#author("2024-10-27T18:44:20+09:00","","") #author("2024-11-04T09:27:13+09:00","","") *《&ruby(アクア・ヴィブラート){AQvibrato};》 [#top] |AQvibrato C 水文明 (2)| |クリーチャー:マジック・リキッド・ピープル 1000| |このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。| [[DM23-RP2]]で登場した[[水]]の[[マジック・リキッド・ピープル]]。 [[cip]]で1[[ドロー]]する。 [[コストパフォーマンス]]だけで見れば、同じ2[[マナ]]で不確定要素のある[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]など多くの[[カード]]の[[上位互換]]。 //[[多色]]の[[《熱湯グレンニャー》]]など しかし、登場時点の[[カードプール]]においてはすでに単純な[[キャントリップ]]付き[[クリーチャー]]というだけでは価値が比較的低く、能力以外の面も生かす必要性が出てくる。 このクリーチャーの最大の強みはやはり[[マジック]]である点。入れ替えで手札に戻ってきても[[cip]]の使い回しがしやすいコストであることから、[[マジック]]を対象とした[[革命チェンジ]]とは相性が最高。特にコスト指定のない[[《芸魔隠狐 カラクリバーシ》]]には3ターン目にチェンジできる。 [[マジック]]が重要でないなら、例えば[[《熱湯グレンニャー》]]なら[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[踏み倒し]]先や[[マナ基盤]]になるという[[メリット]]があり、それはこのクリーチャーでは真似できない。 また、言うまでもないが[[種族デッキ]]における[[《貝獣 アンモ》]][[《ジェリー・ローニン》]]などの代替にもならない。 **他のカード・デッキとの相性 [#r454bcf6] -[[キャントリップ]]しながら[[ボードアドバンテージ]]が残るため、[[【赤青覇道】]]のような[[青赤]]の[[ビートダウン]]とは相性が良い。[[《伝説演者 カメヲロォル》]]の[[デメリット]]が厳しいと感じるなら採用する価値はある。 -[[【青黒緑ゲンムエンペラー】>【青黒ゲンムエンペラー】#wec0d5d6]]など[[光]]・[[火]]の入らないデッキにも、[[《熱湯グレンニャー》]][[《タイム1 ドレミ》]]と異なりすんなり入れることができる。 -[[DM23-RP3]]期に成立した[[【青赤マジック】]]における[[必須カード]]だろう。2[[マナ]]の[[マジック]]の中で癖が全くなく、[[cip]]は[[革命チェンジ]]持ちを引き込める可能性がある。同じく3ターン目に走れる[[革命チェンジ]]元の[[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]と合わせて採用される。 //8枚体制になっている。 //8投じゃない構築も増えてる気がする **環境において [#l36649e5] [[DM23-RP3]]発売日の[[CS>チャンピオンシップ]]で優勝に輝いた[[【青赤マジック】]]に[[4枚積み]]されていた。以降[[【青赤マジック】]]の標準装備となり、それどころかそちらにおける2ターン目の最高の動きとしてまで認知されるように。[[《アシスター・Mogi林檎》]]の枠を押し出し、そちらは0枚でこちらが4枚という構築も多い。[[革命チェンジ]]での[[手札]]への[[回収]]と諸々の[[コスト踏み倒し]]での再[[着地]]により、「[[cip]]で1[[ドロー]]」という一見淡泊な[[能力]]からは想像も付かないほど[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。淡泊なリソース系cipも繰り返し使えば強いのは、往年に[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]が既に証明しており、その再来ともいえる。 **その他 [#u1664501] -[[《アクア・ハルカス》]]の[[下位種]]。この手の[[能力]]は[[パワー]]より[[コスト]]の[[軽さ]]が重視されがちであり、[[マジック]]も追加されているため、こちらの方が使い勝手が良い。パワー以外に、些細ではあるがドローが[[強制]]になっている点は《アクア・ハルカス》に劣る。 -[[《アクア・ハルカス》]]の[[下位種]]だが、この手の[[能力]]は[[パワー]]より[[コスト]]の[[軽さ]]が重視されがちであり、[[マジック]]も追加されているため、事実上《アクア・ハルカス》の[[上位互換]]に近い。パワー以外に、些細ではあるがドローが[[強制]]になっている点は《アクア・ハルカス》に劣る。 -[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]などと異なり[[cip]]は[[強制]]なので、[[ライブラリアウト]]対策の[[プレイング]]はできない。もっとも、[[ビートダウン]]や[[速攻]]で使う分には大きな[[デメリット]]ではないが。 -[[カード名]]の由来は歌唱技法のひとつ「ビブラート」。[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]]を縮めて「ヴィブ・レード」という意味も込められているか。 -[[イラスト]]の構図は[[《アクア・ハルカス》]][[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]]でお馴染みの腕を交差させたポーズ。よく見るとブレード部分が弦楽器になっている。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DM23-RP2]]の、過去カードよりパワーが1000高いかコストが1小さい[[コモン]]サイクル -[[《撒菱の聖沌 7093》]]……[[ブロッカー]]にパワー+1000 -''《AQvibrato》''……[[キャントリップ]]にコスト-1 -[[《麗迭人形ジェニー》]]……[[セルフハンデス]]にコスト-1 -[[《襲撃者 「鎧」ドライブ》]]……[[スピードアタッカー]]にコスト-1 -[[《パーパット・スカラベ》]]……[[マッハファイター]]にパワー+1000 **関連カード [#card] -[[《アクア・ハルカス》]] -[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]] -[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-RP2]]&br;'''「壱百年Wish」再結成で爆発的な盛り上がりを見せたUta-Awase-Fes.の[[水文明]]全体での視聴率は400%にも達した。そしてそれは番組のスポンサーに絶大な魔力が集まるということを意味していた。''' -[[DM23-SD3]]&br;'''この[[デッキ]]の基本的な動きは、2[[マナ]][[クリーチャー]]から5マナへと[[革命チェンジ]]し、さらに5マナクリーチャーを[[アメイジン>《芸魔龍王 アメイジン》]]へとチェンジさせるというもの!クリーチャーを出してチェンジ、を繰り返すのだ!!''' -[[DM24-EX2]]&br;'''[[リキッド・ピープル]]はハイクを自在に操る。彼らにとって、句は鎧であり剣である。''' **収録セット [#pack] -illus.[[Takaaki Sato]] --[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](59/74) --[[DM23-RP2X 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」超刺激パック>DM23-RP2X]](59/74) --[[DM23-SD3 「スタートWINデッキ 革命・アメイジン・マジック」>DM23-SD3]](15/15) --[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超43/超47) **参考 [#reference] -[[マジック・リキッド・ピープル]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[キャントリップ]] &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,マジック・リキッド・ピープル,マジック,リキッド・ピープル,パワー1000,cip,ドロー,キャントリップ,・,C,コモン,Takaaki Sato,アビス・レボリューションブロック);