#author("2024-02-29T21:54:46+09:00","","")
#author("2024-03-10T00:19:01+09:00","","")
*《&ruby(ピリオドテラス){終斗の閃き}; マトリクス》 [#top] 

|終斗の閃き マトリクス UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル・セレス/マジック・コマンド 3000|
|このクリーチャーが出た時、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。|
|各ターンの終わりに、このターン、自分が呪文を唱えていたら、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。(マナゾーンにある裏向きのカードは、マナの数字が1の無色カードとして扱う。その持ち主はそれをいつでも見てもよい)|

[[DM23-EX3]]で登場した[[水]]の[[オラクル・セレス]]/[[マジック・コマンド]]。

[[cip]]でコスト3以下の[[呪文]]を[[手札]]・[[墓地]]から[[踏み倒し]]、自分が呪文を唱えた[[ターンの終わり]]に[[水晶マナ]]を一枚生成する能力を持つ。

やはり[[cip]]の呪文[[踏み倒し]]が強力。
[[《セレスティアル・スパイラル》]]などのコスト3以下かつ[[水晶マナ]]を生み出す呪文と組み合わせることで、1ターンに2つ以上の水晶マナを作ることができる。
[[《シャングリラ・クリスタル》]]を唱えた場合は水晶マナ武装発動分を含めて、次のターンに有色の[[ゼニス・セレス]]の召喚が可能となる。
おまけに唱える呪文には[[文明]]の指定がなく、唱えられる[[ゾーン]]が手札、墓地と広いのもメリット。挙句の果てに''[[cip]]で唱えた呪文は[[墓地]]に置かれる''ため、このクリーチャーを複数体召喚する事になっても[[腐る]]事が無い。

狙い目は[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]だろう。文明こそ違うが2→4で[[マナカーブ]]が繋がる。
また、3→4でマナカーブが繋がり、このカードをサーチしつつ唱えたい呪文を墓地に落とせる[[《水晶の祈り》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]とは相性が良い。
《水晶の祈り》が手札か墓地にある状態でこのクリーチャーを無限に出し入れできれば、かなり簡単に[[ライブラリアウト]]が狙える。
//詳しい方加筆修正お願いします

また、呪文を唱えた時の効果は「各ターンの終わり」なので、相手のターンに唱えた[[S・トリガー]]呪文でも水晶マナが生み出せる。
カウンター気味に[[ゼニス・セレス]]を出す動きも可能だろう。

//また、文明を問わず呪文を踏み倒せる[[マジック]]ということで、[[青赤マジック]]への適性もあるかもしれない。

[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]では、《終斗の閃き マトリクス》→手札の[[《母なる星域》>《幻緑の双月/母なる星域》]]踏み倒し詠唱と動くことで[[マナ送り]]用のクリーチャーを出す手間が省ける。
[[墓地利用]]のほうは、クリーチャーとしてバトルゾーンに出てから破壊されて墓地にいる、もしくは[[《天災 デドダム》]]or[[《Disジルコン》]]or[[《アーテル・ゴルギーニ》]]経由で墓地に落ちている[[《幻緑の双月/母なる星域》]]に対して呪文側にアクセスできる。

//現状手札から3マナで唱える立ち回りで再現性が十分あると思われるから、《星域》ぐらいしか唱えたい呪文が入ってないアナジャに《終斗の閃き マトリクス》が入る枠があるか謎。
//[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]にも利用価値がある。[[《母なる星域》>《幻緑の双月/母なる星域》]]が[[コスト踏み倒し]]範囲内な上に、自身が[[《アーテル・ゴルギーニ》]]での[[リアニメイト]]範囲内となり、自身でアクセスする方も自身が引っ掛かる方も両方くっつきが良い。ライバルとしては[[《イグゾースト・II・フォー》]]が存在するが、[[唱える]][[ゾーン]]の融通性や唱えた呪文が墓地に残るか否かの違いなど、性能は全く別物である。

**環境において [#x1dc2f17]
登場早々[[【アーテルループ】>【絶望神サガループ】]]における呪文戦術の要として使われる。これのcipのストックを無限回溜め、[[《水晶の祈り》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]を連打するのがそちらのループの勝ち筋の1つ。[[《緊急再誕》]]とのくっつきだけを考えれば、[[《イグゾースト・II・フォー》]]の増量、あるいは[[墳墓避け]]となる。
登場早々[[【アーテルループ】>【アーテルマトリクスループ】]]における呪文戦術の要として使われる。これのcipのストックを無限回溜め、[[《水晶の祈り》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]を連打するのがそちらのループの勝ち筋の1つ。[[《緊急再誕》]]とのくっつきだけを考えれば、[[《イグゾースト・II・フォー》]]の増量、あるいは[[墳墓避け]]となる。
**その他 [#f4b245d3]
-カタカナの通り名は[[《蹴断の閃き マトリクス》]]が由来だが、ルビの元ネタは[[《蒼狼の大王 イザナギ''テラス''》>《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]。[[《終斗の閃き リローデッド》]]の[[cip]]を合体させることで元の[[cip]]と似たものへと復元される。

-[[フレーバーテキスト]]では[[ゼニス・セレス]]の為に生きる事に対して疑問を呈している。
偶然にも[[【アーテルループ】>【絶望神サガループ】]]で無限に[[破壊]]されて無限に[[リアニメイト]]させられていることに対しての皮肉にもなってしまっているが。
偶然にも[[【アーテルマトリクスループ】]]で無限に[[破壊]]されて無限に[[リアニメイト]]させられていることに対しての皮肉にもなってしまっているが。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]における[[アウトレイジ]]が元ネタの終斗[[サイクル]]。[[アンコモン]]の[[オラクル・セレス]]で、ターンの終わりに特定の条件を満たしていた場合に[[水晶マナ]]を1つ生成する効果を持ち、《ベルセルク》以外はその条件を満たせる[[cip]]を持つ。

-[[《驚異的終斗 アレキサンドライト》]]
-''《終斗の閃き マトリクス》''
-[[《終斗なる牙 パラノーマル》]]
-[[《終斗する巨砲 クロムウェル》]]
-[[《聖域の終斗 ベルセルク》]]

**関連カード [#related]
-[[《蹴断の閃き マトリクス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX3]]&br;'''なぁ、[[リローデッド>《終斗の閃き リローデッド》]]……俺たちはなんのために生きているんだ? ― 終斗の閃き マトリクス'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[neko61]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](37/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[オラクル・セレス]]
-[[マジック・コマンド]]
-[[cip]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ターンの終わり]]
-[[水晶マナ]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,オラクル・セレス,オラクル,マジック・コマンド,マジック,コマンド,パワー3000,cip,コスト3以下,コスト踏み倒し,墓地詠唱,ターン終了時,唱えていたら,水晶マナ化,UC,アンコモン,neko61,アビス・レボリューションブロック);