#author("2022-11-10T03:24:41+09:00","","")
#author("2024-03-15T11:12:39+09:00","","")
*《&ruby(こうふうこんせい){紅封混成}; バルガ・アリタ》[#top]

|紅封混成 バルガ・アリタ R 水/火文明 (6)|
|クリーチャー:ディスペクター/グランド・デビル/ボルケーノ・ドラゴン 6000|
|''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがコスト5以下のクリーチャーかコスト5以下の呪文なら、コストを支払わずに使ってもよい。そうしなければ、そのカードを墓地に置く。|

[[DMRP-18]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[グランド・デビル]]/[[ボルケーノ・ドラゴン]]。

[[EXライフ]]を持ち、[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[山札の上]]を[[表向き]]にしてそれが[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]か[[呪文]]なら[[コスト踏み倒し]]で[[プレイ]]するか[[墓地送り]]にする事ができる。

[[ササゲール]]を持つ[[ディスタス]]と相性が良さそうだが、このクリーチャーを含めて[[ディスペクター]]の多くはコスト6以上なので、このクリーチャーのコスト踏み倒しとアンチシナジーなのが気にかかる。その場合は[[《飢動混成 ガリィングマール》]]や[[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]も併せて使うべきか。

めくったカードを[[墓地送り]]にできるのは「[[コスト踏み倒し]]の対象ではあったがあえて[[プレイ]]しない事を選択した場合」のみ。
[[表向き]]にした[[カード]]が指定[[コスト]]より大きいか[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でもないなどで対象外だった場合、[[墓地]]に置く事はできず、そのまま[[山札の上]]に残る。
なお、「カード」ではなく「クリーチャー」「呪文」とプレイできる面が定義されているので、[[《サイバー・I・チョイス》]]のように[[ツインパクト]]の片側のみが条件を満たしている場合に条件を満たしていない側を[[プレイ]]する、といったことは出来ない。
[[cip]]としても発動するため、基本的に1回は[[山札の上]]をめくることができる。ただし[[EXライフ]]の[[シールド化]]が割り込むため、[[山札操作]]等を利用してcipの[[コスト踏み倒し]]を確実に成功させたい場合、''使いたい[[カード]]を[[山札]]の上から2番目に仕込む''必要がある。

[[cip]]としても発動するため、基本的に1回は[[山札]]の上をめくることができる。ただし[[EXライフ]]によって[[山札]]から先に[[シールド化]]を行うため、[[山札操作]]等を利用してcipの[[コスト踏み倒し]]を確実に成功させたい場合、''使いたい[[カード]]を[[山札]]の上から2番目に仕込む''必要がある。

[[ドラゴン]]なので[[【連ドラグナー】]]にも適性がある。[[クリーチャー]]、[[呪文]]共に5コスト以下の比率が高い構築が多いため、このクリーチャーによるコスト踏み倒しには困りづらい。


-[[《ドンジャングルS7》]]による呼び出しの範囲内なので、[[【赤チェンジザ】>【チェンジザドンジャングル】]]にも適性がある。[[EXライフ]]で[[出る>出す]]ことそのものを許す[[コスト踏み倒しメタ]]に強気に出ることができる上に、一般的な構築ではメインデッキの30枚前後が[[コスト踏み倒し]]範囲内になるので侮れない。[[水]]の[[ドラゴン]]なので、上手く相手の[[コスト踏み倒しメタ]]に合わせてEXライフシールドを消費すればという条件付きだが、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]などの革命チェンジ元にもなる。

-[[シールド戦]]の[[カードプール]]ではピカイチの展開力を誇る。「カードを使う」は[[召喚]]であるため、対戦相手が[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]、[[《凶鬼77号 ビムナム》]]を引き当てていてもメタを貫通できる。

-「[[そうしなければ]]」以前の処理が実行できない場合は、「そうしなければ」以降の処理を実行する。[[表向き]]にした[[カード]]に対して処理を実行できない場合は[[墓地]]に置く。
(類似例:[[《フューチャー・ブレイン》]])

-1つの文で纏められた[[効果]]によって、[[特性]]を参照してから[[使う]]ため、[[ツインパクト]]の片側を参照した場合は参照した側のみ[[使う]]ことができる。

-「[[バルガ]]」の名を持つ新たな[[ドラゴン]]。
実は、[[ボルケーノ・ドラゴン]]の[[バルガ]]はこのクリーチャーが[[初代>《紅神龍バルガゲイザー》]]以来の2体目である。
--「バルガ」としては初めて、[[コスト踏み倒し]]先の[[種族]]を限定していない。代わりに射程範囲が[[コスト]]5以下である為、[[コスト]]6であるこの[[クリーチャー]]自身を踏み倒すことができず、一部のバルガが得意としていた「バルガからバルガへと[[連鎖]]する」という動きができなくなっている。
**その他 [#k2083db8]
[[《''封''魔ベル''アリタ''》>《封魔ベルアリタ》]]と[[《''紅''神龍''バルガ''ゲイザー》>《紅神龍バルガゲイザー》]]の「混成」[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《ベルアリタ》の首を捥いで《バルガゲイザー》の首に置き換えている他、《ベルアリタ》の触手が途中でモザイク化され、《バルガゲイザー》の翼((《バルガゲイザー》のイラストで白く縁どられていないため分かりづらいが、イラストレーターのTwitterでその存在を確認できる))へと変化している。
--合成元はどちらも[[山札の上]]から[[クリーチャー]]を出す[[能力]]を持っている。
自身よりも[[コスト]]の低い[[クリーチャー]]を踏み倒すという性質を《ベルアリタ》から、攻撃時という踏み倒しのタイミングを《バルガゲイザー》から受け継いでおり、[[レア]][[ディスペクター]]としては珍しく合成元の能力を素直に継承している。それどころか『混成』勢力ということで[[呪文]]の踏み倒しまで獲得した。
}}
-久々の[[ボルケーノ・ドラゴン]]。[[《紅神龍セメルダイン》]]以来の登場である。
《セメルダイン》が収録された[[DMR-05]]が2012年6月23日の発売であり、この[[カード]]が収録された[[DMRP-18]]が2021年6月26日発売であるため、その間実に3290日(約9年)が経過している。

-[[フレーバーテキスト]]では「肥沃な森を焼き尽くす」と述べられているが、これが[[フィオナの森]]を指しているとすると、かの森が受けた被害は[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]による4回の炎上では済まないことになる。

**関連カード [#card]
-[[《紅神龍バルガゲイザー》]]
-[[《封魔ベルアリタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-18]]&br;'''魔術と業火。止まらない連撃が、肥沃な森を焼き尽くす。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[nablange]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](24/95)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[グランド・デビル]]
-[[ボルケーノ・ドラゴン]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[タイタントリガー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[墓地肥やし]]

-[[バルガ]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《紅封混成 バルガ・アリタ》''の「EXライフ」と「出た時」の能力は、好きな順番で使えますか?
A.いいえ、「EXライフ」を先に使います。「EXライフ」は状態定義効果なので、バトルゾーンに出る前に解決されます。その後、バトルゾーンに出た後で「出た時」の能力は使います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39862]](2021.6.25)

>Q.自分の''《紅封混成 バルガ・アリタ》''の「攻撃する時」の能力で、山札の上から[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を表向きにしました。クリーチャー側の[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]をコストを支払わずに召喚してから、呪文側の[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。クリーチャーとして使った場合、呪文側は使えません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39863]](2021.6.25)

>Q.自分の''《紅封混成 バルガ・アリタ》''の「攻撃する時」の能力で、山札の上から[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]を表向きにしました。呪文側の[[《輪廻暴氷》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]のコストを参照して、クリーチャー側の[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]をコストを支払わずに召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。呪文側のコストが5以下なら呪文としてしか唱えられず、クリーチャー側のコストが5以下ならクリーチャーとして召喚します。&br;この場合、[[《輪廻暴氷》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]として唱えることだけできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39864]](2021.6.25)

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト6,ディスペクター,混成,グランド・デビル,ボルケーノ・ドラゴン,ドラゴン,パワー6000,EXライフ,W・ブレイカー,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,コスト5以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),墓地肥やし,バルガ,R,レア,・,nablange);