#author("2024-11-14T18:45:13+09:00","","") #author("2024-11-28T14:03:14+09:00","","") *《&ruby(ちょうじょうこんせい){頂上混成}; ガリュディアス・モモミーズ'&ruby(トゥエンティツー){22};》 [#top] |頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22 SR 光/水/火文明[ジョーカーズ] (99)| |クリーチャー:ディスペクター/ジョーカーズ・ドラゴン/ドルスザク 99000| |自分の墓地にクリーチャーではないカードが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。| |''EXライフ''| |''スピードアタッカー''| |''T・ブレイカー''| |相手は光ではない呪文を唱えられない。| |自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。| [[DM23-EX2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[ジョーカーズ・ドラゴン]]/[[ドルスザク]]。 盛りだくさんな能力を持つ超大型[[ディスペクター]]。 コスト99だが墓地に[[非クリーチャー]]のカードが4枚あればコスト9で召喚でき、[[光]]以外の呪文を[[ロック]]する[[常在型能力]]と自分の[[ターンの終わり]]に手札からクリーチャーを[[踏み倒し]]できる[[能力]]を持つ。 本体スペックもパワー99000で[[T・ブレイカー]]な[[スピードアタッカー]]、[[EXライフ]]持ちと優秀。 コスト99だが墓地に[[非クリーチャー]]のカードが4枚あればコスト9で召喚できる。[[光]]以外の呪文を[[ロック]]する[[常在型能力]]と自分の[[ターンの終わり]]に手札からクリーチャーを[[踏み倒し]]できる[[能力]]を持つ。 本体スペックもパワー99000で[[T・ブレイカー]]の[[スピードアタッカー]]、[[ディスペクター]]ゆえに[[EXライフ]]持ちと優秀。 [[コスト軽減]]能力を持つが、その条件は実はかなりシビアであり、他のカードによる[[コスト踏み倒し]]で出すのが現実的とされる。たった4枚だけとはいえ、[[非クリーチャー]](クリーチャー面のある[[ツインパクト]]もNG)をそれだけの数[[墓地肥やし]]するのは、実際はデッキの運用にてなかなかハード。 ツインパクトではない軽量級呪文を律義に4枚唱えれば、コスト軽減の条件自体は簡単に達成できるが、9マナまで溜まる前に[[墓地リセット]]を当てられる可能性が高い。そうでなくても、ツインパクトでない呪文を多数入れて、9マナ溜まるまで戦い続けられるデッキを構築するのは骨が折れるだろう。 [[コスト軽減]]能力を持つが、その条件は実はかなりシビア。たった4枚だけとはいえ、[[非クリーチャー]](クリーチャー面のある[[ツインパクト]]もNG)をそれだけの数[[墓地肥やし]]するのは、実際はデッキの運用にてなかなかハード。 ツインパクトではない軽量級呪文を律義に4枚唱えればコスト軽減の条件自体は簡単に達成できるが、それでも9マナとなかなか重い。それまで溜まる前に[[墓地リセット]]を当てられる可能性が高いだろう。そうでなくても、ツインパクトでない呪文を多数入れて、9マナ溜まるまで戦い続けられるデッキを構築するのは骨が折れる。一応、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の[[コスト軽減]]を利用できるので、[[マナコスト]]を払って[[召喚]]したいならば検討するといい。 以上をまとめると、他のカードによる[[コスト踏み倒し]]で出すのが現実的とされる。 さらに、このクリーチャーはクリーチャーを踏み倒す能力も持っているので、コスト軽減条件がそれと相性が悪い。踏み倒し先のクリーチャーと、このクリーチャーをコスト軽減するための非クリーチャーの両方を確保する必要がある。ここまで来ると、[[オーバーキル]]と言っても過言ではない。 さらに、自身のクリーチャーを踏み倒す能力もコスト軽減条件と相性が悪い。踏み倒し先のクリーチャーと、このクリーチャーをコスト軽減するための非クリーチャーの両方を確保する必要がある。ここまで来ると、豪快過ぎて[[オーバーキル]]と言っても過言ではない。 それに比べて[[コスト踏み倒し]]で出すのは、[[種族]]に恵まれていることもあって比較的容易。 [[ドラゴン]]を持つため、[[【連ドラ】]]では[[踏み倒し]]手段は豊富で、[[ドルスザク]]も持つため[[《卍夜の降凰祭》]]や[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]で[[踏み倒し]]もできる。[[ジョーカーズ]]でなら、[[《ドンドド・ドラ息子》]]で手札のこのカードを[[J・O・E]]持ちにして[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]か[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]で手札から出すという方法が採れる。運次第だが[[《キング・ザ・スロットン7》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]の[[cip]]でも可能。 [[ドラゴン]]を持つため、[[【連ドラ】]]では[[踏み倒し]]手段は豊富。[[《ボルシャック・モモキングNEX》]][[《ブランド <NEXT.Star>》]][[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]][[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]などよりどりみどり。 [[ドルスザク]]も持つため[[《卍夜の降凰祭》]]や[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]で[[踏み倒し]]もできる。[[ジョーカーズ]]でなら、[[《ドンドド・ドラ息子》]]で手札のこのカードを[[J・O・E]]持ちにして[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]か[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]で手札から出すという方法が採れる。運次第だが[[《キング・ザ・スロットン7》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]の[[cip]]でも可能。 [[EXライフ]]で[[踏み倒しメタ]]を貫通しやすいのもありがたい点。 無論、クリーチャーであれば何でも良い[[《ミステリー・キューブ》]]のような[[ガチャ]]や、文明さえば合えば下敷きにできる[[退化]]ギミックでもこのクリーチャーなら十分リターンとなる。 特に[[《卍夜の降凰祭》]]の速度は凶悪。初手に[[《堕魔 ザンバリー》]]2枚があれば、適当な魔導具2枚を捨てることで最速先攻2ターン目に唱えられる。ただし、手札枚数の都合上、[[《卍夜の降凰祭》]]か2枚目の[[《堕魔 ザンバリー》]]、2枚目のディスカードコストのいずれか足りないもの(([[《堕魔 ザンバリー》]]2枚、ディスカードコスト2枚、[[《卍夜の降凰祭》]]1枚の、合計5枚が仮に初手で揃っていてもどれか1枚は1ターン目のマナチャージで切らなければならないため))を1枚を2ターン目に素引きしなければならず、あくまで理論上可能であるにとどまる。 [[山札]]をすべて見ているので[[EXライフ]]は処理されないものの、それを補って余りある成果を期待できる。 ターンの終わりにクリーチャーを踏み倒す能力は、コスト99に相応しくコストも[[文明]]も[[非進化]]も指定がない。[[召喚]]扱いにこそならないものの、どんな大型クリーチャーでも踏み倒し放題で、2枚目以降の《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》が手札にあっても[[腐らせる>腐る]]ことなく吐き出せる。 ただし、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》そのものが自分の[[ターン終了ステップ]]に登場していたら[[タイミング]]が過ぎているので注意。[[《卍 新世壊 卍》]]からの[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から出していたり、《ガリュディアス・モモミーズ'22》増殖などが該当する。 ただし、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》そのものが自分の[[ターン終了ステップ]]に登場していたら[[タイミング]]が過ぎて踏み倒せないので注意。[[《卍 新世壊 卍》]]からの[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から出していたり、同名カードを複数並べたい場合に該当する。 オマケのように[[EXライフ]]や[[スピードアタッカー]]、[[呪文ロック]]まで持っている。[[ロック]]は[[《アルカディアス・モモキング》]]と同様に自分には影響が及ばないのもポイント。 オマケのように[[EXライフ]]や[[スピードアタッカー]]、[[呪文ロック]]まで持っている。[[ロック]]は[[《アルカディアス・モモキング》]]と同様に自分には影響が及ばないのもポイント。[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]に目が向くが、[[呪文ロック]]と[[EXライフ]]による耐性を活かして[[T・ブレイカー]]で殴り込んでもいい。 ちなみにパワー24000以上だが[[ワールド・ブレイカー]]ではない。後述のように[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を意識したのだろうか。 **他のカード・デッキとの相性 [#kd23e6a7] -このクリーチャー着地後は、手札からの上限なし踏み倒し効果は第一に出せば相手の蓋になる[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]]など、第二に自分のリソース確保や次ターン以降の行動を強化できる[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]などが望ましい。 出せるのは[[ターン終了ステップ]]なので、すぐに攻撃できる[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]などとはあまり[[シナジー]]がない。 -このクリーチャーを出さずとも[[《MAX-Gジョラゴン》]]に能力を渡してやればメインの[[呪文ロック]]と[[ターン終了ステップ]]の踏み倒しを存分に利用できる。 --この場合、[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]を両方所持していることになり、攻撃に転じるときそのうち1つからブレイク数を選べる。→[[ブレイカー]] -[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]で《ガリュディアス・モモミーズ》を捨てれば[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を止められる。ネタ要素のようにも思えるが、《ガリュディアス・モモミーズ》の呪文ロックを抜けられる[[《卍 新世壊 卍》]]への数少ない対抗手段になり得るので、[[ジョーカーズ]]基盤で使う場合は使えるかもしれない。 -[[【サッヴァーク】]]でも耐久してから[[サバキZ]]による[[墓地肥やし]]をすればコスト軽減込みの9マナで出すまで十分凌げる。少々コスト踏み倒し効果との噛み合いは悪いが、[[《サッヴァークDG》]]からの踏み倒し候補にもなる。 -[[退化]]のうち、[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]で[[《ブレードグレンオー・マックス》]]と[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]のセットなら速度と[[カード指定除去]]のタイムラグをなくすことの両立ができる。→[[【白青赤退化】]] -一部の[[【青魔導具】]]において、十分に山札を減らした後に《ガ・リュミーズ 》からこのカードを召喚し、能力で[[《水上第九院 シャコガイル》]]を踏み倒すことで、《シャコガイル》の能力でそのまま[[エクストラウィン]]を狙う型が存在した。 **環境において [#w1163ad2] [[DM23-EX2]]発売日から[[【青魔導具】]]に採用された。同日、[[青赤緑]]の[[ドラゴン]]基盤で[[《MAX-Gジョラゴン》]]を入れた【Gジョラゴンモモミーズ】なる[[デッキ]]も[[CS>チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])4位入賞した。 登場2日目にはこのカードを[[4枚積み]]した[[【白青赤退化】]]がCS優勝を果たした。 同日、通常の型の[[【青緑Gジョラゴン】]]や[[【青黒赤テスタ・ロッサ】>【テスタ・ロッサ】]]、[[【ミステリー・キューブ】]]の[[フィニッシャー]]としても結果を残した。 [[1枚積み]]した[[【白単サバキZ】>【サッヴァーク】]](正確には[[【白零サッヴァーク】>【サッヴァーク】]]の新型)もCS優勝した。 発売2週目には[[【緑単Gジョラゴン】]]、[[【青赤緑モルトNEXT】]]で結果を出している。[[【モルトNEXT】]]においては、[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]で《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を呼び出し、[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]に龍解させたが、このままでは[[打点]]が足りず[[ワンショット]]出来ない、という場面で[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]から呼び出せばワンショットに必要な打点が揃うため役立つ。 2023年10月から11月にかけては、ドラゴン基盤で中盤以降の繋ぎと10コスト以上のグッドスタッフに寄せた【青赤緑ドラゴン】なるデッキが活躍しているが、[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]発売直後にはこれをフィニッシャーの1体とした【白青赤緑ドラゴン】なる派生形が結果を出している。 『[[全国大会2023>公式大会]]』優勝の[[【青魔導具】]]にもフィニッシャーとして[[1枚積み]]されていた。予選の[[アドバンス]]でも[[【卍夜】>《卍夜の降凰祭》]]で使用するプレイヤーが5人いた。 [[地雷]][[デッキ]]としては[[【ミステリー・キューブ】]]の当たり枠としても利用される。[[《幻想と伝承の決断》]]でこれ+αが捲れれば次の[[ターン]]には[[リーサル]]を組める。 **その他 [#me84cab6] 20'''22''年10月に開催された[[DMGP20''22''>公認グランプリ]]Day2の決勝戦にて対戦した[[【光火ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】]]と[[【水魔導具】>【青魔導具】]]の主要カードである[[《アルカ''ディアス・モモ''キング》>《アルカディアス・モモキング》]]と[[《月下卍壊 ''ガ''・''リュミーズ'' 卍》>《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を合成した『混成』ディスペクター。 #region2(合成元との関係){{ -[[《アルカディアス・モモキング》]]をベースに、頭部と下半身が[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]と交換されている(イラストレーターの[[Futaro]]氏がX(旧Twitter)で公開している図解によると、《ガ・リュミーズ》の胸から上に《アルカディアス・モモキング》の身体が生え、顎から上が再び《ガ・リュミーズ》のもので左目のみ《アルカディアス・モモキング》になっているとのこと。文章には書かれていないが《ガ・リュミーズ》の下部に《アルカディアス・モモキング》の翼が取り付けられている([[こちら>https://twitter.com/huutarou131/status/1721160023211176021/photo/1]]を参照)。)。また、刀の鍔が《ガ・リュミーズ》風に改造されており、盾の[[《聖霊王アルカディアス》]]のレリーフも《ガ・リュミーズ》の胸の球体に交換された。 --《アルカディアス・モモキング》から[[《聖霊王アルカディアス》]]に由来するパーツを奪い、《ガ・リュミーズ》が抱えていた球体を刀で貫いて破壊しているなど、双方に対して「ディスペクト」したデザインとなっている。 -[[《アルカディアス・モモキング》]]から[[呪文メタ]]能力、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から[[コスト踏み倒し]]能力を引き継いでいる。[[スピードアタッカー]]と[[EXライフ]]も、ややこじつけ気味だが[[スター進化クリーチャー]]の特性を再現していると見ることもでき、「リスペクト」度合いが高い。 -[[無月の門]]は直接の合成対象ではないが、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]とは切っても切り離せない[[無月の門99]]要素が「非クリーチャー([[魔導具]]呪文の隠喩)4枚以上」で再現されているものと思われる。 あえて「呪文」と指定しない事で、[[タマシード]]に縁が深い[[《アルカディアス・モモキング》]]並びにその環境での相棒となった[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]の要素も包括しているのだろう。 -[[《アルカディアス・モモキング》]]と[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から文明を過不足なく引き継いでいる。種族も同様だが、《アルモモ》の[[エンジェル・コマンド]]と[[レクスターズ]]は削除された。また、《ガ・リュミーズ》の元の姿たる[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の持っていた[[マフィ・ギャング]]も引き継いでいない。 --[[《聖霊王アルカディアス》]]の力を引き継いだ姿である《アルモモ》から、《アルカディアス》に由来する種族を全て取り外すというのは、[[レクスターズ]]という存在に対する「ディスペクト」と言えよう。その一方で、《アルカディアス》に由来する呪文封じはしっかり引き継いでいるのはなんとも皮肉。 -[[《頂上電融 ジョルト・ザ・ジョクスト4th》]]と同様に[[ジョーカーズ]]のディスペクターであり、[[ドルスザク]]のディスペクターとしても初。また種族として引き継いでこそいないものの、''[[レクスターズ]]を素体とするディスペクター''という、何とも矛盾した存在になっている。 --しかも偶然ながら、合成相手である《ガ・リュミーズ》はかつて《モモキング》属する[[ジョーカーズ]]や[[切札 ジョー]]と敵対していた[[ゼーロ]]率いる[[ドルスザク]]のカードであり、ディスペクター特有の「敵対した者同士の合成」であると言える。 --一方で、《アルモモ》の活躍した[[王来篇]]では、《ガ・リュミーズ》は[[《テ・ラ・スザーク》]]として[[レクスターズ]]に加勢している。既に和解したクリーチャー同士を、その過去を引っ張り出してディスペクター化させるというのは、これまた「ディスペクト」と言える。 -[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]に続く[[メインデッキ]]に入るコスト99クリーチャーであるが、[[実質コスト]]は9まで下がるのも共通している。 -[[《アルカディアス・モモキング》]]は[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を宿敵とするが、その宿敵と同じ混成ディスペクターとなり、かつ奇しくも末尾が同じ「トゥエンティツー」となってしまった。 --《ガ・リュミーズ》のコスト及び無月の門99に因んだ莫大なコストやパワー、それに反してT・ブレイカー止まりといった点も《ドキンダンテ》を含めた《ドキンダムX》系列のカードに奇しくも近しいものとなっている。特に99ものコストを90も軽減して実質9にできる点は上述の通り《ドキンダムX GS》に酷似している。 --これだけのパワーがあっても《ドキンダンテ》とのバトルでは負けてしまう。この点はある意味背景ストーリーの展開を「ディスペクト」していると言えるか。 -上述のように名目コストが99である点と光の呪文は防げないことが合わさり、かつて《モモキング》自身が《ドキンダンテ》を倒すために編み出した必殺技、[[《天聖王儀 アルカディア・グローリー》]]が弱点になるというディスペクトも持ち合わせている。 }} -[[フレーバーテキスト]]は、モデルになった試合の[[テキストカバレージ>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp2022b_final/]]から引用されている。 -初の[[ドルスザク]]の[[ディスペクター]]。[[DMRP-20]]の、[[インビンシブル呪文]]と[[エグザイル・クリーチャー]]の[[ディスペクター]]以来となる[[呪文]]が素体の[[ディスペクター]]でもある。 -[[ジョーカーズ]]の[[ディスペクター]]、それも[[マスター>マスターカード]]の一形態が素体のものは[[これで二体目>《頂上電融 ジョルト・ザ・ジョクスト4th》]]。このクリーチャーの登場により、一度も「ディスペクト」されていない[[ジョーカーズ]][[マスター>マスターカード]]は[[ジョラゴン]]のみになった。 -余談だが、アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第19話で[[ヒミコ]]が[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]の脅威になり得る[[《アルカディアス・モモキング》]]を廃棄するために[[モモキング]]を拉致し、さらにそれを取り返しに来た[[ボルツ]]に対して「今すぐモモキングを[[ディスペクター]]にしてやろうかしら」と言った事がある。 公認グランプリの組み合わせが由来であるとはいえ、このクリーチャーはそれを実現したものと言えよう。 **関連カード [#card] -[[《アルカディアス・モモキング》]] -[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]] -[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]] -[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]] -[[《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-EX2]]&br;'''[[プレイヤー]]が己の相棒として共に戦う[[デッキ]]を選ぶとき、そこには物語がある。 ― DMGP2022Day2 決勝戦より''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Futaro]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](19/112) --[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超15/超47) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ディスペクター]] -[[ジョーカーズ・ドラゴン]] -[[ドルスザク]] -[[非クリーチャー]] -[[コスト軽減]] -[[EXライフ]] -[[スピードアタッカー]] -[[T・ブレイカー]] -[[呪文ロック]] -[[コスト踏み倒し]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について >Q.自分の墓地にツインパクトカードが4枚ある状況です。&br;''《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》''の召喚するコストは90少なくなりますか? A.いいえ、少なくなりません。ツインパクトカードはクリーチャーでもあるため、クリーチャーではないカードとして数えられません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43935]](2023.10.20) -6つ目の能力について >Q.自分は[[《卍 新世壊 卍》]]の「無月の門99」で[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を唱え、その効果で''《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》''を召喚して出しました。&br;続けて、この''《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》''の「自分のターンの終わりに」の能力で手札からクリーチャーを出せますか? A.いいえ、出せません。「ターンの終わりに」の能力は、ターン終了ステップの最初に1度だけトリガーします。「無月の門99」のような、ターンの終わりにトリガーした能力の解決中に新たに出たカードの「ターンの終わりに」の能力は、そのターンはトリガーしておらず、解決もできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43936]](2023.10.20) &tag(クリーチャー,光文明,水文明,火文明,白青赤,3色,多色,コスト99,ディスペクター,混成,ジョーカーズ・ドラゴン,ジョーカーズ,ドラゴン,ドルスザク,パワー99000,コスト軽減,自身コスト軽減,EXライフ,スピードアタッカー,T・ブレイカー,光以外,呪文メタ,ロック,唱えられない,ターン終了時,コスト踏み倒し,・,頂上,モモキング,デ・スザーク,SR,スーパーレア,Futaro);