#author("2024-05-07T10:50:05+09:00","","")
#author("2024-05-07T11:12:22+09:00","","")
*《&ruby(せいざん){聖斬};のコード アシッド》 [#top] 

|聖斬のコード アシッド UC 無色 (7)|
|クリーチャー:アンノウン・セレス 3333|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''水晶ソウル2''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)|
|このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の山札の下に置く。その後、相手はカードを1枚引く。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン・セレス]]。
[[S・トリガー]]と[[水晶ソウル]]2を持ち、登場時にエレメント1つを山札の下に送り、強制的に1ドローさせる。

再利用のしづらい山札下送り、かつエレメント除去であり、除去の質としてはサイクル内の他カードと比べても随一。
相手に1枚引かせるのは基本的にデメリットだが、[[《アルカディア・スパーク》]]と同じく[[強制]]1ドローは[[ループ]]させると[[ライブラリアウト]]のフィニッシュが成立するメリットにもなる。

-初の[[無色]][[S・トリガー獣]][[アンノウン]]。表向きで[[マナ基盤]]にする際には有色カードであるほうが役立つが、これそのものを[[水晶ソウル]]で召喚する際には他のカードに文明の支払い用カードを残せる他、カウンターで[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]や[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]を[[アタック・チャンス]]で唱える要員として期待ができる。[[《教化のクリス ハラ&ミッタ》]]構築の受け札としても検討できる。

-名目コストが7の[[アンノウン]]なので、[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]の革命チェンジ元にも適する。[[S・トリガー]]は手番を消費せず着地でき、[[水晶ソウル]]2使用時は最大で実質4マナ([[水晶マナ]]×3+任意のマナ×1の4枚タップ)で召喚できる。

**環境において [#p5fee4da]

発売日当日、やはり[[S・トリガー]]の[[防御札]]と、[[ループ]]させれば[[ライブラリアウト]]できるという性質を買われて、[[【アカシック3】]]で1枚採用される例が確認された。

フィニッシュ方法は[[《完全水中要塞 アカシック3》]]、[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]と[[《訪れる魔の時刻》>《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]2枚の無限回収で、手札から《聖斬のコード アシッド》を何度も出し直すというもの。

こちらのカードを使う上での欠点は、[[マナ回収]]を当てに序盤にチャージしても[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]とは違い色マナにならないことだろう。
非ツインパクトなため[[《ツインパクト・マップ》>《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]では手札に確保できないものの、[[《巨大設計図》]]でキャッチできるので問題にはなりづらいか。

最後のフィニッシュパーツが[[S・トリガー]]としても役目があるという部分は、受けとして消費したらバトルゾーンから手札に回収する手段がないとフィニッシュパーツ不在となってしまうのも欠点といえば欠点。
この部分も対策はあり、バトルゾーンに《聖斬のコード アシッド》を出していても[[《「真実を見極めよ、ジョニー!」》>《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]か、[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]+[[《魔刻の斬将オルゼキア》>《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]の[[スーサイド]]で墓地に落として[[《訪れる魔の時刻》>《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]で回収できる。

とはいえループに入ればどの道[[《巨大設計図》]]に引っ掛かるか否かの差は現れづらく、いずれも[[1枚積み]]なら[[防御札]]として役立つかどうかの差も誤差レベルなので、引き続き[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]を採用する層も根強い。2月時点[[DM23-EX3]]が品薄という遠因もある。

2024年3月11日に[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]が[[殿堂入り]]。クリーチャーである《聖斬のコード アシッド》型フィニッシュループは不安定になると予想されるが、[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]型なら7マナに伸ばして[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を素出しする[[リペア]]で[[【アカシック3】]]を引き続き運用できるメリットがあり、使用感の保持目的もあるかもしれない。

同年のゴールデンウィーク中には[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]とのセットでフィニッシャーに使われる事例があった。
**漫画、アニメでは [#o8fa6554]
-漫画『デュエル・マスターズ LOST ~追憶の水晶~』では第7話の[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の能力で破壊された[[クリスタ]]のクリーチャーの1体として登場している。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した、コスト7の[[アンノウン]]かつ[[S・トリガー]]と[[水晶ソウル]]2を持つサイクル。《アシッド》を除く5体の名前は自らの持つ効果のアナグラムとなっている。
-''《聖斬のコード アシッド》''
-[[《偽りの名 ドルーシ》]]
-[[《偽りの名 システイス》]]
-[[《偽りの名 イハッカ》]]
-[[《偽りの名 トバル》]]
-[[《偽りの名 プラット》]]

**関連カード [#related]
-[[《神聖斬 アシッド》]]

-[[《アルカディア・スパーク》]]

-[[《光器トリプリカ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[MISAWA_K]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](28/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アンノウン・セレス]]
-[[S・トリガー]]
-[[水晶ソウル]]
-[[cip]]
-[[山札送り]]
-[[ライブラリアウト]]

&tag(クリーチャー,無色,コスト7,アンノウン・セレス,アンノウン,パワー3333,S・トリガー,S・トリガー獣,水晶ソウル,水晶ソウル2,cip,除去,単体除去,確定除去,エレメント指定除去,山札送り,単体山札送り,ドロー (相手),UC,アンコモン,MISAWA_K,アビス・レボリューションブロック);