#author("2023-10-26T09:08:08+09:00","","")
#author("2023-10-26T11:48:49+09:00","","")
*《&ruby(ネックス){NEX};の&ruby(しゅこう){手甲};》 [#r842dd84]

|NEXの手甲 VR 火文明 (2)|
|タマシード|
|各ターンはじめて自分のタマシードが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引く。|
|▶相手のコスト2以下の、クリーチャー1体またはタマシードを1枚、破壊する。|
|▶クリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[火]]の[[タマシード]]。

ターン1制限で、自軍のタマシードが出た際に3つの[[モード]]から1つ[[効果]]を選ぶ。
ターン1制限で、自軍のタマシードが出た際に3つの[[モード]]から1つ[[能力]]を選ぶ。
モードはそれぞれ、1[[ディスカード]]1[[ドロー]]の[[手札交換]]、[[コスト]]2以下の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]指定の[[破壊]]、1体への[[スピードアタッカー]]付与、となっている。

効果はどれも粒ぞろいで、しかも序盤から終盤まで活躍しうるラインナップとなっている。何と言っても2コスト帯以下に集中する優秀な[[コスト踏み倒しメタ]]を継続的に[[除去]]できる点が嬉しい。
いつ出しても腐りづらいカードではあるが、一度出すだけで継続的に[[アド]]を稼げるため、当然だが基本的に早期であればあるほど出し得。
これだけの選択肢の豊富な[[効果]]をもつ2[[コスト]]の[[カード]]でありながら[[タマシード]]なので、[[呪文メタ]]に引っ掛からず、[[バトル]]による[[破壊]]をされない上、[[シビルカウント]]などにはしっかり寄与するのも優秀。
序盤から終盤まで活躍しうるラインナップで、[[腐る]]場面はほぼない。やや地味な2コスト火力も、最低限継続的に[[コスト踏み倒しメタ]]を粗方[[除去]]できると考えれば脅威。

一方で、この[[効果]]は[[強制]]である点がデメリットになっている。具体的には、[[デュエマ]]では強制効果の[[空撃ち]]ができない都合上、[[バトルゾーン]]の状況によっては嫌でも手札を1枚交換しなければならない可能性がある。
一度出すだけで継続的に[[アド]]を稼げるシステム系の能力のため、当然早期に出すのが吉。

これだけの選択肢を持つ2[[コスト]]の[[カード]]でありながら、場持ちがよくメタの影響も受けにくい[[タマシード]]なのも強い。

なお、この[[能力]]は[[強制]]ではある。[[デュエマ]]では強制効果の[[空撃ち]]ができない都合上、[[バトルゾーン]]の状況によっては嫌でも手札を1枚交換しなければならない可能性がある。
もちろん、タマシードを出すかどうかや、出す順番を考慮することで能動的に状況を操作できるが、プレイングに多少なりとも影響を及ぼすカードと言える。ただし基本的には気になるほどの影響もないため、留意しておく程度でいい。

-やや分かりづらいことだが、[[タマシード/クリーチャー]]が出た時も「タマシードが出た」とみなされるため、このカードの能力は[[トリガー]]される。
また、この際にそのカードが疑似[[シビルカウント]]4を達成しクリーチャーとして扱われるようになった場合、そのままそのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を付与することが可能となる。

-[[スピードアタッカー]]を与える[[クリーチャー]]は自分のクリーチャーでなくともよい。[[手札交換]]も[[破壊]]も行いたくない場合の[[空撃ち]]代わりとなるので覚えておいて損はないだろう。
--変わった使い方としては、相手クリーチャーに付与することで[[《ディオーネ》]]の能力の対象とし、[[マッハファイター]]や[[進化クリーチャー]]等を封じることも理論上は可能。相手ターンにタイミングよくタマシードを出す必要があるものの、ほかにはあまり見られない面白いコンボではある。ただし残念ながら実用性には課題がある。

-「手甲」は本来「てこう/てっこう」と読むのが正しいが、このカードは「しゅこう」とルビが振られている。
--同じ開発元である[[MTG]]には[[手甲/Shuko>http://mtgwiki.com/wiki/%E6%89%8B%E7%94%B2/Shuko]]というカードがあり、こちらも読みが「しゅこう」となっている。
あちらのwikiによると、MTGでは先発である英語版の[[カード名]]が既に「Shuko」となっており、これは英語圏で使われる日本語由来の言葉でもあるらしい。よって、どちらも開発元が英語圏であることが要因なのかもしれない。

**関連カード [#s86c3b64]
-[[《ボルシャック・NEX》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dc06670f]
-[[DM22-RP2]]&br;'''その手甲には、幾多の世界を救ってきた[[戦士>NEX]]たちの誇りが宿っている。'''
-[[DM22-RP2X]](6/8)&br;'''その拳の大きさが、[[ボルシャック]]一族の存在の証。'''
-[[DM22-RP2X]](6X/8)&br;'''[[ドラゴン]]と[[バード>ファイアー・バード]]の友情の象徴。'''

**収録セット [#o01fdab2]
-illus.[[hatapug]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](6/74)
--[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]](6/8)(6X/8)

**参考 [#le126b34]
-[[タマシード]]
-[[cip]]
-[[モード]]
-[[ディスカード]]
-[[ドロー]]
-[[手札交換]]
-[[コスト火力]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]

-[[NEX]]

&tag(タマシード,火文明,赤単,単色,コスト2,各ターンに1度だけ,cip付与,タマシードサポート,モード,ドロー,ディスカード,手札交換,火力,コスト火力,単体火力,コスト2以下,タマシードメタ,除去,単体除去,破壊,単体破壊,スピードアタッカー付与,NEX,VR,ベリーレア,hatapug,王来MAXブロック);