすことができるため、詰み盤面にならない。

受けが厚いので[[《奇天烈 シャッフ》]]1体程度の[[呪文メタ]]かつ[[【青黒COMPLEXコントロール】]]のような低速デッキなら、諸々の[[カウンター]]札や[[除去]]札で打開できることもそこそこある。

**短所 [#s7d93304]
とにかく[[呪文ロック]]がキツイ。早期に呪文ロック持ちを着地させることができるコンボデッキ全般、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]と早期の過剰打点形成を両立できるドラゴン基盤に手を焼く。

[[リソース]]は豊富だが特定カードに依存するデッキでもあるため、[[ピーピングハンデス]]も苦手。特に[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]のような[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]を未然に叩き落とすようなものは大敵。先攻で唱えられれば最速の[[《巨大設計図》]]も寸断される。

//[[カード指定除去]]、[[エレメント]][[除去]]は特別に採用しない限りにおいては、[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]のような[[非クリーチャー]][[エレメント]]のメタカードも厄介。[[《巨大設計図》]]範囲内の[[ツインパクト]]という条件で考えると、無理をして[[《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》]]が採用できる程度なので、[[非クリーチャー]][[エレメント]]対策がもしもほしいなら、基本は[[《巨大設計図》]]の[[濁り>濁る]]を覚悟するしかない。
//竹馬は?
**サンプルデッキ [#iea6c16d]
「超CSⅥ in福岡」 優勝
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(6) ''■クリーチャー''|
|4|[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]|[[自然]]||
|2|[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[水]]||
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(5) ''■呪文''|
|4|[[《巨大設計図》]]|[[自然]]||
|1|[[《デビル・ドレーン》]]※|[[闇]]|殿堂入り|
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(26) ''■ツインパクト''|
|4|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|[[光]]/[[水]]||
|4|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|[[自然]]||
|4|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|[[自然]]||
|1|[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|[[自然]]||
|2|[[《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]]|[[自然]]||
|3|[[《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]|[[自然]]||
|1|[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]※|[[光]]/[[自然]]|殿堂入り|
|3|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]|[[闇]]/[[水]]||
|1|[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]|[[水]]||
|3|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|[[闇]]||
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(3) ''■フィールド''|
|3|[[《完全水中要塞 アカシック3》]]|[[水]]||

----

「超CSⅥ in群馬」 優勝
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(4) ''■クリーチャー''|
|4|[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]|自然||
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(28) ''■ツインパクト''|
|1|[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|自然||
|4|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|光/水||
|1|[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]※|光/自然|殿堂入り|
|3|[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]|闇||
|3|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|闇||
|2|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]|闇/水||
|4|[[《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]|自然||
|4|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|自然||
|2|[[《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]|水||
|4|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|自然||
|>|>|>|BGCOLOR(#eee):(8) ''■呪文、その他''|
|4|[[《巨大設計図》]]|自然||
|1|[[《デビル・ドレーン》]]※|闇|殿堂入り|
|3|[[《完全水中要塞 アカシック3》]]|水|(ヒストリック・フィールド)|

**環境において [#l3c10306]
[[DM23-EX2]]発売初日から[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]から始動する型が結果を残した。

[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]か[[《激烈元気モーニンジョー》]]から[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を早出しし[[ソリティア]]に入るのは当然だが、[[DM23-EX2]]期時点では《ナウ・オア・ネバー》型が多い。

[[《巨大設計図》]]を唱えれば、コスト7の[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]に加えコスト7クリーチャー側を持つ[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の両方をサーチできるが、《モーニンジョー》型はコスト5の《モーニンジョー》がサーチできないという弱点がある。

いずれにせよ、[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]で[[ライブラリアウト]]耐性兼逆転不可能な[[追加ターン]]で削り切る、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を[[ループ]]させて安全に勝つという結論になりがち。

それらは[[ツインパクト]]であるため、2枚目以降の自身を巻き込んで好きな数墓地回収できる[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]がループパーツになる。
[[《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]も手札へのパーツ集めと山札の残り枚数を調整できる呪文側持ち[[ツインパクト]]なので《訪れる魔の時刻》型にも自然と組み込める。

[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]、[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]の3枚は、すべて3ターン目の初動かつ[[ツインパクト]]であるため採用率が高い。
《神秘の宝剣》はマナゾーンに《完全水中要塞 アカシック3》を装填、《白米男しゃく》は[[マナ回収]]、《お清めシャラップ》は《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》で山札を空にしてから[[山札回復]]経由で非ツインパクトすら回収できるようになる。
さらにその3枚はすべて[[《巨大設計図》]]で入手可能で3ターン目に唱える[[再現性]]もある。

山札回復手段としては[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]が使われることもある。

このデッキは[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の呪文封じが致命的な弱点ではあるものの、先にコンボを決めればどうということはなく、デッキ成立初週の環境では速度特化によって他のデッキを圧倒することが多かった。より速い[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]はプレイングで対応でき、[[【我我我ブランド】]]も数を減らしているなど、有利対面の多い環境であったことも躍進の一因となった。

このデッキの登場以降、速度と安定性で劣る[[【キリコグラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]が環境から失墜している。

登場2週目には[[《H.D.2.》>《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]でフィニッシュする型が結果を残した。自分は[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]と他の[[マナ回収]][[呪文]]などとの組み合わせで延々と山札回復することができる。

登場3週間後には[[青緑]]構築で[[《ブレイン・スラッシュ》]]、[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]でのソリティア機構を備えた型がオリジナルでベスト4。また、[[《神々の逆流》]]型の入賞も報告された。

[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期には[[《天命龍装 ホーリーエンド》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を[[革命チェンジ]]元に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]で雑殴りする型が結果を出した。

DM23-RP4発売1週間前の時点では、マナチャージしても邪魔になりにくい[[自然]][[単色]]である上にループの手順が簡単である[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]を採用した型ほぼ1種類しか環境に存在しない。後は精々僅かに[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]型が存在する程度か。[[デッキカラー]]は[[事故]]率の低い[[黒緑]][[タッチ]][[白青]]ほぼ1本。

[[DM23-RP4]]期には[[《完全水中要塞 アカシック3》]]本体が3枚でも十分に回ることが周知されたため、そのような型が主流化。
[[【JO退化】]]でも山札からアクセスする[[《未来王龍 モモキングJO》]]は3枚積みで十分と知られており、【アカシック3】でも[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]で山札からマナゾーンにアクセスさせるか素引きでチャージするかで事足りるので4枚積みを脱したのはむしろ遅いくらいである。

『[[超CSⅥ in福岡>超CS]]』で優勝。型は[[《巨大設計図》]]基盤の[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]フィニッシュが他であったが、サブフィニッシャー兼中盤の足止めに[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]が3枚も投入されていた。予選実績はベスト128進出者中9人使用で4位。

『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』でも優勝し、超CS2連覇を達成。[[DM23-BD7]]で登場した新戦力の[[《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]が2枚加わっていた。ベスト8にもそちらを3枚投入した型が残った。因みに予選突破者128人中22人使用と予選実績1位も記録している。

2024年2月2週目には遂にオリジナルの入賞数1位に輝いた。

ただ、あまりに激増したことから、この頃になると色の合う多くのデッキが[[《奇天烈 シャッフ》]]で包囲するようになった。
数字の5を言っておけば[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]と[[《H.D.2.》>《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]などが止まり、[[アタックトリガー]]を使うブレイク時の[[S・トリガー]]の《ナウ・オア・ネバー》も止める。[[cip]]で数字を言う場合は[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]など初動[[マナブースト]]に刺さる3もあり。
【アカシック3】側はコスト2呪文の[[《「…開けるか?」》>《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]、[[バウンス]]&[[出せない]]ロックの[[《飛翔龍 5000VT》]]で対抗できる。

[[DM23-EX3]]で[[《聖斬のコード アシッド》]]を獲得。[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]、[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]に次ぐ3種目のフィニッシュ札となった。

2024年3月11日付で[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]が[[殿堂入り]]。[[リペア]]自体は[[《激烈元気モーニンジョー》]]で可能であるものの、4ターンキルと受けという2つのアイデンティティを失い、大幅に弱体化。

//[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]も同じタイミングで[[プレミアム殿堂]]入りしフィニッシュ札を一つ失った。いずれも根幹のコンボ自体を崩壊させてはいないものの、デッキを強く支える札であったため痛手となった。
//上のサンプルレシピどちらにもナンバーは入ってない

新殿堂施行直後はやはり勢いが大きく衰えている。[[《激烈元気モーニンジョー》]]が手札に無い場合、[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]で[[マナゾーン]]に装填してから[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]で[[マナ回収]]する手間がかかり、頑張ってもフィニッシュまでに5ターンを要する。そうなるとキルターンが同じでより基盤の強い[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]]で良いのではないかという結論になる。

3月下旬のオリジナルでは、[[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]の下面を[[コスト踏み倒し]]度外視の[[ドローソース]]として使い[[《運 命》]]で[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を打点として並べ、3ターン目の動きに4枚積みの[[《サイバー・ブレイン》]]を取り入れた、[[《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》>《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]で無限ターンを狙う基盤重視のワンショット型が準優勝。

『[[全国大会2023>公式大会]]』ではオリジナル仕様の使用者が3人いたが、[[青黒緑]][[《天災 デドダム》]]型が2人、[[《巨大設計図》]]型が1人であった。
ちなみに《デドダム》型[[リペア]]は2024年3月31日より前から開拓が進んでいた((https://www.youtube.com/watch?v=2kpVj89T6lo 投稿日:2024/03/26))。

全国大会終了後、5枚目以降の[[《サイバー・ブレイン》]]として[[《ドンドン選べナウ》]]を採用した型が一部で見られるようになった。ソリティアに使う[[呪文]]の[[回収]]枚数が大抵のケースにおいて[[《サイバー・ブレイン》]]での期待値と遜色ない点、「[[《デビル・ドレーン》]]や[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]といった大規模手札補充1枚と、数・質的にリソース系呪文を十分含む適当なカード4枚の束」という択を構築上迫りやすい点、キーパーツを回収し損ねてもリソース系呪文を引っ張り込みさえすればリカバリーが効く点(特に[[《完全水中要塞 アカシック3》]]が着地している場合に顕著)、大抵のキーパーツが[[《訪れる魔の時刻》>《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]での回収範囲内に収まっている点などが、考え得る採用理由である。環境で殆ど使われておらずテクニックが周知されていない部分もあるので、まだ界隈に秘匿されているテクニックもあるのかもしれない。

『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』終了後のオリジナルでは、[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]での無限ターンを狙いつつ[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]を3枚以上採用してワンショットプランを厚く取った型が主流。
**参考 [#te108cb4]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[即死コンボ]]
-[[《完全水中要塞 アカシック3》]]
-[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]

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