#author("2024-10-15T00:39:49+09:00","","") #author("2024-11-04T11:16:45+09:00","","") *《&ruby(じゃがんおう){邪眼皇};ロマノフ&ruby(いっせい){I世};》 [#kabe32fb] |邪眼皇ロマノフI世 SR 闇文明 (7)| |クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが出た時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇の、コストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を山札の下に置く。| [[DM-28]]で登場した[[闇]]の[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。 [[cip]]で自分の[[山札]]から[[闇]]の[[カード]]を1枚[[墓地]]に落とす。また、[[アタックトリガー]]で自分の[[墓地]]から[[闇]]の[[コスト]]6以下の[[呪文]]を[[唱える]]。 後に数多の派生[[カード]]が登場することになる[[ロマノフ]]一族の初代。 2つの[[能力]]は[[シナジー]]しており、[[cip]]で[[山札]]から使いたい[[闇]]の[[コスト]]6以下の[[呪文]]を落とし、次の[[ターン]]に[[アタックトリガー]]で落とした[[呪文]]を[[唱える]]ことが出来る。 単純に[[《デーモン・ハンド》]]を[[唱え>唱える]]て、[[アタックトリガー]]で[[確定除去]]を放つだけでも強力。 登場当初としては、[[進化GV]]である[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]、[[G・リンク]]した[[ゼン&アク]]に匹敵する[[アタックトリガー]]を7[[コスト]]の通常[[クリーチャー]]が持っているということで、わかりやすくハイ[[スペック]]の[[カード]]であった。 《邪眼皇ロマノフI世》の本領としては、[[cip]]で[[墓地]]に落とす[[カード]]と[[アタックトリガー]]で[[唱える]][[呪文]]それぞれに選択肢があり、拡張性が高く、ゲームへの多彩なアプローチ手段を持つ点にある。 [[cip]][[能力]]で[[墓地]]に落とせる対象が[[闇]]の「[[カード]]」であるのは大きなポイント。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を落とせば、《邪眼皇ロマノフI世》自身が[[ドラゴン・ゾンビ]]であるため間接的な[[除去耐性]]を付与できる。[[墓地]]に[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《インフェルノ・ゲート》]]がある場合、そちらで[[コスト踏み倒し]]したい[[クリーチャー]]を[[墓地]]に装填することも出来、《邪眼皇ロマノフI世》で《邪眼皇ロマノフI世》を[[墓地]]に落として[[リアニメイト]]し増殖する光景もよく見られた。 [[アタックトリガー]]で[[コスト踏み倒し]]する[[呪文]]候補に関しては、[[《デーモン・ハンド》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]の他にも、[[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]や[[《魔弾バレット・バイス》]]といった[[闇]]の[[ナイト]][[呪文]]、[[《ソウル・アドバンテージ》]]や[[《魔天降臨》]]などの[[フィニッシャー]][[呪文]]、1発逆転を狙える[[《憎悪と怒りの獄門》]]などと組み合わされた。また、専用呪文に[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]があり、《邪眼皇ロマノフI世》の[[能力]]で唱えれば相手[[クリーチャー]]全体に[[パワー低下]]-5000する強力な[[全体除去]]となる。[[《ソウル・アドバンテージ》]]と[[《魔天降臨》]]は同時に採用されることも多く、《邪眼皇ロマノフI世》の[[アタックトリガー]]のラグを生かして連続[[詠唱]]を狙うのはフィニッシュパターンの1つであった。 持っている3つの[[種族]]も優秀。[[ドラゴン・ゾンビ]]の恩恵は上記した[[《黒神龍グールジェネレイド》]]との組み合わせは勿論のこと、[[《トット・ピピッチ》]]で[[スピードアタッカー]]を付与して[[アタックトリガー]]のラグを消したり、[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]の[[アタック・チャンス]]要員となれる。 [[ナイト]]は[[【ナイト】]]での恩恵が大きく、単身でも[[ナイト・マジック]]の発動条件を満たせるほか、[[《魔弾グローリー・ゲート》]]で[[サーチ]]出来たり、[[《魔光死聖グレゴリアス》]]で[[サルベージ]]出来る。[[《トット・ピピッチ》]]同様、[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]で[[スピードアタッカー]]を付与できる。 [[ダークロード]]の恩恵は比較的少ないが、[[《大邪眼バルクライ王》]]で[[リアニメイト]]出来るのは覚えておきたい。 [[戦国編]][[環境]]では、[[《インフェルノ・サイン》]]を軸にした[[リアニメイト]][[デッキ]]の[[フィニッシャー]]や、[[【ナイト】]]の[[フィニッシャー]]として採用されていた。 [[《インフェルノ・サイン》]]との組み合わせは、相互[[コスト踏み倒し]]での《邪眼皇ロマノフI世》の増殖や早出しだけでなく、[[S・トリガー]]でカウンターする札としても非常に強力で、返しの[[ターン]]で[[《デーモン・ハンド》]]や[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]で盤面を一掃できるのは勿論、[[シールド]]が削れすぎている時は[[《憎悪と怒りの獄門》]]で逆に[[ワンショット]]を仕掛け攻め落とすこともあった。[[【ロマノフサイン】]]や[[【ロマネスクリアニメイト】]]、[[【グールジェネレイド】]]で[[フィニッシャー]]として活躍し、[[リアニメイト]][[デッキ]]の一時代を築いた。 [[【ナイト】]]で採用する場合、[[除去]][[呪文]]や[[《魔弾バレット・バイス》]]でジリ貧に陥れた後、相手の動きに合わせてそれらをを再度[[唱える]]ことで蓋をする役割を担っていた。打点が[[ウィニー]]に偏りがちな[[ナイト]]の中で8000もの[[パワー]]を持っており、[[バトル]]や[[火力]]に強いことは大きな魅力であった。試合が泥沼化しやすいため、ささやかながら[[山札回復]]で[[ライブラリアウト]]の管理が出来るのも生きた。ただ、それでもフィニッシュ難に陥ることは多々あったため、[[《魔天降臨》]]を[[ピン挿し>1枚積み]]してフィニッシュの択を増やすことも多かった。 [[戦国編]]における強力な[[フィニッシャー]]の1体ではあったものの、[[戦国編]]の[[トップメタ]]であった[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]に非常に弱く、そちらの後塵を拝する立場からは基本的に動かなかった。[[夫婦ロック>【キング・アルカディアス】]]の片割れである[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]も天敵で、[[多色]][[デッキ]]であれば[[ピン挿し>1枚積み]]されていることも多かったため目の上のたんこぶであった。 後に[[《ソウル・アドバンテージ》]]の[[プレミアム殿堂]]、[[《インフェルノ・サイン》]]の[[殿堂入り]]が施行されたことで、《邪眼皇ロマノフI世》は[[環境]]の一線を引いた。 [[神化編]]では[[《大邪眼B・ロマノフ》]]や[[マッド・ロック・チェスター]]、[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]など、[[ロマノフ]]の名を冠する[[進化クリーチャー]]が大量に収録された。[[《大邪眼B・ロマノフ》]]と[[マッド・ロック・チェスター]]は[[環境]]でも大きな存在感を放ち、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と[[《邪神M・ロマノフ》]]は規制されるに至った。尚、それらが採用されていた[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]・[[【Mロマノフビート】]]いづれも[[リアニメイト]][[デッキ]]であった。(ただし、[[【Mロマノフビート】]]は[[リアニメイト]]札である[[《大地と永遠の神門》]]を採用しないタイプも多い)。 [[覚醒編]]では[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]、[[エピソード1]]では[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]など、以降も[[ロマノフ]]の引き継ぐ[[クリーチャー]]は現代至るまで定期的に登場し続けている。 後に[[【ロマノフサイン】]]を題材とした[[DMD-25]]が登場すると、《邪眼皇ロマノフI世》と相互[[コスト踏み倒し]]しながら[[スピードアタッカー]]付与も出来る[[《煉獄と魔弾の印》]]が収録され、《邪眼皇ロマノフI世》の怒涛の連続[[リアニメイト]]と連続攻撃が可能となった。 カウンターによる[[コントロール]]色が強かった[[戦国編]]の[[【ロマノフサイン】]]と異なり、[[ビートダウン]]色が強く非常に攻撃的な[[デッキ]]となっており、新たな形の[[【ロマノフサイン】]]として復権を果たすこととなった。 この[[【ロマノフサイン】]]も[[環境]]から身を引いたが、[[DMD-25]]で収録された[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]は今も尚活躍を続けている。 [[環境]]では[[リアニメイト]][[デッキ]]の一時代を築いた[[メタカード]]として、[[背景ストーリー]]では[[戦国編]]及び[[闇]][[文明]]を代表する[[クリーチャー]]として、漫画では[[ザキラ]]の[[切り札]]として、多くの分野で活躍した[[カード]]である。 彼もまた、[[デュエル・マスターズ]]を語るにおいて欠かせない立役者の一人であるといえるだろう。 -「[[ロマノフ]]」の名称カテゴリを持つ初めての[[カード]]である。 -[[《インフェルノ・サイン》]]と[[《黒神龍グールジェネレイド》]]が収録されている[[DMC-44]]とは相性は格別。 -[[覚醒編]]で登場した[[《時空の封殺ディアス Z》]]は《邪眼皇ロマノフI世》と多くの類似点を持っており、カードデザイン元となっていると思われる。[[種族]]は勿論のこと、[[墓地]]の[[カード]]を[[山札の下]]に戻して[[除去]]または[[ハンデス]]する動きは、《邪眼皇ロマノフI世》が[[ハンデス]][[呪文]]や[[除去]][[呪文]]を撃った場合の動きにかなり近い。[[覚醒]]後の[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]の[[パワー低下]]-5000も[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]を彷彿とさせる。 -この[[クリーチャー]]で[[墓地]]から[[呪文]]を唱えた場合、その[[呪文]]は[[手札]]から唱えた時と同様に''唱え終わるまで[[墓地]]に存在しない''扱いとなる。[[《怨念集結》]]などの[[墓地]]を参照する[[呪文]]を使用する際は注意。 -唱えた[[呪文]]が[[置換効果]]などによって[[墓地]]以外のゾーンに置かれた場合、その[[呪文]]は[[山札の下]]には置かれない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31935]] -このカードから[[《第二種 タマネギル》]][[《第三種 ベロリンガー》]][[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]に[[革命チェンジ]]すると効率的。このカードを[[ディスカード]]してこのカードの[[アタックトリガー]]を後から解決し[[墓地]]から[[《煉獄と魔弾の印》]]を唱える。すると攻撃中の上記の[[クリーチャー]]が増えた以外は全て元の状態に復元する。 -[[DMX-04]]で[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]なるリメイク版が登場。そちらは各種[[ナイト]][[呪文]]や[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]などと組み合わせることはできないが、[[《ミラクル・リ・ボーン》]]との[[シナジー]]を形成している。 -その実用性から、登場当初は[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]に並ぶ人気[[クリーチャー]]であり、[[戦国編環境]]では[[シングルカード]]市場でもかなりの高値を誇った。だが、[[【ロマノフサイン】]]の弱体化、[[DMC-54]]と[[DMC-58]]での[[再録]]によって、現在ではシングル価格はかなり安くなっている。 -[[単色]]通常[[クリーチャー]]初の3[[種族]][[カード]]。他にも同[[エキスパンション]]の[[《竜将ボルベルグ・信玄》]]などが当てはまる。 **[[背景ストーリー]]では [#h4df5cbd] [[戦国編]]の時代、火文明を除く4文明に存在した[[ナイト]]の集団のうち、闇文明を率いる邪眼財閥の筆頭にして、邪眼一族を率いる存在。歴代[[ロマノフ]]は煉獄の[[キング・ロマノフ>《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]により力を与えられた[[クリーチャー]]達であり、彼は最初に見定められたロマノフだと思われる。 [[戦国編]]にて開催された第百回戦国武闘会では、邪眼の騎士を優勝させる事で覇権を得ようと暗躍。ナイトの長のみが使える[[禁じられし煉獄の極魔弾>《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]を[[邪眼の祈祷師>《邪眼の祈祷師ザビ・ミラIV世》]]に解放させ、[[暗黒王>《暗黒王デス・フェニックス》]]の魂を獲得。邪眼の使徒シーザーを器にその魂を封じ込め、[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]を生み出していた。 [[フレーバーテキスト]]を見るに本人も出場していたようだが、「よもやの出場」と言われており、意外な行動であったらしい。しかし、ロマノフ一族は決勝ラウンドまでに全員敗退している模様。 その後、何らかの理由で死亡していたらしく[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]が[[《煉獄と魔弾の印》]]を唱えることによって死した《ロマノフI世》を復活させた。その際、煉獄で「太古の三邪龍」となっていた[[《超竜バジュラ》]]、[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]、[[《超神龍バイラス・ゲイル》]]が魂の安定化のため贄とされたと言う。復活当初は[[《大邪眼B・ロマノフ》]]の姿を取っていたが、やがて存在が不安定となり[[《邪眼王B・ロマノフ》]]と化した。その後は依り代を替えることで[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]や[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]の姿になったが依然として安定せず、最終的に[[起源神]]に立ち向かう為[[NEX]]と合体し、[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]となったことでようやく安定した。しかし、直後に[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]に特攻したことで再び死亡してしまった。 [[覚醒編]]では[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]が消滅した後に思念体となっていたところ、[[Ζ]]軍によって[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]として再び復活。何故か[[NEX]]に恨みを抱いていることが語られたが、ようやく完全復活した直後に特攻させられたことが気に食わなかったのだろうか。 [[DM23-BD5]]では復活した[[《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]の手で蘇り、[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]と合成され[[《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》]]へと変貌。邪光騎士団を率い東方血土へと進軍した。 **その他 [#v0ef5291] -元ネタはロシアのロマノフ王朝。&br;16世紀末のフョードル・ニキーチチ・ロマノフの代に台頭し、その息子であるミハイル・フョードロヴィチ・ロマノフが1613年にリューリク朝後の動乱期を制して初代ツァーリに即位し、18代ニコライ2世が廃位させられる1917年まで続いた。(wikipediaより引用) -漫画「SX」の[[ザキラ]]vs[[ニセキサナドゥ>X (キサナドゥ)]]戦で[[ザキラ]]が[[切り札]]として[[召喚]]、そのデュエルの[[フィニッシャー]]となった。この際は[[ニセキサナドゥ>X (キサナドゥ)]]の[[《スカイ・ジェット》]]の[[効果]]で[[召喚酔い]]せず、即座に[[アタックトリガー]]で[[呪文]]を唱えている。 その後[[アダム]]戦にて再び使用、[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]の効果で[[スピードアタッカー]]を得、召喚されたターンに[[《デーモン・ハンド》]]を唱えている。この際、カード名を「ロマノフ''一''世」と誤記されている。その後は[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の能力で破壊された。 また、[[アダム]]の手下である[[テラー]]も使用している。 --ちなみに、[[ザキラ]]は[[ニセキサナドゥ>X (キサナドゥ)]]戦にて「新たなるしもべクリーチャー」と称していたが、学生時代に大学教授戦で使用している。このときは[[《インフェルノ・サイン》]]により呼びだされ、[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]を唱えていた。 -アニメ「クロス」でも[[ザキラ]]が使用。26話の勝舞とのデュエルでは[[アタックトリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]を[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]で2連発して自身の攻撃も合わせて勝舞の場のクリーチャーを一掃、更に[[《インフェルノ・サイン》]]2連発で[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]を出した。しかもその[[ターン]]に[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《龍神メタル》]]も出て[[G・リンク]]もしており、凄まじく[[オーバーキル]]な状態となっていた。 妹の[[幽>不亞 幽]]も使用しており、[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]を唱えて[[《斬雪妖精バケット・バケット》]]を[[破壊]]した。 --「クロス」の攻撃シーンでの射撃音は「機動戦士ガンダム」のビームライフルの効果音を加工したものが使用されている。 -アニメ「ビクトリーV3」では第33話でキャラクターとして登場。街中で[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と共に暴れていたが、[[プラマイ 零]]にデュエルで敗れてカードに戻る。その後[[バラモン]]に強奪され、[[ゴッド・ノヴァ]]の[[《邪眼右神ニューオーダー》]]に生まれ変わらされた。声優は[[《夜露死苦 キャロル》]]を担当した木村昴氏。 --このデュエル中、零が[[墓地]]から[[クリーチャー]]を[[召喚]]したことに驚いていたが、自身も[[墓地]]から[[呪文]]を[[唱える]][[能力]]を持っているため、特に驚くことではないと思われる。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第44話で[[斬札 ウィン]]の[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の召喚バンクで[[DMC-54]]版のカードが登場。 -スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、コラボガチャに登場する[[クリーチャー]]として出演した。条件を満たすと[[《大邪眼B・ロマノフ》]]に進化させることができる。スキル名は「[[魔弾ロマノフ・ストライク>《魔弾ロマノフ・ストライク》]]」、リーダースキル名は「[[破壊]]の饗宴」。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#d39be1f8] |邪眼皇ロマノフI世 SR 闇文明 (7)| |クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000| |バトルゾーンに出た時、自分の山札から闇のコスト5以上のカードを探索し、2枚まで自分の墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。| |攻撃する時、自分の墓地から闇のコスト7以下の呪文を探索し、1枚をコストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。| |W・ブレイカー| [[DMPP-10]]で実装。山札を見たり墓地からカードを選ぶ際に[[探索]]が行われるという共通変更に加え、以下の3つの変更も加えられている。 +山札から墓地に置くことができるカードが「闇のカード」から「コスト5以上の闇のカード」に変更 +1.で置くことのできる枚数が1枚から最大2枚(1枚ずつ2種類)に変更 +アタックトリガーの呪文のコスト上限が6から7に変更 コスト5以上しか墓地に置けなくなったが、むしろ[[探索]]においては選ばれないカードがはっきりしている方が扱いやすいため、プラスに働いている。 最大コスト7まで唱えられるようになったため、デュエプレでコスト増加の変更を受けている[[《インフェルノ・ゲート》]]でも唱えることができる。 また、デュエプレでコスト7に減少した[[《ラスト・バイオレンス》]]も唱えることができる。残念ながら[[《ロスト・ソウル》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]はどちらもコスト8になっているので唱えられない。ただし[[《ロスト・ソウル》]]には代替品に[[《ソウル・アドバンテージ》]]が使える。 [[cip]]の変更により、2枚目のこのカードと[[《インフェルノ・サイン》]]をまとめて落とすことが可能となっている。ここに常時の[[スピードアタッカー]]付与を添えると、次から次に《ロマノフ》が並んでいくことになるため[[1ショットキル]]を狙うことができる。[[スピードアタッカー]]化には同弾の[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]が扱いやすいため、[[ナイト]]の名門であるこのカードと[[サムライ]]との混合デッキになることもある。 [[DMPP-16]]では、墓地探索が廃止となった上で[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]が登場した。 そちらは能力変更で[[墓地肥やし]]が《邪眼皇ロマノフI世》のように自己完結しなくなっているが、[[アタックトリガー]]は[[濁り]]を気にせずデュエプレの《邪眼皇ロマノフI世》と同じコスト7以下を唱えることができる。 使い分けはもちろん[[【ロマノフマッハアーマー】>【ロマノフマッハアーマー】 (デュエプレ)]]で共存させて8枚体制にすることもできる。 仕様上、《邪眼皇ロマノフI世》の攻撃に誘発して[[アタック・チャンス]]で唱えた[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]を唱え終わってから、《邪眼皇ロマノフI世》の[[アタックトリガー]]を[[解決]]する順番なので1枚を2連射できる。 -[[DMPP-10]]リリース後の[[レンタルデッキ]]機能では「水闇火ロマノフI世」デッキのキーカード([[切り札]])になっている。 ちなみに他のレンタルデッキの切り札は2枚だが、ロマノフは3枚である。 -自分の[[山札]]を増やす能力を持つカードとしては[[《神楽妖精パルティア》]]、[[《戦攻闘竜アルドロン》]]に次いで3枚目。 //ただし、[[cip]]で山札を減らすので、純粋な[[山札回復]]としては使えない。 //↑墓地肥やしは任意 -このカードが実装されるはるか前、[[DMPP-01]]の時点で、呪文を1000回唱えることで獲得できる称号「邪眼皇」が存在していた。もちろん《邪眼皇ロマノフI世》が元ネタである。 //-[[チャージャー]]呪文を唱えた時の挙動がTCGと異なる。TCGでは、《ロマノフI世》で墓地から唱えたチャージャー呪文は、チャージャーの効果でマナゾーンに置かれた後、《ロマノフI世》の「その後」の能力によって、山札の一番下に置かれるため、結果としてマナチャージはできなかった。デュエプレでは、《ロマノフI世》で墓地から唱えたチャージャー呪文は、山札に戻らずマナゾーンに置かれたままである。 //最新の裁定は追跡処理を行わないのでTCG版との違いはない。 -[[デュエプレ人気投票2021]]では、7位を獲得した。 ***無限ループ [#oebee448] 《邪眼皇ロマノフI世》2枚、[[常在型能力]]による[[スピードアタッカー]]付与、《ロマノフI世》をリアニメイト可能な闇のコスト5以上7以下の呪文1枚と《ロマノフI世》にバトル勝ちする相手クリーチャー1体(タップ状態)で選択肢のある[[ループ]]が発生する。 [[トレーニング]]でオートモードをONにして上記ループを実施する((オートモードでは必要がないのにバトル負けする相手クリーチャーに攻撃することはないため、プレイヤー付与のプレイヤー攻撃禁止効果と「可能なら攻撃する」を合わせて付与する必要がある))、アタックトリガーで唱えた呪文によるリアニメイトが不発になったり((任意のアタックトリガーで呪文を唱えていないわけではなく、呪文が唱えられた上で、呪文の効果のリアニメイトが発生しない))、操作不能になることがある。なお、オートモードではなく、人間が操作する場合は「[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]」のような回数制限なく、時間が許す限りループ可能。 なお、上記挙動は《ロマノフI世》に限った話ではなく、他のアタックトリガーでクリーチャーをリアニメイトできる組み合わせであれば、再現可能。 **戦績 [#x0bc15e5] ***アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [#y5287e38] -通算成績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|h |33話|[[プラマイ 零]]|敗北| **[[相互互換]] [#qcf3d891] |''《邪眼皇ロマノフI世》''|[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]| |[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]|[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ハンター]]| **関連カード [#i7a397e2] -[[《邪眼教皇ロマノフII世》]] -[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]] -[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]] -[[《大邪眼B・ロマノフ》]] -[[マッド・ロック・チェスター]] --[[《邪神M・ロマノフ》]] --[[《邪神R・ロマノフ》]] --[[《邪神C・ロマノフ》]] -[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]] -[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]] -[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]] -[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]] -[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]/[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]] -[[《邪眼右神ニューオーダー》]] -[[《邪眼大帝 ラスト・ロマノフ》]] -[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]] -[[《邪眼皇ロマノフI世 GS》]] -[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]] -[[《テラ・スザーク <ロマノフ.Star>》]] -[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]] -[[《ロマノフの黒像》]] -[[《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》]] -[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]] -[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]] -[[《9月》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e483a881] -[[DM-28]](通常版)、[[DMPCD-02]]、[[DMPCD-03]]、[[DMPP-10]]&br;'''その魔銃に狙われて生きて帰ったものはいない!よもやの出場!ロマノフI世の登場だ!――[[超舌実況ミラクル・ショー>フレーバーテキストが初出のカード]]''' -[[DM-28]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''我が目標は唯一にして絶対!全ての[[サムライ]]のオール・デリート!――[[ザキラ]]''' -[[DMC-54]]&br;'''どれだけ高度な戦略であろうと、その魔弾の前では全て貧弱!!''' -[[プロモ>プロモーション・カード]] (P74/Y9)&br;'''この私が捨てなかったこと…、それは…、血に飢えた、仲間だけだ!!われらは、不滅だ!!――[[ザキラ]]''' -[[DMPP-10]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''我が目標は唯一にして絶対!全ての[[サムライ]]のオール・デリート!''' -[[DMPS-07]]&br;'''我が邪眼により滅殺する!――[[邪眼皇ロマノフI世]]''' **収録セット [#fb38e85f] ***[[デュエル・マスターズ]] [#r60a890a] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]](S6/S10) --[[DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」>DMC-54]](8/20) --[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]](3/17) --[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎6/18) --[[プロモーション・カード]](P74/Y9)([[アルトアート]]) --[[DMPCD-03 「デュエマプレイス・コラボデッキ 激竜の英雄&邪眼の始祖」>DMPCD-03]](邪3/邪13) -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]](7/16) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](25/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#oafc9efc] -CV:[[岡井カツノリ]] -illus.[[Toshiaki Takayama]] -illus.[[Murakami Hisashi]](シークレット) --[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]] -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMPS-07 「マスター・オブ・ロマノフ」>DMPS-07]]([[PR>プライズ]]) **参考 [#h67bb299] -[[ダークロード]] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[ナイト]] -[[cip]] -[[山札]] -[[見る]] -[[闇]] -[[カード]] -[[墓地肥やし]] -[[シャッフル]] -[[アタックトリガー]] -[[墓地]] -[[コスト]] -[[呪文]] -[[コスト踏み倒し]] -[[唱える]] -[[山札の下]] -[[W・ブレイカー]] -[[ロマノフ]] -[[シークレットカード]] -[[ロマノフフォイル]] -[[【ロマノフサイン】]] -[[【ロマノフマッハアーマー】 (デュエプレ)]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,ダークロード,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,ナイト,パワー8000,W・ブレイカー,cip,サーチ,墓地肥やし,アタックトリガー,コスト6以下,呪文サポート,コスト踏み倒し,墓地詠唱,ロマノフ,ロマノフ (名称カテゴリ),《邪眼皇ロマノフI世》,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama,Daisuke Izuka,Shigenobu Matsumoto,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ナイト (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),コスト7以下 (デュエプレ),呪文サポート (デュエプレ),コスト踏み倒し 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