#author("2022-10-20T02:47:18+09:00","","")
#author("2022-11-08T19:45:59+09:00","","")
*《&ruby(らっかおとこ){落下男};》 [#q41ca9c2]

|落下男 UC 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ヘドリアン 2000|
|''スレイヤー''(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)|
|相手のクリーチャーが、出たターンに攻撃する時、その攻撃の後、そのクリーチャーを破壊する。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[闇]]の[[ヘドリアン]]。

出た[[ターン]]に[[攻撃]]する相手[[クリーチャー]]をその[[攻撃の後]]に[[破壊]]する[[能力]]と、[[スレイヤー]]を持っている。

基本的には[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]への[[メタ]]能力だが、[[攻撃]]自体は許してしまうため[[防御札]]にはならず、マッハファイターも破壊覚悟なら使われてしまう。さらに攻撃クリーチャーが[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]によって場からいなくなった場合、[[破壊]]は不発になる。このせいで[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[革命チェンジ]]を許してしまうのは痛い。

-相手の[[攻撃]]に反応して「[[攻撃の後]]に[[自壊]]する」という[[遅延誘発型能力]]を[[付与]]する能力であるため。Wiki的に表現するなら被アタックトリガーによる擬似アタックトリガー付与だろうか。

-わかりにくければ相手クリーチャーが攻撃した瞬間そのクリーチャーを[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]に変えると考えて差し支えない。

[[光]]の[[《レク・シディア》]]に比べて[[メタ]]性能は大きく劣っているように思えるが、このクリーチャーの長所は[[コストパフォーマンス]]だろう。
攻撃可能な2コストのクリーチャーにもかかわらず[[パワー]]2000と[[スレイヤー]]を持っているので、かつての[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[闇]]入りの[[速攻]]デッキのメタ枠兼アタッカーとして運用できる。
その運用をする場合、攻撃自体は許すテキストもあながちデメリットとは言えない。相手に[[シールド]][[ブレイク]]させるほど反撃のための手札は増えるからである。[[速攻]]では特にその傾向が顕著になる。
攻撃可能なコスト2のクリーチャーにもかかわらず[[パワー]]2000と[[スレイヤー]]を持っているので、かつての[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[闇]]入りの[[速攻]]デッキのメタ枠兼アタッカーとして運用できる。
その運用をする場合、攻撃自体は許すテキストもあながちデメリットとは言えない。相手に[[シールド]][[ブレイク]]させるほど反撃のための[[手札]]は増えるからである。速攻では特にその傾向が顕著になる。

[[進化クリーチャー]]にも効果がある。
[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を[[進化元]]ごと[[破壊]]可能。[[《未来王龍 モモキングJO》]]に対しても[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]を使われない限り1回の攻撃で止まるよう仕向けられる。

[[アビスラッシュ]]に対しては狙ったかと思えるほど弱く、山札の下に行くことなく墓地に置かれて次のターンにまた[[墓地召喚]]されてしまう。
[[アビスラッシュ]]に対しては狙ったかと思えるほど弱く、[[山札の下]]に行くことなく墓地に置かれて次のターンにまた[[墓地召喚]]されてしまう。

**ルール [#x78c7783]
-進化クリーチャーは一番上のカードでこのターン出たかを判定する。(参考:[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]])
厳密には、ゲーム中、バトルゾーンにあるカードそれぞれが「このターンに出たか」という情報を記憶しており、「出たターン」かを見る時はそのうち一番上のカードの情報を使う。

--[[召喚酔い]]や[[マッハファイター]]、[[《全能ゼンノー》]]の能力の判定も同じ仕組みで行っている。

-前のターンに出たクリーチャーの攻撃中に[[侵略]]を使って上に乗せた進化クリーチャーは破壊されない。

--[[侵略]]クリーチャーは《落下男》の誘発チェックを通過してからバトルゾーンに出る。

--「そのクリーチャー」が[[オブジェクト]]を指すテキストであるため、そのターン中に出した[[スピードアタッカー]]などから[[侵略]]した場合[[引き継ぎ]]で破壊される。

-破壊能力を使うためには「攻撃する時」のタイミングで攻撃を開始したクリーチャーがそのターンに出ていたものであり、同一クリーチャーが「[[攻撃の後]]」のタイミングまで残っている必要がある。

--[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]は「攻撃する時」の遅延誘発の効果付与が[[入れ替え>入れ替える]]前のクリーチャーとなり、入れ替え後は「そのクリーチャーを破壊」の対象ではなくなっているので破壊できない。

**その他 [#jfd52719]
-画面の縁に向かって手を伸ばしていることから、[[イラスト]]はこのクリーチャーの[[自撮り>《自撮の超人》]]なのだろう。

-クリーチャーの顔面はスマートフォン画面になっており、よく見ると[[デュエル・マスターズ プレイス]]らしきアプリがインストールされている。

**関連カード [#a1085b36]
-[[《レク・シディア》]]
-[[《目玉坊ちゃんズ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y7a002cd]
-[[DM22-RP1]]&br;'''なあに大したことはない。落として画面がバキバキになる呪いってだけさ。 ― 落下男'''

**収録セット [#b616b287]
-illus.[[tessy]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](39/74)

**参考 [#da4300e5]
-[[ヘドリアン]]
-[[スレイヤー]]
-[[速攻メタ]]
-[[攻撃]]
-[[破壊]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,ヘドリアン,パワー2000,スレイヤー,被アタックトリガー,攻撃終了ステップ,除去,単体除去,破壊,単体破壊,UC,アンコモン,tessy,王来MAXブロック);