#author("2025-10-05T10:44:46+09:00","","")
#author("2025-10-07T12:41:02+09:00","","")
*【“轟轟轟”ブランド】 [#b92b23f1]

[[DMRP-06]]で登場した[[《“轟轟轟”ブランド》]]を中心としたデッキ。各色を取り入れた[[混色]]構築もあるが、ここでは火だけで組まれた【赤単“轟轟轟”ブランド】について説明する。

2019年7月1日に[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]したため、従来の型は構築困難となっているが、本ページでは別のクリーチャーで[[リペア]]した型についても解説する。

*【赤単“轟轟轟”ブランド】 [#b92b23f1]

|“轟轟轟”ブランド MAS 火文明 (7)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000|
|マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|ニクジール・ブッシャー VR 火文明[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 6000|
|コストを支払うかわりに、クリーチャー1体とシールド1つ、そして手札1枚を自分の山札の一番下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|

**主要カード [#hc9809b7]
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|[[マスターG・G・G]]でコストを支払わずに召喚できる。[[cip]]でマナに火文明があればドローし、手札を捨てて6000火力|
|[[《ミサイル“J-飛”》]]|[[G・G・G]]で2コストの[[スピードアタッカー]]になる。[[今引き]]からの[[ダイレクトアタック]]要員としても優秀|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|[[G・G・G]]で1コストの[[スピードアタッカー]]になる。ターン終了時アンタップされていると手札に戻るデメリットがある|
|[[《ドリル・スコール》]]※|1コストで各[[プレイヤー]]に1[[ランデス]]|
|[[《ミサイル“J-飛”》]]|[[G・G・G]]で2マナの[[スピードアタッカー]]になる。[[今引き]]からの[[ダイレクトアタック]]要員としても優秀|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|[[G・G・G]]で1マナの[[スピードアタッカー]]になる。ターン終了時アンタップされていると手札に戻るデメリットがある|
|[[《ドリル・スコール》]]※|1マナで各[[プレイヤー]]に1[[ランデス]]|

**1コストの候補クリーチャー [#e0ce2a88]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|毎ターン[[可能であれば攻撃する]]1コストクリーチャー。[[【赤単速攻】]]の代表的ウィニー|
**コスト1の候補クリーチャー [#e0ce2a88]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|毎ターン[[可能であれば攻撃する]]1マナクリーチャー。[[【赤単速攻】]]の代表的ウィニー|
|[[《ホップ・チュリス》]]|その[[ターン]]他のクリーチャーが攻撃していなければ攻撃できない。盤面を溜めるプレイングがこのデッキではあまりないので、そう考えると《ブレイズ》よりデメリットが大きめ|
|[[《ブルース・ガー》]]|1コストクリーチャーの数合わせ。どちらも[[《ニクジール・ブッシャー》]]の[[代替コスト]]要員としては及第点。どちらの方がいいかは環境による|
|[[《ブルース・ガー》]]|1マナクリーチャーの数合わせ。どちらも[[《ニクジール・ブッシャー》]]の[[代替コスト]]要員としては及第点。どちらの方がいいかは環境による|
|[[《螺神兵ボロック》]]|~|

**その他候補カード [#f5776cda]
|[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]|2枚目以降の[[《“轟轟轟”ブランド》]]。[[攻撃誘導]]による[[殴り返し]]対策ができるが[[多色]]かつ同名制限があるのがネック|
|[[《“逆悪襲”ブランド》]]|同じく2枚目以降の《轟轟轟》だが、[[G・G・G]]が1コスト必要なためこのデッキで1ターン着地は難しい|
|[[《“逆悪襲”ブランド》]]|同じく2枚目以降の《轟轟轟》だが、[[G・G・G]]が1マナ必要なためこのデッキで1ターン着地は難しい|
|[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]|待望の[[火]]の[[コスト踏み倒し]]メタ。クリーチャー面のみ使う|
|[[《紅風の盗賊ビューラー》]]|疑似[[G・G・G]]を持つ5枚目以降の《“J-飛”》|
|[[《“罰怒”ブランド》]]|サブプランや手札が増えてしまったときの対策に|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|[[《“轟轟轟”ブランド》]]が引けなかった場合のサブプランに|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|[[《“轟轟轟”ブランド》]]が引けなかった場合の[[サブプラン]]に|
|[[《轟車 “G-突”》]]|[[G・G・G]]を持つ2コスト[[W・ブレイカー]]。終盤に引くとまごつくため、いわゆる「選択」の枠|
|[[《スチーム・ハエタタキ》]]|1コストで《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》などの[[メタ]]クリーチャーを破壊することができる|
|[[《フンバルさん/フンバ・フライ・ダイ》]]|~|
|[[《ニクジール・ブッシャー》]]|場のクリーチャーとシールドと手札を一枚ずつ山札の下に置くという[[代替コスト]]で召喚できる&br;[[《“轟轟轟”ブランド》]][[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]を最速1ターン展開する2ターンキルの要|

**このデッキの回し方 [#a6cc3d56]
[[先攻]]の場合、1ターン目に1コストクリーチャーを出し[[《ニクジール・ブッシャー》]]を代替コストで召喚。そうすると手札が残り1枚となっているはずなので、そのまま[[《“轟轟轟”ブランド》]]を[[マスターG・G・G]]で召喚。2ターン目までに[[《ミサイル“J-飛”》]]、[[《グレイト“S-駆”》]]、[[《紅風の盗賊ビューラー》]]、[[《“轟轟轟”ブランド》]]などの[[スピードアタッカー]]が引ければそのまま2ターンキル達成。
[[先攻]]の場合、1ターン目に1コストクリーチャーを出し[[《ニクジール・ブッシャー》]]を代替コストで召喚。そうすると手札が残り1枚となっているはずなので、そのまま[[《“轟轟轟”ブランド》]]を[[マスターG・G・G]]で召喚。2ターン目までに[[《ミサイル“J-飛”》]]、[[《グレイト“S-駆”》]]、[[《紅風の盗賊ビューラー》]]、[[《“轟轟轟”ブランド》]]などの[[スピードアタッカー]]が引ければそのまま2ターンキル達成。

[[《ニクジール・ブッシャー》]]を引けない場合、[[先攻]]1ターン目で1コストクリーチャーを出し、2ターン目に1コストクリーチャーと[[《ドリル・スコール》]]を打ち、[[《“轟轟轟”ブランド》]]を召喚して殴るというプランもある。

[[《“罰怒”ブランド》]]は、手札が増えたときの対策や2マナあるときに1コストクリーチャーを出し[[《ニクジール・ブッシャー》]]を代替コスト召喚して[[マスターB・A・D]]で1コストで出すなど、[[《“轟轟轟”ブランド》]]を引けなかったときのサブプランとして採用されることがある。

**構築 [#f78e5b91]
今引きで引くと強いが最速で投げても機能しづらいカード、最速で投げると強いが今引きで引くと[[腐る]]カード、低コストバニラ及び通常状況下でバニラになるカードのバランスが重要。特にバニラ及び準バニラは10枚前後が目安であり、これを超えると今引き性能やデッキパワーが下がる。今引き特化型のものも10枚程度が望ましい。

初動呪文や軽量除去も必要な場合があるが、今引きで引いても打点にならないので、ツインパクトでない呪文は4枚程度が無難。

**長所 [#ra02105b]
最速2ターンキルという速度が特徴のデッキであり、[[《“轟轟轟”ブランド》]]と[[《ニクジール・ブッシャー》]]の4打点を1ターン目から並べられるのが魅力。
最速2ターンキルという速度が特徴のデッキであり、[[《“轟轟轟”ブランド》]]と[[《ニクジール・ブッシャー》]]の4打点を1ターン目から並べられるのが魅力。
1コストのコスト踏み倒しメタは事実上存在しないので[[先攻]]であればコスト踏み倒しメタも間に合わない。もしコスト踏み倒しメタクリーチャーを立てられたとしても、コスト踏み倒しがどれも召喚扱いなので[[《異端流し オニカマス》]]や[[《洗脳センノー》]]の影響は受けない。

[[《“轟轟轟”ブランド》]]が引けなかったときでも、[[《ドリル・スコール》]]で[[テンポアドバンテージ]]を取りながら1コストクリーチャーや[[《ミサイル“J-飛”》]]、[[《グレイト“S-駆”》]]などの[[G・G・G]]で[[スピードアタッカー]]になるクリーチャーで殴っていくという戦い方や、[[《“罰怒”ブランド》]]を使った3ターンキルもできるので[[《“轟轟轟”ブランド》]]に頼り切ったデッキというわけではない。
[[《“轟轟轟”ブランド》]]が引けなかったときでも、[[《ドリル・スコール》]]で[[テンポアドバンテージ]]を取りながら1コストクリーチャーや[[《ミサイル“J-飛”》]]、[[《グレイト“S-駆”》]]などの[[G・G・G]]で[[スピードアタッカー]]になるクリーチャーで殴っていくという戦い方や、[[《“罰怒”ブランド》]]を使った3ターンキルもできるので[[《“轟轟轟”ブランド》]]に頼り切ったデッキというわけではない。

【デ・スザーク】は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が着地する前に殴り切れることが殆どなので、[[タップイン]]による詰みを心配する必要はあまりない。もし着地されても、手札を使い切っていなければ[[ウィニー]]を連打して[[タップキル]]が追いつかないようにすることもでき、そこから逆転することもざら。
[[【デ・スザーク】]]は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が着地する前に殴り切れることが殆どなので、[[タップイン]]による詰みを心配する必要はあまりない。もし着地されても、手札を使い切っていなければ[[ウィニー]]を連打して[[タップキル]]が追いつかないようにすることもでき、そこから逆転することもざら。

2ターン掛かりでビートダウンすれば機能不全となるS・トリガーは多いが、このデッキは圧倒的速度でそれを安定して実現することが可能であった。
2ターン掛かりでビートダウンすれば機能不全となる[[S・トリガー]]は多いが、このデッキは圧倒的速度でそれを安定して実現することが可能であった。

**弱点 [#we58496a]
手札を減らして戦うデッキなので、手札が増えてしまうと戦いにくくなる。【“轟轟轟”ブランド】は2ターンキルを理想としており[[ミラーマッチ]]では相手もそれを目指すはずなので、[[先攻]]を取られると先に殴られ手札が増えてしまい戦いにくくなる上、後攻2ターン目に[[《“罰怒”ブランド》]]で殴り返すことも出来なくなるため、[[先攻]]ゲーになる可能性が非常に高い。

[[《サイコロプス》]]、[[《学校男》]]、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]などの軽量除去が採用されているデッキに対して後攻を取ってしまうと[[《ニクジール・ブッシャー》]]だけを出しても除去されてしまうことがあるので召喚するときは注意が必要。基本的に[[《ニクジール・ブッシャー》]]は初手の段階で2ターンキルができる手札でなければリソース消費と[[S・トリガー]]によるリスクが大きいので[[マナゾーン]]に埋めること。

双極篇環境当時としては[[【墓地ソース】]]に不利であった。[[パワー]]系の[[クリーチャー]]は[[《学校男》]]互換や[[《百万超邪 クロスファイア》]]で処理された上に、[[《暴走龍 5000GT》]]で[[ウィニー]]を根こそぎにされたためである。

[[《ヘブンズ・ゲート》]]、[[《ドラゴンズ・サイン》]]などが採用されている[[S・トリガー]]から[[カードパワー]]の高い[[ブロッカー]]を並べるデッキに対しては捲られたら終わりと言ってもよい。[[《ニクジール・ブッシャー》]]のパワーを上回るブロッカーが並ぶだけで難儀するので、[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【ロージアミラダンテ】]]などのデッキに対しては運次第と言える。光を入れた構築は[[S・トリガー]]呪文を封じる[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]、疑似コスト踏み倒しメタである[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]、[[《制御の翼 オリオティス》]]などを採用しているため、ある程度ケアしながら戦うことができる。

**その他 [#a1decf31]
-2019年3月1日に[[《ドリル・スコール》]]が殿堂入り。だが入れ替わるように[[DMEX-04]]で[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]が登場しており、[[《“罰怒”ブランド》]]ルートでフィニッシュする際のワンクションを図る手段を手に入れた。

-後に[[《“逆悪襲”ブランド》]]が登場すると、このデッキを雛型としつつ[[【我我我ブランド】]]の1コスト基盤と折衷した【赤単“逆悪襲”ブランド】が成立。[[DM23-RP2]]期時点では[[【我我我ブランド】]]の劣化に近く、入賞数もまばらなデッキである。

-[[DM24-EX4]]で[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]が登場すると、そちらをフィニッシャーとした【“轟轟轟”ブランド】の後継デッキである【赤単ミリオンブレイブ・カイザー】が成立、[[DM24-EX4]]発売1週間後に128人参加のオリジナルのチャンピオンシップで10戦全勝の優勝を飾った。除去として[[《最期の竜炎》]]が3枚投入され、5枚目の[[《ニクジール・ブッシャー》]]として[[殿堂入り]]の[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]が採用され、コスト1ウィニーが16枚採用されていたレシピであった。

-殿堂ゼロデュエルではその圧倒的な速度から常に環境の一角にあるデッキである。

*【赤単ミリオンブレイブ・カイザー】 [#m93364e7]
[[DM24-EX4]]で登場した[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]を主軸とする、【赤単“轟轟轟”ブランド】の後継デッキ。

|ミリオンブレイブ・カイザー SR 火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン 10000+|
|''G・G・G'':自分の手札が1枚以下で、自分の《ミリオンブレイブ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のターンのバトル中、このクリーチャーのパワーを+1000000する。|
|各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

**主要カード [#f42bbfad]
|[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]|[[G・G・G]]でコストを支払わずに召喚できる。[[攻撃誘導]]による[[殴り返し]]対策ができるが[[多色]]かつ同名制限があるのがネック|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|《ミリオンブレイブ・カイザー》の1枚目|

**候補カード [#q264d481]

***コスト1クリーチャー [#fef52a2f]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|毎ターン[[可能であれば攻撃する]]|
|[[《ロウゴク童子》]]|[[cip]]で自己[[シールド焼却]]する1コスト[[ウィニー]]。デメリットが極めて少ないのが強み|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|[[G・G・G]]で[[スピードアタッカー]]になる|
|[[《クミタテ・チュリス》]]|[[攻撃]]時[[ディスカード]]1枚、[[シビルカウント]]3で1ドロー|
|[[《爆鏡 チッタ》]]|その[[ターン]]中[[火]]の味方が[[攻撃]]していなければ[[攻撃できない]]。[[ガードマン]]|
|[[《ブレイズ・ハイパー・クロー》]]|[[ハイパーモード]]で[[W・ブレイカー]]。ただし[[タップ]]クリーチャーが2体以上いないと[[攻撃できない]]|
|[[《魔誕盗掘男》]]|[[手札]]の数だけ自己[[コスト加重]]される[[NEOクリーチャー]]。[[ブレイク]]のたびに[[ドロー]]できる[[W・ブレイカー]]|

***コスト2クリーチャー [#h8cb2ab2]
|[[《奇跡妖精マルス》]]|[[ターン1]]で[[コスト軽減]]。[[G・ストライク]]も|
|[[《Re:奪取 トップギア》]]|~|
|[[《ケンスケのツールボックス》]]|[[シールド回収]]持ち2マナクリーチャー。[[アンタップ]]できれば[[ディスカード]]+[[除去]]も|
|[[《カンゴク入道》]]|[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[シールド回収]]。[[鬼タイム]]で[[パンプアップ]]|
|[[《襲撃者 「鎧」ドライブ》]]|無条件[[スピードアタッカー]]|

***その他候補クリーチャー [#jc267ea6]
|[[《ニクジール・ブッシャー》]]|場のクリーチャーとシールドと手札を一枚ずつ山札の下に置くという[[代替コスト]]で召喚できる&br;[[《“轟轟轟”ブランド》]][[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]を最速1ターン展開する2ターンキルの要|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|5枚目の《ニクジール・ブッシャー》|
|[[《“逆悪襲”ブランド》]]|6枚目以降の《ミリオンブレイブ・カイザー》。1マナを要求される|
|[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]|[[G・ゼロ]]:クリーチャー4体以上。[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]で、[[cip]]で味方1体に[[スピードアタッカー]]付与|
|[[《魔誕獣ヤミノストライク》]]|[[G・ゼロ]]:火クリーチャー2体以上。[[NEO進化]]で即時打点にも[[横並び]]要員にもなる|

***その他候補カード [#j58bf499]
|[[《ドリル・スコール》]]※|1マナで各[[プレイヤー]]に1[[ランデス]]|
|[[《最期の竜炎》]]|1マナ。[[ディスカード]]で[[除去]]。[[S・トリガー]]|

**このデッキの回し方 [#bda87753]
基本的にはページ上部【赤単“轟轟轟”ブランド】とほぼ同様。

先行1ターン目に[[《ニクジール・ブッシャー》]]と[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]が揃っていれば、それぞれの手段で展開し1ターン目から4打点を叩き込むのが理想。

そうでなかった場合は、1~2ターン目にかけて[[軽量級]]クリーチャーを次々と繰り出し、[[手札]]を減らしつつ同時に[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]]も片手間で捜索する。
手札が1枚、[[バトルゾーン]]のクリーチャーが4体前後ほどになるまで進行できれば、[[《ミリオンブレイブ・カイザー》]][[《“轟轟轟”ブランド》]][[《弾丸超邪 クロスファイア》]][[《魔誕盗掘男》]][[《“逆悪襲”ブランド》]]等の[[フィニッシャー]]級を出せるためこれで過剰打点を形成し3ターンキルを狙う。

**長所 [#pbb391e4]
全盛期の【“轟轟轟”ブランド】の最速1ターン[[《“轟轟轟”ブランド》]]に非常に近い高出力を無規制カードで再現でき、成功時の破壊力は圧倒的。
できなかったとしても[[サブフィニッシャー>サブプラン]]は非常に豊富であり、3ターンキルの[[再現性]]が非常に高い。

[[防御札]]の[[インフレ]]、環境の[[高速化]]に伴い従来の3ターンキルを狙う[[【速攻】]]が逆風に立たされている一方で、2ターンキルを比較的高めな確率で可能なこのデッキは[[DM24-EX4]]当時の環境においても[[速攻]]戦術が成立するだけの速度を確保できている。

**短所 [#k204f996]
デッキ内のほぼ全カードがコスト1クリーチャーか[[踏み倒し]]前提のカードとなっており、[[キルターン]]の速さと3ターン以内キルの再現性に完全に振り切っている。[[メタ]]や[[手札補充]]は最小限に抑えられているため長期戦への対応力は速攻デッキの中でも低い部類で、[[手札事故]]や[[全体除去]]系[[S・トリガー]]などによる[[キルターン]]の遅れは致命的。

**環境において [#e0de2db3]
[[DM24-EX4]]発売1週間後に128人参加のオリジナルの[[CS]]にて優勝。その後も1か月ほど成果を上げ続けた。

しかし、続く[[DM25-RP1]]にて[[《真気楼と誠偽感の決断》]]が登場すると立場は一変。最序盤から1ターン中に複数体出すことをコンセプトとするこのデッキは決定的に相性が悪く、瞬く間に数を減らし下火になった。

[[DM25-RP2]]で[[《魔誕獣ヤミノストライク》]]と[[《魔誕盗掘男》]]を獲得。

*その他の型 [#b92b23f1]
-[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]
-[[【赤黒“轟轟轟”ブランド】]]
-[[【白黒赤“轟轟轟”ブランド】]]
-[[【赤青“轟轟轟”ブランド】]]
-[[【赤緑“轟轟轟”ブランド】]]
-[[【轟轟轟ステージュラ】]]

**参考 [#j901e089]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[《“轟轟轟”ブランド》]]
-[[G・G・G]]
-[[【速攻】]]
-[[赤単]]
-[[白単]]
-[[【赤単ブランド】]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,【“轟轟轟”ブランド】);