#author("2024-02-25T19:22:03+09:00","","")
#author("2024-03-28T19:35:07+09:00","","")
*《&ruby(まそ){魔素};&ruby(ほうごう){縫合}; アモデゴラス》 [#top]

|魔素縫合 アモデゴラス SR 水/闇/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/グランド・デビル/クリスタル・コマンド・ドラゴン 9000|
|''EXライフ''|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|相手がカードを引く時、それがそのターンに相手が引く1枚目でなければ、相手はそれを手札に加えるかわりにマナゾーンに置く。|
|自分が手札を捨てる時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置いてもよい。|

[[DMRP-19]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[グランド・デビル]]/[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]。

各ターン相手の2枚目以降のドローを[[強制]]で[[置換効果]]で[[マナ送り]]に変え、自分の[[手札]]を捨てるかわりに[[任意]]で[[マナブースト]]に置換させる2つのクセのある能力を持つ。

前者の能力に関しては、相手は[[ドローソース]]で[[手札]]を増やすことができず、[[《サイバー・チューン》]]などの[[手札交換]]の呪文を使おうものなら、手札が減ってしまう。
自分のターンでも置換効果は適用されるため、[[《サイバー・N・ワールド》]]のような「相手に[[手札交換]]させるカード」を[[ハンデス]]に転用できる。自分のターン中に[[《サイバー・N・ワールド》]]を出したら、原則相手はまだそのターン1枚も引いていないため、1ドロー+4ハンデスとなる。

墓地に送らないので「手札から捨てられる時」「どこからでも墓地に置かれる時」などの能力も発動しない。
しかし、置換先がマナ送りなのに効果が[[強制]]と言うのはかなり頭を悩ませるところで、状況によっては敗北に直結する利敵行為になりかねない。そもそも、[[コスト論]]的にはn枚[[マナブースト]]よりn枚[[ドロー]]の方が少ないマナで行えてしまう。[[《T・T・T》]]が3マナで''無条件の3[[マナブースト]]''という、[[《セブンス・タワー》]]も真っ青な呪文に化けてしまうと言えば、この置換効果がどれほどリスクのある効果が分かるだろう。

ただし、登場時の環境において刺さる[[デッキ]]・[[カード]]はそれなりに存在する。
#region2(刺さるデッキ・カード一覧){{
-[[《王来英雄 モモキングRX》]]
強制効果で[[手札]]を減らし、[[ドロー]]できなくなるので、[[進化クリーチャー]]に繋げるのが難しくなる
-[[【ゼロ・ルピアループ】]]
[[《戦略のD・H アツト》]]系統や[[《罪無 ウォダラ垓》]]による[[ドロー]]ができなくなる。[[マナ送り]]なので[[《罪無 ジョイダム垓》]]による蘇生もできない。
-[[【鬼羅.Star】]]
[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]と[[《エヴォ・ルピア》]]の[[ドロー]]ができなくなるので、展開力がガクッと落ちる
-[[【5色コントロール】]]
[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]・[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]などによる置きドローができなくなる。[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]も完全とは言えないが2枚目以降のドローを封じることでリソース不足に追い込みやすい。
}}
また、「マナは潤沢にあっても手札がない」という状態は[[《大樹王 ギガンディダノス》]]と類似する。その状況に持ち込めばカードを引くタイプの[[ドローソース]]を[[今引き]]されたとしても相手の[[息切れ]]復帰を許さないとなるとリスク評価が難しくなる。

しかし、置換できるのは[[ドロー]]であって、[[《天災 デドダム》]]や[[《ドンドン火噴くナウ》]]、[[《クリスタル・メモリー》]]などの山札から「手札に加える」[[サーチ]]系効果は置換できない。そのため[[デッキトップ]]から[[ドロー]]したこれらから、高コストクリーチャーに繋げられるというのは充分あり得る。これらのサーチを防げる[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]などを隣に置ければ強力だが、[[要求値]]が高い。

後者の自分の手札の[[ハンデス]]を[[マナブースト]]に置換させる能力は、能動的な[[ディスカード]]も[[マナブースト]]に変えられるため、継続的に[[ディスカード]]できるカードと組み合わせることで、1ターンに大量の使用可能[[マナ]]を増やすことができる。[[《サイバー・チューン》]]や[[《ネ申・マニフェスト》]]が3[[コスト]]で[[手札交換]]しながら2[[マナブースト]]できる驚異のカードとなる。更に[[マナ回収]]できるカードを利用して手札の息切れを防いでおきたい。
ただ、コストは重いため相手の[[ハンデス]]対策としては不適格。相手が[[ハンデスコントロール]]だと、このクリーチャーを召喚する前に手札から落とされてしまう可能性が高い。

単独では範囲の狭い[[メタ]][[能力]]しか持たず、他のカードとの[[コンボ]]が前提となるカードと言える。しかし、[[コスト]]が重いため、他のカードとともに出すのが難しい。[[コスト]]の重さをどうカバーするかが、運用に際しての課題となるだろう。

幸い[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]などは勿論、[[《零王の円卓》]]の早出しにも対応しているのでそれらを併用するべきだろう。上記の[[《サイバー・チューン》]]や[[《ネ申・マニフェスト》]]などの[[手札交換]]系統のカードは[[コンボ]]パーツを集めるのにも適しているので、是非採用したいところ。

-相手の[[《水上第九院 シャコガイル》]]の「相手のターンのはじめに」能力は、残り山札が2枚〜5枚の状態だと、《魔素縫合 アモデゴラス》の効果でカードを引くことが出来ず、[[マナ加速]]での山札切れにより敗北となる。

**ルール [#e375e584]
-[[ドロー]]および[[ディスカード]]を[[マナブースト]]に変える[[能力]]はどちらも[[置換効果]]である。
「[[置換効果]]は連鎖しない」ルールにしたがい、他の[[置換効果]]が適用されている場合、このカードの効果は適用されず、逆にこのカードの効果を適用する場合は他の[[置換効果]]は適用されない。
--[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]などの[[置換効果]]で相手が[[ドロー]]する場合、[[ドロー]]するカードは[[マナ]]に置かれない。
--[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]などの[[置換効果]]で自分が[[ディスカード]]する場合、[[ディスカード]]するカードを[[マナ]]に置けない(([[《伝説演者 カメヲロォル》]]など、[[ディスカード]]の部分が[[置換効果]]に含まれない場合が存在する点には注意が必要))。
--このカードの効果でマナゾーンに置かれるカードは、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の効果で[[山札]]にとどまらず、[[マナゾーン]]に置かれる。

-また、[[置換効果]]であるためこの[[マナブースト]]は相手の[[山札]]または自分の[[手札]]から直接置かれることになる。
--自分の[[《穿神兵ジェットドリル》]]が並んでいる場合、[[ドロー]]を置き換えた[[マナブースト]]が発生するたびに[[ランデス]]を行う。
--相手が[[《リアリティ・ヴォイド》]]を唱えた次のターンの[[ディスカード]]は、置換することができずに墓地に置かれる。

-前述した通り、ドローをマナ送りに置換する能力は[[ドロー]]にしか反応しないため、[[サーチ]]などで[[手札]]に加える場合は[[マナゾーン]]に置かれない。

-[[マナゾーン]]に置いた場合、[[手札]]が捨てられた時の[[能力]]は[[誘発]]しない。

-[[ドローステップ]]のドローを[[《真実の名 サイバー・O・ホーリー》]]が[[置換効果]]で置き換えた場合、それはドローをしたことにはならない。よって、次に行う1枚目のドローが「そのターンに相手が引く1枚目」となり、マナゾーンには置かれない。もちろん2枚目からは置き換えの対象となる。

-相手が[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]の効果で1枚目を引くかわりに1枚以上カードを引くのは[[置換効果]]によるものなので、そのドローは何枚引く場合でも置き換えることはできない。

-自分が一度に複数のカードを捨てることになったら、それぞれで墓地に置くか、かわりにマナゾーンに置くか自分で決めることができる。
--移動は同時に行われる((総合ルール 400.7. バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。))ため、《アモデゴラス》のプレイヤーが移動先を決めた後、各々を同時に墓地かマナゾーンの決めたほうに置く。

#region2(かつて存在した裁定){{
-[[《水上第九院 シャコガイル》]]が[[ターン・プレイヤー]]なら、「引くかわりに勝つ」と非[[ターン・プレイヤー]]の「引くかわりにマナゾーンに置く」がかち合う形となるため、[[ターン・プレイヤー]]の効果が優先され、相手がゲームに勝った。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40215/]])※削除済み
--《シャコガイル》の[[置換効果]]は「引くことそのもの」を置き換えるのではなく、「実際に引いた後、それで敗北しそうになること」を置き換えることになり、《魔素縫合 アモデゴラス》と違うイベントを参照することに裁定変更された。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44088]])

}}

**その他 [#a37863bd]
[[《龍波動空母 エビ''デゴラス''》>《龍波動空母 エビデゴラス》]]([[《最終龍理 Q.E.D.+》]])と[[《''魔''流星''アモ''ン・ベル''ス''》>《魔流星アモン・ベルス》]]の『縫合』[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《アモン・ベルス》の肩・胸部をほぼ置き換える形で《エビデゴラス》の艦橋([[龍解]]時に頭部になる部分)以外がまるごと接合されている。さながら、《アモン・ベルス》に対し《エビデゴラス》が追突して貫通してしまったかのような、シンプル故に衝撃的な接合形態となっている。
--進化クリーチャーで無い為か、[[進化]]グランド・デビル特有の女神像部分が無くなっている。
--よく見ると脇腹に《エビデゴラス》で格納状態だった腕がそのまま残されており、あくまで[[フォートレス>ドラグハート・フォートレス]]側を合成元としているのがわかる。また、《エビデゴラス》と《アモン・ベルス》の両方の[[カードイラスト]]のポーズや構図を(《エビデゴラス》は縦横の違いがあるとはいえ)ほぼ完全に踏襲している。
---アニメのCGモデルでは、《アモン・ベルス》の両腕を《エビデゴラス》の左右の甲板で置き換える形となっており、肩・肘関節も確認できる。
--[[クリーチャー]]以外を合成元とする初の[[ディスペクター]]。単に素材にするという観点では、[[前弾>DMRP-18]]で[[呪文]]を[[クリーチャー]]化させた[[ディスタス]][[サイクル]]が登場している。
--《アモン・ベルス》は[[ディスカード]]を[[コスト]]に相手の全ての[[ドロー]]を実質[[封じる>ドローロック]][[能力]]だったが、こちらは2枚目以降の[[ドロー]]を強制的に[[マナブースト]]に変える[[能力]]に変わっており、[[コスト]]が必要なくなった代わりに利敵行為にもなりかねないものとなった。
---自分・相手の[[手札]]を[[墓地]]に送る[[能力]]だったものが、行先が[[マナゾーン]]に変わっている、とも言える。
--[[カード名]]「魔素」の「素」は、《エビデゴラス》の前身[[《龍''素''王 Q.E.D.》>《龍素王 Q.E.D.》]]が由来だろう。
---この「魔素」という名前は、[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]を構成する「龍素」が「[[魔>グランド・デビル]]に取って代わられた」ことの示唆であるとも取れる。
-《アモン・ベルス》の[[特殊種族]][[フェニックス]]が削除され、『縫合』[[3色]]に合わせて[[自然]]が追加されている。
--当然ではあるが、《エビデゴラス》の[[カードタイプ]][[ドラグハ>ドラグハート]][[ート・フォ>フォートレス]][[ートレス>ドラグハート・フォートレス]]は失われている。
--実は、''初の[[スーパーレア]]の[[グランド・デビル]]''。複合[[種族]]という形とは言え、登場から実に''15年越し''の快挙であり、これにてようやく[[ハイブリッド種族]]全てに[[スーパーレア]]が揃うこととなった。

}}
-[[フレーバーテキスト]]は、《エビデゴラス》及び搭乗していた[[リキッド・ピープル閃]]達の「弱者を守る」という理念を、《アモン・ベルス》の「未来を奪う」というフレーズを引用して締める形となっている。
--「力なき者を助ける為の力が、力なき者達から未来を奪う為に使われる」という、あまりに直接的な「ディスペクト」である。

-初にして現状唯一となる、[[ドラグハート・フォートレス]]が素体の[[ディスペクター]]。

-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ヒミコ]]の新たな切り札として第19話の[[ボルツ]]戦で使用。声優は[[白石兼斗]]氏。
[[《サイバー・N・ワールド》]]との[[コンボ]]で相手の[[手札]]を1枚にする「ドSコンボ」を披露した。また、[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]の[[ディスカード]]を[[マナブースト]]に置換している。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第19話で行われた[[デュエパーティー]]にて[[パパリン]]が使用し、[[《愛の無限オーケストラ》]]の[[メテオバーン]]の[[コスト踏み倒し]]で[[《覚醒連結 XXDDZ》]]と共に召喚された。

**関連カード [#card]
-[[《魔流星アモン・ベルス》]]
-[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]([[《最終龍理 Q.E.D.+》]])

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-19]]&br;'''力なき者を助けていたはずの[[空母>《龍波動空母 エビデゴラス》]]が、[[未来>ドロー]]さえも奪っていく。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](S10/S11)

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[グランド・デビル]]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[EXライフ]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ドロー]]
-[[置換効果]]
-[[マナ送り]]
-[[ドローロック]]
-[[捨てる]]
-[[マナブースト]]
-[[青黒緑]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.自分の[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]と相手の''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況です。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]と''《魔素縫合 アモデゴラス》''の効果はどちらも置換効果ですが、自分のターン中に、そのターンで2枚目以降となるカードを引く場合、どうなりますか?
A.置換効果はターン・プレイヤーの効果を優先して適用します。自分のターン中であれば[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]の効果を先に使えるので、カードを2枚引き、1枚捨てられます。置換効果はターン・プレイヤーから解決され、連鎖しないため、''《魔素縫合 アモデゴラス》''の効果は適用されません。もし相手のターン中であれば''《魔素縫合 アモデゴラス》''の効果が優先され、2枚目以降のカードを引く場合、マナゾーンに置かれます。
#region2((総合ルール 101.5b)){{
:101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40219]](2021.9.24)

>Q.自分の[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]と''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況です。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]の効果でカードを1枚引く時、かわりに2枚引き、1枚捨てますが、この捨てるカードをマナゾーンに置けますか?
A.いいえ、置けません。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]の能力は、カードを捨てる処理までが置換効果ですので、置換は連鎖せず、捨てたカードは墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40218]](2021.9.24)

>Q.自分の[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]と''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況です。[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]の効果でカードを1枚引く時、かわりに2枚引き、1枚捨てますが、この捨てるカードをマナゾーンに置けますか?
A.はい、置けます。[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]の能力は、カード1枚のかわりに2枚引く処理までが置換効果ですので、捨てたカードはマナゾーンに置けます。
#region2((総合ルール 101.5a)){{
:101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40217]](2021.9.24)

>Q.相手の''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況です。自分は[[《月光電人オボロカゲロウ》]]の効果でカードを5枚引く際、かわりに5枚マナゾーンに置きましたが、その後、手札は何枚山札の一番下に置く必要がありますか?
A.5枚山札の一番下に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40216]](2021.9.24)

>%%Q.自分のターン中、自分の''《魔素縫合 アモデゴラス》''と、相手の[[《水上第九院 シャコガイル》]]がバトルゾーンにいる状況です。相手の山札が残り3枚の状況で[[《サイバー・ブレイン》]]を唱えました。&br;相手はこのターン中、すでに1枚カードを引いているのですが、処理はどうなりますか?%%
%%A.置換効果はターン・プレイヤーから優先して適用され、連鎖しません。''《魔素縫合 アモデゴラス》''の置換効果が先に適用されるので、相手の引くカードは3枚ともマナゾーンに置かれ、[[《水上第九院 シャコガイル》]]の置換効果は適用できず、相手はゲームに負けます。&br;なお、相手のターン中であれば[[《水上第九院 シャコガイル》]]の置換効果が優先されるので、引くカード3枚のうち最初の2枚はマナゾーンに置かれ、最後の1枚を引く際に[[《水上第九院 シャコガイル》]]の置換効果によって、相手はゲームに勝ちます。%%
#region2((総合ルール 101.5)){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40215]](2021.9.24)

>Q.自分の''《魔素縫合 アモデゴラス》''と[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がバトルゾーンにいる状況です。相手のターン中、相手が最初のドロー以外で[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の「5.S.D.」の効果で横向きのカードを引く際、かわりにマナゾーンに置いた場合、相手はゲームに負けますか?
A.いいえ、ゲームに負けません。''《魔素縫合 アモデゴラス》''の置換効果は、カードを引くかわりに、山札から直接マナゾーンにカードを置いています。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40214]](2021.9.24)

>Q.自分の''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況です。[[《“魔神轟怒”万軍投》]]の「マスターG・O・D・S」でカードを1枚捨てる際、置換効果でマナゾーンに置きましたが、唱えるコストは4になりますか?
A.いいえ、6のままです。「このターン中に捨てた自分の手札」のように、この効果で捨てたカード以外を参照する必要がある場合、結果的に[[墓地]]に置かれたカードのみを数えます。置換効果によってマナゾーンに置かれたカードは数えられません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40213]](2021.9.24)

>Q.自分の''《魔素縫合 アモデゴラス》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が「攻撃する時」の能力でカードを1枚引き、[[《アイアン・マンハッタン》]]を捨てる際、''《魔素縫合 アモデゴラス》''の置換効果でマナゾーンに置きました。この[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の「ジョラゴン・ビッグ1」は解決できますか?
A.いいえ、解決できません。「ジョラゴン・ビッグ1」の能力は、捨てたジョーカーズを墓地に置いた時にトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40212]](2021.9.24)

&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,自然文明,青黒緑,3色,多色,コスト7,ディスペクター,縫合,グランド・デビル,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー9000,EXライフ,ブロッカー,W・ブレイカー,相手が引く時,相手が2枚目以降を引く時,置換効果,ハンデス,マナ送り,捨てる時,マナブースト,SR,スーパーレア,boyaking);