#author("2023-02-10T19:07:47+09:00","","")
#author("2024-01-12T19:02:14+09:00","","")
*《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ガミラタール》 [#ged8c8d0]

|緑神龍ガミラタール R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の手札からクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに置いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-08]]で登場した[[アース・ドラゴン]]。

[[コスト]]に対して[[パワー]]が大きいが、相手に[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]を許すという非常にクセの強い[[デメリット]]を持つ。

強力な[[フィニッシャー]]などが現れる可能性も十分あり非常に使いにくい。また、出てきた[[クリーチャー]]の[[cip]]で[[除去]]されては悲惨。

-登場した当初は[[《スケルトン・バイス》]]という強力なハンデスを使用できたため、手札を空にしてから[[召喚]]するという方法が細々とだが使われていた。

-1[[コスト]]上にはデメリットのない[[《緑神龍カミナリズム》]]がいる。こちらのデメリットを軽減するのに1[[ターン]]消費するならばあちらを使った方が良い。

-[[《百発人形マグナム》]]や[[《早撃人形マグナム》]]と組み合わせれば、相手が[[クリーチャー]]を出しても即座に[[破壊]]できる。ただし[[cip]]や[[pig]]は防げないことに注意。
--[[《単騎連射 マグナム》]]から繋げる事で[[デメリット]]を完全に帳消しできるようになったが、同時期には素早く強力な[[侵略]]持ちの[[W・ブレイカー]]が多数登場しており、単体性能の優位性を出すのが難しくなってしまった。

-同じような能力を持った[[クリーチャー]]に[[《戦乱の闘刃》]]と[[《驚天の超人》]]が存在する。

-「[[バトルゾーン]]に''出す''」ではなく、「バトルゾーンに''置く''」と書いてあるが、普通に[[バトルゾーン]]に出るのと変わらないので、[[cip]]能力を使用することができる。(>[[エラッタ]])
--後述のデュエプレにおいては、[[cip]]封印能力を本当に獲得してしまった。初登場から17年近く経っており、[[エラッタ]]の経緯を踏まえての調整なのかは運営のみぞ知るといったところか。

-[[イラスト]]の種類が多い[[アース・ドラゴン]]。全部で3種類存在する。
--[[DM-08]]に収録されたイラストと[[プロモーション・カード]]の[[イラスト]]は、いわゆる[[アルトアート]]なので違いが少ないのは当然なのだが、[[DM-18]]では[[イラストレーター]]が違う。
--どちらにも謎の「赤いドラゴン」が踏み潰されている。何のドラゴンなのかは不明。

-アニメ「デュエル・マスターズ  チャージ」では[[れく太>角古 れく太]]のお気に入りのカードの一つ。

-「D・M(デュエルマスターズ)激王伝ゲット 」第一話に登場している。[[DM-18]]に収録されたこのカードの[[フレーバーテキスト]]は、この登場回のことを暗示している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n7de10c2]
|緑神龍ガミラタール R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 6000|
|バトルゾーンに出た時、相手は自身の手札から最もコストの大きい、進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。(複数あるなら、その中からランダムに1枚。また、バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する)|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-05]]で登場。
場に出させる対象が、「最もコストの大きいクリーチャーをランダムに1枚」となり、相手に選択権を与えないようになっている。その上で、バトルゾーンに出ることによって起こる効果を[[使えなくさせる>無視]]ようになり、[[デメリット]]はかなり軽減されている。
場に出させる効果が強制化。対象が「最もコストの大きいクリーチャーをランダムに1枚」となり、相手に選択権を与えないようになっている。その上で、バトルゾーンに出ることによって起こる効果を[[使えなくさせる>無視]]ようになり、[[デメリット]]はかなり軽減されている。

同弾に登場した[[フェニックス]]の進化元としては、軽くて[[デメリット]]能力のないドラゴンの需要の方が圧倒的に高く、進化してしまえばパワー6000もW・ブレイカーも意味をなさなくなるので、不適切。


試合の流れで相手のデッキタイプや手札の内容が読めれば、最もコストの大きいクリーチャーをピンポイントで狙い、強制で場に出させる性質を活かしデメリット効果を有効活用することもできる。
[[cip]]が強力なクリーチャーを適切なタイミングで出される前に消費させたり、各種ハンデスと合わせて擬似ハンデスとして使うなど。
特に狙い目になるのが[[《アクアン》]]などの[[ドローソース]]や[[《無双竜機ボルバルザーク》]]であろう。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]はコストも高めなため狙い撃ちしやすく、[[追加ターン]]の驚異から脱することができる。もっとも、アタッカーとして場に残るので完全な対策になるとは言えない。[[《デス・スモーク》]]等と組み合わせるのも良いだろう。
特に狙い目になるのが[[《アクアン》]]などの[[ドローソース]]や[[《無双竜機ボルバルザーク》]]であろう。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]はコストも高めなため狙い撃ちしやすく、[[追加ターン]]の脅威から脱することができる。もっとも、アタッカーとして場に残るので完全な対策になるとは言えない。[[《デス・スモーク》]]等と組み合わせるのも良いだろう。

[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]では、パワーは低めだが[[cip]]が強力な[[《血風聖霊ザーディア》]]が狙い目になるが、そうではない[[《悪魔聖霊バルホルス》]]や[[《剛撃聖霊エリクシア》]]などが出てくるリスクはある。
//[[《奇跡の精霊ミルザム》]]や[[《龍仙ロマネスク》]]など、強力なcip効果を持つ代わりにデメリット能力を持つようなクリーチャーに対して使用できれば、デメリット能力だけを押し付けることができる。特にミルザムのcipを無効化した上で除去すれば相手のシールド5枚を一挙に除去できるため、安定性はともかく決まれば非常に強力。
コスト9の[[《奇跡の精霊ミルザム》]]には、[[cip]]の無効化だけでなく、デメリットだけを強いることができる。

その他のクリーチャーなら、[[《龍仙ロマネスク》]]がヒットすればこちらの継続的なアドバンテージとなるが、採用されるデッキは[[ビッグマナ]]ということを考えるとコスト6の《ロマネスク》は対象に選ばれにくく、出された時点でゲームが終わりうる[[フィニッシャー]]を引き抜くリスクを考えたらやめたほうが良いだろう。

上記の「相手に選択権を与えず手札を消費させる」点についてだが、[[DMPP-06]]にて類似条件へと変更された[[《解体人形ジェニー》]]が出たため、元々使われていなかった《ガミラタール》 にさらに追い打ちをかける形となった。

《ジェニー》にはない独自の運用法としては、クリーチャーが増えることを利用して[[《アポカリプス・デイ》]]と併用したり、相手のクリーチャーを7体にして新たにクリーチャーを出せないようにするなども挙げられるが、あまりにもリスキーなため、それをコンセプトにしたデッキ構築は賢明ではないだろう。

-[[フレーバーテキスト]]は、相変わらず[[イラスト]]で踏まれているドラゴンのことにも、同弾の[[進化V]]獣に出くわしたこのクリーチャー自身のこととも取れる。

**[[フレーバーテキスト]] [#m7e17096]
-[[DM-08]]
'''再誕に出会えた幸運の報酬は、踏み潰される初めての[[ドラゴン]]になることだった。'''
-[[DM-18]]
'''[[火]][[文明]]の地に誤って生まれた[[緑神龍>アース・ドラゴン]]は、生まれた瞬間、絶望を味わい、そして[[出会い>《小さな勇者ゲット》]]によって救われた。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P15/Y2)
'''その神は戦いを望む。'''
-[[DMPP-05]]
'''その[[龍>ドラゴン]]は考えもしなかったのだろう。自分より強大な存在に、いともたやすく遭遇する事になるなんて。'''

**収録セット [#d13a9580]
***[[デュエル・マスターズ]] [#x4570eae]
-illus.[[Mikumo]]
--[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」>DM-08]](18/55)
--[[プロモーション・カード]](P15/Y2)([[アルトアート]])(別冊コロコロコミック2004年2月号付録)
-illus.[[Haccan]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]](48/140)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#h84a9934]
-CV:[[野中大志]]
-illus.[[Mikumo]]
--[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]
**参考 [#kd32d271]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[cip]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[出ることによって起こる効果]]

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