#author("2024-09-03T09:03:23+09:00","","") #author("2024-11-07T15:41:32+09:00","","") *《&ruby(けっせん){決戦};!&ruby(つき){月};と&ruby(たいよう){太陽};!!》 [#top] |決戦!月と太陽!! R 火文明 (5)| |呪文| |''S・トリガー''| |次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが自分のシールドをブレイクした時、相手のシールドを1つ選んで墓地に置く。| [[DM24-RP2]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 [[唱えた>唱える]]次の自分の[[ターン開始>ターン開始ステップ]]時まで、相手が自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]した際に相手に[[シールド焼却]]を浴びせる。 相手の行動でトリガーする[[相手依存]]な能力は、相手にちらつかせることで誘発元の行動を抑制する、心理的な[[ロック]]をかける使い方をするのが基本。 この[[カード]]の場合は[[シールド焼却]]をちらつかせて相手の[[ブレイク]]、ひいては[[攻撃]]を抑制するという形になる。 しかしながら、相手の[[クリーチャー]]には一切触れない点、自分の[[ブレイク]]される[[シールド]]がなければ効果を発揮しない点の2点で、[[S・トリガー]]の[[防御札]]としての力はかなり危うい。 前者について、相手が[[速攻]]で攻めてくるか[[ワンショット]]の盤面を揃えたかの場合、[[シールド]]の損失など気にせず攻めてくるため、ほとんど抑止力にならない。 前者は、相手が[[速攻]]で攻めてくるか[[ワンショット]]の盤面を揃えたかの場合、[[シールド]]の損失など気にせず攻めてくるため、ほとんど抑止力にならないということ、後者はこのカードを[[S・トリガー]]で撃てる段階で既に相手に[[攻撃]]できるクリーチャーが居なかったり、全ての[[シールド]]を割り尽くされたりするなどして使うタイミングを逃している場合が往々にしてあるということである。 つまり、相手が[[ダイレクトアタック]]に届かない半端な[[攻撃]]をしようとする場合がこの[[呪文]]の活躍のしどころとなる。 しかし、うまくハマったとしても効力は1[[ターン]]限りである。[[文明]]を問わないなら、半端な[[S・トリガー]][[ブロッカー]]などのほうが信頼性は高い。 つまり、自分の[[シールド]]が万全な状態で相手が[[ダイレクトアタック]]に届かない半端な[[攻撃]]をしようとする場合がこの[[呪文]]の活躍のしどころとなる。 しかし、うまくハマったとしても効力は1[[ターン]]限りである。具体的なカード[[アドバンテージ]]を獲得することもできない。 基本的には[[除去]]、[[文明]]を問わないなら実際に[[攻撃]]を止める効果を持つ[[《調和と繁栄の罠》]]や[[《♪これがまあ 終のすみかか フローズン》]]のようなカードのほうがまだ信頼性は高い。 [[シールド焼却]]というギミック自体はゲームシステムから考えると強力ではあるが、現代デュエマでは[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《崩壊と灼熱の牙》]]などはもとより、現代スペックの[[《眼鏡の頑強者》]]であっても使用率は低いことからもわかる通り、普通のデッキで[[S・トリガー]]ケアは過剰打点や[[ロック]]が主流となっている。 《決戦!月と太陽!!》そのものの重さもあって[[《ファントム・ベール》]]などと組み合わせたコンボ運用も実用性には疑問が残るだろう。狙うにしても相手の盤面と自分の残りシールドの量にも依存する。 《決戦!月と太陽!!》そのものの重さもあって[[《ファントム・ベール》]]などと組み合わせたコンボ運用も実用性には疑問が残るだろう。これを狙うにしてもやはり相手の盤面と自分の残りシールドの量に依存することに変わりはない。 -攻撃を制限する目的でなら[[《目玉坊ちゃんズ》]]という手も考えられる。そちらはこの呪文と違って、[[スーパー・S・トリガー]]でギリギリ攻撃を止められる利点もある。 -[[背景ストーリー]]も踏まえて考えると、相手プレイヤーを攻撃しないと[[アタックトリガー]]を使えない[[《光喜の夜 エルボロム》]]への(実用性は極めて低いものの)[[メタ]]にはなっている。 -この呪文を唱えて相手のクリーチャーが[[W・ブレイカー]]などで一度に複数個ブレイクした場合でも、その個数だけ反撃の[[シールド焼却]]が誘発する。(類似例:デュエプレのテキストで発揮される[[《ミラクル・サーチャー》]]の挙動) //2024年8月下旬のルール質問掲示板でのやり取りより --W・ブレイクは内部的には1つブレイクを2回という扱いとなっているため。似た考え方で[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]が自身の[[cip]]でまとめて自分に[[オールハンデス]]をしても、1枚捨てを手札すべてに実施した扱いで複数回[[GR召喚]]ができる。「相手が自分自身の手札を捨てた時」というテキストの[[《奇術王エンドレス・パペット》]]も[[《スケルトン・バイス》]]などとコンボして[[ハンデス]]枚数=自分へのドローを誘発できる。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -イラストに描かれているクリーチャー --[[《光喜の夜 エルボロム》]] --[[《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM24-RP2]]&br;'''[[シンベロム>《超哀樹 シンベロム》]]を倒した[[暴竜爵>《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》]]。そこに空から飛来する影が!「これは喜びがいがありそうだ!」[[光文明]]を崩壊させ、[[火文明]]の様子を見に来た[[エルボロム>《超光喜 エルボロム》]]だ!''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](23/75) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[S・トリガー]] -[[ブレイク]] -[[シールド焼却]] &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト5,S・トリガー,ブレイクされた時,シールド焼却,R,レア,MATSUMOTO EIGHT,王道篇ブロック);