#author("2024-10-23T07:33:47+09:00","","") #author("2024-10-23T11:34:03+09:00","","") *《&ruby(まりゅうどく){魔流毒};》 [#c795d4f1] |魔流毒 UC 闇文明 (1)| |呪文| |S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |自分の闇のクリーチャーを1体破壊しなければ、この呪文を唱えることはできない。| |クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。| [[DM-03]]で登場した[[呪文]]。 限られた条件下での3:1交換を要求する[[闇]]の[[マナ回収]]。 他の[[文明]]の[[マナ回収]]に比べ、[[軽い]]代わりに[[ディスアドバンテージ]]がでかいため、[[スーサイド]]が得意な[[闇]]でも用途はかなり限定される。 [[水]]も[[自然]]も使わない[[闇]][[単色]]の[[デッキ]]では、[[マナゾーン]]からの直接の回収手段は他に[[《ボーン・ピアース》]]、[[《魔天降臨》]]、[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]ぐらいしか選択肢がないため、一応貴重な[[カード]]ではある。 その厳しい[[追加コスト]]ゆえに使われる事は少ないが、それでも使いたければその[[追加コスト]]をカバーしてやる必要がある。 [[《飛行男》]]や[[《屑男》]]などの[[pig]]戦術を絡めるか、[[コスト]]の低さを活かして、自分の[[クリーチャー]]を[[墓地]]に送る手段として用いたい。 -闇の1コストで、能動的に自分のクリーチャーを破壊できるカードはこれと[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]のみであり、呪文としてはこれが唯一。そのため、[[スーサイド]]の手段としては一考の余地がある。 -[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]や[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を使った[[ループ]]では、低い[[コスト]]と[[踏み倒し]]し易いことを活かして[[バトルゾーン]]に残った[[クリーチャー]]を[[墓地]]に落とす要員として使われる。 -[[《豚魔槍 ブータン》]]を[[マナ]]にある[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]に[[ドロン・ゴー]]するという使い方もある。 -[[《剛勇霊騎エシャロット》]]による[[【タイフーンエシャロット】]]で稀に採用されることもあった。 -[[【JO退化】]]が成立すると、1コストで[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を[[退化]]させることができる札として再注目された。そちらのデッキでは寧ろ[[強制]][[マナ回収]]が[[《未来王龍 モモキングJO》]]の能力に繋がる[[メリット]]に働くのもプラス点。 -[[《悪魔神デスモナーク》]]を[[召喚]]したあとに余ったマナでこれを唱えればその[[ターン]]の内に[[リアニメイト]]が出来る。また、序盤にマナゾーンにおいてしまった[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]を回収することもでき、《デスモナーク》でのリアニメイトした[[デーモン・コマンド]]の数次第では、そのまま[[G・ゼロ]]で召喚。というコンボも可能。 -特殊なテキストのため、[[《憎悪と怒りの獄門》]]と同じく普通に[[空撃ち]]できない呪文である。 -[[DMEX-08]]で初の再録を果たした。 **ルール [#cd1b6e77] -テキストからして、一見唱える前に自分のクリーチャーを破壊する能力のように思えるが、実際は自分のクリーチャーを破壊した時点で、この呪文は既に唱えられている状態にある。 そのため、 --《魔流毒》の効果でクリーチャーを破壊して[[pig]]などがトリガーした時、それを解決するのは唱えた後である。 --[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などによって自分が呪文を唱えられない状態の時、唱えずに自分のクリーチャーだけを破壊するというプレイングは不可能。 --[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]などの能力によって、効果を無力化された場合、自分のクリーチャーは破壊されない。 //ゲンムエンペラーの裁定に対応していない記述なので一旦COしておきます //-テキストからして、一見唱える前に自分のクリーチャーを破壊する能力のように思えるが、実際は自分のクリーチャーを破壊した時点で、この呪文は既に唱えられている状態にある。 //そのため、 //--《魔流毒》の効果でクリーチャーを破壊して[[pig]]などがトリガーした時、それを解決するのは唱えた後である。 //--[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などによって自分が呪文を唱えられない状態の時、唱えずに自分のクリーチャーだけを破壊するというプレイングは不可能。 //--[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]などの能力によって、効果を無力化された場合、自分のクリーチャーは破壊されない。 -自分のクリーチャーを破壊する効果は[[代替コスト]]を生成する[[置換効果]]ではないため、「[[破壊されない]]」、[[破壊置換能力>破壊置換効果]]を持ったクリーチャーを破壊対象に選んでも問題なく唱えることができる。 **旧テキスト [#v14aa673] |S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい)| |バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーを1体選び、自分の墓地に置かなければ、この呪文を唱えることはできない。| |自分のマナゾーンからクリーチャーを1体選び、自分の手札に戻す。| **収録セット [#v83e1e4f] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」>DM-03]](28/55) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](90/???) **参考 [#h99ef579] -[[S・トリガー]] -[[闇]] -[[クリーチャー]] -[[スーサイド]] -[[マナ回収]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について >Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は自分の闇のクリーチャーを1体破壊して''《魔流毒》''を唱えられますか? A.はい、効果は無視されていますが、自分の闇のクリーチャーを破壊して唱えられます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41556]](2022.7.22) &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト1,S・トリガー,破壊されていなけば,唱えられない,追加コスト,使用条件付き,スーサイド,マナ回収,UC,アンコモン,Masaki Hirooka);