#author("2025-08-20T23:47:26+09:00","","") #author("2025-08-22T22:39:10+09:00","","") *《&ruby(ちょうじげん){超次元};ホワイトグリーン・ホール》 [#top] |超次元ホワイトグリーン・ホール UC 光/自然文明 (4)| |呪文| |コスト5以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。| |このようにして光のサイキック・クリーチャーを出したら、自分の手札を1枚シールド化してもよい。| |このようにして自然のサイキック・クリーチャーを出したら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| [[DMR-02]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[超次元]][[呪文]]。 [[コスト]]5以下の好きな[[文明]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出せ、こちらの追加[[効果]]は[[光]]と[[自然]]に対応している。 [[S・トリガー]]を[[シールド]]に追加し防御を固めたり、[[マナ]]に沈んだ[[カード]]を[[手札]]に[[回収>マナ回収]]しつつ[[サイキック・クリーチャー]]を出したりできる。 非常に[[汎用性]]が高く、序盤は[[マナ基盤]]、中盤は[[テンポアドバンテージ]]の奪取、終盤は[[ワンショット]]失敗時の保険に役立つ。 特筆すべきは、追加効果の対象となる両方の[[文明]]を併せ持つ[[《勝利のプリンプリン》]]との相性の良さだろう。[[手札]]から[[S・トリガー]]を仕込み、[[マナゾーン]]から[[シノビ]]を回収し、[[cip]]で相手の[[攻撃]]を止めてしまえば、[[ビートダウン]]にとってはひとたまりもない。 その他の[[サイキック・クリーチャー]]では[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]あたりが有力。追加効果は使えないが[[《シルバー・ヴォルグ》]][[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]など、使いやすい小型も一通り出せる。 **ルール [#y6b2659f] -[[光]]と[[自然]]を併せ持つ[[サイキック・クリーチャー]]を出しても、[[マナゾーン]]にある[[カード]]を[[手札]]に戻してから、[[手札]]の[[カード]]を[[シールド]]に追加することはできない。[[呪文能力]]は上に書いてあることから解決するというルールがあるためである。擬似的な[[《深緑の魔方陣》]]のように使うことは不可能。 -2015年7月に整備された[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の規定4.2「順序違いの連続行動」により、クリーチャーの能力を先に解決宣言してしまっても[[シールド追加]]と[[マナ回収]]は可能である。当然この場合、本来の動作順である「サイキック・クリーチャーを出す→[[シールド追加]]→[[マナ回収]]→サイキック・クリーチャー[[cip]]」の順番で処理される。 -出そうとした[[サイキック・クリーチャー]]が[[置換効果]]などによって実際には[[バトルゾーン]]に出せなかった場合、[[シールド追加]]や[[マナ回収]]は行えない。 --[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[効果]]と[[シールド追加]]や[[マナ回収]]を行う[[効果]]はそれぞれ別個の[[呪文能力]]によって処理される[[効果]]であるため。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40497]] **他のカード・デッキとの相性 [#wbc855a8] -[[【カウンターマッドネス】]]では[[シールド]]に[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を仕込みつつ[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]などを出せる。 -[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で唱えられるため、そちらの現役時代はよくセットで採用された。現在は[[プレミアム殿堂]]しており、そちらの[[能力]]で[[唱える]]ことはできない。幸い[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]がいるので、どうしても[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]したいならば覚えておくとよい。 -[[DMR-13]]で登場した[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]はコスト7以下の呪文を墓地から踏み倒し、さらに唱えた後は手札に戻せる。高コスト[[S・トリガー]]を《サイクリカ》で手札に戻した後、この呪文で[[シールド]]に仕込んでも良いし、この呪文自身を使い回しても良い。 -[[《調和と繁栄の罠》]]との相性は良いとも言えるし悪いとも言える。確かに[[文明]]は一致するが、[[【5色コントロール】]]ではそのせいで[[《フェアリー・ミラクル》]][[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]などのバリューが下がる可能性がある。 [[【白青緑コントロール】]]なら違和感なく併用できるだろう。また、[[《調和と繁栄の罠》]]が頭角を現したのは[[DMR-15]]期からなのに対し、このカードは[[ドラゴン・サーガ]]の終わりに[[殿堂入り]]したため、どちらにせよフルパワーで共演できた期間は短かった。 -コスト6以下の[[シールド追加]][[呪文]]なので[[【アミダナスカループ】]]にも適している。 **環境において [#cc75914d] [[エピソード1]]では[[【エンペラー・キリコ】]]に採用され、そちらが[[プレミアム殿堂]]で消滅するまで活躍。 [[エピソード3]]では[[《勝利のプリンプリン》]]との[[コンボ]]で[[環境]]を席巻した。これや[[《フェアリー・シャワー》]]が強力だったため、[[【ビッグマナ】]]では従来の[[5色]]の他に[[白青緑]]+[[無色]][[フィニッシャー]]という構成が登場した。 [[エピソード2]]では[[《勝利のプリンプリン》]]との[[コンボ]]で[[環境]]を席巻した。これや[[《フェアリー・シャワー》]]が強力だったため、[[【ビッグマナ】]]では従来の[[5色]]の他に[[白青緑]]+[[無色]][[フィニッシャー]]という構成が登場した。 [[ドラゴン・サーガ]]では使い回してさらに[[受け]]性能を高められる[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]が登場。また、[[色]]が合い仕込み先として強力な[[《調和と繁栄の罠》]]が環境入りした。 [[ドラゴン・サーガ]]では上述の[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]と一緒に使われた。 2015年3月14日に[[殿堂入り]]した。この頃になると[[グッドスタッフ]]としての活躍が主体となっており、壊滅的な被害を受けたデッキは特になし。直後に[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]が登場したあたり、[[多色]]デッキ全般を弱体化したい意図があったのかもしれない。 それほど間を置かずに[[《フェニックス・ライフ》]][[《青音の精霊龍 リンガール》]]などの[[類似カード]]が登場している。できることはそれぞれ微妙に違うが、[[シナジー]]のあるデッキでは[[リペア]]を検討できる。 2020年12月18日に[[殿堂解除]]された。[[革命ファイナル環境]]以降ビッグマナ自体が衰退していたためだろうか。[[《超次元ガロウズ・ホール》]]と同時の殿堂解除のため、サイキック・クリーチャーの優位性が揺らいでいたことも一因と思われる。 殿堂解除後は[[【オボロティガウォック】]]に3枚投入されるケースが目立った。 ただ、[[王来篇環境]]に入ると殿堂解除に伴う需要も落ち着き、[[【オボロティガウォック】]]ですらあまり採用されなくなった。[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]という[[除去]]が付いていない[[超次元]][[呪文]]の天敵が登場したのも大きい。 その後も[[手札]]からの[[シールド化]]の[[インフレ]]によって苦境が続いている。そもそも足止めが大幅インフレしており、既に4マナ払って[[《勝利のプリンプリン》]]を出している場合ではなくなっている。 **その他 [#b2552e28] -[[イラスト]]に描かれているのは[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]と[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]。 --TCGでは《パワード》と《ジョンジョ・ジョン》はおろか、その覚醒前の[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]も同時に出せなかったが、[[デュエプレ]]では[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]の実装により擬似的に呼び出せるようになった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#bdaf6963] |超次元ホワイトグリーン・ホール VR 光/自然文明 (4)| |呪文| |自分の超次元ゾーンからコスト5以下のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。| |こうして光のサイキック・クリーチャーを出した場合、自分の手札1枚をシールド化してもよい。| |こうして自然のサイキック・クリーチャーを出した場合、自分のマナゾーンからカードを1枚、手札に戻してもよい。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※DP殿堂''| [[DMPP-17]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。 入手することで[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]/[[《変貌の覚醒者ジョジョン・パワード》]]が付いてくる。 -光や自然のクリーチャーを選んでいても、バトルゾーン上限のため結果として出せずに終わったら、それぞれの追加効果は発動しない。 -2023年6月28日メンテナンス後より[[DP殿堂]]に指定された。 公式サイトでは使用率と今後追加されるカードとの相性を考慮した結果と説明されている。[[参考>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/6414]] また、[[シールド化]]を何度も使って長時間耐久するデッキの台頭にも触れている。([[New Division]]の[[【トリガーミケランジェロ】>【トリガーミケランジェロ】 (デュエプレ)]]のことと思われる。) **[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f] -[[DMPP-17]]、[[DMPD-09]]&br;'''[[無敵のコンビ>《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]、登場!''' **[[サイクル]] [#ud2410bb] [[DMR-02]]の[[コスト]]4の[[多色]][[超次元]][[呪文]]のサイクル。 いずれも[[友好色]]2色からなり、[[サイキックコスト]]5の[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すことができる。 また、呼び出した[[サイキック・クリーチャー]]の持つ[[文明]]に応じた[[効果]]を持つ。 -[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]] -''《超次元ホワイトグリーン・ホール》'' -[[《超次元ブラックブルー・ホール》]] -[[《超次元レッドブラック・ホール》]] -[[《超次元グリーンレッド・ホール》]] **収録セット [#va1d9052] ***[[デュエル・マスターズ]] [#a5f94c14] -illus.[[Hayaken]] --[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](31/54) --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](18/51) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超20/超40[2011]) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fd6a01de] -illus.[[Hayaken]] --[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]] --[[DMPD-09 「光水火自然刃鬼」>DMPD-09]] **参考 [#oaa6626b] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[リクルート]] -[[シールド追加]] -[[マナ回収]] -[[超次元]] -[[殿堂解除]] &tag(呪文,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト4,コスト5以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,シールド追加,マナ回収,超次元,・,殿堂解除,UC,アンコモン,Hayaken,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),コスト5以下 (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),シールド追加 (デュエプレ),マナ回収 (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Hayaken (デュエプレ),DP殿堂);