#author("2024-09-22T16:56:49+09:00","","")
#author("2024-12-05T08:13:55+09:00","","")
*《&ruby(パーフェクト・ライト){神楯と天門と正義の決断};》 [#ee73a5c0]

|神楯と天門と正義の決断 光文明 SR (7)|
|呪文|
|''シンパシー'':クリーチャー(この呪文を唱えるコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にはならない)|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|►自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|
|►光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出す。|
|►相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。|

[[DMRP-12]]で登場した[[光]]の[[パーフェクト呪文]]。

1つ目の能力に全クリーチャーを対象とした[[シンパシー]]、2つ目に[[シールド追加]]・[[ブロッカー]][[踏み倒し]]・相手[[クリーチャー]]1体の[[フリーズ]]のモードから2回選ぶ能力を持つ。

サイクル中でも飛びぬけて[[マナコスト]]が大きく、[[S・トリガー]]を持ち合わせていない分防御札としては心もとないが、いずれも相手クリーチャーによる自分への攻撃を防ぐことができる能力なので、時間稼ぎとしては大いに役立つ。
//フリーズが他2つとコストパフォーマンスで大きく劣るという記述がありましたが、踏み倒しはまだしも盾追加に大きく劣りはしない。

目玉とも言えるのが光のブロッカー踏み倒しだが、序盤の展開力が低い[[【ヘブンズ・ゲート】]]では、シンパシー能力を生かし辛い欠点がある。一応2体以上いれば[[《ヘブンズ・ゲート》]]より軽くなるので、小型の[[手札補充]]や[[マナ加速]]を用意してアクセントを付けるべきだろう。
[[《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]]や[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]を主軸とする【ヘブンズ・ゲート】ならすんなり投入できる筈。

また、【ヘブンズ・ゲート】に拘らず、展開力のあるデッキなら更に少ないコストで使う事ができる。
[[【ダイヤモンドリエス】]]や[[【白緑ファイブスター】]]でなら[[フィニッシャー]]となる[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]を1マナで出せるようになるので、展開後のスキを無くして[[1ショットキル]]を狙える。

**ルール [#i47226ef]
-[[呪文能力]]は上から解決するのがルールのため、[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]を踏み倒してから、シールド追加で《ハイオリーダ》の[[GR召喚]]のお膳立てをするという使い方はできない。
--ただし、[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]のサポートにはこの点が役立つ。シールドが0の時でもこの呪文で踏み倒せば、《絶兆》の[[cip]]を成功させられる。

**他のカード・デッキとの相性 [#r3de917d]
-[[《光霊姫アレフティナ》]]と相性が良く、最大2枚の[[シールド追加]]で[[エクストラウィン]]達成に近づける。

-[[【白緑ファイブスター】]]における[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]の[[着地]]手段としても強力。[[ループ]]が決まれば大量の[[GRクリーチャー]]が並ぶため、必ず1[[マナ]]で唱えられる。
最速での[[コンボ]]に失敗した場合に[[手打ち]]して、[[シールド追加]]か[[フリーズ]]でお茶を濁す使い方もある。

-[[【ヘブンズ・ゲート】]]と相性の悪い光の[[ブロッカー]]を使いたい際に、白羽の矢が立つ場合がある。
[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]の[[《ルベル・ゴルギーニ》]]などが代表例。《ルベル・ゴルギーニ》の擬似[[シビルカウント]]達成が、そのまま[[シンパシー]]の補助になる点も相性が良い。

**環境において [#ta9e313c]
登場直後の[[DMRP-12]]期には[[【メタリカサザン】]]に採用されていた。[[展開]]力に優れた[[デッキ]]のため、比較的[[軽い]][[コスト]]で唱えやすい。
しかし、最大限[[能力]]を活かそうとするとどうしても[[重い]][[ブロッカー]]の[[踏み倒し]]に構築が偏り、本来の[[コンセプト]]と噛み合わないことから徐々に使われなくなっていった。

[[十王篇環境]]では[[【白緑ファイブスター】]]に採用された。マナを使わずに[[展開]]できるが[[メタリカ]]しか出せない[[《エメスレム・ルミナリエ》]]とは一長一短。

[[ゴッド・オブ・アビス環境]]では[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]に採用された。

[[アビス・レボリューション]]に入ると、このカードと[[《ウィリデ・ゴルギーニ》]]を入れた【白単ドラン・ゴルギーニ】も登場した。

**アニメ・漫画において [#y0ff56ab]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第25話で[[ゴダイ]]が[[キャップ]]戦で使用。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」では第9話で[[覚知山 ボウイ]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。

-漫画『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では[[覚知山 ボウイ]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。

**その他 [#zbb67e44]
-「天門」とは[[《ヘブンズ・ゲート》]]の日本語訳(天国の門)および[[【ヘブンズ・ゲート】]]の俗称のことと思われる。

-[[DMEX-15]]では5種類ある[[パーフェクト呪文]]サイクルでこの1種類だけが再録された。

-登場時の基準では、シンパシーによって[[シールド追加]]を高い[[コストパフォーマンス]]で行うことができた。
--山札の上からシールド追加する呪文は[[《トゥインクル・フラッシュ》>《貝獣 パリフ/トゥインクル・フラッシュ》]](多色ツインパクト3コスト)、[[《命翼ノ裁キ》]](4コスト)あたりでデザインされていた。
--後に登場した[[《シールド・チャージャー》]]([[コスト論]]より、[[チャージャー]]抜きで2マナ相当)や、[[コスト論]]に含まれていないと思われる[[EXライフ]]で[[シールド追加]]の手段がインフレし、《神楯と天門と正義の決断》を[[シールド追加]]目的で採用する必要性が薄れた。

**[[サイクル]] [#s27857fe]
[[超天篇]]から登場した単色[[パーフェクト呪文]][[サイクル]]。
-''《神楯と天門と正義の決断》''
-[[《知識と流転と時空の決断》]]
-[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]
-[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]
-[[《生命と大地と轟破の決断》]]
-[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]
-[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]

**関連カード [#j11ff9a6]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]

**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]](S3/S12)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](22/50)
--[[DMART-04 「神アート 超獣創造 ~松本しげのぶの世界~」>DMART-04]](6/6)(新規イラスト)

**参考 [#h27d74ec]
-[[シンパシー]]
-[[シールド追加]]
-[[ブロッカー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[タップ]]
-[[フリーズ]]

-[[パーフェクト呪文]]

&tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト7,シンパシー,シンパシー:クリーチャー,モード,シールド追加,非進化クリーチャーサポート,ブロッカーサポート,コスト踏み倒し,タップ,単体タップ,フリーズ,単体フリーズ,・,パーフェクト呪文,SR,スーパーレア,NAKAMURA 8,Shigenobu Matsumoto);