#author("2023-11-10T00:02:51+09:00","","")
#author("2024-01-03T11:17:56+09:00","","")
*《&ruby(ディス){Dis};メイデン》 [#top]

|Disメイデン R 水/自然文明 (3)|
|クリーチャー:スピリット・クォーツ/ディスタス 3000|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。|
|各ターン、自分がはじめて多色カードを自分のマナゾーンに置いた時、そのカードをアンタップする。|

[[DMRP-20]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[スピリット・クォーツ]]/[[ディスタス]]。

[[cip]]で1[[ドロー]]と[[手札]]からの1[[マナブースト]]を行い、1[[ターン]]に1枚だけ[[多色]][[カード]]を事実上[[マナ]][[アンタップイン]]できる。
本体スペックはパワー3000の攻撃制限のない[[ブロッカー]]。

[[《眼鏡妖精コモリ》]]から[[バズレンダ]]を引いた代わりに、[[ブロッカー]]と[[マナ]][[アンタップイン]]効果を足したクリーチャー。
バズレンダで大量手札補充を狙うので無ければ此方が優先されていくだろう。
[[自然]]入り[[【起源神】]]や[[【デュエランドエクストラウィン】]]などの[[【青緑コントロール】]]ではささやかながら[[ブロッカー]]で[[【速攻】]]対策できるのが美味しい。

[[アドバンテージ]]の速効性では[[《天災 デドダム》]]に劣るが、生存した場合はマナゾーンの制限を緩和出来る為、想像以上に強いカードである。

-このクリーチャーが複数体いて、[[多色]][[カード]]を複数枚同時に[[マナゾーン]]に置いた時、それぞれ別のカードを「はじめてマナゾーンに置いた多色カード」として扱うことができるため、このクリーチャー1体につき1枚[[アンタップ]]させることができる。
(類似例:[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]])
--相手の[[《とこしえの超人》]]がいる状況で[[《キユリのASMラジオ》]]で[[多色]][[クリーチャー]]を2体選んだ場合は、クリーチャーを1体ずつ[[バトルゾーン]]に出そうとするので、最初に出そうとした多色クリーチャーしか[[アンタップ]]できない。

**環境において [#l53de3b7]
[[DMRP-20]]期には[[《天災 デドダム》]]不採用かつこれを[[4枚積み]]した[[【4色ロマノグリラ天門】]]がチャンピオンシップ4位以内入賞を果たした。
//[[《天災 デドダム》]]に迫る[[カードパワー]]をこの[[カード]]が持っていることを示す逸話と言える。
[[マナ基盤]]として1色少なく、さらに手札と墓地も肥やせない弱点より、多色のアンタップインが可能になるという長所を生かすことができた逸話と言える。

[[DM22-EX2]]が発売される少し前辺りから、[[【青黒緑オービーメイカー】]]などの[[青黒緑]]基盤を採用したマナがタイトなデッキで入賞実績をちらほらと見せるようになった。

[[DM22-BD2]]・[[DM22-BD3]]期には【青黒緑サイクルペディアランデス】で実績を残した。

[[DM23-RP1]]期には[[《キユリのASMラジオ》]]と組み合わせる形で[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に投入されるケースが散見されるようになった。マナを増やしながらブロッカーで時間稼ぎというのは[[《天災 デドダム》]]や[[《Disジルコン》]]ではできない仕事であり、そのようなことも需要を得る一助となっている。この頃には[[メインデッキ]]の3割から4割が多色という型も珍しくないため、[[多色]][[マナ]][[アンタップイン]]は非常に助かる。

このターン中、まだ多色カードをマナ置きしていないことが前提となるが、[[《キユリのASMラジオ》]]から捲れれば[[色事故]]なくアンタップマナが1枚増える。それが自然マナならすぐに[[《とこしえの超人》]]を出すマナが用意できる。つまり、[[《キユリのASMラジオ》]]1枚から小型展開、[[マナブースト]]、[[メタ]][[クリーチャー]][[着地]]までが一気にできるという訳である。

[[DM23-EX2]]期には青黒緑基盤以外にも[[【ブレスラチェイン】]]を始めとした3→5の動きを取る様々なデッキに採用されている。
[[DM23-EX2]]期には青黒緑基盤以外にも[[【ブレスラチェイン】]]を始めとした3→5の動きを取る様々なデッキに採用されている。[[【5色バラモルド】>【獅子王ヴォルゼオス】]]のような[[多色]]が山盛りのデッキに潤滑油として投入される場合もある。
**関連カード [#card]
-[[《永刻のクイーン・メイデン》]]

-[[《眼鏡妖精コモリ》]]
-[[《配信妖精コスメ》]]
-[[《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》]]


**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-20]]&br;'''刀を折られた[[ボルバル・モモキング>《無双龍騎 ボルバル・モモキング》]]はそれでも拳で挑みかかるが、[[ヴォルゼオス・バラモルド>《Volzeos-Balamord》]]の身体には傷一つ付けることができない! そして[[龍魂珠>《龍魂珠》]]が告げる。「無駄だ。[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]のパワーは既に我が奪い去った。貴様に残されているのは力なき王の魂のみ、ただの抜け殻よ」'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](24/95)

**参考 [#reference]
-[[スピリット・クォーツ]]
-[[ディスタス]]
-[[ドロー]]
-[[ブロッカー]]
-[[マナブースト]]
-[[アンタップ]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.このターン、自分のマナゾーンに多色カードを置いていません。&br;自分の''《Disメイデン》''をバトルゾーンからマナゾーンに置いた場合、「各ターン、自分がはじめて多色カードを自分のマナゾーンに置いた時」の能力で、この''《Disメイデン》''はアンタップしますか?
A.はい、アンタップします。
#region2(([[総合ルール]] [[603.5c>総合ルール本文#rule603_5c]])){{
:603.5c |誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。&br;例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43347]](2023.6.23)

&tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト3,スピリット・クォーツ,ディスタス,パワー6000,ブロッカー,cip,ドロー,手札交換,マナブースト,マナゾーンに置いた時,マナアンタップ,終音「ん」,R,レア,Miyamoto Satoru);