#author("2024-03-24T10:29:43+09:00","","")
#author("2024-03-24T12:55:54+09:00","","")
*《&ruby(ハードボイルド・アンダーワールド){零分後の世界};》 [#t4552578]

|零分後の世界 R 水文明 (6)|
|呪文:チーム零|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DMEX-14]]で登場した[[水]]の[[チーム零]]の[[呪文]]。
[[DMEX-14]]で登場した[[水]]の[[チーム零]][[呪文]]。

[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]同様、捨てた[[手札]]の[[コスト]]以下になるような[[コスト]][[割り振り火力]]を持つ。あちらと同様、[[名目コスト]]の高さが[[プレイ]]に影響しない[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]などのカードと相性がよい。

[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]よりも[[コスト]]が重い代わりに、[[ディスカード]]の前に1[[ドロー]]が付いた。[[コスト]]が重くなったことで[[手打ち]]は難しくなり、[[コスト]]を支払っての[[手打ち]]も前提としてデッキに採用されていたあちらとは異なる運用が求められる。一方で、[[ドロー]]が付いたことで[[手札]]の消耗が抑えられ、効果の不発も起こりづらくなっている。
また、[[コスト]]が重くなったことで[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で[[無視]]されなくなっている。先述の通り[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]はこのカードで捨てるカードとして優秀なので、併用する際に支障が出ないのは長所と言える。他にも[[《正義の煌き オーリリア》]]の[[ラビリンス]]発動中にも唱えられる。

先述の通り[[手打ち]]するには高めの[[コスト]]だが、[[コスト]]7以下の[[水]]の[[呪文]]なので[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で相手ターンに手札から踏み倒せる。あちらの[[能力]]で[[ディスカード]]用の[[手札]]も確保しやすくなるため相性はよい。もっとも、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]と上述したような高[[コスト]]のカードを併用する[[デッキ]]はあまり多くない。

呪文であることが難点だが、コスト[[無限]]の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《夢幻の無》]]がある[[【青黒ゲンムエンペラー】]]で十分採用を検討できる。

[[【青魔導具】]]でも[[色]]が合うという点で[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]に代わる防御札になるだろう。ただし、[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]にしても、[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を[[召喚]]するための[[色]][[マナ]]になるという利点がある。

-[[カード名]]の由来は村上龍の小説『五分後の世界』、読みがなの由来は村上春樹の小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』。

-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。
不正解の選択肢は村上龍の小説のタイトル(とアイスバトルチャレンジ)になっている。
--1:ナイトクラブ・イン・ザ・ゼロスープ…村上龍の小説『イン ザ・ミソスープ』と『超電導ナイトクラブ』からか。
--2:アイスバトルチャレンジ…[[デュエマいやほいゲームを参照>デュエマいやほいゲーム#IceBattle]]。
--3:ハードボイルド・アンダーワールド…村上春樹の小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』からか。
--4:ストレンジロッカー・ベイビーズ……村上龍の小説『ストレンジ・デイズ』と『コインロッカー・ベイビーズ』からか。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第41話で[[ゼーロJr.]]が[[キラ]]戦(鬼化)で使用。
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第41話で[[ゼーロJr.]]が[[キラ]](鬼化)戦で使用。
[[コスト]][[無限]]の[[《夢幻の無》]]を捨て、[[キラ]]の[[クリーチャー]]を全て[[バウンス]]した。

**ルール [#eb4d3d60]
-コスト無限のカードを[[捨てた>捨てる]]時に、バトルゾーンに相手のコスト無限のクリーチャーと他のクリーチャーがいた時、コスト無限の相手のクリーチャー1体のみ、または他のコスト無限でないクリーチャー全てを選ぶことができる。(2021年2月19日正式裁定)

**関連カード [#n2a40b0c]
-[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]

-このカードに描かれているカード
--[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#odd8c9fd]
-[[DMEX-14]]&br;'''すべてを食らう[[テライグニス・アクアエル>《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]に対し、[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]は[[夢幻の無>《夢幻の無》]]を生み出し続ける。圧倒的な暴食と終わりなき夢幻のぶつかり合いの結果、[[アクアエル>《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]は自身の許容量をオーバーしてしまった。'''

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[otumami]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](14/110)

**参考 [#x0bb0195]
-[[チーム零]]
-[[S・トリガー]]
-[[ドロー]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]
-[[コスト]]
-[[バウンス]]
-[[デュエマいやほいゲーム]]
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公式Q&A
>Q.相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と他のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況です。自分は''《零分後の世界》''を唱えて、効果で自分の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を捨てました。相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と他のクリーチャーの2体を手札に戻せますか?
A.いいえ、戻せません。コスト∞のカードを捨ててコスト∞のクリーチャーを1体選んだ場合、さらに他のクリーチャーを手札に戻すことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39430]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト6,チーム零,S・トリガー,手札交換,コスト参照,除去,複数除去,バウンス,複数バウンス,・,R,レア,otumami,十王篇ブロック);