#author("2023-04-17T04:26:18+09:00","","")
#author("2024-01-10T15:33:13+09:00","","")
*《&ruby(まこうしせい){魔光死聖};グレゴリアス》 [#z4a60fd2]

|魔光死聖グレゴリアス P 光/闇文明 (4)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 3000|
|ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|このクリーチャーが出た時、ナイトを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。|

[[DMC-46]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。

[[cip]]で[[ナイト]]を[[サルベージ]]する。

[[種族]]を参照した[[サルベージ]]が特徴的であり、この時代にしては[[クリーチャー]]・[[呪文]]を問わず両方を[[サルベージ]]出来る珍しい能力の持ち主。
[[クリーチャー]][[サルベージ]]の得意な[[闇]]と[[呪文]][[サルベージ]]の得意な[[光]]、両方の特性をもった[[多色]]らしい[[クリーチャー]]。
自身の[[種族]]を武器とする[[【ナイト】]]の潤滑油である。

[[【ナイト】]]であれば、[[ナイト]]を持たない汎用[[カード]]以外のすべてが[[サルベージ]]の対象となりえる。
同じ4[[コスト]]の[[呪文]][[サルベージ]]としてライバルに[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]が存在するが、こちらは[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]を介さずとも[[ナイト]][[クリーチャー]]を[[サルベージ]]出来るのが強み。[[【ナイト】]]では、単体でもより柔軟な[[サルベージ]]範囲を持つことが出来る。
《魔光死聖グレゴリアス》で《魔光死聖グレゴリアス》を[[サルベージ]]することで、ゾンビのように[[チャンプブロック]]し続けることが出来る。

反面で[[ナイト]]しか[[サルベージ]]出来ないため、汎用性には欠ける。
[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]があれば[[クリーチャー]][[サルベージ]]の範囲を拡大できるが、組み合わせる前提ならば[[呪文]][[サルベージ]]の範囲が広い[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の方が優秀である。[[単色]]と[[多色]]の差、[[パワー]]1000の差も無視はできない。
[[【ナイト】]]における[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]の採用率が非常に高い事もあり、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の方が[[ナイト]]の[[サルベージ]]としては主流である。

パワー3000と相手プレイヤー攻撃不能の4コストブロッカーとしては当時の基準でも非力で、卑近な例では[[【ナイトボルメテウスコントロール】>【ナイト】#adb20bcb]]に入っていた[[《雷撃と火炎の城塞》]]の火力にスッポリ収まるラインであった。

ただ、《魔光死聖グレゴリアス》の特筆すべき点として、[[エンジェル・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]と[[種族]]がすさまじく優秀である。それらに加えて[[光]]または[[闇]]の[[コマンド]]及び[[ドラゴン]]としても参照できる。
[[進化]]先は多岐にわたり、[[エンジェル・コマンド]][[進化]]、[[ドラゴン]][[進化]]、[[ナイト]][[進化]]、[[多色]][[進化]]と、[[戦国編]]におけるメジャーな[[進化]]はあらかた抑えている。
中盤の潤滑油として場に出しやすく、かつ[[ブロッカー]]要員という棒立ちになりやすい立ち位置ながら、多くの[[進化]]先をもっているというのは非常に強力な特性である。

[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]があればお互いを[[サルベージ]]して粘り強く盤面を支えられるため、[[進化元]]を主な理由として[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]と共に他[[デッキ]]へ出張する姿も見られた。
特に[[メテオバーン]]で[[種族]]を参照する[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]とは相性がいい。
[[コマンド・ドラゴン]]がまだいなかったため、優秀な[[種族]]でありながら、それなりの汎用性があり無理なく入れられる[[ブロッカー]]というのは、当時は貴重だったのである。

[[DMC-46]]では[[《魔弾グローリー・ゲート》]]で[[サーチ]]しつつそちらを[[サルベージ]]して中盤を支える役割を担っている。
同時収録されている[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《聖霊王アルファディオス》]]すべての[[進化]]元となることが可能。また、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]の[[シンパシー]]元となって、4→5と流れるような[[召喚]]を可能にしている。
[[DMC-46]]が[[エンジェル・コマンド]]と[[ナイト]]の2つの[[種族]][[シナジー]]を内包しているが、それらの共存が可能となっているのは《魔光死聖グレゴリアス》によるところが非常に大きい。

基本的には、[[【ナイト】]]において[[進化]][[エンジェル・コマンド]]を[[フィニッシャー]]にすることが出来るようになる、一種の拡張パーツである。
アルカディアス[[夫>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[妻>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]なら[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]からも[[進化]]できるが、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の枠からも[[進化]]出来るようになると考えれば、それらの運用性も向上するといえる。

《魔光死聖グレゴリアス》と[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]は共存することも可能なため、それぞれ枚数調整して動きに支障がないようにすると良い。
場合によってはより柔軟な[[サルベージ]]が可能になったり、[[【ナイト】]]の天敵である[[《天使と悪魔の墳墓》]]対策にもなる([[墳墓避け]])。

《魔光死聖グレゴリアス》を介して、[[DMC-46]]のように[[【ナイト】]]の中で[[エンジェル・コマンド]][[シナジー]]を噛ませたり、[[ドラゴン]][[シナジー]]を開拓するのも面白い。

-[[ナイト]][[進化]]であれば、[[サルベージ]]から[[進化速攻]]の動きを取ることが出来る。この点ではより凶悪な性能を持つ[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が存在するが、《魔光死聖グレゴリアス》なら中盤のつなぎの役割の延長線で行えるという話である。
具体的には、[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]や[[《爆獣装甲ヴァルアーサー》]]などの軽量[[ナイト]][[進化]]を採用する時は、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]を数枚《魔光死聖グレゴリアス》に差し替えてみても良いだろう。

-[[ファンキー・ナイトメア]]や[[ダーク・ナイトメア]]も[[ナイト]]として扱うので、それらを[[サルベージ]]することも可能。

-気づきにくいが[[光]]の[[ドラゴン]]、[[闇]]の[[コマンド]]であるとも言える。[[《聖霊龍王 アルカディアスD》]]や[[《悪魔龍王 デストロンリー》]]にも問題なく進化可能で、[[殴り返す>殴り返し]]対象がいれば[[《SSS級天災 デッドダムド》]]などへの[[侵略]]もできる。

-種族が3つもあるので[[《口寄の化身》]]とも[[シナジー]]する。

-漫画「SX」では[[白凰]]が[[サプライズ猿飛]]戦で使用している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#xf5a259c]
[[DMPS-05]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になり、サルベージが[[探索]]になった。

[[DMPS-04]]の[[《電磁闘竜トモエ》]]と並び、構築済みデッキで新規カードが実装されるのは初。

**関連カード [#j3e88976]
-[[《Disゴリアス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#c5a3987a]
-[[DMPS-05]]&br;'''暴虐?違うな、これが正義だ!我らが進む道こそが正義なのだ!――魔光死聖グレゴリアス'''
-[[DMPCD-02]]&br;'''魔弾によって煉獄の門を開く邪眼に対し、魔光の騎士たちは魔弾によって栄光の門を開く。'''

**収録セット [#jb17766d]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ef131781]
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」>DMC-46]](11/35)
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]](3/42)
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎5/18)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u6cc0de7]
-CV.[[新井笙子]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMPS-05 「ナイツ・オブ・アルカディア」>DMPS-05]]

**参考 [#ib73249e]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[タップイン]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[攻撃できない]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト4,エンジェル・コマンド,コマンド,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,ナイト,パワー3000,ブロッカー,cip,ナイトサポート,墓地回収,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,P,レアリティなし,hippo,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ナイト (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),ナイトサポート (デュエプレ),墓地回収 (デュエプレ),攻撃制限 (デュエプレ),相手プレイヤーを攻撃できない (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),hippo (デュエプレ));