#author("2024-03-07T00:12:54+09:00","","")
#author("2024-03-27T02:09:16+09:00","","")
*《&ruby(うらかくめいもく){裏革命目}; ギョギョラス》 [#ia513af9]

|裏革命目 ギョギョラス SR 自然文明 (7)|
|進化クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/侵略者 12000|
|進化−自分のコマンド1体の上に置く。|
|侵略−コスト6以上の革命軍|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の進化ではないクリーチャーを1体、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーのコスト以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMR-19]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[侵略者]]の[[進化クリーチャー]]。

[[革命軍]]から[[侵略]]する[[侵略者]]で、[[cip]]で相手の[[非進化]][[クリーチャー]]を1体[[マナ送り]]にし、選んだ[[クリーチャー]]の[[コスト]]以下の[[非進化]][[クリーチャー]]を1体[[コスト踏み倒し]]できる。

細部は異なるが[[《地獄門デス・ゲート》]]に近い[[能力]]を持っており、相手の[[クリーチャー]]次第では[[フィニッシャー]]級の[[クリーチャー]]を出すことも可能だろう。
特に[[G・リンク]]した[[ゴッド]]や[[サイキックコスト]]は非常に大きくなりやすいため、それらを[[除去]]すると事実上なんでも出し放題になる。[[自然]][[文明]][[デッキ]]では大型もひょいひょい入れることが多いため、狙うチャンスも多いだろう。
ただし[[進化クリーチャー]]にはノータッチな点には気をつけておきたい。

また、[[進化元]]と[[侵略]]元の条件が、十分条件でも、必要条件でもない初めての[[クリーチャー]]である。
それ故に[[侵略]]する場合は[[進化元]]に合わせなくてはならず、事実上『'''COLOR(blue){コスト6以上のコマンドを持つ革命軍}'''』でなければ[[侵略]]できない。
-非[[コマンド]]の[[攻撃]]時に[[侵略]]を宣言することはできるが、[[解決]]するまでに[[攻撃クリーチャー]]が他の[[侵略]]などによって[[コマンド]]になっていなければ、結局[[進化]]して出すことはできない。

[[進化元]]も[[侵略]]元も[[コスト踏み倒し]][[能力]]も[[文明]]を参照しない。指定された[[文明]]からでないと[[進化]]できない[[クリーチャー]]が多い[[革命編]]では異色と言える。

[[侵略]]条件は[[コスト]]6以上の[[コマンド]]/[[革命軍]]とやや厳しく、[[文明]]問わずとは言え早期に出すのは難しい。
[[革命編]]が[[単色]]押しというのもあり、他の[[文明]]と相性の良い[[革命軍]]があまり存在しないのも若干使いづらい。

使いやすい[[侵略]]元としては
-自身の[[コスト軽減]][[能力]]を持つ[[《革命目 ギョギョウ》]]と[[《後戦の悪魔龍 ライボッド》]]
-[[S・トリガー]]を持つ[[《雪鳥目 ペンタゴン》]]と[[《龍素記号Sb リトマス》]]
-[[《ドラゴンズ・サイン》]]などで出した[[コスト]]6以上の[[コマンド・ドラゴン]][[革命軍]]
-[[《コッコ・ルピア》]]などで[[コスト軽減]]した[[コスト]]6の[[進化]][[コマンド・ドラゴン]][[革命軍]]
辺りが良いだろうか。

特に自分の[[シールド]]が1〜3つの状況で[[手札]]が揃っていれば、4[[マナ]]で[[《成長目 ギョウ》]]([[シールド]]1つ[[マナ送り]])→[[《革命目 ギョギョウ》]]→《裏革命目 ギョギョラス》に[[進化]][[侵略]]させる[[デザイナーズコンボ]]が完成する。
ピンチの時に[[革命軍]]の如く[[バトルゾーン]]を引っくり返すのは元[[革命軍]]ならではの力だろう。

-この[[クリーチャー]]自身は[[革命軍]]を持たないのでこの[[クリーチャー]]からは[[侵略]]することはできないが、[[コスト]]6以上の[[コマンド]]/[[革命軍]]で[[攻撃]]した場合は[[手札]]にあるこの[[クリーチャー]]を複数枚重ねることができる。

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を[[マナ送り]]にしたら[[コスト]]99以下の[[クリーチャー]]を呼び出せる。もっとも[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]は[[除去]]された時点で[[特殊敗北]]してしまうため、ただのネタ。
--後にコスト71の[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]、コスト99の[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]、コスト999の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]、コスト∞の[[《(略)チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が登場したことにより、このような実質任意コストの踏み倒しも現実的になっている。

-[[革命ファイナル]]にて待望の[[コスト]]6以上の[[コマンド]]を持つ[[革命軍]]が大量に登場。ほとんどが[[革命チェンジ]]持ちなので、早期にこの[[クリーチャー]]の[[侵略]]元が出せるようになり、以前より活躍できる場が増えたと言えるだろう。また、この[[クリーチャー]]自身も[[コスト]]5以上の[[ドラゴン]]なので、[[侵略]]からの[[革命チェンジ]]で回収して[[cip]]を使い回すと言う戦略も可能。ただし、この[[クリーチャー]]自体は[[自然]][[文明]]なので、[[革命チェンジ]]条件には注意。

-[[《リュウセイ・ジ・アース》]]はこのカードの侵略の条件と[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の革命チェンジの条件を両方満たすため、[[《リュウセイ・ジ・アース》]]の登場以降は[[《爆熱天守 バトライ閣》]]に頼らなくとも相手の盤面によっては過剰打点を形成することが容易になったと言える。無論このカードの分だけ手札の[[要求値]]は高くなるし、[[《オリオティス・ジャッジ》]]による被害もより大きくなるが、[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]が残っていれば次のターンに今引きから追撃することも容易である。

**その他 [#td824726]

-初の[[コマンド・ドラゴン]]の[[侵略者]]。

-[[侵略]]条件に[[侵略者]]の敵対種族である[[革命軍]]を指定するというイレギュラーすぎる[[クリーチャー]]であり、かつ条件に[[文明]]が問われていない初の[[侵略者]]でもある。&br;その名前は[[ギョウ]]を彷彿とさせ、実際に[[ギョウ]]もアニメでは革命側から侵略側に裏切る形で使用した。彼の[[デッキ]]が[[【薫風武装】]]であることからこうなったのだろうか。

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を[[マナ送り]]にしたら[[コスト]]99以下の[[クリーチャー]]を呼び出せる。もっとも[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]は[[除去]]された時点で[[特殊敗北]]してしまうため、ただのネタ。
--後にコスト71の[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]、コスト99の[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]、コスト999の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]、コスト∞の[[《(略)チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が登場したことにより、このような実質任意コストの踏み倒しも現実的になっている。

-「デュエマデドカミチャンネル」でカミ神王子が使用。[[《漢の2号 ボスカツ》]]から[[進化]]させ[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を[[マナ送り]]にしたが《ボスカツ》は[[コマンド]]ではないため[[進化]]できない。そのため「本来は進化できません 失礼しました」とテロップが出された。

-漫画「VS」では[[ギョウ]]が[[バサラ]]戦で使用。[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]への対抗策として使用したようだが、この[[クリーチャー]]の[[cip]]では《レッドゾーン》を対象にできず、[[パワー]]も同じなので[[相打ち]]となってしまう。ちなみにその直後、[[禁断解放]]した[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]によって[[封印]]され、石化してしまった。
--なお、この[[クリーチャー]]が初登場したのは、情報がほとんど出ていない[[DMR-19]]発売のおよそ2ヶ月前で、アニメでも[[勝太>切札 勝太]]たちの味方となったはずの[[ギョウ]]が[[侵略者]]を使ったことに対し、アニメの[[ギョウ]]が何らかの形で[[勝太>切札 勝太]]を裏切る展開を予想できたプレイヤーは多いだろう。
--進化元は不明で、[[cip]]を使用した描写もなかった。

-後にアニメ「VSR」では漫画「VS」同様に[[ギョウ]]が第46話の[[勝太>切札 勝太]]戦と、続く第47話の[[ルシファー]]戦で使用。声優は[[檜山修之]]氏。
いずれも[[《革命目 ギョギョウ》]]からの侵略で登場した。

-[[革命ファイナル]]にて待望の[[コスト]]6以上の[[コマンド]]を持つ[[革命軍]]が大量に登場。ほとんどが[[革命チェンジ]]持ちなので、早期にこの[[クリーチャー]]の[[侵略]]元が出せるようになり、以前より活躍できる場が増えたと言えるだろう。また、この[[クリーチャー]]自身も[[コスト]]5以上の[[ドラゴン]]なので、[[侵略]]からの[[革命チェンジ]]で回収して[[cip]]を使い回すと言う戦略も可能。ただし、この[[クリーチャー]]自体は[[自然]][[文明]]なので、[[革命チェンジ]]条件には注意。
-「デュエマデドカミチャンネル」でカミ神王子が使用。[[《漢の2号 ボスカツ》]]から[[進化]]させ[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を[[マナ送り]]にしたが《ボスカツ》は[[コマンド]]ではないため[[進化]]できない。そのため「本来は進化できません 失礼しました」とテロップが出された。

-[[《リュウセイ・ジ・アース》]]はこのカードの侵略の条件と[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の革命チェンジの条件を両方満たすため、[[《リュウセイ・ジ・アース》]]の登場以降は[[《爆熱天守 バトライ閣》]]に頼らなくとも相手の盤面によっては過剰打点を形成することが容易になったと言える。無論このカードの分だけ手札の[[要求値]]は高くなるし、[[《オリオティス・ジャッジ》]]による被害もより大きくなるが、[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]が残っていれば次のターンに今引きから追撃することも容易である。

**関連カード [#cca091c0]
-[[《成長目 ギョウ》]]
-[[《革命目 ギョギョウ》]]

-[[《地獄門デス・ゲート》]]
-[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]
-[[《ソウルフル・ズキンヘッド》]]
-[[《だべべ村の大昆虫ギガマンティス/「虫虫大行進!!」》]]
-[[《大地門ライフ・ゲート》]]

-[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]

**収録セット [#rfb39035]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](S8/S9)

**参考 [#k6676ec7]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[コマンド]]
-[[侵略]]
-[[コスト]]
-[[革命軍]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[非進化]]
-[[マナ送り]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ギョウ]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,ジュラシック・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,侵略者,パワー12000,進化,進化:コマンド,侵略,侵略:コスト6以上の革命軍,T・ブレイカー,cip,非進化クリーチャーメタ,除去,単体除去,マナ送り,単体マナ送り,非進化クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,SR,スーパーレア,Hisanobu Kometani);