#author("2024-11-27T08:54:27+09:00","","")
#author("2024-11-28T13:32:45+09:00","","")
*《&ruby(きばえいゆう){牙英雄}; オトマ=クット》 [#fdbf42d9]

|牙英雄 オトマ=クット VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 8000|
|マナ武装 7:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに自然のカードが7枚以上あれば、マナゾーンのカードを7枚までアンタップする。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-13]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]。

[[マナ武装]]7で自分の[[マナゾーン]]のカードを7枚まで[[アンタップ]]する[[cip]][[能力]]を得る。

条件付きの[[《ボルバルザーク・エクス》]]といった[[能力]]だが、[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]][[《賢察するエンシェント・ホーン》]][[《森の歌い手ケロディナンス》]]よりも条件は緩い。

同[[コスト]]の《ボルバルザーク・エクス》と比較して「[[自然]][[単色]]」、「[[パワー]]が2000高い」という利点がある反面、「[[自然]][[マナ]]が7枚以上なければ使えない」「アンタップできるのは7枚まで」「[[スピードアタッカー]]なし」という欠点も存在する。
しかしながら、条件がそれほど厳しいわけでもなく、[[殿堂入り]]した[[《ボルバルザーク・エクス》]]とほぼ同じ[[能力]]である以上弱いわけがなく、[[自然]][[単色]]では[[《ボルバルザーク・エクス》]]の代用[[カード]]として使用可能。
[[マナブースト]]が得意な[[自然]][[文明]][[単色]][[デッキ]]で使用すれば、特に意識せずとも早期に[[能力]]発動条件をクリアし易いのも強み。

-[[マナ武装]]の条件を満たせば、[[進化クリーチャー]]である[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]や[[《大神砕ジオ・アルデバラン》]]に即[[進化]]することができる。特に[[《大神砕ジオ・アルデバラン》]]は[[緑単]]向けの[[カード]]なので好相性。

-あまり機会はないかもしれないが、[[アンタップ]]する[[マナ]]は[[自然]]の[[カード]]でなくても良い。

-[[フレーバーテキスト]]ではオクト=マットと書かれているが、おそらく誤植だろう。

-[[DMX-26]]のフレーバーテキストでは、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]が[[ドラグハート]]を生み出した理由が明かされた。彼もまた、[[禁断]]によって狂ってしまった存在でもあった。

-[[カード名]]の由来はMtGプレイヤー/カバレージライター/超[[カードゲーマー]]の奇行士こと塚本樹詩氏だろう。「オトマクット」をローマ字表記にすると「OTOMAKUT」となり、それを逆から読むと「TUKAMOTO」となる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n5c9c6d7]

|牙英雄 オトマ=クット VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 8000|
|ガードマン|
|W・ブレイカー|
|マナ武装 5:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに自然のカードが5枚以上あれば、自分の使用可能マナを7回復する。|
|バトルゾーンに出た時、相手のドラゴンでないクリーチャー1体をマナゾーンに置く。|

[[DMPP-22]]で実装。[[マナ武装]]達成条件が5枚に変更、[[ガードマン]]、相手の[[ドラゴン]]でないクリーチャー1体を[[マナ送り]]する[[《古龍の罠》]]効果が追加された。
[[DMPP-22]]で実装。

デュエプレの[[《ボルバルザーク・エクス》]]とは異なり、1ターンに何度でも発動できるままである。[[《大神秘ビシャモン》]]と[[《アラゴト・ムスビ》]]を使う緑単ループのキーカードになれるかもしれない。
[[マナ武装]]達成条件が5枚に変更、[[ガードマン]]、[[cip]]で相手の[[ドラゴン]]でないクリーチャー1体を[[マナ送り]]する[[《古龍の罠》]]効果が追加された。

デュエプレの[[《ボルバルザーク・エクス》]]とは異なり[[ターン1]]制限が無く、1ターンに何度でも発動できるままである。[[《大神秘ビシャモン》]]と[[《アラゴト・ムスビ》]]を使う緑単ループのキーカードになれるかもしれない。

***環境において [#vb519a40]
[[DMPP-26]]環境では[[【ギョギョラスベイベー】>【ギョギョラスベイベー】 (デュエプレ)]]で、0マナで出せる進化元兼除去札として使われた。[[《剛撃霊樹 タイタニス》]]でマナから回収して使い回すこともよくあり、[[ターン1]]制限がないメリットが十分に発揮されていた。

[[DMPP-28]]で[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]が登場。すでに[[All Division]]落ちしているが、7マナから《牙英雄 オトマ=クット》を召喚してマナを回復、そのまま[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]へ進化できる。
[[DMPP-28]]で[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]が登場。すでに[[All Division]]落ちしているが、7マナから《オトマ=クット》を召喚してマナを回復、そのまま《キリコ・アンプラウド》へ進化できる。
特筆すべきは[[cip]]のクリーチャー除去能力であり、[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]が苦手とする[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を始めとした[[コスト踏み倒しメタ]]クリーチャーを処理しつつ、同一ターンに[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]への進化を実現できる。ただし、除去対象は非[[ドラゴン]]クリーチャーに限られるため[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]は処理できない点は注意が必要。

特筆すべきはcipのクリーチャー除去能力であり、[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]が苦手とする[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を始めとした[[コスト踏み倒しメタ]]カードを処理しつつ、同一ターンに[[《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》]]への進化を実現できる。

当初は本カードと同様の効果を持ち、知名度も高い[[《ボルバルザーク・エクス》]]を使用した構築が主流となっていたが、上記の利点が次第に注目されるようになったことから、[[DMPP-28]]環境で急速に使用率を伸ばしつつある。

***2023月10月26日メンテナンス前のテキスト [#o8a8dcfc]

|牙英雄 オトマ=クット VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 8000|
|ガードマン|
|W・ブレイカー|
|マナ武装 7:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに自然のカードが7枚以上あれば、自分の使用可能マナを7回復する。|
|バトルゾーンに出た時、相手のドラゴンでないクリーチャー1体をマナゾーンに置く。|

[[マナ武装]]達成条件が7枚だった。

**[[サイクル]] [#zd0e6bd6]
[[DMR-13]]の英雄サイクル。すべてが「[[マナ武装]] 7」を持つ。
-[[《護英雄 シール・ド・レイユ》]]
-[[《理英雄 デカルトQ》]]
-[[《凶英雄 ツミトバツ》]]
-[[《撃英雄 ガイゲンスイ》]]
-''《牙英雄 オトマ=クット》''

**関連カード [#x7aaa24b]
-[[《ボルバルザーク・エクス》]]
-[[《赤龍喚士・ソニア》]]
-[[《原始 サンナップ》]]
-[[《鯛焼の超人》]]
-[[《古龍の罠》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ld70cf4f]
-[[DMR-13]]&br;'''[[ジュダイナ>《始原塊 ジュダイナ》]]に殴られることで、龍は古代の力に目覚める。オクト=マットは殴られた箇所から原生林が発生した。'''
-[[DMX-26]]&br;'''かつて、[[禁断]]の力を前に、自身の力不足を思い知った[[ザ=デッドマン>《龍覇 ザ=デッドマン》]]は、さらなる力を求め、[[ドラグハート]]を産みだした。だが、[[ドラグハート]]の力に溺れ、慢心し、目的を見失ってしまったのだった。'''
-[[DMPP-22]]&br;'''ジュダイナに殴られることで、龍は古代の力に目覚める。オトマ=クットは殴られた箇所から原生林が発生した。'''

**収録セット [#q2dc8715]
***[[デュエル・マスターズ]] [#e95c8bd6]
-illus.[[nejita]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](10/110)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](13/54)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2b41949]
-illus.[[nejita]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#e41ae199]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[マナ武装]]
-[[cip]]
-[[マナゾーン]]
-[[アンタップ]]
-[[マナ回復]]
-[[W・ブレイカー]]

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