#author("2024-10-09T11:04:24+09:00","","")
#author("2024-12-05T08:08:38+09:00","","")
*《&ruby(せんこう){閃光};の&ruby(せいれい){精霊};カンビアーレ》 [#top] 

|閃光の精霊カンビアーレ SR 光文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 13000|
|''革命0'':このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加えた時、自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーを自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''ブロッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のエレメントを1つ選び、シールド化してもよい。|

[[DM24-RP2]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]。

[[cip]]での相手全[[フリーズ]]と、[[アタックトリガー]]での[[シールド送り]]方式の[[エレメント]][[除去]]を放つ8コスト13000ブロッカー。

さらに[[シールドチェック]]時にコストを支払わずに召喚を予約する[[使用宣言]]ができて、[[革命]]0を達成しているならそのまま召喚ができる。実際に召喚するタイミングは公式Q&Aで[[S・トリガー獣]]の[[cip]]と同じタイミングとアナウンスが出ている。([[2024.6.21>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45148/]])

ほぼ[[S・トリガー]]と同じだが「S・トリガー」[[能力]]そのものではないため[[《無双恐皇ガラムタ》]]などの[[S・トリガー]]指定の[[ロック]]には引っ掛からない。同じ理由で[[《魔獣星樹ギガゲドー》]]のようなS・トリガーを使えない方式の[[シールド回収]]で[[暴発]]できるのも利点。

[[コスト]]7以上の[[光]]の[[ブロッカー]]で[[エンジェル・コマンド]]なので特に[[【白緑巨大天門】]]ではまさしく無数と言って良いサポートに引っ掛かる。

諸々の[[【ヘブンズ・ゲート】]]仕様の[[カウンター]]札で呼び出すことができ、1[[ターン]]以上を凌ぐ[[防御札]]としても使える。
//細部は異なるが、往年の[[《聖霊龍王 バラディオス》]]のような防御枠として期待できるだろう。
//S・トリガーの天門系は、進化の《バラディオス》を直接出すことはできない。起爆剤→《闘門の精霊ウェルキウス》→《聖霊龍王 バラディオス》みたいなのが必要

[[DM24-SD2]]の無改造デッキに[[《閃光の守護者ホーリー》]]や[[《白騎士の精霊ホワイト・ウィズダム》]]が相手ターン中の防御札も想定して構築されていたのと同様に、《閃光の精霊カンビアーレ》も山札から引いたからといってすぐにマナチャージには使わず外部カードからの運用も頭の片隅に入れたい。

-S・トリガー無効貫通とはいえ、[[《単騎連射 マグナム》]]ではしっかり封殺されるため過信は禁物。

**考えられる裁定 [#o0401079]
デュエマの[[使用宣言]]は、それを行う時点でそのための条件を満たしている必要はない。実際、シールドがある状態で[[《百鬼の邪王門》]]を宣言するという[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39070/]]も存在する。

《閃光の精霊カンビアーレ》も同様に、あくまで[[S・トリガー]]ではない[[誘発型能力]]であるため、シールドが残っていても使用宣言は可能だと考えられる。

-具体例
--シールドが5つあってW・ブレイクされ、[[《目的不明の作戦》]]と《閃光の精霊カンビアーレ》がシールドチェックされた。残りシールドが3つだが、《閃光の精霊カンビアーレ》の「革命0」は使用宣言してもよい。先に《目的不明の作戦》経由で[[《デビル・ドレーン》]]など自分のシールドを0にできる呪文を発動させてから《閃光の精霊カンビアーレ》の[[解決]]を始めれば、無事このクリーチャーをコストを支払わずに召喚できる。

**環境において [#see9b731]
[[DM24-RP2]]発売2日目には、これを2枚採用した[[【白赤カウンター】]]がオリジナルのチャンピオンシップで結果を出した(100人参加、3位)。[[【白緑巨大天門】]]でも往年の[[《聖霊龍王 バラディオス》]]のような防御枠として1枚積みされる。

次第に[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]、[[【白青天門】]]、[[【5色蒼龍】]]と、着実に入るデッキを増やした。特に[[【5色蒼龍】]]では[[1枚積み]]型がメインだが、[[《蒼龍の大地》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]で呼び出せる上に[[光]][[単色]][[マナ]]になることから、採用枚数の割には役に立ちやすい。

非ループ型で[[《アクア・ギャクテンポインター》]]採用の[[【シールドプリズン】]]に、そちらで捲って1ターンを凌ぐための当たり枠として採用される場合がある。
**その他 [#j31b943e]
-通常版のイラスト(容姿)は同じく[[kou1]]氏による''[[《閃光の守護者ホーリー》]]そのもの''である。周囲に[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]が飛び交っているのも同様。しかし、[[ガーディアン]]のあちらと違って[[エンジェル・コマンド]]である。
銀[[トレジャー]]版は打って変わって手足や翼が生えた天使の姿をしており、また《ホーリー》そのものが左側に小さく浮いている。
//--本来は《ホーリー》のイラスト違いが宛がわれる筈だったのが、このクリーチャーに付けられた可能性もある。だが、冠詞には《閃光》と同じ物なので、あえて同じ見た目にしたのかもしれない。

-「カンビアーレ」(Cambiare)とは、イタリア語で「変わる」を意味する。不利な状況を変える革命らしい名前であろう。

-漫画『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では[[覚知山 ボウイ]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《閃光の守護者ホーリー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP2]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[kou1]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](S1/S10)
-illus.[[Sansyu]]/[[Momoka Ito]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](TR1/TR11)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[革命]]
-[[ブロッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[オールタップ]]
-[[フリーズ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[エレメント]]
-[[シールド送り]]

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