#author("2024-01-18T01:54:05+09:00","","")
#author("2024-01-29T14:40:28+09:00","","")
*《&ruby(ダフリー・ジャイアント){海底の超人};》 [#top]

|海底の超人 R 水文明 (4)|
|クリーチャー:ジャイアント 5000|
|''S・トリガー・プラス''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)|
|P−このクリーチャーが出た時、自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーなら出してもよい。呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚、好きな順序で山札の上に置く。|

[[DM23-RP3]]で登場した[[水]]の[[ジャイアント]]。

[[S・トリガー]][[ブロッカー]]。通常時の[[cip]]は[[引く]]枚数が3枚で固定になった[[《ブレイン・ストーム》]]、[[S・トリガー・プラス]]のcipは[[《ホーガン・ブラスター》]]となっている。

[[プラス効果>S・トリガー・プラス]]こそ[[《ホーガン・ブラスター》]]そのものだが、[[手打ち]]では単なる[[手札交換]]付きの[[ブロッカー]]でしかないため、入る[[デッキ]]まであちらと同じわけではない。
[[【ミステリー・キューブ】]]は[[メインデッキ]]を[[コスト踏み倒し]]カードと[[ファッティ]]で埋め尽くす[[コンセプト]]であり、いかにフル[[スペック]]が[[殿堂入り]]相当でも発動が[[相手依存]]では居場所がない。[[《神歌と繚嵐の扉》]]に寄せる場合は尚更。

[[青緑]]型の[[【チアスカーレット アカネ】]]では、[[cip]]で[[山札操作]]しつつ[[《チアスカーレット アカネ》]]の[[メクレイド]]のコストになるため「[[クリーチャー]]版[[《ブレイン・ストーム》]]」として運用できる。
[[素出し>手打ち]]だと山札操作にしては[[重い]]が、[[《アシスター・サイネリア》]]や[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]の[[コスト軽減]]で帳消しも狙える。

[[防御札]]として見ると、自身が[[ブロッカー]]という最低保証に加えて[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]などの強力なジャイアントを踏み倒せる可能性があり、[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]などの[[ツインパクト]]も好きな側で使用できる。
また、《海底の超人》から《海底の超人》が出た場合もパワー5000のブロッカー2体が並ぶ。

踏み倒した[[打点]]で返しのターンに[[カウンター]]できると理想だが、他にも純粋な防御札を多めに積みたいところ。

**ルール [#ka75bb73]
-同時に誘発した[[誘発型能力]]は、カードに書かれた順序によらず解決することができる。
従って、S・トリガー・プラスで出したこのカードの[[cip]]は、「コスト踏み倒し→手札交換」「手札交換→コスト踏み倒し」の好きな順序で処理することができる。

**テクニック [#j9da57e6]
-[[S・トリガー・プラス]]で[[召喚]]した場合は、通常のcipから[[解決]]するのがおすすめ。手札に来た[[重い]]カードを山札に戻して[[コスト踏み倒し]]を狙える上、1枚分の[[山札圧縮]]になる。
--ただしコスト踏み倒しは、[[《ホーガン・ブラスター》]]などと同じように山札をシャッフルした上で実施する。従って、手札に戻すカードを確定踏み倒しすることはできない。
-[[マナ召喚]]まで考慮すれば、[[緑単]]に近い[[【チアスカーレット アカネ】]]でも採用の目はある。

**環境において [#jb11fe7a]
[[DM23-RP3]]発売日から[[【白青黒天門】>【ヘブンズ・ゲート】#saf2829d]]に[[防御札]]として採用された。いざという時には[[《禁呪と聖句の決断》]]や[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]で呼び出して[[打点]]の足しになる。[[【我我我ブランド】]]の[[ウィニー]]程度なら十分相手できる。

2023年10月の第2平日には[[【青黒緑グラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]における[[山札圧縮]]と[[《水上第九院 シャコガイル》]]によるフィニッシュ補助に使われる事例も見られた。

[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]発売1週間後、これを採用した[[【青黒COMPLEXコントロール】]]が結果を出した。
**その他 [#vded3438]
-[[カード名]]の由来はゴルフでボールの手前の地面を打つミスを指す「ダフリ」。

-プラス効果度外視でも、数年前の[[《宮の見張り ヌメーン》]]などと比べれば圧倒的に高いスペックを持つ。
[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]の[[山札操作]]はパワー3000分の査定を受けていたが、このクリーチャーにはその手の[[コスト論]]は適用されていない。

-[[《ホーガン・ブラスター》]]の[[調整版]]のような[[能力]]を持つクリーチャーには[[《アクア・スペルブルー》]]もいた。しかし、やはり踏み倒しで能力を使えるかどうかの違いは大きく、[[【ダーツデリート】]]でそちらの代用にすることはできない。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP3]]の[[レア]][[S・トリガー・プラス]][[サイクル]]。すべて[[コスト]]4の[[クリーチャー]]。

-[[《ピース・盾・ルピア》]]
-''《海底の超人》''
-[[《蜂紙の聖沌 h4ch1》]]
-[[《Eineのマイク》]]
-[[《ア:グンテ》]]

**関連カード [#card]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《アクア・スペルブルー》]]
-[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]
-[[《精神を刻む者、ジェイス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-RP3]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[D-suzuki]]
--[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](14/74)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P43/Y22)

**参考 [#reference]
-[[ジャイアント]]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[cip]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ブロッカー]]
-[[ドロー]]
-[[手札交換]]
-[[山札操作]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《海底の超人》''を「S・トリガー・プラス」で召喚し、「出た時」の能力で山札の上から1枚目を表向きにしたら[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]でした。&br;自分はその両側を唱えられますか?
A.いいえ、どちらか片方しか唱えられません。&br;[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]は、片方を唱えた後で墓地に置かれます。山札を離れているので、もう片方は唱えられません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43786]](2023.9.15)

>Q.''《海底の超人》''を「S・トリガー・プラス」で召喚し、「出た時」の能力で山札の上から1枚目を表向きにしたらツインパクトカードでした。&br;自分はクリーチャー側か呪文側、どちらか好きな方を使えますか?
A.はい、好きな方を使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43787]](2023.9.15)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,ジャイアント,パワー5000,cip,S・トリガー・プラス,S・トリガー,S・トリガー・プラス獣,S・トリガー獣,シャッフル,リクルート,山札から無作為に出す,コスト踏み倒し,ブロッカー,ドロー,手札交換,山札操作,・,R,レア,D-suzuki,アビス・レボリューションブロック);