#author("2023-10-31T11:28:17+09:00","","") #author("2024-01-30T17:26:38+09:00","","") *【アウゼス】 [#z35de590] [[《悪魔聖霊アウゼス》]]をメインとした、[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]の[[種族デッキ]]。 基本は[[コントロール]]だが、やや[[ビートダウン]]気味にシフトしたものもある。 |悪魔聖霊アウゼス SR 光/闇文明 (6)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6500| |シンパシー:エンジェル・コマンドおよびデーモン・コマンド(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)| |自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンドが攻撃する時、相手のタップされているクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| 主に[[【白青黒超次元】]]か[[【白黒緑超次元】]]をベースに[[【白青黒コントロール】]]か[[【白黒緑コントロール】]]として組まれる。 [[転生編]]期には[[【ヘブンズ・ゲート】]]折衷で白黒構築の[[【除去コントロール】]]として組まれる場合もあった。 使用される[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]のバランスは人によって大きく異なるが、相性のいいカードは多いので構築の自由度は高い。 **主要カード [#j53315c0] |[[《悪魔聖霊アウゼス》]]|[[コンセプト]]| **エンジェル・デーモンの選択肢 [#o31f5113] ***光の候補 [#o9a30e17] |[[《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》]]|[[cip]]で[[シールド]]への[[除去]]| |[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]|[[アンタッチャブル]]の[[ブロッカー]]| |[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[フリーズ]]| |[[《奮戦の精霊龍 デコデッコ・デコリアーヌ・ピッカピカⅢ世》]]|[[ブロック]]する時相手獣を[[タップ]]| ***闇の候補 [#w5513c78] |[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]|高パワーの[[デメリット]]アタッカー| |[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]|高[[パワー]][[デーモン・コマンド]]| |[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]|[[cip]]で2体[[除去]]| |[[《狼虎サンダー・ブレード》]]|[[cip]]で[[確定除去]]| |[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|[[cip]]で-6000の[[パワー低下]]を放つ[[シノビ]]| |[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数だけ[[ハンデス]]| ***多色の候補 [#x8d33465] |[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]]|[[cip]]で[[確定除去]]と[[タップ]]| |[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]|相手[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に[[コスト踏み倒し]]か[[手札補充]]| |[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]|[[デーモン・コマンド]]3体で[[G・ゼロ]]| ***[[進化クリーチャー]]の候補 [#bea94c8d] |[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]|[[cip]]で2体[[フリーズ]]| |[[《聖霊龍王 バラディオス》]]|[[cip]]で全体[[フリーズ]]| |[[《聖霊王エルフェウス》]]|敵獣を[[タップイン]]させる| |[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]|[[アタックトリガー]]で[[墓地肥やし]]・[[確定除去]]・[[サルベージ]]| **相性のいいカード [#r1a65086] |[[《スーパー・スパーク》]]|定番の全[[タップ]]| |[[《マスター・スパーク》]]|全[[タップ]]+1枚[[ドロー]]| |[[《プリズン・スパーク》]]|[[光]][[デーモン・コマンド]]を使う場合| |[[《DNA・スパーク》]]|全[[タップ]]+[[シールド]]が2枚以下なら追加可能| |[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]|[[【シャチホコループ】]]で[[呪文]][[回収]]| |[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]|[[pig]]で2体[[タップ]]。[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]と組み合わせる| |[[《粛清者モーリッツ》]]|[[メタモーフ]]で[[cip]][[タップ]]| |[[《インフェルノ・サイン》]]※|[[リアニメイト]][[呪文]]| |[[《聖黒獣アシュライガー》]]|エンジェル・デーモンを2[[マナ]]軽減する| **超次元の候補 [#jd09253a] |[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]+[[闇]]サイキック| |[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]-2000+[[闇]]サイキック| |[[《超次元シャイニー・ホール》]]|敵獣[[タップ]]+[[光]]サイキック| |[[《超次元ライデン・ホール》]]|[[スーサイド]]で[[闇]]サイキックを2体出す| |[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[cip]]で[[タップ]]された敵獣を[[破壊]]| |[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]で[[ハンデス]]か[[除去]]| |[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|6マナ以上のエンジェル・デーモン2体で[[覚醒]]| |[[《時空の不滅ギャラクシー》]]|[[除去]]されると[[覚醒]]| |[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|相手が[[呪文]]を使うと[[タップ]]| |[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[光]]の[[ドローソース]]| |[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|[[【シャチホコループ】]]に| **水を入れる場合 [#t54b09c7] |[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]| |[[《コアクアンのおつかい》]]|同上。上とは好みで| |[[《セブ・コアクマン》]]|[[cip]]で[[手札補充]]| |[[《スベンガリィ・クロウラー》]]|敵獣[[タップイン]]| |[[《特攻人形ジェニー》]]|軽量[[ハンデス]]要員| |[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]などを出す| **自然を入れる場合 [#tec07c94] |[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| |[[《解体人形ジェニー》]]|↑から繋いで[[ピーピング]][[ハンデス]]| |[[《ハッスル・キャッスル》]]|[[クリーチャー]]を出すと[[ドロー]]できる[[城]]| |[[《養卵類 エッグザウラー》]]|5000以上を出すと[[ドロー]]| |[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|[[シールド追加]]か[[マナ回収]]| [[《悪魔聖霊アウゼス》]]の[[能力]]の性質上、立っているだけでも相手の不用意な[[攻撃]]をためらわせることができる。ただし、[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]には手出しできないため、能動的な[[タップ]]の手段が必要である。 このデッキの中心となる[[コンボ]]は以下。 -[[《スベンガリィ・クロウラー》]][[《聖霊王エルフェウス》]][[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]や[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]で敵獣を[[タップ]]させ、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]で[[破壊]]する。 -[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]で[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]を破壊してクリーチャーをタップし、そのクリーチャーを破壊する。 -[[《天雷の聖霊ユリウス》]]や[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]+[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]の[[コンボ]]で、[[《超次元シャイニー・ホール》]]や[[《スーパー・スパーク》]]などのタップ呪文を使い回す。 -[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]で[[アタック]]時に相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]し、その[[クリーチャー]]を破壊する。 **このデッキの戦い方 [#id8af916] [[白青黒]]か[[白黒緑]]で組むかで戦い方は大きく異なる。 [[水]]を入れる場合、[[《特攻人形ジェニー》]]で[[ハンデス]]しながら[[《エナジー・ライト》]]などで[[手札補充]]し、[[《スベンガリィ・クロウラー》]]を出すといい。 そちらが出ていれば相手[[クリーチャー]]は全て[[タップイン]]されるので、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]で狙い撃ちにしていく。 フィニッシュには[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を[[覚醒]]させたり、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]を[[G・ゼロ]]で出したり、[[殲滅返霊]]の[[《時空の封殺ディアス Z》]]で殴るなどするといいだろう。 [[自然]]入りの場合、2マナブーストの[[《フェアリー・ライフ》]]または[[《霞み妖精ジャスミン》]]から[[《解体人形ジェニー》]]を出して出鼻をくじく。 もしくは、2マナブーストから4コストのエンジェルもしくはデーモンを[[召喚]]し、次ターンでのアウゼス[[召喚]]を狙ってもよい。この際、[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]や[[《革命の精霊龍 ローズダカーポ》]]のような[[キャントリップ]]持ちを出しておくと手札の消耗を抑えられスムーズ。 その後は[[《ハッスル・キャッスル》]]や[[《養卵類 エッグザウラー》]]で[[ドロー]]しながら、大型エンジェル・デーモンで[[コントロール]]を開始する。 [[自然]]が入るので7マナの大型を扱いやすいのが強みである。[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]で[[フリーズ]]したり[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]に[[進化]]して殴るなどの戦法もとりやすい。 主軸となる[[種族]]がどちらも[[パワー]]が高く、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]の能力とあわせてクリーチャーを2体ずつ[[除去]]することもできるため、場の制圧は容易。[[フィニッシャー]]となりうるクリーチャーも多いため、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]がいなくとも十分戦っていける。 **その他 [#wcefa2e9] -[[ビートダウン]]が相手ならば、4マナの[[超次元]][[呪文]]で[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出すことで、5[[ターン]]目に[[《悪魔聖霊アウゼス》]]を[[召喚]]できるようにすると効率が良い。 -光入りの除去が可能なデッキであるため[[《聖霊王アルファディオス》]]等の[[ロック]]系デッキにもそこそこ対応出来る。 -敵獣をどんどん[[除去]]できるので、[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]を使用した[[【連デモ】]]として組むことも容易だろう。 //-[[《エレキチューブ・マンタ》]]と[[《妖魔賢者メルカプ》]]を絡めるのも非常に有効。 -[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]は共に各文明の花形種族としてプッシュに恵まれており、今後も強化を見込めるデッキタイプである。 [[《悪魔聖霊アウゼス》]]自身は[[DM-13]]出身の[[クリーチャー]]であるが、脇を固める[[エンジェル・コマンド]]&[[デーモン・コマンド]]のカードパワーでいくらでも補強することができる。 -[[コンセプト]]の[[《悪魔聖霊アウゼス》]]は[[スーパーレア]]だが、[[再録]]の回数は多いので[[シングルカード]]での単価はそれほど高くはないだろう。 **参考 [#hf6b70a7] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[《悪魔聖霊アウゼス》]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[デーモン・コマンド]] -[[シンパシー]] -[[【連デモ】]] -[[【アウゼス】 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集,種族デッキ);