#author("2024-10-15T01:59:03+09:00","","")
#author("2024-10-31T07:52:10+09:00","","")
*《&ruby(しんか){神歌};の&ruby(うたひめ){歌姫}; アマテラス・キリコ》 [#l663ba29]

|神歌の歌姫アマテラス・キリコ P 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド/オリジン 13000|
|''進化'':サイバーまたはオリジン1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から10枚を表向きにし、その中からコストが10以上のクリーチャーをすべて出す。残りをシャッフルして山札の下に置く。|

[[DMBD-18]]で登場した[[水]]の[[サイバー・コマンド]]/[[オリジン]]。

元[[プレミアム殿堂]][[カード]]であり、現在[[殿堂入り]]している[[《エンペラー・キリコ》]]のリメイク[[クリーチャー]]。

[[アタックトリガー]]で自軍の他の[[クリーチャー]]を[[山札送り]]にしてから、''[[山札の上]]10枚から[[コスト10]]以上の[[クリーチャー]]を全て[[コスト踏み倒し]]で[[出す]]''。

[[コスト10]]以上の[[クリーチャー]]は1体でも勝敗に直結するものが多く、それを複数体[[出す]]のは強力。[[山札の上]]10枚と範囲も広く4〜5枚入れておけば1、2体は踏み倒せるだろう。本家《キリコ》のように3体以上出す事を狙うなら12体前後入れたい。

運用上の注意点としては、あくまで[[アタックトリガー]]であること。[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]がいない場合、[[能力]]を使うために相手の[[シールド]]を3枚[[ブレイク]]することになってしまう。そのため大量の[[クリーチャー]]を踏み倒すことに成功しても[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[オールタップ]]の[[S・トリガー]]を踏んで仕留め損なう可能性がある。

そうした状況を避けるために[[ロック]]する能力を持つ[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]と[[《龍世界 ドラゴ大王》]]と[[《古代楽園モアイランド》]]を並べたり、[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]や[[《完全不明》]]と[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]を組み合わせたコンボを用いたい。

[[コスト]]10以上の[[クリーチャー]]は序盤から中盤にかけては役に立たないため、大量に積むと[[デッキ]]の[[事故]]率が大幅に上がってしまう。この点については[[ツインパクト]]を活用するなどして改善に努めたい。同じ[[構築済みデッキ]]に収録された[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]は序盤には[[マナブースト]]として使えるので相性がいい。

また、[[コスト10]]未満のクリーチャーを多少入れても、[[山札]]を捲る枚数が多いので事故要員になりにくい。
//本家より多いかは場合によって違うので比較できない
進化元は同弾収録の[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]や、[[山札]]から[[《母なる星域》]]を唱えられる[[《クイーン・アマテラス》]]などに頼ろう。

//-[[水]]のクリーチャーの10体踏み倒しということで、いの一番に思いつくことは[[《サイバー・J・イレブン》]]での[[エクストラウィン]]だろう。山札の上10枚に[[《サイバー・J・イレブン》]]1体以上を含む水の10コスト以上のクリーチャーがあればそれだけで勝ち確定である。ただしそれを実現するに際しては[[デッキ]]の大半を水の10コスト以上の[[クリーチャー]]で固めねばならず、[[ジャンクデッキ]]化の危険性もあって難易度は非常に高い。頼みの綱の[[山札操作]]もこの[[クリーチャー]]が事前にシャッフルする為に通用しない。上記の通りそこまでしなくとも優秀な[[ロック]]持ちの[[ファッティ]]を並べるだけで安全に詰めることは容易である。

確実に3体の[[コスト踏み倒し]]ができる本家[[《エンペラー・キリコ》]]に比べるとムラはあるが、[[デッキビルディング]]次第ではそちらを超える豪快な[[コスト踏み倒し]]が可能となる。色々と試してみるといいだろう。

**ルール [#a3781ec6]
-コスト10以上の[[クリーチャー]]は、山札からめくれた順ではなく好きな順番で1体ずつ出す。
--[[《龍世界 ドラゴ大王》]]のような味方に[[召喚]]ロックをかけるクリーチャーと合わせても、それらを最後の方に指定すれば問題ない。

-出した[[クリーチャー]]の[[cip]]は一旦[[待機]]し、最後まで出し終わってから[[解決]]する。

-コスト10以上の[[クリーチャー]]以外の[[カード]]は[[シャッフル]]してから[[山札の下]]に送る。うっかり[[山札]]すべてと混ぜて[[シャッフル]]しないように注意。

-[[能力]]はすべて[[強制]]。[[攻撃]]した場合必ず[[山札送り]]と[[コスト踏み倒し]]の処理を行う。また、都合の悪い[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]がめくれたとしてもコスト10以上ならばすべて出さなければならない。
--この為、このクリーチャーを2体並べるプレイングは[[デメリット]]になる場合がある。1体目で大量に並べられても、2体目の攻撃で全部山札に沈んでしまう可能性も考えられる。
**その他 [#ya077adc]
-[[《エンペラー・キリコ》]]とは異なり[[踏み倒し]][[能力]]が[[アタックトリガー]]になり、対象も[[コスト10]]以上と限定的になったことでリメイク元の問題点の1つであった[[ソリティア]]化が徹底的に防止されている。
何らかの方法によって[[攻撃]]中に[[マナ]]を[[アンタップ]]できたとしてもそれを有効活用できるのは[[キリフダッシュ]]など手段が限られており、それらの[[カード]]群もこの[[クリーチャー]]と相性が良い訳でもない。悪用するよりも素直に豪快な[[踏み倒し]][[能力]]で強力な布陣の構築を狙うのが得策だろう。

-コスト10以上で全体に[[スピードアタッカー]]を付与するクリーチャーは、情報公開時点で[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]と[[《百万面相 トカゲ丸》]]の2体のみであった。同デッキに収録された[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]でも付与できるので、好みに合わせて使い分けたい。

-[[水]]のクリーチャーの最大10体踏み倒しということで、[[《サイバー・J・イレブン》]]での[[エクストラウィン]]が思い浮かぶ。
--ただしそれを実現するに際しては山札のシャッフル後に、山札の上から10枚が[[《サイバー・J・イレブン》]]を1枚以上含み、かつコスト10以上の非進化の水のクリーチャーだけで構成されているという、[[デッキビルディング]]としてあまりにも非現実的な状況が要求される。
//進化クリーチャーは出せるけど、進化したら11体に足りなくなる
--とはいえ、[[《サイバー・J・イレブン》]]+[[cip]]で8体以上展開できるコスト10以上のクリーチャー(+それ経由で出す[[《ペイント・フラッペ》]]など[[染色]])なら、相手のシールドブレイクを行う前に[[エクストラウィン]]まで達成できる可能性はあるかもしれない。[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]はコスト10以上のクリーチャーで、[[cip]]でクリーチャーを増殖できる可能性を秘めている。
--[[アドバンス]]環境で使うなら、[[《審絆の彩り 喜望》>《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]と組み合わせるのもプランの一つ。踏み倒したクリーチャーや、踏み倒したクリーチャーから展開したクリーチャーをタップして大量に水のクリーチャーを[[GR召喚]]することで、頭数を一気に増やすことができる。[[《マシンガン・トーク》]]で《アマテラス・キリコ》を[[アンタップ]]してもう一度効果を使う事も狙える。[[《大審絆官 イマムーグ》]]がいれば、デメリットの[[山札送り]]も無効化できる。

-[[《20thSP じーさん》]]+コスト10以上のクリーチャー経由で出す[[《光霊姫アレフティナ》]]が決まっても[[エクストラウィン]]できる。
この際、山札切れ判定<常在型能力による単発的効果なので[[ライブラリアウト]]で負けることはない。
--コスト10の[[《八頭竜 ACE-Yamata》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]を出して、バトルに勝った時能力でマナゾーンから《光霊姫アレフティナ》を出す場合、「出た時」と「バトルに勝った時」は同時発生ではないため、バトルに勝った時のイベント発生時に[[ライブラリアウト]]を回避しておく必要はある。

-[[《エンペラー・キリコ》]]は[[サイバーロード]]だったが、こちらは[[サイバー・コマンド]]になっている。
--[[デュエチューブ]]によるとこの2体は同一人物ではないとのこと。

-イラストには同じく[[DMBD-18]]で登場した[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]が描かれている。
これは[[ヤマタノオロチ>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]の討伐後、草薙剣が天照大神に献上されたことが元となっているのだろう。

**関連カード [#q936d4f5]
-[[《エンペラー・キリコ》]]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《神歌と繚嵐の扉》]]
--[[《ポジトロン・サイン》]] ([[DMBD-18]]版)

**収録セット [#t34829c5]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](1/14)
-illus.[[RUI MARUYAMA]]/[[otumami]]
--[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](BE1/BE10)

**参考 [#z336213b]
-[[進化クリーチャー]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[オリジン]]
-[[進化]]
-[[サイバー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札送り]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[【アマテラス・キリコ】]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》''の「攻撃する時」の能力で自分の山札の上から10枚を表向きにし、その中から[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]のような「EXライフ」を持つクリーチャーを出す場合、どのカードがシールド化されますか?
A.山札の11枚目のカードが「EXライフ」シールドとしてシールド化されます。山札が10枚以下だった場合、シールド化は行えないので、そのクリーチャーは「EXライフ」シールドを持たずにバトルゾーンに出ます。''《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》''によって表向きにしている10枚はこの能力の解決がすべて終わるまで他の効果の影響を受けないためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40544]](2021.11.19)

>Q.相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の''《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》''が攻撃した場合、この「攻撃する時」の能力はどうなりますか?
A.結果的にクリーチャーは1体もバトルゾーンに出せません。''《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》''が攻撃する時、まず自分の他のクリーチャーをすべて山札に戻す際、[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の能力によって山札を見ることも並び替えることもできないので、それらクリーチャーを山札の好きな位置に加えます。その後、[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の能力によってカードを表向きにすることもシャッフルもできませんので、何も起こらずにそのまま処理が終わります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40545]](2021.11.19)

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