#author("2022-06-26T08:19:34+09:00","","")
#author("2022-06-26T08:23:23+09:00","","")
*《&ruby(おによ){鬼寄};せの&ruby(じゅつ){術};》 [#e00c4469]

|鬼寄せの術 R 闇/火文明 (2)|
|呪文:鬼札王国|
|自分のシールドを1つ選び、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。ただし、コスト0以下にならない。|

[[DMEX-10]]にて登場した[[闇]]/[[火]]の[[鬼札王国]][[呪文]]。

[[シールド回収]]と、闇か火のクリーチャーを実質2[[コスト軽減]]する能力を持つ。

[[殿堂入り]]している[[《フェアリー・ギフト》]]と同じく、呪文を唱える手札消費だけで2ターン分のマナチャージ時間をスキップできる[[コスト軽減]]は非常に強力。

流石に[[《フェアリー・ギフト》]]と同等の汎用性を持っているわけもなく、

-闇か火のクリーチャーしかコストを下げることができない
-このカードの発動に闇火の2色マナを要求される
-次に召喚するクリーチャーの[[召喚]]に1マナ以上かかる為、効力を発揮するのは3ターン目以降

という調整になっている。

なお、一般にはデメリット寄りの名目になっている[[シールド回収]]だが、[[手札補充]]や[[S・バック]]の起動、[[鬼タイム]]や[[革命]]の促進などメリットに転じることもできるため、[[《フェアリー・ギフト》]]に勝るとも劣らない場面も存在する。運任せになるが、手札が《鬼寄せの術》1枚しかなくても、唱えて手札に加えたカードがクリーチャーであることに賭けることもできる。

コスト2軽減の恩恵を受けられるのは単色であればコスト5、多色になればもっと高いコストになる(文明の数コストを支払うルールから)ため、[[ウィニー]]の多いデッキには向かない。

シールド回収に割り込んで[[S・バック]]を使いクリーチャーを召喚した(([[S・バック]]は呪文の解決中でも使えるという正式解答が出ている))場合、コスト軽減が有効になる前に召喚した扱いとなるので「召喚コストを最大4少なくしてもよい」は失効せず、S・バックでの召喚後にコスト軽減が行える。

[[《ドギラゴン・エントリー》]]よろしく、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]を[[S・バック]]させて[[《燃える革命 ドギラゴン》]]を出しつつ、革命能力の発動を手助けするいう運用方法もある。

**他のカード・デッキとの相性 [#ob0758af]
-順当に[[【赤黒ジャオウガ】]]に採用する場合、[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]を最速で3ターン目に[[召喚]]できる。早ければ4ターン目には[[タップイン]]状態を生み出せるようになるため、[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]のような[[シールド回収]]能力持ちも使いやすくなる。

-先述の通り呪文の解決に割り込んで[[《デュアルショック・ドラゴン》]]の[[S・バック]]が行えるため、[[《バジュラ・ザ・スター》]]を高速で[[召喚]]する札として見ることもできる。構築難易度は高いが、[[《瞬防の精霊龍 サドニアラス》]]も進化元になれる。

-懐かしい物では[[《ギガクローズ》]]がある。[[《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]と組ませ、最速3ターン目の[[オールハンデス]]が決まればもはや絶望的である。

-[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]との組み合わせも考えられる。[[GR召喚]]の[[種]]となる[[手札]]の消費を抑えた上で、3ターン目に召喚できるようになる。ただ、早出しするとそれだけ重量級マナドライブの条件を満たせなくなるため、もし早出しを軸とするならこれまでの[[【ドッカンデイヤー】]]とは異なる、[[マナドライブ]]に依存しない構築に一新する必要がある。条件の軽い[[《ソニーソニック》]]なら何とか早出しとマナドライブを両立できそうであり、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]も展開しさえすれば[[超天フィーバー]]を達成できるので候補に挙がるだろう。
--事前の手札補充無しで最速召喚を狙う場合、そもそも《“魔神轟怒”ブランド》の超天フィーバーの達成に必要な召喚を行うためのディスカードに使われる手札が足りなくなる。その点[[《一なる部隊 イワシン》]]によるディスカード促進を行えば何とか1ターンに5体以上火のクリーチャーをGR召喚することはできる。[[《一なる部隊 イワシン》]]を集めるための[[火]]の[[手札交換]]は必要だろう。3ターン目に召喚するにはこのカードと《MEGATOON・ドッカンデイヤー》本体をプレイするための[[火]][[マナ]]2枚、[[闇]][[マナ]]1枚が必要なので、最速召喚を狙うなら[[《海底鬼面城》]]を[[要塞化]]しないこと。

-もし通常の[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#dokkan4c]]で使うことを前提にするなら、終盤の1つの[[ターン]]中にメタカードを処理してからこれで走り出すようにすると良い。通常はメタカードを除去した後だとマナが足りなくてターンを渡さざるを得ない場合が多いが、これを使うと余ったマナで[[ソリティア]]を始動することができる。

-[[【モルト NEXT】]]でも[[闇]]が入るなら、思い切って[[《メンデルスゾーン》]]を抜いてこれを[[4枚積み]]にし、[[《フェアリー・ギフト》]]、[[《スクランブル・チェンジ》]]も併せて2[[コスト軽減]]呪文6枚体制にするのも手。[[《メンデルスゾーン》]]が2ターン目に[[事故]]を起こすのが気になるようであれば一考の余地はある。[[マナブースト]]は[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]に任せておけば、4ターン目には[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]を[[着地]]させられる。
--その場合、ほぼ使い勝手が同じで色事故の無い[[《ドギラゴン・エントリー》]]が対抗馬に上がるだろう。こちらは[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]][[《龍覇 グレンモルト》]]を2[[コスト軽減]]でき、[[コスト踏み倒しメタ]]に引っかからないメリットがある。
--ただ、このカード自体火のドラゴンではなく、登場時点で[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]が入る構築が少なくないと考えると、5マナで《超戦龍覇 モルト NEXT》を出しても[[龍マナ武装]]が達成できないことになりがち。いっそのことコスト軽減先を[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]にして妨害を挟むことで龍マナ武装を達成するまでの猶予を作るというのが考えられる。

-[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]に投入するのもいい。手札消費が激しい【レッドゾーン】の貴重な[[手札補充]]手段となり、コスト5の[[《轟速 ザ・マッハ》]]も3マナで出してさらなる[[手札補充]]ができるのは嬉しい。さらに相手の[[コスト踏み倒しメタ]]が立っている時に、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]を[[侵略]]せずに4マナで召喚するというプランもとれる。自然が入ってしまうが、[[効果バトル]]を行える[[《暴走 グロール/カルド・コバーン》]]も採用して、より[[コスト踏み倒しメタ]]に強い構築に仕立て上げることもできる。

-色的に[[【グレンモルト】]]にも合う。2ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]などの[[コスト軽減]]持ちを立て、3ターン目にこの呪文を唱えて[[《龍覇 グレンモルト》]]を早出しし、一気に総[[攻撃]]して[[《銀河大剣 ガイハート》]]の[[龍解]]を狙おう。

-[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を[[召喚]]扱いで早出しすることができて[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印外しもできるため、[[【黒赤ヘルボロフ】>【黒単ヘルボロフ】#rd1258b5]]にも悪くはない。

-[[シールド]]に埋まった[[S・トリガー]][[コマンド]]とトレードオフにはなるが、[[【黒単ヘルボロフ】]]と同じ理由で[[【ドルマゲドンX】]]とも好相性。もっとも、[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]を同時採用する場合、純粋なコスト軽減手段としてはそちらの5枚目以降となるか。

-[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]を《鬼寄せの術》で軽減すれば、唱え終わって墓地に置かれている《鬼寄せの術》をすぐマナゾーンに置けるので無駄がない。[[シールド回収]]も、[[EXライフ]]の除去耐性を意図的に解除し、ディスペクターを再利用する布石としても使うことができる。

**環境において [#lc33593a]
登場後の[[十王篇環境]]では期待されたほどの活躍はしていない。やはり[[GR召喚]]系統のデッキにおいて[[重量級]][[マナドライブ]]とアンチシナジーであるという点が響くのである。
また、[[【モルト NEXT】]]でも既に[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]という早出し手段の対抗馬が存在している。

[[王来篇環境]]に相性の良い[[【赤黒バクロ法師】]]が進出しても尚流行しなかった。というのも、そちらのデッキにはこれが無くても安定してデッキを動かして十分な勝率を挙げることができる上に、フィニッシャー格が多色揃いでこの呪文と相性があまり良くないためである。
**その他 [#sef8fa63]
-元ネタは、「[[児雷也>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]豪傑譚」に出てくる「口寄せの術」。[[忍者>シノビ]]が手なずけた動物を使役する術の事である。この場合、鬼タイムの発動、鬼札王国を呼び寄せるという意味で使われているのだろう。
--自身の血を必要とすることから漫画作品「NARUTO」の口寄せの術もモチーフになってるのかもしれない。
--因みに口寄せの本来の意味は死者の呼び寄せなので[[リアニメイト]]の方が近い。

-ウィザーズ日本支部代表の真木考一郎氏の、[[DMEX-10]]のカードを紹介するツイートの中で、なんと[[火文明>火]][[単色]]になった《鬼寄せの術》の画像が公開されるというハプニングが発生した(現在は修正済み)。そのため、開発段階では[[火]][[単色]]にするといったアイデアもあったのだろうと推測される。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング』第3話にて、[[鬼札 アバク]]が使用。[[ギャラクシールド]]で[[鬼タイム]]を脱した[[キラ]]に対し、[[シールド回収]]を利用して再び[[鬼タイム]]に突入。二重の[[コスト軽減]]を活かして[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]を呼び出し、逆転につなげた。

-[[DMRP-22]]版イラストでは鬼の面をつけた[[鬼札 アバク]]らしき人物が描かれている。

**関連カード [#u62b1d84]
-[[《斬斬人形コダマンマ》]]
-[[《フェアリー・ギフト》]]
-[[《スクランブル・チェンジ》]]

-このカードに描かれているカード
--[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#g50fd440]
-[[DMEX-10]]&br;'''[[デモニオ]]に伝わる鬼巻物には、自身の[[血>シールド]]と引き換えに巨漢を呼び出す秘術が記されている。'''
-[[DMEX-15]]&br;'''鬼札王国を率いる連勝無敗の謎のデュエリスト、その名も[[鬼札アバク>鬼札 アバク]]。切り札を超える鬼札を操り、キング・オブ・デュエマッチの主宰としてジョーたちの前に立ちはだかる。'''
-[[DMEX-16]]&br;'''[[鬼タイム]]を発動させる方法は相手の[[シールド]]をブレイクするだけじゃない!自分で自分のシールドを減らしても鬼タイムに近づくぞ!'''
-[[DMRP-22]]&br;'''鬼の歴史によってうみだされた鬼術。ジャオウガは十二の王との戦いの中でそれを完成させ[[タマシード]]としたのだった。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P49/Y19)&br;'''[[鬼札王国]]の者たちには、仲間という考え方ではない。ただ弱い者は強い者に従うべきという[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]の理念があるだけだ。'''

**収録セット [#tc433c96]
-illus.[[IWAO]]
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]](12/42)
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](70/100)
-illus.[[IWAO]]/[[ShoPro]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](80/100)
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P49/Y19)
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TF10/TF20)(T10/T20)

**参考 [#ue31870e]
-[[鬼札王国]]
-[[シールド回収]]
-[[コスト軽減]]
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[[公式Q&A]]
>Q.''《鬼寄せの術》''は、自分のシールドが1つもない時でも唱えられますか?
Aはい、唱えられます。シールドが1つもない時は1番目の能力は不発になり、2番目の能力のみ解決することになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33478]]

>Q.自分は''《鬼寄せの術》''を唱えて、効果で自分のシールドを1つ手札に加える際、「S・バック」で[[《ハクメイ童子》]]を召喚しました。''《鬼寄せの術》''の「このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。」の効果は、次に召喚するクリーチャーに適用できますか?
A.はい、「S・バック」で召喚した[[《ハクメイ童子》]]の次に召喚するクリーチャーのコストを4少なくできます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39945]]

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