#author("2024-06-09T17:32:53+09:00","","") #author("2024-06-09T17:47:59+09:00","","") *《&ruby(てんてん){転々};のサトリ ラシャ》 [#se9dc374] |転々のサトリ ラシャ P 光文明 (1)| |クリーチャー:オラクル 500| |このクリーチャーが出た時、無色ではないクリーチャーをすべてタップする。| [[DMX-14]]で登場した[[光]]の[[オラクル]]。 [[cip]]で[[バトルゾーン]]にある[[無色]]以外の[[クリーチャー]]をすべて[[タップ]]する。 たったの1[[コスト]]で全ての有色[[クリーチャー]]をタップする強力な能力を持つ。 当然自分にも[[デメリット]]が生じるが、[[オラクル]]の多くはターンの終わりに[[タップ]]してある[[クリーチャー]]を対象に能力を発動させるので、[[光]]が入る[[【オラクル】]]には必須パーツになり得るだろう。 **環境において [#g3db5305] 稀に[[【サザン・ルネッサンス】]]に1コスト獣の数合わせとして入ることがある。コントロール軸かつ無色主体の[[【ジョーカーズ】]]なら、ほぼノーデメリットのオールタッパーとなる。その場合はパワーラインの問題を解決する手段を用意してやりたい。[[双極篇環境]]では[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]の原型、初期型である[[【白単“轟轟轟”ブランド】>【赤白“轟轟轟”ブランド】]]で使用されていた。 [[DMEX-05]]期には[[《ドープ “DBL” ボーダー》]]や[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]との相性の良さにより注目された。タップした自分のクリーチャーすべてを《BAKUOOON・ミッツァイル》で[[破壊]]して[[アンタップ]][[クリーチャー]]を生成できるため、実質1コストの相手限定の[[オールタッパー>タップ]]と変わらず、[[メリット]]だけを享受できる。 『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』終了後のオリジナルで[[【白単ウイング】]]がポツポツと結果を出し、そちらでの実績が見られるようになった。[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]経由で相手ターン中に簡単に出すことができて、相手の2枚目以降で効果から逃れるクリーチャーにはノータッチなものの、[[無色]]が皆無の現環境では1枚目までのアタッカーには原則1[[ターン]]を凌げる[[カウンター]]札となる。 『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』終了後のオリジナルで[[【白単ウイング】]]がポツポツと結果を出し、そちらでの実績が見られるようになった。[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]経由で相手ターン中に簡単に出すことができて、相手の2枚目以降で効果から逃れるクリーチャーにはノータッチなものの、[[無色]]が皆無の現環境では1枚目までのアタッカーには原則1[[ターン]]を凌げる[[カウンター]]札となる。自軍に[[《翼速 ザ・ウイング》]]がある状況で出せば大量ドローも狙える。 **その他 [#z23b2646] -相手ターンに[[S・トリガー]]で[[《ヘブンズ・フォース》]]が出た時、[[手札]]からこの[[クリーチャー]]を踏み倒せば擬似[[《スーパー・スパーク》]]として機能する。 -冠詞に「サトリ」がつくのは初登場の[[オラクル]]である[[《神託のサトリ 最澄》]]以来。 --また低コストオラクルでは珍しく、信者側の命名法則だけでなく教団側の命名法則も満たしているカード。 -[[無色]]以外を全てタップする点では[[《紅蓮の守護者ラ・バル・プラトーン》]]とも似通っている。 -ラシャ(羅紗)とは、毛織物の一種。また、よく見ると額にヒンドゥー教徒が付ける装飾「ビンディー」のようなものがある。これは本来女性の付けるものであるが、この[[クリーチャー]]が女性であると明確に示すものはない。 -[[DMEX-08]]版の[[テキスト]]欄の背景には「人狼ゲーム」の役職が書かれており、同弾のカードとあわせて「人狼ゲーム」が行えるようになっている。このカードは「易者」である。 -アニメ「ビクトリーV3」では[[覆面デュエリスト]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。自分の[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]をタップし、[[《神聖斬 アシッド》]]で破壊された。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z45dc973] [[DMPP-20]]で全く同じ効果で実装。[[レアリティ]]は[[コモン]]になった。 初登場時は、TCG版と変わらず[[《マントラのイザナイ カリーナ》]]など[[光臨]]との[[デザイナーズコンボ]]、加えて[[《神人類 ヨミ》]]が獲得した[[シンパシー]]と相性が良いことはすぐさま認識されていたが、パワー500に余分に手札1枚を消費するなどの理由で過小評価されていた。 ところが[[DMPP-21]]で[[ゲームオリジナルカード]]として[[《業欲のマントラ ゾロスター》]]が登場し、[[【オラクル】>【オラクル】 (デュエプレ)]]の研究が進められていくと評価が一変。攻撃をすることなく《カリーナ》の光臨を起動し、さらにそれで踏み倒した《ゾロスター》の[[ハンデス]]枚数を水増しできることの強さが認知され、重要カードの1枚として重宝されるまでになった。 その他の採用例には、先攻1ターン目に出して[[オールタップ]]した場合、自分へのデメリットが皆無なため[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]に[[《予言者クルト》]]と[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]に次ぐ9枚目のコスト1打点として採用されることがある。 -相手ターン中に踏み倒せば強力な攻撃封じとなる。ただし、[[《湧水の光陣》]]のような特化型カードはあれど、現時点で汎用性の高いクリーチャー踏み倒しS・トリガーが少ないため、運良く墓地にあるこのクリーチャーを[[《地獄門デス・ゲート》]]で出す程度が関の山となっている。 --[[【オラクル】>【オラクル】 (デュエプレ)]]が自分のマナゾーンを利用することは少ないが、相手が【オラクル】なら[[《母なる大地》]]や[[《父なる大地》]]で引きずり出せば相手の戦力の弱体化と攻撃の停止を両立できる。まれに【オラクル】で採用される[[《神人類 ヨミ》]]や[[《神聖麒 シューゲイザー》]]など無色はタップされないので注意。 **関連カード [#e3171a1e] -[[《転々のシダン ラシャ》]] -DMEX-08の「人狼ゲーム」カード --人狼:[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]] --村人:[[《アクア・ハルカス》]] --易者:''《転々のサトリ ラシャ》'' --霊媒:[[《霊騎コルテオ》]] --狩人:[[《燃える漢魂「四つ牙」》]] --異人:[[《龍覇 サソリス》]] **[[フレーバーテキスト]] [#t0cb6854] -[[DMX-14]]、[[DMPP-20]]&br;'''わが転々の杖は[[転ばし>タップ]]の杖!! えいっ、やぁっ!さぁ、みんなかかれ!――転々のサトリ ラシャ''' -[[DMBD-17]]&br;'''宇宙から飛来し、[[勝太>切札 勝太]]の前に現れた不思議生物、[[カツドン]]。彼の正体は願いをかなえる力を持った[[エグザイル・クリーチャー]]だった。その力を狙って宇宙から攻めてくる[[ゾロスター]]、[[ヨミ]]、そして[[イズモ]]といった[[オラクル]]軍団から[[勝太>切札 勝太]]は[[カツドン]]を守る為に闘う! —[[切札勝太>切札 勝太]]の闘いの歴史 その4''' **収録セット [#ud2e88f4] ***[[デュエル・マスターズ]] [#sa5efcd4] -illus.[[Kare]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](11/84) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](59/???) --[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](敵4/敵10) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#rb4d8e8a] -CV:[[岡村明香]] -illus.[[Kare]] --[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]] **参考 [#ce2e7042] -[[オラクル]] -[[cip]] -[[無色]] -[[タップ]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト1,オラクル,パワー500,パワーの最後の三桁が「500」,cip,非無色メタ,タップ,オールタップ,人狼,P,レアリティなし,Kare,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト1 (デュエプレ),オラクル (デュエプレ),パワー500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),cip (デュエプレ),非無色メタ (デュエプレ),タップ (デュエプレ),オールタップ (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Kare (デュエプレ));