#author("2025-01-11T00:16:07+09:00","","")
#author("2025-02-02T12:11:14+09:00","","")
*《&ruby(えんど){炎怒};の&ruby(よる){夜}; アゲブロム》 [#top]

|炎怒の夜 アゲブロム SR 火文明 (4)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/超化獣 4000|
|''スピードアタッカー''|
|各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、アンタップする。|
|''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 11000|
|''W・ブレイカー''|
|自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。|
|このクリーチャーが破壊された時、このターン、自分はゲームに負けない。|

[[DM24-RP1]]で登場した[[火]]の[[デーモン・コマンド]]/[[超化獣]]。

素で[[スピードアタッカー]]と[[2回攻撃]]能力を持つ。
[[ハイパー化]]することでパワー11000に上昇し、[[W・ブレイカー]]と、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]と同じ2種類の[[敗北回避]]能力も持つようになる。あちらと同じく、[[ライブラリアウト]]による敗北は免れない。

味方1体をタップする≒打点を1つ失うという[[ハイパー化]]の[[デメリット]]を緩和し[[2回攻撃]]で総打点を増やすことが出来る。

コスト4、[[スピードアタッカー]]と[[2回攻撃]]可能な[[火]]の[[コマンド]]ということで、[[侵略]]、特に[[【レッドゾーン】]]との相性が良い。
2ターン目に[[《Re:奪取 トップギア》]]or[[《一撃奪取 トップギア》]]、3ターン目でこのクリーチャーを召喚し、
1回目の攻撃で[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などのT・ブレイカー(もしくは焼却持ちの[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]])に侵略して2回攻撃でシールドを割り切り、最後は残してあるアタッカーで[[ダイレクトアタック]]することで3ターンキルが可能。

**環境において [#a13100ff]
登場早々[[【赤黒バイク】]]や[[【青黒赤バイク】]]に採用されることがある。

特に[[【青黒赤バイク】]]では、2ターン目の[[《異端流し オニカマス》]]、3ターン目の[[《影速 ザ・トリッパー》]]、4ターン目のハイパー化したこれで、たとえ[[ワンショット]]に失敗しても容易に返せない盤面を作れる。そもそも[[コスト踏み倒しメタ]]や[[手札]]以外[[メタ]]、早出し[[メタ]]や[[大量展開メタ]]に一切引っ掛からない形で4ターン目に相手を自軍のメタカードで牽制しながらワンショットを狙える事象が優秀。

2024年5月の終わりには[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]に1枚積みしたレシピが[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で確認された(42人参加。4位)。

//[[【レッドゾーン】]]との相性の良さを考えなくとも、少ない要求値かつ自分のクリーチャー1体のタップという少ないデメリットで最速3ターン目にW・ブレイカーかつ2回攻撃持ちが出るのはなかなか衝撃的。
//《我我我ガイアール・ブランド》が3ターン目にQ・ブレイクを超えて余剰打点も持つから、手札消費の荒い侵略との併用でようやく首元に届く性能では衝撃は薄い

//**裁定不明 [#unknown]
//「[[ハイパーモード]]を解放」という状態は[[継続的効果]]扱いで進化先に[[引き継ぎ]]できるのか、あるいは[[EXライフ]]情報のように「元々のクリーチャーと紐付けられている」ことだけを記憶し、[[スター進化]]や[[《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》]]で[[退化]]が発生して《炎怒の夜 アゲブロム》が表出した場合のみ能力や赤字のパワーが参照できることになるのか。
//発売後ハイパーモード全体のルール公開によりCO。このカードの疑問として記載する必要はない。

**[[背景ストーリー>王道篇背景ストーリー]]での活躍 [#related]
月から自然文明を侵略しにやってきた[[夜の四天王>《集結!夜の四天王!!》]]の一人たる「怒」の[[デーモン・コマンド]]。その眷属は「揚紅月」と呼ばれる。
触れただけで[[マジック・リキッド・ピープル]]が蒸発するほどの炎を持って手始めに[[ラウンドナンバーズ]]に植えられた樹林を焼き払い、眷属たちと共に自然文明を次々と燃やし尽くしていく。
その後、[[妖精たち>スノーフェアリー]]の呼び声で顕現した[[《ゴルファンタジスタ》>《超重竜 ゴルファンタジスタ》]]と交戦し[[ハイパーモード]]となって戦うも、想定以上の強さを誇る《ゴルファンタジスタ》相手に苦戦を強いられる。
そこへ現れた[[《超哀樹 シンベロム》]]の拘束により動きが止まった《ゴルファンタジスタ》を滅多打ちにするも、その拘束すら振り解いた強烈なカウンターを浴びて激昂。
《シンベロム》にいま一度応援を要請するも、アゲブロムとは元々反りが合わなかった《シンベロム》は《ゴルファンタジスタ》をハイパーモードに突入させて強化させてしまう。
突然の謀反に愕然とする中でアゲブロムは[[《森翠月 ゴルファンタジスタ》]]の激烈な一撃を食らい、銀河の果てまで吹っ飛ばされ、宇宙の穴に吸い込まれてしまう。

その後どうにか宇宙の果てから戻ってきたアゲブロムは火文明を守ろうとする[[《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》]]と交戦するが、そこへ突如現れた[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]]により[[ジャシン>《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の爪を埋め込まれて[[《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》]]へと覚醒。大地を噴火させて《ゴルドラン》を攻め立てるも、呼び出された黄金色に輝く無数の天使たちにより深手を負わされ、火文明から辛くも脱出する。

そこへ[[ハイパーエナジー]]の力を得た《ジャシン》、[[《ハイパー=暴=ジャシン帝》]]が現れ、怒りの感情を極限にまで滾らせて無数の火山を作り出し攻撃しようとしたところで[[巨大な爪>《邪爪の魔法陣》]]に身体を突き破られる。訳も分からないまま「おのれ、断じて許さん!怒ぅん!!」と激昂するもののそれが最後の言葉となって彫像と化した。
-夜の四天王筆頭として圧倒的な強さで存在感を放った《エルボロム》、原住民と友情を育み惜しまれながら彫像と化した《シンベロム》及び《フミビロム》と比べると、連戦連敗で終始見せ場もないまま退場する不遇な扱いであった。

**その他 [#others]
-初の[[火]][[単色]][[デーモン・コマンド]]。
-名前の由来は配下が「揚紅月」であることから「揚げ(アゲ)」+「ブ」+「バロム」だと思われる。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP1]]で登場した[[デーモン・コマンド]]/[[超化獣]]のサイクル。闇文明には存在しないが、他のカードと照らし合わせると[[《邪魂の王道 ジャシン帝》]]が該当すると思われる。
-[[《光喜の夜 エルボロム》]]
//-[[《獲銀月 ペトローバ》]]
-[[《楽識の夜 フミビロム》]]
-[[《邪魂の王道 ジャシン帝》]]
-''《炎怒の夜 アゲブロム》''
-[[《哀樹の夜 シンベロム》]]

**関連カード [#related]
-''Next''
--[[《超炎怒 アゲブロム》]]

-[[《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》]]
-[[《戦慄の死神アゲゾール/「我が一撃に戦慄せよ」》]]
-[[《炎怒 コアゲ》]]

-[[《超化秘伝フンヌノフンカ》]]
-[[《イカリノアブラニ火ヲツケロ》]]
-[[《炎怒神官 アンゲロス》]]

-[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP1]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](S7/S10)(㊙︎6/㊙︎22)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[超化獣]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[2回攻撃]]
-[[ハイパー化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[敗北回避能力]]
-[[置換効果]]
-[[自壊]]
-[[pig]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,デーモン・コマンド,コマンド,超化獣,パワー4000,スピードアタッカー,2回攻撃,ハイパー化,パワー11000,W・ブレイカー,敗北回避能力,置換効果,自壊,pig,夜の四天王,SR,スーパーレア,tetrapod,王道篇ブロック);
&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,デーモン・コマンド,コマンド,超化獣,パワー4000,スピードアタッカー,各ターンはじめて,アタックトリガー,アンタップ,2回攻撃,ハイパー化,パワー11000,W・ブレイカー,敗北回避能力,置換効果,自壊,pig,夜の四天王,SR,スーパーレア,tetrapod,王道篇ブロック);