#author("2025-01-04T19:18:07+09:00","","") #author("2025-01-04T20:06:18+09:00","","") *《&ruby(ひゃっけいようせい){百景妖精};アセビ=アンドロメダ=クシナダ》 [#top] |百景妖精アセビ=アンドロメダ=クシナダ SR 光/水/自然文明 (5)| |NEOクリーチャー:スノーフェアリー/オリジン 7500| |''NEO進化'':光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)| |''ジャストダイバー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のスノーフェアリーを1つ、自分の手札またはマナゾーンから出してもよい。| |自分のクリーチャーが破壊される時、墓地のかわりにマナゾーンに置いてもよい。| [[DM24-BD5]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[自然]]の[[NEO]][[スノーフェアリー]]/[[オリジン]]。 [[ジャストダイバー]]持ちの[[NEOクリーチャー]]。 [[タイタントリガー]]で1[[ドロー]]後[[コスト]]4以下の[[スノーフェアリー]]・[[エレメント]]を1つ[[手札]]か[[マナゾーン]]から[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]]という[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を想起させるような[[能力]]を持つ。 加えて、自軍が受ける[[破壊]]を[[マナ送り]]に差し替えることができる。 《<鬼羅.Star>》と比較した場合、[[踏み倒し]]対象の範囲は[[スノーフェアリー]]のみと狭くなっている。 しかし[[進化]]しなくても使用できる[[NEOクリーチャー]]である点や、[[手札]]だけでなく[[マナゾーン]]からも出せる点等で勝っている。 自軍の[[破壊]]を[[マナ送り]]に差し替える能力により、相手からの[[除去]]を[[リソース]]確保に変換できるだけでなく、先述の[[踏み倒し]]能力によって簡単に再利用できる。 他にも[[自壊]]能力を持つ[[クリーチャー]]を[[マナ]]に送ることも可能。特に[[《霞み妖精ジャスミン》]]は[[自壊]]込みで2[[マナブースト]]でき、[[山札]]からの[[マナブースト]]が[[単色]]なら[[アンタップイン]]で2[[マナ]]生成される上に種族も噛み合う。[[アンタップイン]]にはならないが、[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]でも同様の動きが可能。 この手の[[能力]]では珍しく任意効果であり、[[墓地]]に置きたいカードは柔軟に[[破壊]]できるのも強み。 [[ジャストダイバー]]により、[[進化]]させずに出したとしても1ターン生き残ることによって次のターンに[[アタックトリガー]]を安全に発動できる。 しかし、[[進化]]させて使えば出たターン中に[[アタックトリガー]]を使いつつ[[タップ]]状態の隙を[[ジャストダイバー]]で切り抜けて次のターンに再度行動できるため、安全に[[踏み倒し]]能力を発動できる機会が増える。やはり可能ならば極力[[NEO進化クリーチャー]]として使いたいところ。 しかし、[[進化]]させて使えば出たターン中に[[アタックトリガー]]を使いつつ[[タップ]]状態の隙を[[ジャストダイバー]]で切り抜けて次のターンに再度行動できるため、安全に[[踏み倒し]]能力を発動できる機会が増える。やはり可能ならば[[NEO進化クリーチャー]]として使いたいところ。 その他、[[《大玉の妖精》]]を[[cip]]で出して[[バラバラエティ]]3で[[マッハファイター]]を付与して貰う事でも即攻撃が狙える。 [[cip]]や攻撃時で[[《龍后妖精エリカッチュX》]]や[[《純潔妖精ガーベラ/ハイビとビスカの印》]]は出せないものの、そちらの[[コスト踏み倒し]]でこのクリーチャーが場に出るチャンスもあるので相性は悪くない。 懸念点は[[文明]]が多くなりがちなところだが、スノーフェアリーでは[[《寒風妖精コトタロー》]]や[[《薫風妖精Re:コートニー》]]といった[[染色]]要員が揃うため、[[多色]]カードを多く積まなくてもこのクリーチャーを出しやすいのは幸いか。1色のはみ出しであれば[[マナ]]に置いて[[《完璧妖精サエポヨX》]]等での[[マナ召喚]]時に自身を[[文明]]の足しにすることでもカバーできる。 -「スノーフェアリーを1''つ''」とあることから、[[非クリーチャー]]の[[エレメント]]も使用可能。[[《ジャスミンの地版》]]、[[《ミルメルの地版》]]などが該当する。 -[[オリジン]]なので[[《エンペラー・キリコ》]]の進化元になれるが、[[スノーフェアリー]]軸では捲りのバリューが低いので相性は悪い。 --一方でクリーチャーが場に出た際に反応する[[《聖霊王イカズチ》]]の進化元には向いている。「[[スノーフェアリー]]/[[オリジン]]」には他にも[[《無頼妖精ワイルド・リリィ》]]や[[《無頼妖精スノー・シュンケン》]]がいるので進化元不足の心配もない。 -[[破壊置換効果]]のこれまでの書式と異なり、「墓地に置くかわりに」が「墓地のかわりに」と省略されている。 この省略は従来[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]のような呪文を墓地のかわりに山札の下に置く効果にのみ使われていた。 **その他 [#n6b80be4] -[[DMPX-01>《テレポート・チャージャー》]]で存在が言及され、[[DMART-18]]で登場していたクリーチャーのカード化。 非常に長ったらしい名前を持つが、その名前を読み解くといずれも[[スノーフェアリー]]/[[オリジン]]という種族に関わってくるものになっている。 #region2(カード名の由来){{ --「アセビ」は主に日本の山地に見られる低木。古来から庭木として親しまれ、「万葉集」にもアセビを詠んだ歌が掲載されている。英名は「Japanese-andromeda」で、「アンドロメダ」はそちらも由来の一つと思われる。 また、アセビの花言葉は「献身」「犠牲」「あなたと二人で旅をしましょう」などがある。前者二つは後述するアンドロメダやクシナダの物語に通じる部分があり、「旅をしましょう」は彼女の背景ストーリー上の役割と合致する。 --「クシナダ」は日本神話に登場する女神。八人姉妹の末娘で、七人の姉と同様に[[ヤマタノオロチ>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]に生贄に捧げられようとしていたが、その話を聞いた[[スサノオ>《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]と契りを結び、櫛の姿になった。その後、スサノオがヤマタノオロチを倒したことで生還し、スサノオの妻となった。農耕神で五穀豊穣を司るとされており、[[スノーフェアリー]]種族との関わりも見られる。 --「アンドロメダ」は、[[オリジン]]であることを鑑みるとギリシャ神話に登場する人物が由来だろう。神々の怒りを買って生贄にされそうになったところをペルセウスに救出された。前述した通りアセビの英名でもあり、[[スノーフェアリー]]と両方の命名ルールを満たしているほか、クシナダと似た経歴を持っている。 --名前には[[オリジン]]の要素が強く見られる一方で、[[オリジン]]の各文明デザインには一つも当てはまらない見た目をしている。スノーフェアリーの設定の方が勝ったのだろうか。 }} -背景ストーリーでは、[[ミロク>《仙界一の天才 ミロク》]]と接点があることが明かされている。[[オリジン]]という種族も含め、中々にきな臭い存在である。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《光器クシナダ》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM24-RP5]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Otake Okayu]] --[[DM24-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ アセビと異世界フェアリーたち」>DM24-BD5]](1/60) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[NEOクリーチャー]] -[[スノーフェアリー]] -[[オリジン]] -[[NEO進化]] -[[ジャストダイバー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[アタックトリガー]] -[[ドロー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[破壊置換効果]] -[[マナ送り]] -[[ゲーム外での言及が初出のカード]] &tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,光文明,水文明,自然文明,白青緑,3色,多色,コスト5,スノーフェアリー,オリジン,パワー7500,パワーの最後の三桁が「500」,NEO進化,NEO進化:光のクリーチャー,NEO進化:水のクリーチャー,NEO進化:自然のクリーチャー,進化,進化:光のクリーチャー,進化:水のクリーチャー,進化:自然のクリーチャー,ジャストダイバー,W・ブレイカー,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,ドロー,コスト4以下,スノーフェアリーサポート,コスト踏み倒し,置換効果,破壊置換効果,自己マナ送り,マナブースト,SR,スーパーレア,Otake Okayu);