#author("2023-10-08T22:20:37+09:00","","")
#author("2024-02-15T00:43:10+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};ライデン・ホール》 [#bd5fddb2]

|超次元ライデン・ホール C 闇文明 (6)|
|呪文|
|コスト6以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|自分の、サイキック・クリーチャー以外のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、コスト5以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DMR-02]]で登場した[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。

まず、[[コスト]]6以下の[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出す。その後、自分の[[非サイキック]]を1体[[破壊]]することで、さらに[[コスト]]5以下の[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出すことができる。

かつては[[《ヴォルグ・サンダー》]](と[[《サンダー・ティーガー》]])を呼び出すのが主眼であったが、それが[[プレミアム殿堂]]となり、一時は[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]しか範囲に収まらなくなってしまっていた。
当初は[[デザイナーズコンボ]]通り[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]を呼び出すのが主眼であったが、前者が[[プレミアム殿堂]]となり、一時は[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]程度しか有力な展開先がいなくなっていた。
[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出すだけであれば他にも有用な手段があった為、差別化が困難な状態に陥ったものの、[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]が登場した事で、特色と[[デザイナーズコンボ]]が活かせない問題は解決された。

//一般的には[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]を出し、自分の墓地を肥やしつつ[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]への[[覚醒リンク]]を狙うのがセオリー。おそらくは[[デザイナーズコンボ]]だろう。

//もしくは、[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[コスト]]6の[[デーモン・コマンド]]なのを生かして[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出し、[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]への[[覚醒]]を狙いに行くのも強力。

//特に[[《時空の霊魔シュヴァル》]]との[[シナジー]]が強烈なため、[[デーモン・コマンド]]や[[エンジェル・コマンド]]が多い[[デッキ]]ならば一気に[[クリーチャー]]を並べるのに役立つだろう。

[[超次元]][[呪文]]にしては出せる[[サイキック・クリーチャー]]の範囲がかなり狭く、定番の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]が出せない点はかなり痛い。

[[スーサイド]][[効果]]を使わなければ必然的に[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]の[[下位互換]]になってしまうため、使用者の腕が試されるだろう。
[[汎用性]]では他の[[超次元]][[呪文]]に劣るが、その分中型の[[サイキック・クリーチャー]]を2体同時に出せるのは魅力的。
[[スーサイド]][[効果]]を使わなければ必然的に[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]の[[下位互換]]になってしまうため、なるべくそちらを発動させられる状況を作りたい。
[[汎用性]]では他の[[超次元]][[呪文]]に劣るが、その分中型の[[サイキック・クリーチャー]]を2体同時に出せるのは魅力的。特に現在は[[サイキック]]の有力なフィニッシャーである[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]を構成する[[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]]と[[《頂上龍素 サイクリタ》]]を1枚で同時に展開できる点で他の超次元呪文と差別化が可能。

[[デッキ]]は選ぶものの、強力な[[超次元]][[呪文]]の1つである。
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-主な呼び出し先としては以下が挙げられる。
**[[コスト]]6の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]] [#je05a1d6]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[山札破壊]]or[[墓地肥やし]]、[[覚醒リンク]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる|
|[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]|相手が[[コスト踏み倒し]]を行うと、相手に[[ランダムハンデス]]|

**[[コスト]]5以下の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]] [#z9b37806]
|[[《サンダー・ティーガー》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を2000[[パワー低下]]、[[覚醒リンク]]|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]が2体あることで[[覚醒]]|
|[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|[[パンプアップ]]、2体並べることで[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]の[[覚醒]]条件達成|
|[[《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》]]|[[エイリアン]]を[[スレイヤー]]化|
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|中堅サイズの[[ブロッカー]]|
| [[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]] |同時展開で[[GP覚醒リンク]]を狙う|
| [[《頂上龍素 サイクリタ》]]|~|

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-[[《予言者ファルシ》]]を[[破壊]]すれば、《ファルシ》の[[pig]]でこのカードをすぐに[[サルベージ]]できる。

-[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]を破壊すれば能動的に敵のアンタップ状態の敵を破壊しつつ闇のサイキックを2体出すことができるので狙う価値はある。

-普通に使っても[[デーモン・コマンド]]のサイキックが2体並ぶので、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たすのに便利。[[【デュランザメス】]]ならば採用の候補に入るだろう。
特に、[[《次元院の霊騎アスファル》]][[《次元院のシュバル・フルート》]]を破壊すれば[[デーモン・コマンド]]の[[《ヴォルグ・サンダー》]][[《サンダー・ティーガー》]][[《時空の霊魔シュヴァル》]]が一気に3体並ぶ。

-[[DMR-04]]で[[《激相撲!ツッパリキシ》]]が登場したため、このカードによって[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]の[[覚醒]]が狙いやすくなった。自分の非[[サイキック・クリーチャー]]を破壊することで、[[フレイム・コマンド]]である[[《激相撲!ツッパリキシ》]]を2体同時に並べられる。

-自分の[[サイキック・クリーチャー]]を[[破壊]]できないのは、先に出した[[サイキック・クリーチャー]]を[[コスト]]として利用させないため、及び[[破壊]]した[[クリーチャー]]を[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]の[[能力]]で[[リアニメイト]]させるためだろう。

-[[DMR-02]]版のイラストでは[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]が描かれているが、[[DMR-02]]で収録された[[《ヴォルグ・サンダー》]]とはカラーリングが異なる。
一方プロモ版では[[アルトアート]]として[[DMR-02]]カラーの[[《ヴォルグ・サンダー》]]と、[[MODE→CHANGE]]の[[《サンダー・ティーガー》]]が描かれている。
このあたりの詳しい解説については[[《ヴォルグ・サンダー》]]のページを参照。

-名前の''「ライデン」''はおそらく''「雷電」''。相性のいい《ヴォルグ・''サンダー''》や《''サンダー''・ティーガー》の名前を意識しているのだろう。
[[《光牙忍ライデン》]]とは無関係であり、[[光]]の[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]は出せない。

-漫画「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]によって唱え、[[《ヴォルグ・サンダー》]]をバトルゾーンに出し、先に出してあった[[《足止怪人ナグレーン》]]を破壊することで[[《サンダー・ティーガー》]]もバトルゾーンに出した。アニメでも同様に使用。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#b8fa34a9]

|超次元ライデン・ホール SR 闇文明 (5)|
|呪文|
|自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分の超次元ゾーンからコスト5以下の闇のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|
|自分の超次元ゾーンからコスト6以下の闇のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|

[[DMPP-17]]で実装。[[コスト]]が5、[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。入手することで、[[《ヴォルグ・サンダー》]]、[[《サンダー・ティーガー》]]が付いてくる。

効果の順序が逆になり、[[破壊]]する対象に[[サイキック]]も選べるようになった。
サイキックは破壊できなかったTCG版と異なり、サイキックを出し入れできるようになった。[[《サンダー・ティーガー》]]のような[[cip]]持ちを使い回すと効果的。

しかし、上から順に効果を使っていくルールと、テキストの順番の変更により、「コスト6以下の闇のサイキック・クリーチャー1枚」を出す能力を使って自前で[[《サンダー・ティーガー》]]を用意することはできない。
前のターンに[[《超次元エイプリル・ホール》]]や[[《死海秘宝ザビ・デモナ》]]で[[《サンダー・ティーガー》]]を出す。その次のターンに《超次元ライデン・ホール》で、出しておいた[[《サンダー・ティーガー》]]を破壊してから再び出すというプレイングが要求される。

-[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]との相性は良好。[[《ヴォルグ・サンダー》]]と一緒に採用すれば《M・R・C》を素出しするための大量墓地肥やしと[[アタックキャンセル]]を両立できる。

**関連カード [#n0b7a37f]
-[[《ヴォルグ・サンダー》]]
-[[《サンダー・ティーガー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ded94d36]
-[[DMPP-17]]&br;'''漆黒の雷が鳴り響く。それは闇の凶獣が2体、地に降り立つ合図だ。'''

**収録セット [#ta0cb8f2]
***[[デュエル・マスターズ]] [#u1ecb4c5]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](43/54)
--[[プロモーション・カード]](P24/Y10)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t0c2c392]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]

**参考 [#q0d8e4b4]
-[[コスト]]
-[[闇]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[スーサイド]]
-[[サイキック・クリーチャー]]

-[[超次元]]

-[[MODE→CHANGE]]

-[[【デュランザメス】]]

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト6,コスト6以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,非サイキック,スーサイド,コスト5以下,超次元,・,C,コモン,Hokuyu,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),コスト6以下 (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),スーサイド (デュエプレ),コスト5以下 (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),・ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ) (デュエプレ),Hokuyu (デュエプレ));