#author("2024-03-16T21:53:07+09:00","","")
#author("2024-03-26T21:41:14+09:00","","")
*《&ruby(しゅうらいおうき){終来王鬼}; ジャオウガ》 [#i92ca0b9]

|終来王鬼 ジャオウガ KGM 火文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000|
|''スター進化'':レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャー1体またはタマシードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、相手に見せたカードのコスト以下の、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚破壊する。|

[[DMSD-21]]で登場した[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

[[cip]]で山札の上5枚から[[進化クリーチャー]]か[[タマシード]]を1枚[[サーチ]]しつつ、[[サーチ]]したカードのコストで変動する[[破壊]]を行う。

[[侵略]]と相性が良く、このクリーチャーから[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]に繋げる事も出来る。

[[山札の下]]のカードをある程度自由にコントロール出来るため、デッキ下2枚を参照する[[《邪王来混沌三眼鬼》]]とも相性が良い。マナカーブも繋がっており、デザイナーズコンボだと思われる。

-進化クリーチャーのツインパクトをサーチした場合は、呪文面のコストも参照できるか要検証。

-名称は[[《未来王龍 モモキングJO》]]の対になっている(「未来」に対して「終来」、「王龍」に対して「王鬼」)。
--効果も[[デッキトップ]]という不確定な未来をドローする《モモキングJO》に対し、[[山札の下]]にカードを仕込むことで未来を確定させる《ジャオウガ》と対になっている。

-力を借りた[[クリーチャー]]の名前をカード名に含まない初の[[スター進化クリーチャー]]。相棒である[[《邪王来混沌三眼鬼》]]にも同様の事が言える。

-ジャオウガが元々所属していた[[鬼札王国]]は、[[デュエチューブ]]にて[[闇文明]]が中心と紹介されていたが、このカードは闇文明を持たない火単色となっている。

-開発中は[[能力]]が[[《ドンドン吸い込むナウ》]]に似ていることから「どんどんジャオウガなう」と呼ばれていた(([[射場本正巳]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1512736812686487553]]))。

**[[背景ストーリー>王来MAX背景ストーリー]]において [#w10000b5]
「[[邪鬼王来烈伝]]」に記された12の王の魂を全て取り込み、鬼の歴史を統べる王となったジャオウガの姿。

[[龍頭星雲]]の向こう側にある[[並行世界]]で、[[王来篇背景ストーリー]]における[[モモキング]]と同様に[[ディスペクター]]と戦い、12の王の魂を乗せた一撃で並行世界の[[Volzeos-Balamord>《Volzeos-Balamord》]]を撃破した。その一撃のあまりのパワーによって、ジャオウガ達のいる鬼の世界とモモキング達のいる龍の世界が接続されてしまう。
そうして再びモモキング達の世界に現れたジャオウガは[[ジョーカーズ星>《夢のジョー星》]]に[[槍>《一王二命三眼槍》]]を打ち込んで粉々に破壊し、[[鬼レクスターズ]]の大軍勢を各文明に侵攻させる。一方で自身は上空に玉座を設置し、そこに余裕たっぷりに腰を下ろしたのだった。

玉座に座ったジャオウガは、手始めに超獣世界を破壊すべく最強の[[鬼レクスターズ]]である[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[《EVENOMIKOTO》]]、更に[[《邪王来混沌三眼鬼》]]も送り出したが、彼らの相次ぐ敗戦を知り、[[《神聖十二神騎》]]が現れた直後に[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]の制止も聞かずに玉座から立ち上がる。その衝撃で十二神騎全員とヨミノ晴明Rを消し飛ばした。

そして、[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[《EVENOMIKOTO》]]の亡骸に[[《邪王来混沌三眼鬼》]]を槍として突き刺すと、それぞれ三眼鬼を身体に取り込み、[[鬼S-MAX進化]]の力で[[ディスペクター]]だった時の[[情報>《原闘混成 ボルシャックADEVE》]]から身体を復元して[[《「亜堕無」-鬼MAX》]]と[[《EVE-鬼MAX》]]として復活を果たした。

その後は[[モモキング]]と[[ジョニー]]が現れ、[[S-MAX進化]]を発動した[[《モモキング-MAX》]]と[[《MAX・ザ・ジョニー》]]によって神速の刀と弾丸が身体に突き刺さり倒されたかのように思われたが、どこからともなく表れた無数の[[鬼の巻物>タマシード]]を取り込み[[鬼S-MAX進化]]を[[果たした>《CRYMAX ジャオウガ》]]。

-王来篇における[[モモキング]]と違うところは、[[ディスペクター]]から解放された12の王の魂が[[ドルバロム>《悪魔神ドルバロム》]]や[[ミラダンテ>《時の法皇 ミラダンテXII》]]といったモモキングが超獣王来烈伝に還したものとは逆側の魂であったことと、ディスペクターから分離した魂を邪鬼王来烈伝に還さず自身の中に取り込んでいたことである。
-これでは二つの王が超獣王来烈伝に還っていった[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]に対する説明がつかないが、後に[[デュエチューブ]]にて[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]と[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]を直接縫合したディスペクターである[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]が誕生していたことが明らかになった。
--「秩序の力」無しでの[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]など、攻略が難しそうな物もある。仮に襲撃順が同じだった場合、[[《悪魔神バロム》]]の「混沌の力」も有効だったのだろうか。

**アニメにおいて [#w10000b5]
-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第4話で登場。声優はこれまでのジャオウガ系統と同じく[[白石兼斗]]氏。
カードとしては同話の[[鬼札 アバク]]と[[ハイド]]のデュエマでアバクのマナゾーンに置かれていた。
そして第9話で[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に変化した。
その後の同話から第10話での[[切札 ジョー]]戦および第15話から第16話の最終決戦ではマナゾーンに置かれていることから、少なくとももう1枚持っていたことが確認できる。
--なお、アバクが所有した4枚目の[[キングマスターカード]]だが、使用しなかった珍しいカードである。
--なお、アバクがアニメで所有した4枚目の[[キングマスターカード]]だが、使用しなかった珍しいカードであり、アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』のみで使用した[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]に続き2枚目の[[キングマスターカード]]となった。

**関連カード [#card]
-''PREV''
--[[《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》]]

-''NEXT''
--[[《CRYMAX ジャオウガ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ストリエ雷鬼の巻》]]([[DMSD-21]]版)

//**[[フレーバーテキスト]] [#sdd0f59b]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMSD-21 「キングマスタースタートデッキ アバクの鬼レクスターズ」>DMSD-21]](1/15)

**参考 [#reference]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[デモニオ]]
-[[鬼レクスターズ]]
-[[スター進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[見る]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タマシード]]
-[[手札補充]]
-[[破壊]]
-[[コスト火力]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《終来王鬼 ジャオウガ》''の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれているクリーチャーやタマシードを破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。カードの下に置かれているカードは特性が無視されます。ですので、クリーチャーやタマシードを破壊する効果で、カードの下に置かれているクリーチャーやタマシードを選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41068]](2022.4.8)

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