#author("2023-12-19T00:28:23+09:00","","")
#author("2024-04-24T00:55:16+09:00","","")
*《&ruby(はかいしん){破壊神};サガ》 [#top]

|破壊神サガ P 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:クリエイター 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、各プレイヤーは自身の手札とマナゾーンのカードをすべて山札に加え、シャッフルする。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンにとどまる。|

[[DM-34+1S]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[クリエイター]]。[[《創造神サガ》]]の派生である。

[[ゴッド]]がいれば[[バトルゾーン]]を離れない、[[cip]]で[[ゼン&アク]]の[[G・リンク]]を解除して[[能力]]を放つ、という所は[[《創造神サガ》]]と同じだが、[[G・リンク]]解除による[[効果]]が各[[プレイヤー]]に最上級の[[ハンデス]]と[[ランデス]]を一度に食らわせる、というものになっている。

[[リンク]]を解除しても不発に終わる可能性があった[[《創造神サガ》]]とは違い、こちらは[[効果]]が単独で完結、つまり確実に発動できる点で優れている。
[[効果]]による[[制圧]]力も絶大極まるもので、一度決まれば各プレイヤーは完全に行動不可能となり、[[バトルゾーン]]に存在する[[クリーチャー]]の戦力差がほぼそのまま勝敗を決めるという状態となる。

自分にも[[効果]]が及ぶのは難点だが、[[効果]]を発動した段階でこちらには[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]、そして場を離れなくなった《破壊神サガ》の3体が確実に存在し、戦力において不足することはまずない。
[[ゼンアク>ゼン&アク]]の高[[パワー]]と[[アタックトリガー]]によって場を[[制圧]]してからこの[[クリーチャー]]の[[効果]]を発動させれば、相手はただ負けるのを待つばかりとなる。

扱いはやや難しいが、強烈な[[フィニッシュ>フィニッシャー]]力を持った[[カード]]で、[[【ゼン&アク】]]の隠し味として検討できる1枚といえる。

-[[《創造神サガ》]]同様、あえて強力な[[cip]][[能力]]のことは考えず、「[[ゴッド]]がいれば場を離れない」と言う[[能力]]を活かした[[専用デッキ]]の[[フィニッシャー]]としての使用も考えられる。[[文明]]が全く違うので[[色]]によって使い分けるべきだろう。こちらの場合、[[《G・E・レオパルド》]]の[[サーチ]]で持ってくることが出来る。

-[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]で[[《ゴッド・ゲート》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]を増幅すれば比較的簡単にこのクリーチャーのフルスペックを発揮する準備を行える。

-[[《名も無き神人類》]]が[[《世紀末ゼンアク》]]の名前を持ち他の[[ゴッド]]と[[G・リンク]]している場合、それは「名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体」であるため、リンクを外す事で《破壊神サガ》の[[cip]]を発動することができる。このテクニックを活かせば、[[無色]]を中心とした[[【ゴッド・ノヴァ】]]にも採用が可能。

-離れる時の[[効果]]は[[《創造神サガ》]]とは違い「離れるかわりに」という一文がないが、2010年頃には「''[[置換効果]]である''」という事務所からの返答が出ている。
単なる表記ミスの可能性もあるが、[[DMX-14]]で[[再録]]された際にも[[テキスト]]は修正されておらず、非常にややこしい。

-「破壊神」が[[冠詞]]の[[クリーチャー]]には既に[[《破壊神デス》]]が存在する。これはおそらく[[創造神>《創造神サガ》]]の対のためだろう。
--ちなみに、[[種族]]は[[クリエイター]](creator、創造する者)だが、名前は「破壊」神である。これも[[創造神>《創造神サガ》]]の対かつ派生のためだろうが、おかしいと言えばおかしい。また、この[[《破壊神デス》]]が他のパーツ、つまり[[ヘヴィ・デス・メタル]]が一体化した[[カード]]で[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]がいるのだが、こちらも[[種族]]は[[クリエイター]](と[[ハンター]])となっている。この事から考えると、[[クリエイター]]という[[種族]]は[[G・リンク]]を持たない[[ゴッド]]という位置づけなのかもしれない。

-[[《創造神サガ》]]に比べ、顔の周りなどが一転して鋭利になった。体色もオレンジから黒に、眼の色も青から赤に、と攻撃的な配色に変わっている。[[文明]]もちょうど、[[ゼン&アク]]の[[文明]]で[[《創造神サガ》]]とは逆のものとなっている。

-[[DM-34+1S]]限定収録の3枚のうち、唯一[[フレーバーテキスト]]が書かれていない。
[[ゼン&アク]]と共に、[[背景ストーリー]]においてこの[[クリーチャー]]はどういう活躍を見せたのだろうか。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#l0905d91]

|破壊神サガ SR 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:クリエイター 9000|
|W・ブレイカー|
|自分のゴッドがあれば、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|
|バトルゾーンに出た時、自分の《超絶究極神ゼンアク》があれば、各プレイヤーは自分の手札とマナゾーンのカードをすべて山札に加え、シャッフルする。|
|パワーが0より大きく、自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

[[DMPS-11]]で実装。[[スーパーレア]]になった。

パワーが1000上がり、条件付き[[墓地召喚]]を獲得した。
[[cip]]能力はリンクしている《ゼンアク》こそ必要だが、《ゼンアク》の[[リンク]]を外さずとも発動するようになった。

コストの重さとcipを発動するまでに時間が掛かる欠点はあるが、[[墓地召喚]]を有しているので、[[《幻槍のジルコン》]]などで[[墓地]]に温存しておきたい。

効果を確実に、より派手に発動出来るようになった[[《創造神サガ》]]に比べると、手札とマナリセットに関してはTCG版と大して変わっていない様に見える。
しかし、残った相手クリーチャーは《超絶究極神ゼンアク》の[[アタックトリガー]]で[[除去]]する事が出来るので、間接的だがTCG版より制圧力が高められている。
こちらもフィニッシャーとして十分過ぎるクリーチャーである。

-もっとも、デュエプレの《ゼンアク》はカードとしては非クリーチャーの[[《超絶究極神》]]1枚なので、「リンクを外して2体のクリーチャーにする」ことに不都合があった。仮に実装したら、1枚は本物の[[《超絶究極神》]]が[[ゴッド・クリーチャー]]でもう1枚はゲーム外から召喚された偽物の[[ゴッド・クリーチャー]]という状況になってしまう。

[[《創造神サガ》]]と同じくかなりゆるい条件の準完全耐性も良い。ただ、[[墓地召喚]]は[[墓地肥やし]]や[[手札交換]]といった下準備カードが必要だが、あちらの[[マナ召喚]]はマナチャージというルールのアクションで下準備を済ませられるため、離れない[[準バニラ]]として使う場合も少し[[《創造神サガ》]]に見劣りする。

-同デッキに収録されている[[《崇高極上神》]]とも相性は良好で、[[《崇高神ケミカル》]]によって墓地に落とすことができ[[cip]]は使用できないが[[除去耐性>耐性]]は活かすことができる。

**関連カード [#card]
-[[《創造神サガ》]]
-[[《超絶神ゼン》]]
--[[《極限超絶神ゼン》]]
-[[《究極神アク》]]
--[[《極限究極神アク》]]
-[[《ミノガミ <サガ.Star>》]]
-[[《絶望神サガ》]]


**[[フレーバーテキスト]] [#sdd0f59b]
-[[DMPS-11]]&br;'''古き世界の破壊こそが、神の目的だった。'''

**収録セット [#ra529b82]
***[[デュエル・マスターズ]] [#qb91b8e3]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM-34+1S 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)+1SUPER」>DM-34+1S]](SC3/SC3)
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](16/84)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#naf41b6d]
-CV:[[田島章寛]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMPS-11 「ザ・ゴッド・サンクチュアリ」>DMPS-11]]

**参考 [#reference]
-[[クリエイター]]
-[[cip]]
-[[ゼン&アク]]
-[[【ゼン&アク】]]
-[[G・リンク]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ハンデス]]
-[[ランデス]]
-[[ゴッド]]
-[[置換効果]]
-[[サガフォイル]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト8,クリエイター,パワー8000,W・ブレイカー,cip,ディスカード,オールハンデス,ハンデス,山札送り,ランデス,シャッフル,ゴッドサポート,とどまる,置換効果,P,レアリティなし,Mikio Masuda,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),クリエイター (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),墓地召喚 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ディスカード (デュエプレ),オールハンデス (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),山札送り (デュエプレ),ランデス (デュエプレ),シャッフル (デュエプレ),ゴッドサポート (デュエプレ),とどまる (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ));
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