#author("2025-03-17T05:03:25+09:00","","")
#author("2025-03-17T15:11:20+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};バイス・ホール》 [#top]

|超次元バイス・ホール UC 闇文明 (6)|
|呪文|
|相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てさせる。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンにあるサイキック・クリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►コスト10以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DM-37]]で登場した[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。

[[《マインド・リセット》]]が内蔵されており、相手の[[呪文]]を[[ピーピングハンデス]]しつつ[[サイキック・クリーチャー]]を呼べる。

特筆すべきは出せる[[サイキック・クリーチャー]]の範囲の広さである。コスト6以下の定番[[サイキック・クリーチャー]]の他、[[闇]]ならば[[コスト]]10まで出すことができ、[[《時空の封殺ディアス Z》]]や[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]を使う際には重宝した。
[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を最も[[軽い]][[コスト]]で出せる[[超次元]][[呪文]]であることも大いに評価されていた。

後述のように組み合わせられる[[サイキック・クリーチャー]]が多岐にわたることも手伝い、かつては[[汎用性]]が非常に高い[[超次元]][[呪文]]とされていた。

**他のカード・デッキとの相性 [#ja12082f]
-[[ピーピングハンデス]]には「出した[[サイキック・クリーチャー]]が呪文で[[除去]]されにくくなる」「相手の[[手札]]の状況に合わせて的確な[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出せる」という大きく分けて2つのメリットがあり、後者は相手の手札に呪文がなく[[ハンデス]]できなかった場合でも恩恵を受けられる。
[[環境]]で活躍した[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]との組み合わせでは、そちらの[[クリーチャー]]限定[[アンタッチャブル]](=[[呪文]]には選ばれる)を最大限に活かし、できるだけ長く生存させるために使われた。

-1つ目の選択肢は[[《時空の喧嘩屋キル》]]を2体出したり、[[マナ回収]]の[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]や[[マナブースト]]の[[《魂の大番長「四つ牙」》]]を出したりとできることが多い。相手の盤面や[[ピーピング]]した[[手札]]に合わせて様々な動きが可能。
[[サイキック]]のプッシュが終了してからも[[《エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANG PARADE!》]]の構成パーツ、[[《STARSCREAM -ALT MODE-》]]など優秀な小型は増加している。

-1つ目の選択肢で[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]と[[《時空の喧嘩屋キル》]]を《シンカイヤヌス》→《キル》の順番で出すと、《シンカイヤヌス》を即座に[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]に[[ループ覚醒]]させられる。[[覚醒]]したクリーチャーは[[召喚酔い]]を無視するので、そのまま《キル》に[[スピードアタッカー]]を与えれば手軽に2[[打点]]形成できる。この[[コンボ]]は[[キルヤヌス]]と呼ばれ、この[[呪文]]が入ったデッキではしばしば利用された。

-[[コスト]]は6と超次元呪文の中では若干[[重い]]が、[[コスト]]10の[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す呪文としては最も[[軽い]]。特に「コスト7ではない」という部分で[[《邪眼教皇ロマノフII世》]][[《聖霊左神ジャスティス》]]などいくつかの有力な[[踏み倒し]]カードの範囲に引っかかる独自性があった。

-[[《邪神M・ロマノフ》]]の[[能力]]でも[[唱え>唱える]]られる。[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]などを1[[ターン]]でも早く出したい場合には悪くない選択肢である。

-数少ない[[先攻]]1ターン目から能力をフルに使える超次元呪文だったため、[[【超次元ダーツ】]]に採用された。[[闇]]のカードなのでゲームが長引いた際には[[《ロスト・ソウル》]]と相互に[[マナ基盤]]になる点も相性が良かった。

代表的な呼び出し先には以下がある。
***コスト10以下の闇サイキック・クリーチャー [#z17af3c5]
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|定番。上述の通り最高の相性を誇る|
|[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]|クリーチャーアンタッチャブルと呪文ハンデスが噛み合っているブロッカー。|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]持ちの[[フィニッシャー]]|
|[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]|[[覚醒]]すると[[墓地]]から[[呪文]]を撃てる|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]された敵獣を[[破壊]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手マナを[[タップイン]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|毎ターン小型を[[リアニメイト]]|
|[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|[[パンプアップ]]|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|パワー低下|
|[[《時空の脅威スヴァ》]]|[[ブロッカー]]|
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|~|
|[[《時空の鼓動 ブラックX》]]|~|
|[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]|パワー13000の[[ドラゴン]]|
|[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]|相手1体のパワーを-9000させる[[進化サイキック・クリーチャー]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[墓地肥やし]]か[[ライブラリアウト]]促進|
|[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]|相手の[[コスト踏み倒し]]で[[ハンデス]]|
|[[《STARSCREAM -ALT MODE-》]]|[[スピードアタッカー]]|
|[[《鎮魂の覚醒者デス・エイプリル》]]|[[アタックトリガー]]で1枚[[ハンデス]]|
|[[《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》]]|[[可能であればブロックする]][[デメリット]]を[[付与]]|

***コスト6以下のサイキック・クリーチャー [#o56b8836]
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|定番。2体撒けば計4打点に|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|その名の通り[[アンタッチャブル]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手[[クリーチャー]]1体の[[攻撃]]、[[ブロック]]を封じる|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|ターン終了時に[[マナ回収]]|
|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|ターンのはじめに[[マナブースト]]|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|キルと同時に出して即[[覚醒]]の[[コンボ]]が可能|
|[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]|[[サイキック・クリーチャー]]の[[攻撃]]を封じる|
|[[《時空の鬼若コーシロウ》]]|[[覚醒]]すると[[マナゾーン]]から踏み倒し|
|[[《ブーストグレンオー》]]|相手[[クリーチャー]]を破壊。|
|[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]|3回目の攻撃時にアンタップ|
|[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]|相手1体を[[フリーズ]]させる[[進化サイキック・クリーチャー]]|
|[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]]|[[マッハファイター]]|
|[[《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》]]|[[ブロッカー]]|

**環境において [#u950928e]
[[《時空の封殺ディアス Z》]]と同時の[[DM-37]]で登場。しかし、当時は[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]や[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が未登場だったため、[[【超次元コントロール】]]での評価は低かった。《ディアス Z》の呼び出し手段としては[[《超次元ミカド・ホール》]]が優先され、主な居場所は[[【超次元ダーツ】]]くらいなものだった。

[[DM-38]]期時点でもやはりパッとしない扱いだった。一応豊富な[[マナブースト]]で比較的楽に6[[マナ]]に到達できる[[【白黒緑超次元】]]に、[[《ハッスル・キャッスル》]]で2[[ドロー]]できる[[シナジー]]も込みで2枚程度入ることはあった。

[[DM-39]]にて満を持して[[《時空の支配者ディアボロス Z》]][[《超時空ストーム G・XX》]]が登場。このカードの全盛期が始まった。

新規獲得した2枚はそれぞれ[[覚醒]]条件の緩い[[解除]]持ちと超巨大[[ワールド・ブレイカー]]で、[[メインデッキ]]を圧迫しない[[フィニッシャー]]として破格の性能だった。このカードは最速で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を呼び出せるという唯一無二の主張を手に入れ、最終的には[[【速攻】]]を除くこの頃の主要な[[アーキタイプ]]ほぼすべてに採用された。
新規獲得した2枚はそれぞれ[[覚醒]]条件の緩い[[解除]]持ちと超巨大[[ワールド・ブレイカー]]で、[[メインデッキ]]を圧迫しない[[フィニッシャー]]として破格の性能だった。このカードは最速で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を呼び出せるという唯一無二の個性を手に入れ、最終的には[[【速攻】]]を除くこの頃の主要な[[アーキタイプ]]ほぼすべてに採用された。

[[DM-39]]発売直後はこのカードや[[《超次元ガード・ホール》]]に一刻も早くアクセスするために[[自然]]入りの[[【超次元コントロール】]]の人気が高く、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]+[[《再誕の社》]]の[[コンボ]]もそこそこの流行を見せた。
補足しておくと、[[《再誕の社》]]で3ターン目に2[[マナブースト]]する基盤は[[DMC-68]]期の[[【不滅オロチ】]]などですでに結果を残していたが、6マナの出力先に中々恵まれず[[環境]]で大暴れとはいかなかった。それが《バイス・ホール》さえ入れれば最低限デッキになるという状況に変化しており、つまり《ディアボロス Z》の登場が[[《再誕の社》]]の[[殿堂入り]]の遠因である。

[[自然]]系の[[【超次元コントロール】]]に有利が付く[[【黒緑速攻】]]は概ね立場を守り、反対に《ディアボロス Z》を突破できない上に[[ピーピングハンデス]]で後続を刈り取られてしまう[[【超次元GENJIビート】]]は環境から脱落。
そして環境上位では[[《超次元ミカド・ホール》]]が抜けた[[【白青黒超次元】]]と[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]が抜けた[[黒赤緑]][[【Mロマノフビート】]]がそれぞれ《バイス・ホール》を採用し、【白青黒超次元】有利の二強構造を構築していた。

2011年6月19日開催の「[[サイキック・マスター>公式大会]]」ではレギュラークラスの優勝・準優勝者が使用した[[【白青黒超次元】]]、オープンクラスの優勝者が使用した[[【Mロマノフビート】]]''計3人のデッキに[[4枚積み]]される''という偉業を達成。
[[デュエル・マスターズ]]の[[カードプール]]が時間経過とともに増え、[[デッキタイプ]]も細分化していく以上、この先どれだけ強力な[[フィニッシャー]]が登場したとしてもまるで異なるデッキに4枚ずつ採用されることは考えにくい。しかもそれが日本一決定戦の場で起こったということで、超次元呪文という特殊なカードならではのミラクルと言える。

こうして有終の美を飾り、2011年7月23日付で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定された。

内蔵されている[[《マインド・リセット》]]の方は呪文がなければ[[腐る]]ことからあまり評価が高くなく[[《ゴースト・タッチ》]]に枠を押しのけられがちな呪文であったにもかかわらず、こちらが[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]にまでなった理由は「呼んだ[[サイキック・クリーチャー]]に対する[[除去]]呪文をあらかじめ排除できる」という[[シナジー]]、「相手に先んじて唱えることで相手の超次元呪文を捨てさせられる」「そもそも[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を突破できない[[ビートダウン]]が存在する」という環境要因によるものだった。カードの性能は単純な[[コスト論]]では測れないことを示す好例だろう。

[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]指定後も[[【黒緑超次元】]]など[[闇]]入りの[[【超次元コントロール】]]を中心に様々な[[デッキ]]で利用された。[[【白青黒超次元】]]に関しては「サイキック・マスター」で結果を残した[[アーキタイプ]]が[[超次元ゾーン]]の[[スペース]]に悩んだ結果[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を抜いているというやや尖った構築だった(([[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]が最も活きる相手である[[【超次元GENJIビート】]]が環境落ちしていたという前提はある))ため、《ディアボロス Z》が抜けた枠に《ブラック・ガンヴィート》を入れるだけでも表面上は[[リペア]]できた。
[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]指定後も[[【黒緑超次元】]]など[[闇]]入りの[[【超次元コントロール】]]を中心に様々な[[デッキ]]で利用された。[[【白青黒超次元】]]に関しては「サイキック・マスター」で結果を残した[[アーキタイプ]]が[[超次元ゾーン]]の[[スペース]]に悩んだ結果[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を抜いているというやや尖った構築だった(([[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]が最も活きる相手である[[【超次元GENJIビート】]]が環境落ちしていたという前提はある))ため、《ディアボロス Z》のかわりに《ブラック・ガンヴィート》を入れて8枠埋めるという考え方もあった。

2014年3月15日付で[[プレミアム殿堂]]。これに伴い[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]は解除された。

2022年7月1日付で[[殿堂入り]]に降格。降格時点で[[サイキック]]に[[刺さる]][[コスト踏み倒しメタ]]は[[アドバンス]]環境に普及している。また、[[インフレ]]によりこのカードで《ディアボロス Z》を出す動き自体[[コストパフォーマンス]]が高いとは言えなくなった。

2024年3月11日付で[[殿堂解除]]。その後も目立った実績はない。

**[[殿堂入り]]関係の余談 [#n6167cdd]
-[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]、[[プレミアム殿堂コンビ]]という[[デュエル・マスターズ]]におけるすべての殿堂を経験した。同じ経歴を持つカードは[[《爆熱DX バトライ武神》]]に続いて2枚目。上記の3つに加えて[[殿堂解除]]されたのはこのカードのみ。

-初の[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]。[[《龍仙ロマネスク》]]の前例を見る限り、[[殿堂入り]]するには登場から日が浅すぎるカードが暫定的に配属されるカテゴリである。実際、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]指定時点で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]は登場から''4ヶ月''、《バイス・ホール》も''10ヶ月''しか経っていなかった。

-無理やりだが、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]期間中も[[《「呪」の頂 サスペンス》]]や[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の[[呪文横取り]]で相手の《バイス・ホール》を唱えれば、効果で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を出すことはできた。

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-2014年3月15日に[[プレミアム殿堂]]し、[[殿堂入り]]を介さずに[[プレミアム殿堂]]した4枚目のカードとなった。
//[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]][[《フューチャー・スラッシュ》]][[《アクア・パトロール》]]に続き

-当時[[【超次元コントロール】]]はそこまで立ち位置がよくなかったため、[[プレミアム殿堂]]するほどなのか疑念を持たれていたが、3ヶ月後の[[DMD-19]]に[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]のほぼ[[同型再販]]たる[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]が収録されており、そちらと両立できないように[[プレミアム殿堂]]させた説が有力になった。
すなわち、[[同型再販]]が出るたびに[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]をいちいち指定するのはあまり望ましくないとの判断だったのだろう。

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-2022年7月1日の改訂は特殊で、新たに[[殿堂入り]]したカードはなかった一方、計20枚ものカードが[[殿堂解除]]された。このカードはその時プレミアム殿堂から殿堂入りに降格した5枚の内のひとつである。

-[[DMEX-17]]で[[類似カード]]の[[《超次元ジェニー・ホール》]]が登場しており、そちらがあまり活躍しなかったことも降格の一因と噂されている。それに付随して、《ジェニー・ホール》はこのカードの[[調整版]]という意見もある。

-降格により、かつての相方だった[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]と実に10年ぶりに[[アドバンス]]で共演が可能になった。また、[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]とは、ほぼ8年越しに初めて同じデッキに入れられるようになった。

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-[[殿堂入り]]中も目立って活躍しなかったためか、2024年3月11日に[[殿堂解除]]された。
-[[殿堂入り]]中も目立って活躍しなかったためか、2024年3月11日に[[殿堂解除]]された。同じく[[サイキック]]関係で[[プレミアム殿堂]]した[[《次元流の豪力》]]との同時解除である。

-前年12月には[[デュエプレ]]にも実装されており、生成特典として付いてくるカードはなんと''因縁の相手である[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]だった''。このようにデュエプレの情報に注目を集めるための話題作りの[[殿堂解除]]だった可能性もある。

-[[殿堂解除]]の発表の際[[チアリ]]は「かつて全国大会予選の直前にこのカードを奪い合う争奪戦があった」という煽り文句を読み上げていたが、おそらく[[《超次元ガード・ホール》]]と混同されている。このカードは予選の遥か以前に[[アンコモン]]として収録されたため、[[全制覇挑戦パック Vol.4]]版[[《超次元ガード・ホール》]]のような奪い合いは起こらない。

-[[ハンデス]]札の[[殿堂解除]]は初。ただし、自身の[[能力]]で[[ハンデス]]しなくてもよいとすれば、[[cip]]で[[《龍魂宮殿 ブラックロ》]]を出せる[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]は[[殿堂解除]]されていた。

**その他 [#c08c56ac]
-コスト5超次元呪文に慣れていると勘違いしやすいが、出せる[[サイキック・クリーチャー]]は''2体まで''。コスト2のサイキック・クリーチャーを3体出すことはできない。

-長期間[[絶版]]が続いている。唯一の[[再録]]は[[プロモーション・カード]]であり、[[殿堂解除]]されたカードにありがちな記念[[トレジャー]]もまだない。

-[[イラスト]]は[[《時空の封殺ディアス Z》]]と同じ[[Yuichi Maekawa]]氏が担当している。

-漫画「SX」では[[アダム]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。勝舞の[[手札]]を1枚捨てさせ、[[《時空の封殺ディアス Z》]]を呼び出したが、次のターン、勝舞が前のターンに[[《レッピ・アイニー》]]の能力で手札に加えていた[[《超次元ストーム・ホール》]]を唱えられ、[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]を呼び出された。何故捨てさせなかったのだろうか。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#b1a24a25]

|超次元バイス・ホール VIC 闇文明 (6)|
|呪文|
|ビクトリーアイコン|
|相手の手札から最もコストが大きい呪文1枚を捨てさせる。(複数あるならランダムに1枚)|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンからサイキック・クリーチャーを2枚まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►自分の超次元ゾーンからコスト10以下の闇のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|

[[DMPB-04]]で実装。[[ビクトリー]]になった。それに伴い[[ビクトリーアイコン]]を獲得した。
入手することで[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]/[[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]が特典として付いてくる。

[[ピーピング]]は削除され、呪文[[ハンデス]]は最大コストのカードを自動で捨てさせるようになった。

-[[シークレット版>シークレットカード]]では[[ダピコ(デュエマサンタ)>ダピコ]]が描かれており、発動時に彼女のボイスが流れる。

-[[New Division]]では、登場と入れ替わりにコスト6の[[《魂の大番長「四つ牙」》]]が使えなくなったが、コスト6の[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]と[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]]が使えるようになった。
また、[[《時空の喧嘩屋キル》]]の使用期限延長、さらに[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]が復活したため、[[キルヤヌス]]が可能である。
--[[All Division]]では問題なく、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]や[[《時空のガガ・シリウス》]]といった文明不問でコスト6以下の中型1体も出すことができる。

**関連カード [#waad511d]
-[[《マインド・リセット》]]
-[[《超次元ジェニー・ホール》]]

-[[《スケルトン・バイス》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《時空の封殺ディアス Z》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n29106d4]
-[[DMPB-04]]&br;'''禁じられし[[超次元]]の秘技が、いま解き放たれる。'''
-[[DMPB-04]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''[[デュエマ]]のお届けだ!'''

**収録セット [#w95d66ab]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ja2296d4]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](29/55)
--[[プロモーション・カード]](P19/Y10)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t8f189c1]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]]
-CV:[[河野ひより]]
-illus.[[kaNoi]]
--[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#o9139a58]
-[[ピーピングハンデス]]
-[[モード]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[超次元]]

-[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]→[[プレミアム殿堂]]→[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]]

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