#author("2024-07-21T20:37:57+09:00","","") #author("2024-08-06T20:23:33+09:00","","") *《&ruby(きんきゅう){緊急};プレミアム&ruby(でんどう){殿堂};》 [#u52015e9] |緊急プレミアム殿堂 P 水文明 (3)| |呪文| |カードの名前を1つ選んで言う。次の自分のターンのはじめまで、誰もその名前のクリーチャーをバトルゾーンに出せず、その名前の呪文を唱えることができず、その名前のクリーチャーは無視される。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''| [[DMEX-08]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 [[宣言]]した[[カード名]]の[[カード]]を次の自分のターンのはじめまで誰も出すことや[[唱える]]ことができなくなる[[能力]]を持つ。既に[[バトルゾーン]]にいるクリーチャーの名前を宣言した場合、その[[クリーチャー]]を[[無視]]する効果も発揮する。 [[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]と比べると、対象がピンポイントになって、自分にも効果が及ぶようになってしまったが、あらゆる方法の着地も許さず、既にバトルゾーンにあるクリーチャーを無視できるのはあちらにはない利点。単純に1種類のカードによるカウンター封じだけを考えるなら[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]より強力。 後述の通り生まれながらにして[[プレミアム殿堂]]に指定されているため、活躍は[[殿堂ゼロデュエル]]に限るだろう。 このカードが使用できる環境では、[[S・トリガー]]を封殺されたりする危険性を減らすために[[墳墓避け]]を考慮する必要があるに違いない。 -「[[無視]]される」というのは、おそらく[[封印]]されているのと同じ状態を指すと思われる。 --なお、[[出せない]]クリーチャーを[[召喚]]しようとすることは可能((ただし、実際に出す時点で《緊急プレミアム殿堂》が発生源となる「出せなくする効果」を解消([[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を使うことで可能)していなければ、召喚宣言も不発に終わる。))で、唱えられない呪文も、一部のカード([[《卍 新世壊 卍》]])を使えばそれを突破して普通に唱えたりできる。 -指定したカードは実質ほぼ使えなくなることから「指定のカードをその場で[[プレミアム殿堂]]にする」という意味が込められたカードであることが窺える。 -カードを名指しで機能不全にさせることから「指定のカードをその場で[[プレミアム殿堂]]にする」という意味が込められたカードであることが窺える。 --このカードの情報は発売前にあらかじめ公開され、いわゆる[[ジョークカード]]の1つとして目されていた。しかし、登場7日前の2020年1月18日付で''このカード自体がプレミアム殿堂に指定される''という、二段構えのジョークが待っていた。 ---性能面で言えば、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を殿堂入りさせた直後により優れたカウンター封じを登場させることになるので、正規の[[カードプール]]に追加されないのは妥当なところになる。 ---初の発売前に[[プレミアム殿堂]]に指定されたカードである。登場7日前は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]など初めから規制を掛ける前提のカードを含めて[[殿堂入り]]以上に指定されたカードとして史上最速記録。 発売の7日前に禁止カード(プレミアム殿堂)入りするというのはデュエマはおろか、他カードゲームでも類を見ない速度であり、当然ながらTCG界隈において禁止カード入り最速記録(-7日)である((なお、二位はMagic: The Gatheringの[[《精神の願望/Mind's Desire》>http://m.mtgwiki.com/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E9%A1%98%E6%9C%9B/Mind%27s_Desire]]の0日である。あちらは、このカードのようにジョークではなく本当に環境を支配する危険があったための禁止カード化である。))。 そのネームバリューとジョーク性から[[プレミアム殿堂]]という体裁をとっているものの、「プレイヤーが手に入れられるようになる前から、そのカードを使用できない事が制定・通達される」「そもそも正規の[[カードプール]]に追加することを考慮していない性能をしている」という点では[[使用禁止カード]]に通ずるものがある。 --このカードのプレミアム殿堂が発表されたのは、プレミアム殿堂指定日の前日である2020年1月17日(コロコロ生配信にて)であり、本当に緊急でプレミアム殿堂に指定された。 //---なお[[DMEX-08]]には[[直前にプレミアム殿堂入りしたカード>《アクア・メルゲ》]]も収録されているため、このジョークが若干霞んでしまった。 -[[クロスギア]]や[[城]]、[[オレガ・オーラ]]などを指定することもできるが、制限をかける対象は[[クリーチャー]]と[[呪文]]のみであるため、結果として何も起こらない。 --[[タマシード]]を指定した場合のみ、[[《Law儿-怪Hawk》]]に[[クリーチャー化]]させられることで影響が及ぶと思われる。 -イラストは[[DMX-22]]版[[《フェアリー・ライフ》]]を彷彿とさせる仕上がり。これは開発者である射場本正巳氏の落書きであるらしい。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1218116623254450176]] -元ネタはMTGの[[《Look at Me, I'm the DCI》>http://m.mtgwiki.com/wiki/Look_at_Me,_I%27m_the_DCI]]であると思われ、イラストが開発者(こちらは主任デザイナーであるMark Rosewater氏)が描いたものであることも共通している。そちらに合わせてか、こちらもイラストレーターの名前が記されていない。 -[[デュエチューブ]]が2021年8月にアップロードした[[殿堂ゼロデュエル]]の対戦動画では[[Deadman]]がこれを活かした[[【転生カリヤドネ】]]を使用していた。そちらの動画はループデッキ同士の対決であり、このカードで[[Deadman]]が使用したデッキに入っているカード以外の全てを緊急プレミアム殿堂に指定し[[カウンター]]封じを行いつつ[[ワンショット]]を決めた。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=NLnKYhob6_M]]実際の殿堂ゼロデュエルにおける[[【転生カリヤドネ】]]でも概ね同じような使い方がされる。 --《緊急プレミアム殿堂》が[[使用禁止カード]]ではなく、あくまで[[プレミアム殿堂]]として登場していたからこそ上記の立ち回りができた。 **関連カード [#dda9f04e] -[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#i8cf0eca] -[[DMEX-08]]&br;'''この対戦で発表される情報は……コレだ!!''' **収録セット [#o58ec55c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.(無し) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](169/???) **参考 [#y56d95ce] -[[ロック]] -[[クリーチャー]] -[[出せない]] -[[呪文]] -[[無視]] -[[墳墓避け]] -[[ジョークカード]] -[[プレミアム殿堂]] &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト3,カード名,名前選択,出せない,ロック,呪文メタ,唱えられない,無視,P,レアリティなし,プレミアム殿堂,イラストレーターなし);