#author("2024-09-08T10:53:27+09:00","","")
#author("2024-09-08T10:55:26+09:00","","")
*《&ruby(ひょうが){氷牙};フランツ&ruby(いっせい){I世};》 [#top]

|氷牙フランツI世 C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバーロード/ナイト 2000|
|自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。|

[[DM-28]]で登場した[[サイバーロード]]/[[ナイト]]。

[[水]][[文明]]の[[《ラブ・エルフィン》]]と言える[[クリーチャー]]。

[[《ラブ・エルフィン》]]と比べた場合、[[文明]]が異なり、[[コスト]]と[[パワー]]が上昇している。[[種族]]に[[ナイト]]があるため、[[ナイト]][[呪文]]と相性が良い。
 
[[召喚]]した次の[[ターン]]に[[《魔弾オープン・ブレイン》]]を使えば、かつて[[殿堂入り]]をしていた強力な[[呪文]]である[[《サイバー・ブレイン》]]すら超える[[ドロー]]ができる。[[水]]入りの[[【ナイト】]]では必勝パターンの一つ。

[[DMEX-17]]で[[《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]]として[[ツインパクト化]]した。上記の大量ドローに必要な[[コンボパーツ]]を各最大8枚体制にできるという、この弾の新規[[ナイト]]の中でも特に[[コンセプト]]がわかりやすいカードである。
ただし、非[[ナイト]]デッキでは呪文側が[[腐り>腐る]]がちなため、[[《拷問ロスト・マインド》]]や[[《超奇天烈 ギャブル》]]意識で非[[ツインパクト]]版のこちらを採用するのも悪い手ではない。
[[DMEX-17]]で[[《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]]として[[ツインパクト化]]した。上記の大量ドローに必要な[[コンボパーツ]]を各最大8枚体制にできるという、この弾の新規[[ナイト]]の中でも[[コンセプト]]がわかりやすいカードである。
実質[[上位互換]]だが、非[[ナイト]]デッキでは呪文側が[[腐り>腐る]]やすいことに注意。[[《拷問ロスト・マインド》]]や[[《超奇天烈 ギャブル》]]意識で非[[ツインパクト]]版のこちらを採用するのも悪い手ではない。

**環境において [#a875a10e]
[[多色]]ではあるが同じ[[コスト]]にもかかわらず[[パワー]]が高く[[ブロッカー]]を持つ[[《王機聖者ミル・アーマ》]]に出番を奪われがちだったが、そちらが2011年7月23日を以て[[殿堂入り]]したため、2枚目以降として使用されることがあった。

[[《王機聖者ミル・アーマ》]]が[[殿堂解除]]されてからは[[《ラブ・エルフィン》]]や[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]と同様に[[文明]]や[[種族]]の違いから[[差別化]]された。
[[超天篇]]で[[《Wave All ウェイボール》]]に出番を奪われるまでの間、[[【青魔導具】]]で偶に採用されていた。

[[《好詠音愛 クロカミ》]]登場後の[[DM23-EX2]]期、これを3枚入れた[[【青魔導具】]]が[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]で優勝(ただし32人規模)。
//4枚目までの[[呪文]][[コスト軽減]]の枠として[[《好詠音愛 クロカミ》]]を採用している訳でもなく、しかもツインパクト版を採用している訳でもなかったため、基本的には妥協デッキであったと言える。
[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[メテオバーン]]を[[S・トリガー]][[魔導具]]+[[《ガル・ラガンザーク》]]の[[コンボ]]で受けて返すための採用だろう。[[《好詠音愛 クロカミ》]]だと[[強制]]で相手クリーチャーを選ぶ処理が入るため、[[ランデス]]が[[誘発]]してしまう。また、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]対策という面も少しはあるか。
実用的な[[【速攻】]]が[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]ほぼ一択だった当時の[[アドバンス]]ならではの活躍である。

**その他 [#vd20f893]
-[[カード名]]の由来はオーストリア皇帝フランツI世。[[《魔光神ルドヴィカII世》]]の元ネタであるマリア・ルドヴィカ・フォン・シュパーニエンを母とし、この[[カード]]の[[効果]]でルドヴィカII世の[[効果]]を活かしやすくなっている。

-甲冑の騎士のようなデザインで[[サイバーロード]]とは思えない姿をしているようだが、よく見ると腹部の装甲が窓ガラス状になっており、そこに[[サイバーロード]]独特の胎児の姿がある。アルトアート版だと分かりやすい。&br;だが[[サイバーロード]]にしては[[フレーバーテキスト]]の話し方が大人っぽい。

-[[ナイト]]は[[神化編]]で[[オリジン]]に滅ぼされ絶滅しているはずだが、[[DMX-03]]の[[フレーバーテキスト]]では[[超次元]]を自らの力にしようとしている。また、[[DMX-08]]の[[フレーバーテキスト]]ではこの[[クリーチャー]]が[[アンノウン]]の脅威を感じ取っており、[[エピソード1]]期にも生存していることを窺わせる。[[ナイト]]の本筋が滅んだ後も生き延びていたのだろうか。

-[[DMX-18]]では[[種族]]表記が[[サイバーロード]]''/''[[ナイト]](スラッシュが半角ではなく全角)となっている。
//そのためか、公式ページのカード検索でもこの版のみサイバーロード/ナイトという一つの種族であるかのように扱われている。
//↑現在は修正されている

-漫画「SX」ではアポールが[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用、[[シールド]]を[[ブレイク]]した。アポールは呪文を多様していたため、それのサポートにもなったと思われる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-10]]で実装。[[コスト軽減]]が[[強制]]化して、1以下かつ呪文の[[文明]]数未満にはならなくなった。
--[[DMPB-02]]版のフレーバーテキストは[[DMX-08]]からの流用だが、デュエプレにおける[[アンノウン]]の登場より1年近く先行している。「見たことも無い脅威」は[[オリジン]]のことと考えるのが妥当だろうか。

**関連カード [#ub2df817]
-[[《王機聖者ミル・アーマ》]]
-[[《龍素記号X2 アーマ・フランツ》]]
-[[《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]]
-[[《好詠音愛 クロカミ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e4ee2d38]
-[[DM-28]]、[[DMC-64]]、[[DMPP-10]]、[[DMPCD-02]]&br;'''本当に良い魔銃とは威力、精度は勿論、何より銃自身が打ち手なものにほかならぬ。――氷牙フランツI世'''
-[[DMX-03]]&br;'''[[超次元]]の力、素晴らしい!我が魔銃の糧となれ!――氷牙フランツI世'''
-[[DMX-08]]、[[DMPB-02]]&br;'''歴戦の[[ナイト]]、フランツI世は、[[見たことも無い脅威>アンノウン]]が近づいてきているのを肌で感じ取っていた。'''
-[[DMX-18]]&br;'''[[水文明]]で最初に「[[3D龍解]]」に成功したのは、龍素の流れを読める龍脈術使いたちだった。'''
-[[デュエマフェスパック Vol.6>デュエマフェスパック#w87fd8b5]](P25/Y17)&br;'''[[デュエマフェス]]にはオトクがいっぱい!'''

**収録セット [#fcca0980]
***[[デュエル・マスターズ]] [#d2805778]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]]
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]]
--[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」>DMX-03]] 
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]]
--[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」>DMX-18]]
--[[デュエマフェスパック Vol.6>デュエマフェスパック#w87fd8b5]](P25/Y17)([[アルトアート]])
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎13/18)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#adc35b20]
-CV:[[小島史裕]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]]
--[[DMPB-02 「LEGEND OF PLAY'S 2022」>DMPB-02]]([[アルトアート]])

**参考 [#kcc431de]
-[[サイバーロード]]
-[[ナイト]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[コスト軽減]]

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