#author("2025-03-16T10:21:13+09:00","","") #author("2025-03-31T04:11:34+09:00","","") *《&ruby(おにがハイパー){鬼ヶ覇覇覇}; ジャオウガ》 [#top] |鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ DMR 闇/火文明 (8)| |ドリーム・クリーチャー:デモニオ 11000| |''ハイパーエナジー''| |''W・ブレイカー''| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| |このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを3つ、手札を2枚、クリーチャーを1体選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。| |各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。| [[DM24-RP4]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ドリーム・クリーチャー]][[デモニオ]]。 [[ハイパーエナジー]]で軽減しながら登場し、[[cip]]で複合の妨害を行い、味方全体への[[スピードアタッカー]]付与と[[ターン1]][[アタックトリガー]]での横展開をする。 まず[[cip]]は、シールド部分は味方に被害を出さない[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に近い。細かな差ではあるが、[[オブジェクト]]指定になったことで[[裁きの紋章]]や[[シールド・プラス]]を「3枚」に含めさせることはできなくなっている。 手札部分は有名なもので例えるなら[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]の余分に1枚残す版、マイナーだが完全一致は[[《冥界からの重低音》>《凶鬼93号 ジャジャン/冥界からの重低音》]]。 [[ハンデス]]は相手の手札がなくなっていると無意味に終わり、[[ハンデス]]効果だけの能力だと盤面を触らないので使う場面を選ぶという欠点があるが、《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》だと複合の妨害なので、基本的に無理なく相手の手札由来の行動を制限できる。 クリーチャー破壊は[[《キラードン》]]の[[cip]]。こちらも相手がクリーチャー主体ではないデッキには致命打を与えられない特徴があるが、[[シールド焼却]]と[[ハンデス]]と同時に実施するのでやはり腐らない。それどころか盤面と手札が両方潤沢な相手には目も当てられない被害を与える。 相手の手札、場がどれだけ潤沢だろうと強制的に相手の手札を2枚、相手のクリーチャーを1体にすると考えれば強力だが、何を残すかは相手に選択権があり[[マッドネス]]を踏み倒し放題な事や破壊耐性持ちがいるとクリーチャーが2体以上残る可能性がある事等[[選ばせ除去]]特有の欠点はある。 [[《CRYMAX ジャオウガ》]]と違って打点が[[W・ブレイカー]]に下がっておりこれ単体では1ターンで[[シールド]]を0枚に出来ないが、[[アタックトリガー]]で[[リアニメイト]]したクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を[[付与]]して突っ込ませる事で[[《CRYMAX ジャオウガ》]]と同じくシールドを0枚に出来るデザインとなっている。 コスト8は自前で軽減せずとも[[《ブレイン・スラッシュ》]]など一部の[[S・トリガー]]から踏み倒し可能な範囲。相手ターンに出したら[[《深海の伝道師 アトランティス》]]と同じくアタッカーこそは1体残すがその総数を著しく削ることができる。 コスト6以上の[[ハイパーエナジー]]ということで[[《ロック・ポロン》]]らの[[サイクル]]から最速3ターン目に繰り出せる。1マナで[[墓地肥やし]]ができる[[《霊淵 アガルーム=プルーフ》]]や[[《ロウゴク童子》]]を用いれば[[アタックトリガー]]の範囲をささやかながら広げられる。 中盤以降でも4〜6コストで出すことは難しくない。[[cip]]のうち早出しすると[[ハンデス]]、溜めて出せば[[選ばせ除去]]の刺さりが良くなるはずなので、タイミングを選ばず使えるだろう。 [[アタックトリガー]]で踏み倒せる対象は[[《百鬼の邪王門》]]と変わらない。[[墓地肥やし]]の枚数は2枚で少ないが[[任意]]なので[[ライブラリアウト]]間近でも問題なく、そちらと違い元々墓地にあったカードをも[[リアニメイト]]可能。 要は普通の[[リアニメイト]]なので、事前の[[墓地肥やし]]による選択肢拡大が有効で、自身のスピードアタッカー付与でそれらをシームレスに攻撃に参加させることが出来る。 様々なコンボが考えられ、例えばトリガーメタを出して[[S・トリガー]]を封殺したり、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]の様なクリーチャーを出して更にクリーチャーを増やし過剰打点で殴りかかったり…といった風に応用範囲は非常に広い。 最悪[[墓地リセット]]等を食らっても自前で墓地肥やし可能なためトップに賭けることも出来る。 盤面が空でも単独で[[鬼エンド]]に突入できる[[《CRYMAX ジャオウガ》]]と、[[シールド焼却]]+自身ではシールドを1つ残してしまうという部分だけは明確に違うが、実際にはどちらもこれまでのリソースを破壊し尽くす暴力的な性能で、たいていどちらのデッキも横にメタクリーチャーが並んでいてゲームエンドも目前という、ジャオウガの名にふさわしいパワーカードである。 -何に入れても強いが、[[【テスタ・ロッサ】]]の[[フィニッシャー]]として採用しても強いかもしれない。早期に[[ハイパーエナジー]]元がずらりと並ぶため、先攻3ターン目に比較的無理なく着地できる。 **環境において [#zada9f87] 登場から2024年内だけでも[[【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】]]、[[【ガイアハザード退化】>【5色ガイアハザード退化】]]での入賞が見られ、[[アドバンス]]では[[【5色グレンモルト】]]、[[【4色万軍投】]]で結果を出している。この内[[専用デッキ]]の[[【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】]]以外では、横展開系やロック系のサブフィニッシャーとしての運用が主体。 2025年の1月上旬には[[【5色バラモルド】>【獅子王ヴォルゼオス】]]のサブに1枚積みされる事例もあった。 2025年3月10日の殿堂施行後は、[[《雷炎翔鎧バルピアレスク》]]の抜けた[[【白黒赤ファイアー・バード】]]に穴埋めの[[グッドスタッフ]]として採用候補になった。 『全国大会2024』翌日のオリジナルではこれを1枚積みした[[【5色蒼龍】]]が140人参加のチャンピオンシップで4位入賞。 -[[2ブロック構築>ブロック構築]]では[[色]]の合う・合わないに関係無く[[ハイパーエナジー]]元が用意できるあらゆるデッキに投入され、果ては[[【白青黒エルボロム】>【超光喜 エルボロム】]]へのタッチや【白青黒赤エルボロム】に歪める形での採用まで見られる。 『全国大会2024』関東エリアBブロック優勝デッキは、[[【白青黒エルボロム】>【超光喜 エルボロム】]]に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]での呼び出し前提で火のカードとしてこれ2枚をタッチした【白青黒タッチ赤ジャオウガ】であった。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]] -[[《CRYMAX ジャオウガ》]] -[[《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》]] -[[《ハープーン・ランチャー》]] -[[《凶鬼93号 ジャジャン/冥界からの重低音》]] -[[《キラードン》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM24-RP4]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DM24-RP4 「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」>DM24-RP4]](DM1/DM1)(DM1㊙/DM1) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ドリーム・クリーチャー]] -[[デモニオ]] -[[ハイパーエナジー]] -[[W・ブレイカー]] -[[スピードアタッカー]] -[[付与]] -[[cip]] -[[シールド焼却]] -[[セルフハンデス]] -[[選ばせ除去]] -[[墓地送り]] -[[ターン1]] -[[アタックトリガー]] -[[墓地肥やし]] -[[非進化]] -[[リアニメイト]] -[[ドリームレア]] -[[【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】]] &tag(ドリーム・クリーチャー,クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト8,デモニオ,パワー11000,ハイパーエナジー,W・ブレイカー,スピードアタッカー付与,無条件全体スピードアタッカー付与,cip,シールド焼却,ハンデス,セルフハンデス,除去,複数除去,選ばせ除去,破壊,複数破壊,墓地送り,各ターンはじめて,アタックトリガー,墓地肥やし,コスト6以下,非進化クリーチャーサポート,リアニメイト,ジャオウガ,DMR,ドリームレア,NAKAMURA 8,王道篇ブロック);