#author("2025-06-12T09:12:42+09:00","","") #author("2025-06-14T18:27:51+09:00","","") *《&ruby(そうしんりゅう){蒼神龍};バイケン》 [#wff99929] |蒼神龍バイケン SR 水文明 (6)| |クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 6000| |W・ブレイカー| |相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。そうした場合、相手のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。| |相手のターン中、自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。| [[DMPP-11]]に収録された[[ポセイディア・ドラゴン]]。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。 性能面は[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]とほぼ同様。[[シノビ]]種族の削除、ドロー条件の変更、手札が6枚以上なら引けない、[[バウンス]]の対象が相手クリーチャーのみという変更が加えられている。 -大型[[マッドネス]]の中ではコスト6と若干軽い。素出しのしやすさ以外にも以下の影響がある。 --コスト7の[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[《ロスト・チャージャー》]]で確定で墓地に落とすデッキを組んだとしても、マッドネスの《蒼神龍バイケン》を採用できる。 --手札の高コストカードを[[ハンデス]]する[[《解体人形ジェニー》]]でマッドネスを発動させにくい。 -有名な裁定だが、[[置換効果]]の発動を条件とする追加効果は他の効果に割り込んで解決する。よって、このカードの登場で、[[《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]とは逆に「唱える時点では自身の[[ナイト]]があるが、[[ナイト・マジック]]時点では自身の[[ナイト]]がない」状況が発生することとなった。 --相手の[[ナイト]]が1体しかおらず、相手が[[《魔弾バレット・バイス》]]を唱え、1回目の[[セルフハンデス]]で《蒼神龍バイケン》を捨てる場合、相手の[[ナイト]]を[[バウンス]]することで2回目の[[セルフハンデス]]を防ぐことができる。 --参考までに、[[DMPP-11]]実装前のデュエプレでは[[ナイト・マジック]]は唱えた時点で自分の[[ナイト]]がいたかどうかで判定していた模様。((相手ターン中に[[《魔弾ネオン・ウィンド》]]を唱え[[《氷牙提督マティアス卿》]]を出した時などに確認できる)) -[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のユーザーからの愛称は「バイケン」だったため、バイケンという文字だけを見て[[本家の《バイケン》>《斬隠蒼頭龍バイケン》]]がデュエプレに実装されたと勘違いした人も多かった模様。このカードはれっきとした別名カードである。 -デュエプレでは名前やイラストが同じで能力が大幅に変更されたカードが多数あるのに対して、名前やイラストを変更されて能力は元とほとんど同じカードは珍しい。 -その見た目や名前から、《蒼神龍バイケン》は、[[シノビ]]と出会い、[[シノビ]]の総大将になる前の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]ではないかという考察がある。 --派生して、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の頭上には[[《威牙忍ジンナイ》]]が乗っており、《蒼神龍バイケン》には乗っていないことから、[[《威牙忍ジンナイ》]]こそがその[[シノビ]]ではないかという考察もある。 ***2025年5月29日メンテナンス前 [#b70eca0f] |相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。| [[マッドネス]]発動後のバウンスが[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]では「[[そうした場合]]」だったが、「[[その後]]」に変更されていた。 このテキスト変更は、何らかの理由でハンデスされる《バイケン》がバトルゾーンに出なかった場合の挙動に影響を与えていた。 -[[《洗脳センノー》]]のような召喚以外メタによって、ハンデスされる《バイケン》が出なかった場合、TCG版のテキストではバウンスできなかった。旧デュエプレ版テキストではバウンスできる。(ただし、旧デュエプレ版テキストのマッドネスを不発できるメタカードが共存していた時期は存在しない。) -デュエプレではバトルゾーンの上限のため結果として出るのではなく墓地に置かれてしまう可能性がありうる。そういった場合でも対応できるように「出す。その後〜」になっていた可能性がある。 メンテナンス後のテキストでは、盤面制限下でハンデスされる時にバウンスできなくなった。 -[[《剛撃無双グリーン・バルト》]]のような[[破壊置換効果]]で[[マナゾーン]]に置き、割り込んで別の処理を行うクリーチャーが、破壊される時マナゾーンの上限枚数により、墓地に置かれる場合、割り込み処理が行われないのが期待値であることが明らかとなったため、是非はさておき、メンテナンス後の挙動は運営の期待値である。 %%-5月28日現在「[[そうした場合]]」の挙動は、ページに書かれているとおり盤面制限でクリーチャーを出せなくとも以降の効果が発動される模様([[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]][[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]で確認)。%% %%また、手札が上限に達している時にも[[モヤシ]]が発動し、結果的に墓地に送られても他の「破壊された時」効果が発動しない([[《メタルワルスラS》]]で確認)ように、置換後の移動先が上限枚数に達していても、その置換効果は問題なく作用する。以上より、《バイケン》の挙動は恐らく不具合であるものと思われる。%% -問い合わせによると、「ルール上は説明がつかないが仕様」とのこと。類例の[[《剛撃無双グリーン・バルト》]]においても発動することが不具合と告知されている。 --「[[そうした場合]]」の挙動は、盤面制限でクリーチャーを出せなくとも以降の効果が発動される([[参考>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-651]])。 また、手札が上限に達している時にも[[モヤシ]]が発動し、結果的に墓地に送られても他の「破壊された時」効果が発動しない([[《メタルワルスラS》]]で確認)ように、置換後の移動先が上限枚数に達していても、その置換効果は問題なく作用する。以上より、ルール上本来はバウンス出来ることが正当であるものと思われる。 ルールとは合致しないが仕様であるという状況は、[[アタックトリガー]]で[[ブレイク]]した[[シールド]]に含まれていた[[革命0トリガー]]が宣言できるかか否か、等の前例があるため、そのような扱いなのだろう。 **関連カード [#u1ba5eef] -[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#q07d31fa] -[[DMPP-11]]&br;'''その龍は、生涯を共に戦えるような同志を求めていた。''' **収録セット [#ge9ba00f] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#oa9977f1] -CV:[[新井笙子]] -illus.[[douzen]] --[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]] **参考 [#v888cdcc] -[[ゲームオリジナルカード]] -[[ポセイディア・ドラゴン]] -[[マッドネス]] -[[バウンス]] -[[手札]] -[[ドロー]] &tag(クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ポセイディア・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),マッドネス (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),単体バウンス (デュエプレ),5枚以下 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),douzen (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));