#author("2026-05-22T15:40:28+09:00","","")
#author("2026-05-29T21:40:26+09:00","","")
*《&ruby(じゃゆう){邪幽}; ジャヴェール/「ヤベーのを&ruby(み){見};たいか?」》 [#top]

|邪幽 ジャヴェール SR 闇/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アビスドラゴン 8000|
|''アビスラッシュ''|
|''マッハファイター''|
|''W・ブレイカー''|
|各ターンに1度、自分のアビスが離れた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|''スマッシュ・バースト''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「ヤベーのを見たいか?」 SR 闇/自然文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードがすべてアビス・カードなら、相手のクリーチャーを1体選び、このターン、そのクリーチャーのパワーを-2000する。|

[[DM26-EX1]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[アビスドラゴン]]と[[闇]]/[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー側はコスト5パワー8000の[[アビスラッシュ]]&[[マッハファイター]]&[[スマッシュ・バースト]]持ち[[W・ブレイカー]][[アビス]]/[[ドラゴン]]。
また、[[ターン1]]で[[アビス]]が[[離れた時]]に相手に1[[セルフハンデス]]させる。
呪文側は[[タップイン]]1[[マナブースト]]に加え、マナのカードがすべて[[アビス]]なら単体に-2000の[[パワー低下]]を行う。

[[《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》]]などと同じく自身の能力で墓地から復帰できるクリーチャー/初動[[マナブースト]]呪文という構成の[[ツインパクト]]であり、両側の噛み合いが非常に良い。

//クリーチャー側は[[アビス]]デッキ/非[[アビス]]デッキを問わず、高い[[スペック]]を発揮する。
//《ア:エヌ:マクア》も「非アビスデッキでも使える」とかこのWikiに書かれたけど、実際はそんなことなかった。断言は慎重にすべき。

クリーチャー側は[[アビス]]デッキで特に強力。

呪文側を唱えた後[[アビスラッシュ]]で墓地召喚でき、[[マッハファイター]]による露払い/[[革命チェンジ]]先として機能する。
火文明を含んでいないが、[[アビスラッシュ]]した場合は相手プレイヤー、タップしているクリーチャー、アンタップしているクリーチャーすべてを攻撃対象にできてある意味[[スピードアタッカー]]の[[上位互換]]として使える。
[[革命チェンジ]]させない場合でもパワー8000とそれなりに高く、アビスの[[《ア:エヌ:マクア》]]より[[マッハファイター]]で狩れる範囲が広い。[[スマッシュ・バースト]]で[[マナ]]を伸ばすこともできる。

[[ターン1]]の「[[アビス]]が[[離れた時]]」の[[セルフハンデス]]は、[[アビスラッシュ]]による[[山札送り]]や革命チェンジで達成できる。入れ替えたクリーチャーを問わず[[アビス]]である自身が離れているため、[[セルフハンデス]]が[[誘発]]する。

呪文側については唱えるために[[黒緑]]の2色を要求する割にはカードパワーは低め。

まず[[タップイン]]1ブーストな為、4ターン目など中盤に2マナで唱える→[[マナブースト]]がアンタップなら実質1マナが狙えない。
これにより、[[《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]のように6マナある状態で2マナ呪文側+5マナクリーチャー側[[アビスラッシュ]]のムーブが6マナ時点では確実に不可。

また、マナが純[[アビス]]で発動する[[パワー低下]]があるものの、特に[[黒緑]]の[[アビス]]は[[メタ]]・防御札性能共に低い関係上実戦におけるデッキ構成では他種族のを混ぜることが多く、安定性とは程遠い。
更に、現状では《「倒したいか?」》含めて2マナブーストカードが2枚しかないため10枚体制にしようと考えると確実に2枚アビス以外のカードを積む必要がある。
[[《フェアリー・Re:ライフ》]]や[[《秩序の意志》]]は採用率が高い他、[[《ティンパニ=シンバリー》]]型[[【黒緑アビス】]]には[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]などを筆頭にヨビニオンで呼ぶ為の低コスト非[[アビス]]クリーチャーが入っている。
一応効果が発動することで相手のクリーチャーをバトルで取れる範囲が広がる利点はあるものの、先述のカードたちが1枚でも落ちるとおじゃんになるため、[[パワー低下]]に関してはあまり期待しない方が良いだろう。
[[後攻]]時に相手の[[《轟速奪取 トップギジャ》]]を溶かせれば御の字である。

2ターン目限定の除去として見ても、-2000程度の[[パワー低下]]では初動クリーチャーすら倒せるか怪しく、[[奇跡妖精サイクル>一撃奪取#kiseki]]のパワーは3000なので溶かせない。[[DM26-RP1]]以降の環境では、[[《轟腕のR ダグラジャパニカン》]]を筆頭に相手のクリーチャーを的に効果を発動する機会が多くなっており、[[ジャストダイバー]]ではない初動クリーチャーの評価が下がっている。
そもそも近年は初動のパワーラインが向上しているため、《「ヤベーのを見たいか?」》を唱える2ターン目時点で相手がパワー2000以下のクリーチャーを出している可能性は低めに見積もるべきである。
-ただし、《ダグラジャパニカン》の[[マッハファイター]]を自前の[[Zラッシュ]]で対策できるため2ターン目のポン置きが許される[[《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》]]や[[《旋略のS アドミラル・アレグル》]]に対して[[ハイパーモード]]前なら-2000が刺さるのは評価点。

総括して、[[墓地]]から[[アビスラッシュ]]で急襲できる[[アビス]]/[[ドラゴン]]の[[革命チェンジ]]元として高スペックなクリーチャー側と、[[アビスラッシュ]]の下準備兼2→4の呪文側が付属した良カードである。

**他のカード・デッキとの相性 [#synergy]
-[[【黒緑アビス】]]の場合、組み合わせる[[革命チェンジ]]は[[《アビスベル=覇=ロード》]]が最有力候補だろう。
単純に[[《ア:エヌ:マクア》]]に次ぐ「[[黒緑]]かつ実用に足るコスト5の[[マッハファイター]][[アビス]]」な上、[[スマッシュ・バースト]]で[[マナ]]を伸ばすことで《覇=ロード》の[[コスト踏み倒し]]先を探しに行くことができる。
--一応《「ヤベーのを見たいか?」》で[[パワー低下]]をできれば2面処理や《覇=ロード》と合わせパワー12500以下1体を一方的に処理できるものの、先述の通り純[[アビス]]デッキが難しいことから上振れの域と割り切っておくのが良いだろう。
特に後者に関しては、攻撃宣言が対象を先に決めてから[[アタックトリガー]]・[[革命チェンジ]]の処理に入る都合上、[[パワー低下]]が失敗した際《覇=ロード》が[[自爆特攻]]になりかねないリスクもある。

-非[[アビス]]デッキでも、コスト5以上の[[黒]]/[[緑]]の[[ドラゴン]]でもあることから[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]][[《百族の長 プチョヘンザ》]][[《暗黒の怨草士 クロユ・レシア》]][[《完璧問題 オーパーツ》]][[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]など幅広い[[革命チェンジ]]持ちと入れ替えられる。 
--この場合、「[[スマッシュ・バースト]]による[[マナブースト]]」「[[アビスラッシュ]]による自己[[リアニメイト]]」の2点から[[マナ]]利用か[[墓地]]利用するチェンジ先と組み合わせたい。特に後者において、「墓地利用と相性の良いコスト5以上の即時打点になれる[[黒]]の[[ドラゴン]]」は非常に貴重。
--[[アビス]]としてのみならず[[革命チェンジ]]元に恵まれず活躍できなかったそれらのカード達のサポートとしても非常に有用だろう。色の異なる多色初動が多くなる懸念点はあるが、[[《メンデルスゾーン》]]と共存させ[[黒赤緑]]かつ[[革命チェンジ]]を重視する[[ドラゴン]]デッキも考えられるか。

-[[DM26-RP2]]で登場する[[《烈しき切札 ドギラゴン逆》]]にもちゃっかり[[革命チェンジ]]できる。その[[白緑]]のカラーは[[スピードアタッカー]]の赤を含まないのが弱点だが、《邪幽 ジャヴェール》だと[[アビスラッシュ]]経由で召喚した場合のみ疑似[[スピードアタッカー]]として使えるため、《ドギラゴン逆》の3打点を腐らせない。

**比較対象 [#comparison]
-先にも触れた[[《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》]]はカード構成が非常に似通っている。とはいえ、[[コマンド]]持ちの《クーゼン》と「[[アビスラッシュ]]/[[マッハファイター]]持ちの[[アビス]]/[[ドラゴン]]」である《ジャヴェール》で差別化は容易。
--《クーゼン》は[[【黒緑アビス】]]においても採用されることがあるが、その場合でも「[[アビス]]基軸の動きの増強」がメインの《ジャヴェール》・「[[コマンド]]/[[スレイヤー]]で[[封印]]や詰み盤面の回避&[[アビス]]を[[フシギバース]]で[[マナ送り]]→《覇=ロード》で呼び戻して[[cip]]を再利用」という小回りの側面が強い《クーゼン》と差別化されるため、[[多色]]比率にさえ気を配れば共存可能。

-[[アビス]]における競合枠としては[[《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]だろう。こちらも[[革命チェンジ]]元/初動の構成となっている。勿論、多色割合さえ問題なければ共存させても良いだろう。
--デッキ内のアビス濃度を下げずに[[《ティンパニ=シンバリー》]]の[[濁り]]にならない初動な点は共通。
--《邪幽 ジャヴェール》側の長所は、[[メクレイド]]や手札から出しても[[マッハファイター]]で[[《ア:エヌ:マクア》]]と変わらない運用ができる点。[[アビスラッシュ]]ではない《ドミー=ゾー》は単なる5枚墓地肥やし札となってしまうため、《「倒したいか?」》→同ターンに[[アビスラッシュ]]などの工夫が必要になる。
--[[《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]側の長所はマナ加速が[[アンタップ]]インである点、両側、特に《「倒したいか?」》側が[[単色]]であり[[色事故]]のリスクを抑えられる点。
とはいえ、[[黒緑]]の多色カードで[[緑]]マナを賄うデッキ構成の関係上、《「倒したいか?」》の優位性は「なんらかの都合で1ターン目にも2ターン目にも緑単色カードしか置けなかった場合でも唱えられる」程度でしかない。
[[【黒緑アビス】]]の事故として起こりやすい「1ターン目に単色→2ターン目に多色でしか置けない」や「1・2ターン目共に黒マナしか置けなかった」等では《「倒したいか?」》だろうが《「ヤベーのを見たいか?」》のどちらも使えないので《「倒したいか?」》の優位性が主張しにくい。

**背景ストーリーでは [#story]
[[《邪龍 ジャブラッド》]]と[[《邪幽 ジャガイスト》]]を除き深淵に幽閉されている[[アビスドラゴン]]達の中でも、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]が名指しで他の[[アビス]]への警戒を呼びかけるほど屈指の危険人物。

好戦的かつ猟奇的な快楽主義者であり、他の[[アビス]]に対して「ヤベーのを見たいか?」と配下に勧誘しては、彼らを用いて「ゲーム」を行うのが趣味。
基本的に勧誘されたアビスは「ゲーム」に使われるか異様な「ゲーム」に耐えられず気を失うかの2択だが、《ジャヴェール》との「ゲーム」を楽しめる一部の屈強なアビス達は《ジャヴェール》の配下として定着してグループを築いてしまっているらしく、深淵内において問題視されている。
-性格の共通点から、[[遊撃の六騎士]]達も彼の「遊び相手」の可能性がある。
-敗れた[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]を[[剛流振]]のボールとして扱っていたのも《ジャヴェール》とその勢力。
元々[[自然文明]]やその文化である[[剛流振]]に興味があったとのことだが、「自分流」に[[剛流振]]を解釈した結果が「クリーチャーを玉にして遊ぶ」なあたりにその猟奇性や普段の「ゲーム」の内容は想像に容易い。
-発表当初は冠詞や見た目から[[《邪幽 ジャガイスト》]]と同一個体の関連カードであると考えられていたが、実際は全くの別人(別[[ドラゴン]])であった。
-発表当初は冠詞や見た目から[[《邪幽 ジャガイスト》]]と同一個体の関連カードであると考えられていたが、実際は全くの別人(別[[竜>ドラゴン]])であった。

**その他 [#others]
-[[アビスラッシュ]]と[[マッハファイター]]を単独で複合したのはこれが初。
--[[アビスラッシュ]]・[[マッハファイター]]によりプレイヤー・[[アンタップ]]または[[タップ]]しているクリーチャーが殴れるため、[[アビスラッシュ]]から出していれば基本的に何に対しても殴ることができる。
また、[[《その子供、凶暴につき》]]といった「[[スピードアタッカー]]」指定で[[メタ]]効果を持つカード(([[《その子供、可憐につき》]]は「[[マッハファイター]]」にも反応するため《邪幽 ジャヴェール》はタップインする。))が効かない反面、[[《トミカタウン》]]といった「[[スピードアタッカー]]」を条件にバフを掛ける効果も受けられない等若干ややこしい挙動もある点は注意。
--また、[[アビスラッシュ]]効果のみの際に発生する「相手のクリーチャーが持つ相手のクリーチャーに対する[[攻撃誘導]]を無視できる」というメリットも消失している。


-[[呪文]]側は種族なし。[[《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]などに用いられた[[アビスへの誘い]]は付いていない。

-[[カード名]]の「ヴェール」は、[[緑]]が入っていることからフランス語で緑を意味する「[[ヴェール>ヴェールアビス]](Vert)」・暗闇を例える言葉としての「夜の帳」などが存在することから覆い布を意味する「ヴェール(Veil)」のダブルミーニングだろう。
--また、[[《邪幽 ジャガイスト》]]の関連カードであることから、このカードの「ヴェール(Veil)」と《ジャガイスト》の「ガイスト(Geist)」を合わせて「(白い)布をかぶった幽霊」も意識している可能性がある。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《邪幽 ジャガイスト》]]

-[[《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM26-EX1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[akagi]]
--[[DM26-EX1 「ますますつよいパック 25の援軍」>DM26-EX1]](N4/N25)(㊙N4/㊙N25)(㊙N4超/㊙N5)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[アビスドラゴン]]
-[[アビスラッシュ]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン1]]
-[[アビス]]
-[[離れた時]]
-[[セルフハンデス]]
-[[スマッシュ・バースト]]
-[[マナブースト]]
-[[タップイン]]
-[[パワー低下]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト5,アビスドラゴン,アビス,ドラゴン,パワー8000,アビスラッシュ,マッハファイター,W・ブレイカー,各ターンに1度だけ,アビスサポート,離れた時付与,ハンデス,セルフハンデス,スマッシュ・バースト,呪文,コスト2,マナブースト,マナタップイン,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-2000,SR,スーパーレア,akagi);