#author("2024-11-16T18:28:09+09:00","","") *《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ディルガベジーダ/&ruby(ぐうはつ){偶発};と&ruby(だんまく){弾幕};の&ruby(ようさい){要塞};》 [#c05e8af5] #author("2024-11-16T18:41:08+09:00","","") *《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ディルガベジーダ/&ruby(ぐうはつ){偶発};と&ruby(だんまく){弾幕};の&ruby(ようさい){要塞};》 [#top] |緑神龍ディルガベジーダ R 自然文明 (9)| |クリーチャー:アース・ドラゴン 23000| |Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする)| |このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに山札に加えてシャッフルする。| |BGCOLOR(#ccd):| |偶発と弾幕の要塞 R 水/火文明 (5)| |呪文| |自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。表向きにしたカードをすべて墓地に置く。| [[DM22-EX1]]で登場した[[自然]]の[[アース・ドラゴン]]と[[水]]/[[火]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[《緑神龍ディルガベジーダ》]]と[[《偶発と弾幕の要塞》]]が一体になったデザインとなっている。 [[《緑神龍ディルガベジーダ》]]と[[《偶発と弾幕の要塞》]]が一体になった。 《偶発と弾幕の要塞》自身をパワー23000の火力源として使えるようになっている他、《緑神龍ディルガベジーダ》が山札に戻ることで《偶発と弾幕の要塞》の種にできるというコンボが仕込まれている。 しかし、[[《偶発と弾幕の要塞》]]には「クリーチャーの少ないデッキで唱えると大量[[墓地肥やし]]になる」という側面があり、自らがクリーチャーとしてカウントされるようになったことから、その[[墓地肥やし]]の邪魔になる可能性も生まれた。 高パワーのクリーチャーと組ませると相性が良い一方、「[[カードタイプ]]が少ないほうが[[特殊な条件下で差別化]]できる」点から相性が悪くなる可能性もあるという極めて興味深いカードとなっている。 高パワーのクリーチャーと組ませると相性が良い一方、「[[カードタイプ]]が少ない方が[[特殊な条件下で差別化]]できる」点から相性が悪くなる可能性もあるという極めて興味深いカードとなっている。 -[[DM22-EX1]]時点で2枚しかない「マナシンボルが3色のツインパクト」。もう1枚は[[《偽りの名 スネーク/アンノウン・プログラム》]]。 --「カードとして[[多色]](マナシンボルが多色)」ではなく、「[[カードタイプ]]を見ても多色」という観点でも、ツインパクトには[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]1枚があっただけなので、かなり種類が少ない。 **他のカード・デッキとの相性 [#nb69a295] -[[ドラゴン]][[デッキ]]に[[《偶発と弾幕の要塞》]]を使えるようにもなった。ただし、[[ドラゴン]]軸ならほぼ確実に入る[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]がパワー4000と低いのでそこは相性が悪い。 **環境において [#n7e88d9a] 登場からしばらく、アドバンスでは[[【我我我ブランド】]]や[[【緑単オービーメイカー】]]への対策として[[【青赤緑モルトNEXT】]]に採用される場合があった。運は絡むが、このカード本体や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]を捲れば[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]にも火力が軽々届く。 [[DM24-EX2]]期にはこれをコンセプトとした[[【5色弾幕】>【悠久弾幕】]]が33人参加の[[アドバンス]]の[[リモートデュエマ]]で優勝している。[[《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》]]や[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]なども詰めた構築となっており、《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》や[[《獅子王の遺跡》]]や[[《フェアリーの闇の子祭》]]、[[《百威と族絆の決断》]]、[[《“魔神轟怒”万軍投》]]などを使って[[マナゾーン]]や[[墓地]]を[[リソース]]化する戦術を取り、最後に[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]でフィニッシュする型であった。[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で[[《テック団の波壊Go!》]]や[[《S・S・S》]]をカウンターで構える戦術も取り入れられていた。こうした引き出しの多さは[[《13番目の計画》]]を3枚積みして山札を通常より15枚増やしていたことも関係している。 **デッキとの相性 [#nb69a295] -[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]の[[デッキ]]に[[《偶発と弾幕の要塞》]]を使えるようにもなった。ただし、[[ドラゴン]]軸ならほぼ確実に入る[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]がパワー4000と低いのでそこは相性が悪い。 -色的に[[【青赤緑モモキングRX】]]系統とよく合う。[[《メンデルスゾーン》]]から2→5と繋げれば最短で3[[ターン]]目に唱えられるため、5マナと言うのは寧ろ[[軽い]]ぐらいである。 -色的に[[【青赤緑モモキングRX】]]系統とよく合う。[[《メンデルスゾーン》]]から2→5と繋げれば最短で3[[ターン]]目に唱えられるため、5マナと言うのはむしろ[[軽い]]ぐらいである。 --ただ、3ターン目から「どんな値になるか読めない全体[[火力]]を手打ちで放つ」ことが要求されるかは少し悩みどころ。最低ラインで[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]ヒットの3999火力とみなして[[【我我我ブランド】]]の[[ウィニー]]対策程度には下振れがなさそうである。 -[[【悠久弾幕】]]にとっては[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]以外の[[クリーチャー]]が加わることになるため、手放しに採用はできないだろう。[[青赤緑]]の[[マナ基盤]]としても、[[《新世界王の思想》]]や[[《夏だ!デュエル修業だ!!》]]、[[《ドンドン火噴くナウ》]]などが存在するため、[[火力]]の強化目的以外での採用は厳しいか。 --時代が進んで7999火力では届かない事が増えてきたため、パワーの高いクリーチャーのヒット率を高めるために採用するのは十分考えられる。その場合[[悠久>《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を別の方法で墓地に置くカードを用意したり枚数を抑えたり、[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]を山札回復の主軸にしたりなどで調整するといい。 -[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]に山札回復を一任する構築の場合、山札にクリーチャーカードが無い時の山札切れを抑える要因として総入れ替えしてもいい。単純にクリーチャー枚数が増えるので山札切れの確率を抑え、自然が追加されたことで加速のためのマナ基盤にしやすく、クリーチャーが付いたことで[[《ドンドン水撒くナウ》]]などで回収が出来る。 --中々無いだろうが、ディルガベジーダのパワーに満足できない場合は非ツインパクト版と入れ替えればいい。 -[[【悠久弾幕】]]にとっては[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]以外の[[クリーチャー]]が加わることになるため、手放しに採用はできないだろう。[[青赤緑]]の[[マナ基盤]]としても、[[《新世界王の思想》]][[《夏だ!デュエル修業だ!!》]][[《ドンドン火噴くナウ》]]などが存在するため、[[火力]]の強化目的以外での採用は厳しいか。 --時代が進んで7999火力では届かない事が増えてきたため、パワーの高いクリーチャーのヒット率を高めるために採用するのは十分考えられる。その場合[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を別の方法で墓地に置くカードを用意したり枚数を抑えたり、[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]を山札回復の主軸にしたりなどで調整するといい。 -[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]に山札回復を一任する構築の場合、山札にクリーチャーカードが無い時の山札切れを抑える要因として総入れ替えしてもいい。単純にクリーチャー枚数が増えるので山札切れの確率を抑え、自然が追加されたことで加速のためのマナ基盤にしやすく、クリーチャーが付いたことで[[《ドンドン水撒くナウ》]]などで回収ができる。 --中々ないだろうが、《ディルガベジーダ》のパワーに満足できない場合は非ツインパクト版と入れ替えればいい。 -[[【9軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi9]]にとっては願ったり叶ったりの[[手打ち]]全体除去である。[[軽量級]][[メタ]][[クリーチャー]]対策と考えれば、最低火力が[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の5999でも十分合格点。 ほぼフル[[クリーチャー]]となるため墓地肥やしには期待できないが、元々山札消費の激しいデッキであるため、不必要に山札を削らない方がいい場合も多い。 **環境において [#n7e88d9a] 登場からしばらく、アドバンスでは[[【我我我ブランド】]]や[[【緑単オービーメイカー】]]への対策として[[【青赤緑モルトNEXT】]]に採用される場合があった。運は絡むが、このカード本体や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]を捲れば[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]にも火力が軽々届く。 [[DM24-EX2]]期にはこれをコンセプトとした[[【5色弾幕】>【悠久弾幕】]]が33人参加の[[アドバンス]]の[[リモートデュエマ]]で優勝している。[[《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》]]や[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]なども詰めた構築となっており、《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》[[《獅子王の遺跡》]][[《フェアリーの闇の子祭》]][[《百威と族絆の決断》]][[《“魔神轟怒”万軍投》]]などを使って[[マナゾーン]]や[[墓地]]を[[リソース]]化する戦術を取り、最後に[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]でフィニッシュする型であった。[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で[[《テック団の波壊Go!》]]や[[《S・S・S》]]をカウンターで構える戦術も取り入れられていた。こうした引き出しの多さは[[《13番目の計画》]]を3枚積みして山札を通常より15枚増やしていたことも関係している。 **その他 [#u20682ea] -[[DM22-EX1]]時点で2枚しかない「マナシンボルが3色のツインパクト」。もう1枚は[[《偽りの名 スネーク/アンノウン・プログラム》]]。 --「カードとして[[多色]](マナシンボルが多色)」ではなく、「[[カードタイプ]]を見ても多色」という観点でも、ツインパクトには[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]1枚があっただけなので、かなり種類が少ない。 **関連カード [#f3698f8c] -[[《緑神龍ディルガベジーダ》]] -[[《偶発と弾幕の要塞》]] **収録セット [#l5f91c0e] -illus.[[hippo]]/[[Taro Yamazaki]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](70/130) **参考 [#zfb8352d] -[[ツインパクト]] -[[アース・ドラゴン]] -[[Q・ブレイカー]] -[[破壊置換効果]] -[[山札]] -[[シャッフル]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[クリーチャー]] -[[パワー]] -[[山札送り]] -[[火力]] -[[墓地]] -[[全体除去]] -[[墓地肥やし]] -[[ツインパクト]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト9,アース・ドラゴン,ドラゴン,パワー23000,Q・ブレイカー,破壊置換効果,置換効果,自己山札送り,シャッフル,呪文,水文明,火文明,青赤緑,3色,多色,コスト5,山札公開,火力,全体火力,パワー参照,除去,全体除去,破壊,全体破壊,墓地肥やし,《緑神龍ディルガベジーダ》,《偶発と弾幕の要塞》,R,レア,hippo,Taro Yamazaki);